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これって、実際はファールがないのに、わざと倒れて、ファールの判定をとろうとする「シミュレーション」って反則に近いですよね。韓国サッカー92人、兵役逃れ わざと肩脱臼2008年02月04日01時02分 朝日新聞 韓国のソウル中央地検は3日までに、プロサッカーKリーグの選手ら92人がわざと肩を脱臼するなどして兵役を逃れたとして兵役法違反の罪で在宅起訴した。兵役で選手寿命が絶たれることを恐れての行為だという。 起訴されたのは、Kリーグの現役や元選手15人や下部リーグ、大学所属のサッカー選手ら。オリンピックやW杯の韓国代表選手は含まれていない模様だ。協力した京畿道坡州市の整形外科医師も共犯として在宅起訴された。 調べによると、選手たちはバーベルを落としたり、イスに座ったままひっくり返ったりする方法で、プレーにあまり支障の出ない左肩を主に脱臼。2週間から3カ月ほどたった後、整形外科医師のもとで手術を受け、兵役の減免を受けるための診断書を手に入れていた。 医師は各地から口コミで集まったサッカー選手に対し、他の病院が軽傷と診断した場合でも手術に応じていた。 韓国の男子は高卒後に徴兵検査を受ける。兵役期間は陸軍24カ月、海軍26カ月、空軍28カ月。スポーツ選手の場合、兵役を免除される特例制度もあるが、五輪など国際大会で優秀な成績を残した場合に限られる。 選手たちは動機について、2年間運動を中断すれば、鍛えた筋肉が落ちて、選手生命がほぼ絶たれてしまうと説明しているという。兵務庁は92人全員の身体検査を再び実施する方針だ。 スポーツ選手による兵役逃れでは、04年にプロ野球選手約50人が尿検査を悪用した事件が発覚したことがある。 おそらく、選手同士が情報を共有して、同じ手口を使っているのでしょうが、痛々しいです。ついでに・・・反則ネタとしてシャツに書かれたメッセージが原因で解雇されそうになっている人がいるとのことです。「OBJECTION HINOMARU KIMIGAYO」のロゴが入ったトレーナーを、昨年秋に着ていたことを理由に、根津公子さん(都立南大沢学園養護学校教員)を「職務命令違反、職務専念義務違反」の容疑で事情聴取したとのことですが・・・。http://www.labornetjp.org/news/2008/0201-02世の中に出回っているTシャツやトレーナーには、思想性のあるメッセージや政治的な意味のある内容の書かれたものが山ほどあるんですよね。それが本来の意味を失って、原宿でもバンコクでも、平気でチェ・ゲバラの顔の書かれたTシャツなんか売ってるわけです。そういや、先日、昔のメーデーの鉢巻を、若い子がオシャレだと言って、貰って行ったという話を聞いたのですが、そんなもんなんですよね。たぶん、内容も知らずに、ファッションとして着ている人がほとんどだと思いますが、街中で着ていても、違反だとか言われません。ところが、それなりの立場で、それなりの場所で、思想的背景が出てくると、いきなりこれが、違反ということになってしまうから、世の中不思議です。シャツに書かれたメッセージで問題となったということで思い出されるのは。今度、名古屋の監督になるストイコビッチさんで。1999年のNATO空爆に対して、ユニフォームのアンダーシャツに「NATO Stop Strikes」(NATOは空爆を中止せよ)と書きゴール後にメッセージを見せるパフォーマンスを行った。この行動に対してJリーグから批判行動の禁止通達が出ました。禁止通達を了承した際、彼は「これは人道的な観点によるメッセージであり、政治的な意味は持たない」としたことで、どうにか納まったのですが。どこまでが、人道的な観点によるメッセージなのか、政治的な意味なのかの境界線の判断って難しいですよね。根津公子さんの場合は、普段から活動をしていたという事もあるのでしょうが、シャツに書かれたメッセージを理由にして、境界線がはっきりしない状態で処分するのは、ちょっと無理があるんじゃないでしょうか。やるんなら、ほとんどの人が納得のいく、もうちょっと解りやすいネタで処分するべきじゃないでしょうか。いずれにしても、深い意味を知らないで着てしまう人もいるから、服に書かれたメッセージは、とき、ところ、立場によって、処分の対象になり、役人の好きな前例となるのは、ちょいと恐ろしい気がします。そういや、第二次大戦中、アメリカの日本人収容所で、日の丸のような赤い丸をつけた服を着用するように義務づけられたところがあったそうです。収容されていた人は、日の丸を着れると喜んでいた人もいたそうですが、赤い丸をつけた理由は、逃げたら、狙撃するときの標的になりやすいからだそうな。服に書かれたメッセージの内容を知らないというのは恐ろしい。余談ですが、個人的には、今回のトレーナーはもう少しカッコイイデザインにした方が良かったのではと思います。まあ、恰好が良くないから、作業着として着ていたとも言えますが。ついでに・・・ピクシーは、兵役に行ってます。
2008.02.04
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80年も酷使してきた甲子園球場の改修工事が始まりました。これで、蔦のからまる球場としばしお別れです。ダイエーに行くため近道をしようと思ったら、とんだ遠回りになりそうだったので、ららぽーとに行ってしまいました。結局ららぽーとの中で鬼のように歩くことに・・・。
2007.10.01
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そして誰もいなくなった。残ったのはディスカバリーチャンネル。
2007.07.26
