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委託費削減コンサルタント大手が「成功報酬不要」という新サービスを発表しました。
http://www.sjsmdn.co.jp/prm/index.html
特徴1:(コンサルタントが)厳選した一流!?の管理会社5社の中から一社を選ぶ
・・大手D社やS社はN社も候補会社になるようです。大手志向で、合い見積もり先はプロに斡旋して欲しいという管理組合には向きかもしれません。管理組合が推薦する業者も参加は可能なようですが、特徴2にある参加料の支払いが必須になります。
特徴2:管理組合は成功報酬の支払いが不要。
「管理組合がこれまで負担していた成功報酬と同額等をリプレイス先として選定された管理会社がセレクション参加料(管理会社としては営業経費)として負担」
成功報酬と同額とは「従来のように管理委託費の削減額(年額)と同額あるいは半額といった成功報酬」ではないかと思います。
削減コンサルタントの費用は発生しますが、管理会社が支払うので管理費会計には計上されません。(結局管理会社が支払う参加料は委託費に経費として上乗せさせることになるのでしょうが・・・)
特徴3:管理組合は2年間委託費を支払い
委託費とは年4回理事会出席し、アドバイス。電話・メール相談。小規模工事の見積もりチェック。所有者アンケートおよび建物設備調査は年1回
委託費は月額15,000円+戸あたり300円です。
特徴2にある間接的な報酬である参加料(管理委託費の削減額(年額)と同額あるいは半額といった成功報酬)をリプレイスした管理会社からもらえるのですから、2年間は無料、その後有償でも良い気がするのですが・・
この手法は目新しいサービスではありまえん。マン策ネットを代表するマッチングサイトと同じように感じます。
コンサルタントの手法の良し悪しを評価するのは管理組合です。いろいろなやり方があるなと感想を書いてみました。
大規模修繕の準備を管理組合はコンサルタントに依頼し、コンサルタント報酬は管理組合は負担せず決まった施工会社が支払うシステムがあった場合皆様はどう考えますか?。これは巷ではバックマージン、リベート(売上割戻し)と呼ばれています。因みにバックマージン等は報酬制度を明確にすれば法律に抵触する行為ではありません。
そもそも管理組合が専門家にコンサルタントを依頼するのに、報酬を間接的に管理会社以外のものが支払うシステムはどうなのでしょうか?