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カテゴリ: 設備

平成23年3月17日、初めて自宅地域で計画停電がありました。

明るい時間だからさほど不自由は感じませんでしたが、明日は夜間に・・いつも夕方から夜遅くまでは横浜市中区にあるオフィスにいるので停電の影響はないものの、暗闇に中にじーっとは不安が膨らむと思います。

計画停電を実施しても、東京電力の供給力(3350万キロワット)が電気需要を賄えず大規模停電をする瀬戸際だったようです。

ちょうど18時にターミナル駅である横浜駅にいましたが、こんな混雑している駅は初めて見ました。

しばらくの我慢・・・そういうわけにはいかなさそうです。

夏場の最大電気需要はどのくらいかご存じですが?

猛暑が続くと6000万キロワットを超えます。これは今の東京電力供給力の2倍!

因みに東京電力管内の原子力発電依存率は23%です(ウィキペディアより)。

福島第一6台中6台停止(東京電力ホームページより) 最大で469.6万KW停止・・今回事故にあった原発です

福島第二4台中4台停止(〃) 最大で440万KW停止・・東電ホームページでは無事と発表していますが現在停止しています

柏崎7台中3台停止(〃) 最大で330万KW停止・・新潟の地震により影響があった原発です

東京電力の供給量の4分の1を賄う原発が一台あたり同じ性能と単純計算した時に17%しか機能していません。

もともと、東電が確保する100%の供給力でも、毎年需要が上回るのでは?と大騒ぎしているのに、原子力発電所が今回の震災の影響で4台廃炉となった今、エネルギー問題は早急にどうすることもできない状況に立たされているのではないでしょうか?

原発の新規竣工は5年後以降で、このような被害が発生した今、着工事態も暗雲に乗り上げる可能性があります。

災害復興が最優先されますので、変わりになる発電所がすぐに建設できると思えません。 

不安を煽ろうとするつもりはありませんが、実態に直面すると計画停電や電車の抑制運行は一時的なものではないかもしれません。むしろ今よりもさらなる節電が必要になります。

早い時期に心の準備をしておくことが大切です。

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最終更新日  2011.03.18 03:45:28


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