P-Blog アイデア&インプレッション

2006.04.11
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王子もこの世に生まれて2ヶ月少しになる。新書だが、脳科学に関係する本を読んでいると、この生後2ヶ月あたりで、劇的に成長が変化するのだそうだ。ちょうどリアルタイムだ。
この本は、脳科学、発達行動学が専門の小児科医が、早期教育の科学的根拠を検証しようということで書かれた本なのだが。いろいろ興味深いことが書いてある。
その中で気になったのが、早期教育などが、ADHD(注意欠陥多動性障害)の原因となっているというものだ。
赤ちゃんの脳が成長する時。シナプスという、脳神経同士の繋がりが、すごい勢いで繋がり、一部は、繋がりを切っていくのだそうだ。素人考えでは、脳の神経の繋がりであるシナプスがたくさん繋がっている方が、頭が良くなるって思うのだが。シナプスの研究をしているハッテンロッカーという方は、脳の神経の繋がりをうまく切ることが出来なかったために、脳内の情報処理の混乱が起きていると考えているのだそうだ。
従来の説のADHDの原因は、前頭葉の働きが低下することで、年齢にそぐわない注意力の欠如、集中困難、他動、落ち着きの無さ、衝動が見られる障害が起きるという考え方で。その前頭葉の働きが低下する原因にまで考えが及んでいなかったようなのだが。ハッテンロッカーさんの考えは、そのさらに原因を想定していて、ADHDの人は、他の人より、シナプスが多いのではないかと考えているそうだ。
さて、このシナプスがどのように増えるかということだが、自然にふえるものもあれば、シナプスが増える時期に刺激を与えるとつながっていくものもあるそうだ。
そんなことで、小さな時から、いろんな事を教え込んだりするしいう、教育という刺激が、過度になるとシナプスを増やしすぎて、情報処理が混乱するというマイナスの面も出てくるのだそうだ。
同様のことが、テレビの前に、赤ちゃんを長時間放置することでも起きるようだ。テレビに興味をもち集中して見ているという事で、ついつい子供の成長を喜んでしまうのが、親というものだろうが、とんだ落とし穴があるようだ。
学級崩壊が言われ出して、もう何年も経つかが、もしかすると、その原因とされた、教師の指導力だとか、家庭での教育が足りないということと、また違う原因で発生していたのかも知れません。

赤ちゃんにもスローライフを。


参考文献

赤ちゃんと脳科学  集英社新書

著者:小西行郎
出版社:集英社
サイズ:新書/186p
発行年月:2003年05月
ISBN:4087201945





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最終更新日  2006.04.11 15:30:38
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Re:早期教育がADHDの原因!? 赤ちゃんにもスローライフを(04/11)  
ねこてつ さん
こんにちは!
王子様も元気にすくすく成長されているようで嬉しいです。

で、赤子にテレビ!!
ADHDの原因のひとつに考えられるのですか。。
そして小学校の学級崩壊。先日、新聞で読みましたが、自分が子供の頃には考えられないぐらいダメダメになっているみたいですね。

確かにテレビって、赤子の子守がわりになるかもですが・・。
あたし自身がテレビ大好き人間なので、赤子が大きくなるまでなるべくテレビをみないようにしないと・・・と、改めて思いました。

・・・食事やしつけをはじめ、やっぱり何でも楽しようとしたら、あとから「つけ」みたいなものが来るのでしょうね~。 (2006.04.11 16:58:31)

Re[1]:早期教育がADHDの原因!? 赤ちゃんにもスローライフを(04/11)  
ねこてつさん 書き込みありがとう
>こんにちは!
>王子様も元気にすくすく成長されているようで嬉しいです。