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初戦をまさかのミスで勝利を逃し、サッカーのアジアカップの報道合戦が加熱しているようです。オシム監督は比喩表現が巧みなのですが、それだけに真意が伝わらない事もあり、いろんな憶測が飛んだりして、話題に事欠かないわけですが。今回のような、勝つはずの試合をミスで引き分け、オシム監督がインタビューで話す気になれない状態となった場合、加熱した報道体制は選手に向けられてしまうことになる。選手への取材は「ミックスゾーン」と言われる場所でのみ行うこととなっているそうだが、オシム監督の言葉が聞けなかった報道陣が、ミックスゾーンで選手たちに襲いかかるぐらいにオシム監督のことを聞き出そうと取材攻勢を掛けたと思われる。こうなると、選手から聞こえてくる、断片、断片を繋ぎあわせて、勝手な話が出来上がってしまう恐れが出てきた。つまり、誤解が生ずる構造が出来上がったということである。しかも、その誤解がメディアを通じて報道されたら大変なことになる。また、誤解したことで、その後のコミュニケーションに亀裂が入る場合もある。そこで、おそらく日本サッカー協会の広報が動いたと思われるのだが、公式会見後に千田通訳を交えて記者団とのブレーンストーミングを行ったようなのだ。下記の記事を書いた記者が「ある情報を確認し、共通の認識を持てたことは、コミュニケーションを円滑に進める上でとても貴重なことだった。」と書いているが。誤解が生じコミュニケーションの亀裂が生じたなら、早くその誤解や不信感を解くアクションをし、コミュニケーションを円滑な状態をうまく保ったようなのだ。最近、政治家や省庁、企業の不祥事が相次いでいるが、何かを隠そうとしたりしたため、話が断片、断片になり。その断片を繋ぎあわせて、勝手な話が出来上がってしまい、不信感の上塗りをする姿が嫌になるほど報じられてきた。それは、誤解や不信感を解くアクションをせず、次のセンセーショナルな話題が出てくるまでとりあえず凌いでしまおうとか、いろんな言い訳を並べたり、論点をズラしたりしてはぐらかすなどの方法で騒ぎを乗り切っている。まあ、それは、それで、効果はあるようで。見事に論点をズラされたり、はぐらかされたり、はたまた人が亡くなってしまったことで本当は問題が山積みなのにそのことを話してはいけない雰囲気になってしまったりしている。結局、それが、人々とのコミュニケーションの亀裂から不信感を産み、政治不信や、企業イメージダウンということになるし。一時はいのいだとしても、問題は解決していないので、またいつ同じ問題が出てくる状態であり、当事者が一時しのぎができて手間が少し減る以外、社会全体としてのメリットはない。場合によっては気がつかぬ間に傷口が大きくなる場合も。年金問題はその典型で、気づきながらも、はぐらかしたり先延ばししてきて傷口が大きくなった。おそらく、どの政党が参議院選に勝っても、既に問題解決出来る状態ではないでしょう。破綻してみるしかないかも。国民年金というしくみがなくても、それなりに幸せに老後を過ごしている国もあるわけですしね。ここまで、傷口が大きくなると、もうほぼダメです。しかし、そうなる前にやるべき事があったような気がしてなりません。信頼回復は早く手を打った方が解決しやすいという法則のようなものもあるようですしね。今回、日本サッカー協会が取ったアクションは、広報の問題解決だけでなく、さまざまな信頼回復のヒントになるアクションのように感じました。参考記事 以下引用【日本代表コラム】「オシム語録」に変化アリ!?2007年07月14日22時24分http://news.livedoor.com/article/detail/3233463/今野に指示を与えるオシム監督。左から2人目が千田通訳 UAE戦前日の公式記者会見での出来事だ。会見の冒頭でUAE戦の抱負を聞かれたオシム監督は、「UAEはデンジャラスなチーム。しかし、デンジャラスなのはUAEだけではない。日本も、よりデンジャラスな状況にある」と持論を展開した。 その後も会見は続いたが、これまでと違ったのは、会見後に通訳の千田氏と記者団でブレーンストーミングが行われたことだ。その伏線は初戦のカタール戦後にあった。オシム監督は、記者会見であまり多くを語らないため、マスコミ各社はミックスゾーンで選手自身の口から試合後のロッカールームでオシム語録を始め、すでに報道されたように、千田通訳が泣いてしまったことなどの情報を入手した。選手からオシム監督が何を話しているのか情報を聞き出す行動は、翌日の練習取材からほとんどの記者が行うようになった。こうした行為に、千田通訳が「伝言ゲームになって、意味も変わってしまう」と危機感を抱いても不思議ではない。 そこで千田通訳は、公式会見後に、記者団とのブレーンストーミングに応じたのかもしれない。「デンジャラス」というオシム監督の表現については、「お互いに負けた方が大会からサヨナラという意味で、グループリーグ敗退の危険性がある国同士の対戦である」という意味で使ったのではないだろうかという結論に至った。 こうして文字にすると、瑣末なことのようだが、ある情報を確認し、共通の認識を持てたことは、コミュニケーションを円滑に進める上でとても貴重なことだった。 オシム監督が「デンジャラス」と言ったUAE戦は日本が3-1で大会初勝利を上げ、順当に勝ち点3を獲得した。そして試合後の会見である。「一番うれしいことは、選手が元気で試合を終えたことだ。なぜなら選手もスタッフも、誰もが心臓発作を起こさなかったから」と得意のオシム語録を披露した。しかし、その後続けて「それだけ気候条件の厳しい試合だった」と“解説”したことに驚いた。これまでのオシム監督は、ストレートな物言いながら、どこか比喩的で、発する言葉の裏側を深読みする必要があった。 ところが、この日の会見では基本的な姿勢は変わらないものの、その意味を懇切丁寧に解説してくれた。通訳は自分自身の感想や想像を交えず、監督のコメントを忠実に翻訳するのが本来の仕事である。しかし、それだけでは自分の真意が伝わりきらないと、オシム監督は判断したのかもしれない。千田通訳を介したオシム監督と記者団との“パス交換”が、アジア杯2戦目でようやく気持ちが通うようになった。そう思うと、カタール戦のドローもオシム監督、千田通訳、記者団との関係を円滑にするための、貴重な勝ち点1だったのかもしれない。六川亨
