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前回の日記では、管理会社へ支払う委託費の増額への対策を説明しました。

今回は、保険契約について考えていきたいと思います。

1)共用部保険料の値上げが頻繁に行われています。理由を推察すると、以下の二点があげられ、しばらくの間は、値上げが止まらないのではないかと思います。
・高齢化(築年数が古い)マンションが増え、保険適用による保証や工事が増え、保険会社の支払いが増え、商品としてのうまみが薄れている。
・自然災害(地震や大きな台風等)が立て続けに起こり、保険会社の支払いが増えている。

2)管理費会計に余裕があれば、現状維持が望ましいのでしょうが、管理費徴収額を増加してまで、今の保険契約の内容を維持するべきか真剣に議論をする必要があります。
難しい説明は避けますが、保険料は一律一価(どの会社も似たような金額)ではなく、保険内容の組み合わせで高い安いが決まると共に、損害保険会社によって保険料は大きな差が表れ始めています。

・地震保険が本当に必要か?(メリット・デメリットを周知し、アンケート等で考え方をまとめる)
・個人賠償責任保険は組合で加入を継続するべきか?


管理会社や代理店の理想論を額面で信じるのではなく、複数の選択肢からマンション住民が納得し得る内容に落とし込む努力は必要であると考えます。

次回の日記では、電気料について触れていきます。






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最終更新日  2020.07.10 23:03:00


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