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カテゴリ: 維持・修繕
ブログにお越しいただき有難うございます。

LED照明が、安価になっており、交換しているマンションも多いのではないでしょうか?

照明のLED化は主に三つの方法で行います。

1)既存の照明器具を利用してLEDのランプに交換する。

2)既存の照明器具を利用して改良(バイパス)工事を行いLEDのランプ対応にする。

3)照明器具を交換する。

1)及び2)は問題はないのですが、3)の ​LEDの照明器具交換を採用する場合、気を付けなくてはならないことがあります。​

​ランプが交換できる照明器具と、できない照明器具がある​ ということです。

照明メーカーの耐用年数は10年としており、LEDランプがちょうどこのタイミングで寿命を迎えるという説明をするのですが、実態は異なります。



屋外の照明器具で30年以上

屋内の照明器具で40年以上

もっちゃいます。

ランプが交換できない照明器具を付けた場合、おおむね10年ごとに照明器具を交換することになります。

通常長期修繕計画では、こんな短いサイクルで照明器具交換を見込まないので、
ランプが交換できないLED照明器具を交換した場合、組合の負担が増えることも考えられます。

LED化照明器具に交換する場合は、ランプが交換できるか否かを確認することは大切です。

ランプが交換できるタイプの見積が高くても、長い目で見ると、ランプが交換できないタイプを10年ごとに交換するよりも、修繕コストが割安になる可能性は十分あります。





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最終更新日  2022.06.21 19:45:29


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