2007.07.15
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オシム監督日本代表初戦となるキリンチャレンジカップ「トリニダートトバコ戦」が国立競技場で行われたが。試合終了後に、反川淵デモを実施するという情報が入ってきました。メンバーの一部は、国立競技場のすぐ近くの公共施設の会議室に結集し、試合終了を待ち繰り出すのだそうだ。確かに、川淵キャプテンのやっていることには、賛美両論もあるだろうし、ドイツワールドカップでは期待していただけの結果は出せなかったのは事実だ。しかし、デモをすることで、多くのサポーターに共感を得ることが出来るのかどうか、本当に良くなるのかは少し疑問だ。さて、このあたりは、今後どうなっていくのだろうか。
2006.08.09
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これって、楽天イーグルス??同じ鳥類でも、金鷹ではんいような気がするんですが・・・・でも、羽ばたいている感じはステキ。
2006.06.27
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クロアチア対日本の試合後のジーコはテレビ主導の試合時間設定に怒っていたそうだ。 -------------------------------☆Japan boss angry at match timings(英国BBC) http://news.bbc.co.uk/sport2/hi/football/world_cup_2006/teams/japan/5044540.stm Japan coach Zico criticised World Cup organisers after his side played their second consecutive match, against Croatia, in hot weather. Japan drew 0-0 with their Group F rivals and will need to beat Brazil in their final group game to stand a chance of making the last 16. "It's a crime that we had to play in this heat again," said the Brazilian. "Our last game was at 3pm too but they want to do it that way for television. I guess business is business." 試合後のジーコは怒っていた。こんな暑い中試合をするなんて。テレビ局の都合だが。グループFのすべての試合で、現地15:00開始という酷暑の試合は二試合だけで、かつその二試合はすべて日本戦なのである。意図的なものを感じる。-------------------------------それと、連動してこんな話しもある。---------------------------(2001/12/11)2006年ドイツW杯、電通がスポンサー権の販売権http://sports.nikkei.co.jp/soccer/wc2006/index.cfm?i=20020729wd000wd 電通は2006年にドイツで開催されるサッカーのワールドカップ(W杯)のスポンサー権の販売権を、国際サッカー連盟(FIFA)から獲得した。公式スポンサーとして企業広告にW杯のマークなどが使える権利で、主に日本やアジアに本社を置く企業に売り込む。 電通はスポンサー権を日本企業に対し独占的に販売。中国、韓国など東アジア、東南アジア諸国、豪州などオセアニア地域に本社を置く企業向けにも、FIFAの承諾を得てスポンサー権を販売する。欧米ではFIFA傘下のFIFAマーケティングがスポンサー権の販売権を持っており、電通は同社に協力する。 電通は2002年の日韓共催W杯に関しては、スポンサー権の国内での独占的販売権を取得、東芝、NTT、日本ビクター、富士写真フイルム、富士ゼロックスの5社に販売した。2006年についてはアジア企業にも対象を広げる。 [2001年12月11日/日経産業新聞]---------------------------2001年に電通が、FIFAワールドカップのアジア関係の事について仕切る契約をしていることから。日本の視聴率が上がる時間に合わせて、現地ドイツでは酷暑で試合が行われるはずのない時間帯に、日本の2試合をごり押ししたのは電通という噂が出回っている。その結果、日本代表の体力が失われ、中田英寿いわく「勝てる試合をもう1度落としたという感じ。」になってしまった。また、試合終了直後に、足のつったアレックスをクロアチアの選手がケアをするシーンが映っていたが、相当きていたようだ。両チームとも相当きていたのだろう。2002年の日韓共同開催の時は、ヨーロッパのテレビの都合で、現地時間20:30開始と、夜遅く試合が行われ、暑さからは解放されたが、試合終了が遅いことで、観客の足の確保の問題が残ったが、今回は、その逆だということだ。まあ、結果は、結果だとして。