マンション管理士イダケンが管理をグッと良くする

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2018.08.08
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先月、イダケンが理事長を務めるマンションの役員さんから携帯に電話がありました。

内容は・・

「清掃員が、話を聞いてほしいと、部屋を訪問した」

とのこと。

役員さんへ詳しい話を伺ったところ、要旨としては

1)ごみの出し方のマナーが悪くて困っている。

2)ごみ置き場をきれいにするために改善提案がある。

3)管理会社に話しても一向に改善されない。

4)以前改善提案をしたことが理事会によって断られたという話を聞いた。



そもそも、理事会へ直接言う前に、組合が契約している管理会社に話をしてよと言うのが筋ですが、

上の3)にあるよう、管理会社へ話したことが、正確に理事会へ伝わっていないという問題があり、

この状況を解決するためには、組合⇔管理会社⇔清掃員という、通常の連携ではうまくいかないと思いました。

管理会社に強く言うと、下手すると上下関係でフロントマンが清掃員にパワハラをし、話がややこしくなる可能性があります。

清掃員から話を聞いた役員さんと相談し、次回の理事会で清掃員を招き、ざっくばらんに話を聞くこととしましたが、もちろん管理会社へ筋を立てなくてはならないので、事情を説明し、納得はしてもらいました。

マンション管理を行う上で、複数の人間がかかわることになります。

イダケンが、この業界に長くいるからと言って、杓子定規に物事を考え、通例で采配しても、事態が好転しないこともあります。

プロとして・・の物事の考えではなく、理事長の立場でどのように考えるか・・この部分を大切にしたいと思います。

理事長は大変っす^^;






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最終更新日  2018.08.08 17:47:11


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