そちらの子猫さんはいかがですか。

>で、赤子にテレビ!!
>ADHDの原因のひとつに考えられるのですか。。

そのほかにも、一日6-7時間を毎日テレビの前に放置し続けていると、言葉の遅れや自閉症と似た症状が出た例もあるそうです。
そり例では、テレビを見ないようにしたら、言葉の後れや自閉症的な症状は緩和されたのだそうですが。
その後、第三者的にしか話さない子供になったそうで、その後も観察中という話しも載ってました。

>確かにテレビって、赤子の子守がわりになるかもですが・・。
>あたし自身がテレビ大好き人間なので、赤子が大きくなるまでなるべくテレビをみないようにしないと・・・と、改めて思いました。

テレビだけでなく、本の読み聞かせも、単に読み聞かせをしているだけでは、テレビとあんまり変わらないという話しも・・・

>・・・食事やしつけをはじめ、やっぱり何でも楽しようとしたら、あとから「つけ」みたいなものが来るのでしょうね~。
-----
絵本の読み聞かせの時に、読み聞かせをするだけでなく、子供が発する情報に耳を傾けて、それに対応をすると、読み聞かせがテレビと同じ効果になるのを防ぐという事があるそうなので。

これは、私の仮説ですが。
もしかすると、一緒に、子供の反応を見ながら、テレビを見ると、多少緩和出来るかも知れません。

これから、デジタル放送になればわかりませんが、放送は自分のペースで情報が流れてきませんから。子供が表現をする隙がないんですよね。
そこが、絵本と違うところなので、そのあたりがどうなんでしょうね。

とにかく、子供に刺激を与えるのではなくて、子供が発する情報を受け取って返してあげるというコミュニケーションが大切なようです。

(2006.04.11 17:46:21)

Re:早期教育がADHDの原因!? 赤ちゃんにもスローライフを(04/11)  
文月すいか  さん
どうも.自分がADHDではないかという疑いをもって早2週間,すいかです.
彼氏とこの記事について語っていたのですが,彼氏が,「素人考えだけど,もしかしたら,ADHDの人が,何か一つのことには,すごく集中したりする,という症状にも,これがつながってくるかもしれない」と言っていました.
それによく考えたら,ADHDって言われ出してまだ短いですよね.私たちのちょっと後くらいから英才教育とか幼児教育とかが流行りだして,胎内にいるときから教育をみたいなことも言われたりして,その辺も影響してるのかななんて思いました.

ではでは. (2006.04.11 19:37:12)

Re[1]:早期教育がADHDの原因!? 赤ちゃんにもスローライフを(04/11)  
文月すいかさん 書き込みありがとう。
>彼氏が,「素人考えだけど,もしかしたら,ADHDの人が,何か一つのことには,すごく集中したりする,という症状にも,これがつながってくるかもしれない」と言っていました.

確かに、集中出来ないというのは、ADHDの症状の一つだけど、他のことでも、集中出来ないという症状が出るんですよね。
いわゆる、スランプというのも、そういうものだと思います。スランプの場合は、おそらく、この集中出来ないというのは、防御本能として表れているんでしょうね。

>それによく考えたら,ADHDって言われ出してまだ短いですよね.私たちのちょっと後くらいから英才教育とか幼児教育とかが流行りだして,胎内にいるときから教育をみたいなことも言われたりして,その辺も影響してるのかななんて思いました.
-----
そうそう、胎内教育だとか言い出してしばらくしてから、学級崩壊が出てくるわけで、関連している可能性は考えられると思います。

とはいえ、ADHDに神経質になっている親御さんは、子供に対して、言うことを聞かそうとする傾向が強いという話しも聞いたことがあります。子供に言うことを聞かせようとするから、言うことを聞かない子供に対しADHDの可能性を見いだして、本人が納得しているケースも多いようです。たとえ、本当のADHDではなかったにしても、ADHDだと言ってしまえば、親の責任というものが本当に有効なのかという問題は別として、親の責任は減るので楽なんですよね。

てなことで、ADHDがもてはやされているようです。 (2006.04.11 20:08:48)

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