見やすい時間帯に放送してくれるのは、それはそれで有り難いが。いい試合を見るためには、選手がベストコンディションで試合に臨めるようにしてもらいたいところだ。高校野球などでも、夏の甲子園の優勝チームの投手は、あまりプロでは活躍出来ないというジンクスがあるが。悪い環境での熱投は、その選手の将来にも関わる事がある。一時的な視聴率のために、コンディションの悪い試合をみさされたりするという短期的な問題もあるが。悪いコンディションで試合をすることで、継続的にテレビを見てくれるネタとなる、いい選手を潰すという、たわけたことになる可能性もある。公共的にも社会的にも問題があっても、電通を代表に、テレビというものは、視聴率という形で、テレビを見ている人のニーズに応えているという逃げ道があるだけに。単に良い時間に日本の試合を見たいという見せ物ではなく、ベストな環境で行われているスポーツを観戦するという姿勢でないと。良い試合も見れないし、いい選手を潰してしまい。あとで、良い試合を見れなくなるし。さらに言えば、日本のスポーツ文化を衰退させる結果に繋がりかねない。 ←クリックしてね↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。
2006.06.19
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さっきまで、秩父宮ラグビー場で行われていた、フリマに出店してきたのですが。よく民族楽器屋さんにひっついて出店しているので、その習性で民族楽器屋さんの隣にブースをおくことにした。隣のブースでは、楽器を演奏しながら販売をしていて。今日は日本対クロアチア戦ということもあり、ワールドカップの雰囲気を盛り上げようと。いろんな国の国歌や、オペラ「アイーダ」の「凱旋行進曲」などを演奏していたのだが。そこに混じって「翼を下さい」が流れてきた。この「翼を下さい」は、98年のフランス大会の出場を掛けていたとき、出場が絶体絶命という時期ぐらいから、使われ出した曲だ。(もともとはと言うと、確か鳥栖が使っていたんですよね。)演奏していた、お店の方は「ワールドカップの日本代表というと、この曲のイメージがあって・・・」、と言っていたが。オーストラリアに逆転負けをして、決勝トーナメントへの進出がかなり難しくなった今。98年のアジア地区予選の時に「翼を下さい」を歌ったときの状態に近い者があるように感じた。それと、同時に、あのとき「翼を下さい」を歌っていた事を、すっかり忘れていた自分に気がついた。日本のサッカーも少しずつ成長してきたのだが。その成長にどこかあぐらをかいていたことや、スポーツ新聞や各種メディアは、日本が勝ちそうな楽観的な記事を書く方が売れるせいか、ネガティブなことを書くと、非国民扱いにされかねないということもあって、忘れていたのかも知れない。98年もクロアチアと対戦しているが。今日のクロアチア戦こそ「翼を下さい」を歌った気持ちを思い出しながら、応援する必要があるのではないかと感じた。ドイツでサポーターが「翼を下さい」を歌ったら、テレビの前で泣いちゃうかも。ちなみに、会場は、ヤクルトVSロッテ戦のお客さんがたくさんいました。P.S.ラグビー界の重鎮の一人、ラグビー元日本代表監督の宿沢広朗さんが、17日に55歳という若さでお亡くなりになったという報道があり。宿沢さんを偲んで、秩父宮ラグビー場を訪ねてきている方もいたようでした。フリーマーケットが開催されているのを見て「今日はラグビーの試合がないのか」と淋しそうにしていました。宿沢さんの現役時代は、早大のスクラムハーフとして活躍し、2、3年時の70、71年度日本選手権で連覇を達成。日本代表キャップ数(国代表同士など主要国際試合の出場回数)は「3」。 89年、銀行の為替ディーラーを務めながら38歳で日本代表監督に就任し、同年5月には強豪のスコットランドを破った。91年のワールドカップ(W杯)では、ジンバブエを破って日本のW杯で唯一の勝利を挙げた。日本ラグビー協会(事務所は秩父宮ラグビー場)の理事などを歴任し、前回03年W杯では強化委員長を務めたそうだ。ご冥福をお祈りします。 ←クリックしてね↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。
2006.06.18
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ワールドカップも、予選2試合目に突入し、熱戦が繰り広げられ、決勝トーナメント出場を決めた国も出てきたりして、ワールドカップの醍醐味パート1の山場を迎えつつあります。そんな中で、W杯商品というか、サッカー日本代表関連商品に異変が起こっています。いまのところ、コンビニでは特に変化はないのですが、スーパーなどで発生しています。それは、何かというと、日本代表関連商品の値下げが始まったのです。日本代表関連商品は、日本代表が活躍しないと売れない商品で、優勝なんかしてしまったら、しばらく売り続ける事が出来るかもしれないが、無惨な結果で終わると、商品価値が無くなり、大量の在庫になってしまう。スポーツ新聞などでは、盛り上げて、期待を持たせて売るために、ポジティブな見出しが踊っているが。流通業界では、冷静に判断をしているようで、オーストラリア戦の2点差をつけられた逆転負けを見て、クロアチア戦の結果次第では、決勝進出が絶望的となり、ブラジル戦を待たずに、日本代表を応援をする熱が下がる可能性を感じ。クロアチア戦までに、日本代表関連商品を今のうちに売り切ろうと、価格を下げてきたのだろう。ビジネスマンとしてのクールな判断だ。せっかくだったら、良い試合をして、決勝トーナメントに勝ち進んで、クールな判断が間違いだったという事になって欲しい。味の賞味期限より、話題の賞味期限の方が先に切れそうな商品が値下げ中 ←クリックしてね↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。
2006.06.16
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いよいよ、FIFAワールドカップが開幕します。それにあわせて、みんなそれぞれ、さまざまなワールドカップ対策をしています。先日より、いろんなイベントを行っている、ネイキッドロフト付近は、韓国人のお店が多いので。店員さんが、赤いTシャツを着て雰囲気を盛り上げています。また、自転車に乗っているひとも赤いTシャツを着ていたりします。スーパーマーケットでも、赤いTシャツがたくさん売られています。私も1着買いました。そして、ある大学のコートジボアールの留学生は、ワールドカップを見たいがために、衛星放送に契約しました。しかし、ベランダが放送衛星や通信衛星の方に向いていなかったために、放送が見れなくて悔しがっていました。彼の友達は、ドログバという選手で、プレミアリーグのチェルシーでFWとして活躍していて、今回ワールドカップに出場するということで、楽しみにしていたようです。残念。わたしも、この衛星放送の工事の日程調整を手伝ったので、残念でした。おそらく、スポーツバーでの観戦となるでしょう。その教室では、コスタリカとも連携をとっているので、こちらも、ワールドカップ出場国です。そんなことで、なんか、応援したくなる国が増えてしまって困ったモノです。一方日本では・・・世界の民族楽器で、日本を応援しようというプロジェクトがあります。SAMURAI BLUE / 侍TARhttp://www.tarclub.com/~samurai-tar/index.html残念ながら、既に予約で満員御礼なのだそうです。せっかくのワールドカップだから、日本と世界が繋がってゆきたいですね。 ←クリックしてね↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。
2006.06.09
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我が家の同居人のひとりKは、あるサッカー好きの集まりで、日曜日に行われる6/18のFIFAワールドカップの「日本代表 vs クロアチア代表」戦をみんなでテレビ観戦しようと提案をした。10人ものサッカー好きがいれば、即決で、どこかでテレビ観戦会が決定すると思いきや。みんな黙り込んでしまい。しかも、この提案に賛成をしたのがたった2人しかおらず不成立となった。みんな、日本代表を応援したい気持ちが大きいはずなのに、どうしてだろう?実は、賛成した2人以外は、ドイツに応援に行くことが決定しているからテレビ観戦なんかする必要がなかったんですね。それに、そんなこと、無邪気にテレビ観戦を提案している人に対して、ドイツで試合を見ているなんてこと言えないですよね。そんなことで、どうも、Kは、提案する相手を間違えていたらしい。 ←クリックしてね↑↑なんとなく面白そうだから貼り付けてみました。さてどのぐらいの順位になるのでしょうか。
2006.05.23
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2002年日韓ワールドカップの時に日本代表監督をつとめた、元サッカー日本代表監督の、なにかとお騒がせなフィリップ・トルシエ氏が、モロッコでイスラム教に改宗したらしい。確かに、トルシエ氏は、アフリカで監督をしている事が多くイスラム教と接することが多かったと予想出来るのだが、ここにきてイスラム教に改宗するとは思わなかった。しかも名前が「オマル」となったそうなので、これからは、オマル・トルシエ氏ということになるのだろうか。朝日新聞 3/27 朝刊より最近では、イスラム教と言えば、飛行機が突っ込んでWTCという高層ビルがぶっ倒れた、2001年の9.11の米国同時多発テロ以降、どうしてもテロとか危険な宗教というイメージが広まったが。実際のイスラム教は、貧困にやさしく、平和を愛する宗教なんですよね。たとえば、こんなことからもわかります。こんにちわの意味をあらわすアラビア語の「アッサラームアレイコム」は、゛あなたの上に平和がありますように」というイスラム圏共通の宗教的な挨拶ですし。さようならを表すアラビア語の「ビッサラーマ」は「平和とともに」という意味なんだそうだ。挨拶で、平和を願う習慣をつけることで、いわゆる言霊の効果で平和を実現しようとしているように聞こえる。だから、アラビア語圏やイスラム圏に行って、言葉の意味を知ってしまうと「イスラム教ほど平和を大切にしている宗教はない」と思ってしまう人も多いそうだ。トルシエ氏も、そんな平和を大切にする所が気に入って改宗したのか。それとも、イスラム圏のサッカーチームの監督をしたいがために改宗したのか。または、モロッコの監督は2ヶ月で終わったりと長続きしなかった理由を宗教が原因だと見いだし、クビになりにくいようにと改宗したのか。ほんとうの理由は本人に聞かないとわからない。それにしても、こういうニュースが話題になる背景には、いつのまにか、平和を大切にしているはずのイスラム教のことを、恐怖の宗教だと信じ込んでしまっていたから、「何で恐怖の宗教に改宗するの」という意外性が出てきてしまった事が原因なのだと思う。それだけ、テロを理由にした「イスラム教は怖い」というキャンペーンは強烈だったということなのだろう。
2006.03.27
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新宿のライブハウスで面白いチラシを見つけた。サッカーの日本代表を中東の太鼓「タール」で応援しようというプロジェクトがあるそうだ。「タール」は、最も古い打楽器のひとつで。薄いハンドドラムだ。中東などに広く普及しているしてるらしい。日本代表の応援は、大太鼓でドンドンと叩くのが定番?だが、海外遠征をするとき、運搬がかなり大変だと推測出来る。それに対して「タール」は、太鼓が薄く、運搬が楽。大太鼓を入れるケースに何枚も入る。違うサイズのタールを揃えれば、さらに多くのタールを運べる。さらに、太鼓の皮にペイントも可能で。大型のタールになると、かなりのアピール効果がある。しかも、皮は水に強いタイプもあるそうなので、雨にも強いらしい。先日のアジアカップの対インド戦でも「タール」での応援をしたサポーターも登場している。(こちらのページに写真があります)さて「タール」での応援は普及するのだろうか?「タール応援」についてのサイトhttp://taroffice.tarclub.com/k_tar/index.htmlどうも、3/4に代々木公園で、タール応援の練習をするらしい。
2006.03.02
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今回は、メダルなしで終わるのかと思っていたら、荒川選手がアジア発のフィギュアの金メダルを取ったので、日本のメダルなしはなくなった。荒川選手おめでとうございます。これで、韓国、中国も、奮起してくると思うので、今後のフィギュアスケートも面白くなってきます。それにしても、演技が終わったら、ハーフパイプの今井メロ選手同様、ミキティはいないことになっているのには笑っちゃいます。本当は、一発狙いで失敗しても15位とは素晴らしい成績なんですが。日本では、基本的にはメダルを取らないと評価されない。(演技後に今井メロって担架で運ばれてゆき、その後ヘリで運ばれて入院したんじゃなかったっけ)今回の女子カーリングは、予選落ちギリギリから追いついたというドラマを、連夜放送したので、人気が出たんだけど。映画のキャンペーンもあって、ゴールデンタイムに放送したんじゃないのかな、なんて考えてしまいます。キャンペーンといえば、NHKで、荒川選手と小泉さんが電話で話すという演出がありましたが。有名人が大好きな森派らしさがじつに出ていました。そして、お決まりの「感動した」という言葉が出たのですが。本当は、何に感動したのでしょうかね。そのあたりのコメントがほとんどなしで「感動した」といっていたんだけど。それって、心から出てきた言葉なんじゃないのかなって感じがするんですよね。BSEや耐震偽装にホリエモン他にもいろんな問題を抱えていて、その上で国家予算も決めていかなくてはいけない時期に、のうのうとテレビを見ているわけがないはずで。みてたかもしれないけど、演技もろくすっぽ見れていないと思われる。それで、感動したといえるものなのだろうか。しかも満点だったというのも、「どこに、なんで」という部分がないので、誰でもいえるセリフだ。そのテレビを見て、感動した人もけっこういるんじゃないのかな。おそらく「感動した」といっているから、「感動しちゃった」んでしょうね。とはいえ、なぜ感動したのかというのを、5回ぐらい「なぜ」「なぜ」と要因分析をしてみても、「感動したんだから、感動した」というだけで、答えられない人が多いのじゃないだろうか。そういや、最初に「感動した」と言って話題になったのは、大相撲の時だったと思ったんだけど、これは、小泉さんも会場にいて、現場近くで見ることが出来たので、感動できたはずなんだけど。今回とはかなり状況が違うと思う。それでも目立つためならテレビに出てくるんだから小泉さんは困ったものだ。荒川選手の方は、現地時間で最低深夜3時ごろまで取材攻撃で、ほとんど睡眠時間もなく、へろへろだと思うのに、よく出演してくれたと思う。本当に、お疲れ様です。金メダルに浮かれたり、金メダルを取ったことを利用しようとしている人と付き合いすぎて、お疲れにならないように祈ります。それと、最近では、あまり良い話題のない西武系としては、久々にいい話題でよかったですね。それにしても、主村選手は、やはり、泣き顔が似合います。本当はメダルをとって泣いてほしかったところですが・・・。メダルに届かなくて、悔しくて、目がはれている本当は答えられない状態なのに、よくインタビューに答えていました。本当に、おつかれさまでした。そんな状態のときにインタビューするなよー。ミキティは、いなかったことにして、そっとしておきましょう。
2006.02.25
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本日で、1981年からつづいていた東京国際マラソンが終焉を迎えた。うちの近所が、このマラソンのコースなので、興味をもってみていたが、昨年高橋尚子の走っていた女子マラソンに比べ、お寒いぐらい沿道に人がいない。実際、地元でのマラソンによる交通規制の告知も、女子マラソンの時に比べ、格段に弱いという印象もあったのだが、少し落ちぶれたとはいいつつもスター選手がいないだけで、同じ道路規制の告知なのに、ここまで差があるのかという感じである。そういえば、サッカーの方も、同じころに始まった、これまた日本テレビが噛んでいた「トヨタカップ」が終焉を向かえ、今シーズンから違う大会になってしまった。(日本テレビ系のスポーツの国際競技会が立て続けに終了するというのは、日本テレビの経営状態の問題とか方針転換の可能性も考えられる。巨人戦の視聴率低下、日テレと関係の深いサッカーチーム(但し女子はがんばっている)の低迷も、日テレのスポーツコンテンツ離れというところから発生しているのかも)1980年ごろ、2度にわたるオイルショックを耐え抜き、世界に通用する日本を目指し、世界最高水準のものを、日本国内で生で見ようという流れがあり。テレビ局の広告ビジネスと連動し、日本国内で様々なテレビ局が主体になった国際競技会が開かれるようになった。そして、歓迎された。サッカーの場合は事情が違うが。最初は、世界最高のものが見れるということで、話題性があり、そのなかで日本選手がどこまで食い込むかが注目だった。そのうち、大会のおかげもあり選手強化が進み、日本選手が勝てるようになり、人気が最高になる。テレビも、日本選手、日本選手で押し捲る。そのうち、日本勢が勝てなくなったとたんに、関心が無くなったり。日本選手の成績がそこそこ良くても、日本が上り調子の時に活躍した選手が引退してしまったら、視聴者の関心を持たれなくなってしまった。サッカーに関しては、衛星放送やケーブルテレビの影響で、世界中のいろんなプレーが見られるようになったことで、年に一度見ることが出来るという付加価値を失ってしまった。マラソン中継の最後に、過去の大会の様子が写されていたが、国立競技場に見に来ている観客数の差が歴然とあるのに驚いてしまった。トップランナーが競技場に入る瞬間のスタンドが、かつては満杯だったのに、今は、悲しいといって良いほど人がいない。いろいろな原因があるのだろうが、なぜ、かつてはあれほど人気があったのだろうか、不思議なぐらいだ。今年は、ワールドベースボールクラシックという国際大会が開催されるが、有力選手が棄権するなど、盛り上がりに欠けるという要素が多いといわれている。もしかすると、国際競技会自体も、開催すればいいというものではなくなっているのかもしれない。
2006.02.12
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去年は、国立競技場まで歩いていって、もう競技場という信号のあたりで、チケット係の"K"が、チケットを家に忘れている事が発覚、タクシーで家に取りに帰るという事件が発生したが。今年は、臨月の妊婦さんがいるので、天皇杯に行くのを諦めた。天皇杯の観戦の前に、文化放送の近くの須賀神社に初詣に行くことにする。チケットの販売の時、浦和サポーターの動きの読みを間違えて、チケットの入手に失敗した"K"は、ダフ屋でチケットを買っても天皇杯に行く気満々だったはずなのに、午後1時に近いのに、まだ寝ているので、放置して、初詣に出る。それにしても、今年は戌年ということでか、犬を連れて初詣に出ている人が多い。須賀神社につき、さっそくお参りをすませ、おみくじにチャレンジ。この須賀神社のおみくじは、今年からバリエーションが増えていて、通常は100円だが、200円のおみくじが2種類追加された。それが、扇子型のおみくじだ。今年は7番の中吉だ。おみくじを終えて、振舞酒の甘酒をいただき篝火に当たっていると、獅子舞が始まった。須賀神社名物の「茅の輪」の向こうで舞う獅子舞。神社によって正月の注連飾りの形がいろいろあるので、是非、いろんな神社でチェックして欲しい。関連記事 京都・山城の国、田舎神社参拝サイクリング 獅子舞を見ていて気がつくのだが、女の子は平気な顔をしている事が多いが、男の子の方が獅子に驚いてわんわん泣いているという事が多い。初詣に来た、プードルも獅子舞に怯えて吠えることも出来ずに震えている。獅子舞が、ひととおりの子供の頭を噛んだところで、こちらに気づき近づいてきて、まだ、これから生まれる赤ちゃんの頭を噛もうとする。きっと、あたまのいい、赤ちゃんになるのだろう。そんなことで、初詣を終えて、テレビで天皇杯を見ようと家に帰ると、寝てたはずの"K"がテレビ観戦をしている。どうも、1時に起きて、2時から始まる天皇杯を見に行こうと、国立競技場まで行ったのだが、ダフ屋に1枚1万5000円と言われて、帰ってきたそうだ。だから、チケットが余っているうちに、申し込んでおけば良かったのに。おせち料理をつまみにサッカー観戦。結果は、ご存じの通り、三菱重工時代以来25年振りの浦和の優勝。天皇杯決勝にふさわしい、いい試合だったが。特に浦和の2点目のゴールは、ワンタッチの連続でのゴールと、今シーズンを締めくくるにふさわしいスーパープレーだった。ただ残念なのは、選手交代で出てきて13分で、2枚目は、サンちゃんマジックに引っかかったという感じでしたがイエローカード2枚で退場となってしまった選手がいたこと。まあ、浦和もかつて、アルパイという選手が、試合開始3分でレッドカードとか、12分で2枚のイエローで退場という記録をもっているが、新年早々、あまりよくない。岡野って、いつもおいしすぎる。ケンタって、やっぱり、サイトウプロの劇画に出てきそう。天皇杯って、一番ちいさいのね。でも、ちゃんと銀で出来てそうな色している。なんて思いながら。年に一度、天皇杯の決勝でしかかからない、坂本龍一作曲の天皇杯の曲を聴きながら、表彰式を放送が終わるまで見てしまいました。でもさ、坂本美羽のボーカルの入るバージョンが流れるまでに、放送が終わってしまうのよね。ということで、今年も宜しくお願いします。
2006.01.01
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いやあ、やっちゃいましたね。というか、なるべくしてなったという感じでしょうか。甲府のJ1昇格があり得るとしたら、一位二位は有り得ないけど、三位で入れ替え戦なのではということで我が家で話題だったのだが。まさかそうなるとは思わなかった。まだ、神戸もベルディも降格が決まっていない段階で、ある柏のサポーターが「我々が入れ替え戦になったとき、一番当たりたくないのが甲府だ」と言っていたそうだ。それは、甲府には、他のチーム以上の勢いがあるからだという。とにかく。甲府J1昇格おめでとう。
2005.12.11
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いやあ、サッカーのFIFAワールドカップの組み合わせが決まりましたね。予選は、ブラジル、クロアチア、オーストラリアと同じ組ということだが。見応えがあると思うが、日本の予選突破は、かなり厳しいと思われる。イメージとしては、アテネオリンピックの日本と同じパターンになりかねない雰囲気なのだ。まず、不利な条件の一番目が、日本の初戦がブラジルと当たらないということだ。南米のチームは、決勝に向けてモチベーションが上がる傾向があるので、別格の第一シードのブラジルに勝つのは、初戦しかない。アトランタオリンピックでブラジルを破る“マイアミの奇跡”もあるが、あれも、予選で、これからモチベーションが上がる前に叩いたという感じだった。今回は、最後の対戦相手としてブラジルと当たるので。ブラジルが初戦を落とした場合、必ず勝ちに来るので、そこで、ぶちのめされる可能性が高い。また、クロアチアもオーストラリアも、けっこう強いので、勝つのは苦しい。アメリカにしろオーストラリアにしろ、歴史的にプロサッカーリーグがうまくいっていないために、サッカーのイメージが薄い国だが。実は、ともに、意外に強いんですよね。クロアチアも、以前の勢いこそ感じないが。けっこう早いうちに予選を勝ち抜けているので、侮れない。さらに、もし仮に、ブラジルが圧倒的な強さを出し、あとの3カ国が均衡した場合を考えると。全チームブラジルに負けて、他の試合が総て引き分け勝ち点2の横並びとなり、ブラジルに何点入れられたかで、最も得点を許さなかった国が決勝にいけるか決まるということもありえる。もし、こうなったときぐらいしか、日本が決勝トーナメントに行けないのではと思う。ジーコ監督が日本代表の最後の試合を行うには、ブラジル戦が、シチュエーションとして妙に似合うのも気になる。とにかく、日本代表は、初戦に負けたり、引き分けてしまうと、ずるずると行ってしまうそうな組み合わせなんですよね。おかげで、オッズが最低。とにかく、初戦を勝っていこう。そして、注目を浴びると、稲本なり川口なりという、目立つ舞台で活躍しがちな選手が活きてくるだろう。とにかく、日本代表のサポーター以外の注目を増やす動きをすることが、貴重な一勝に繋がっていくだろうから、サポーターは、プチ監督やプチサッカーヒ評論家みたいに、だれがどのポジションとかどういうシステムだとか言わずに、とにかく、注目する人を増やすことに掛けるべきだろう。
2005.12.10
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札幌でプロ野球オーナー会議が開かれた。テレビ中継を見ていると、画面の片隅に、同居人の一人の姿が見えた。いま、プロ野球のスクープを追って、広島、札幌と追っかけているのだが、シッポをつかめるかどうか・・・・さて、伝わるところによると、楽天の三木谷さんの発言で、会議が紛糾して、一時間伸びたということなりだそうだが。そこで、宮内さんが同調するというシーンもあった。昨年の楽天球団の出来たときの事実上の後押しは、宮内さんだし。妙に納得がいく。それに、TBSも、自分の子会社の球団の中継をせず、地上波のスポーツニュースでも、なぜか読売ファンを前提とした内容ととられかねない放送をしているので、資本関係こそ無いものの、事実上の読売の子飼い球団的に扱いになっていた。ヤクルトにはフジテレビが入っているとはいえ、巨人に偏らない開設者を起用するプロ野球報道を、衛星放送に移したとはいえ、プロ野球ニュースで実践しているだけに。ヤクルト偏重報道とはいかないのと事情が違う。とはいえ、三木谷さんの言った、「複数のオーナーをしても八百長しないからいいんじゃないの」というような発言は、正論だと思う。ただ、問題は、複数の球団のオーナーをするのはいいが、ちゃんとマネージメントさせることが出来るのか。オーナー企業が傾いたとき、複数の球団とその多くのファンを路頭に迷わすこととなるわけで、そのとき、どのような事が出来るかだと思う。とはいえ、去年もそうだけど、プロ野球って、オーナーとその利権が主体となっていて、昨今の騒動は利権の移転に関する争いでしかなく、そこには、ファンや社会性がおざなりになっているようにしてならない。Jリーグも横浜フリューゲルス問題の時あたりに、オーナーの意向でチームやサポーターが翻弄されるという問題があったが。幸か不幸か、Jリーグ100年構想というものがあって。オーナーだけでない、地域に根ざした球団を作ろうという動きが、この騒動以降活発化して、アルビレックス新潟、ヴァンフォーレ甲府が力をつけてきたという流れもあるという。プロ野球も、各球団のオーナーの意向というパワーゲームではなく、長期的な思想と理念を掲げた形であれば、もう少し違った形もあったのかもしれないと思った。それとも、アメリカの大リーグのように、リーグとしてのマネージメントも考えてみる必要もあるかと思う。今年は、セパ交流戦で、優勝チームに賞金が出たが。セリーグも、パリーグも、優勝しても賞金は出ないんですよね。日本シリーズで戦う分の試合が増えたところの収入が賞金代わりなんだそうだ。このあたりも含め、先例のいいところわるいところも知った上で、多くの人が楽しめるスポーツにしてほしいものだ。残念ながら、今回のオーナー会議の報道を見る限りでは、そのような雰囲気は無かった。あるのは、昨年と同様の、新しいものに、利権を取られるという恐怖感と、新しい利権を奪い取ろうという欲望だった。
2005.11.04
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31年振りのロッテの日本一。おめでとうございます。生まれも育ちも甲子園ということで、言わずもがな・・・・なんですが。今回は、コールドゲームの時は怒り心頭でしたが。その次の10対1で、負けたとき、ロッテの日本一を確信しました。パリーグのプレーオフで、ロッテが勝ち抜いたとき、ホークスなら、タイガースが勝ってリベンジを達成し、日本一になるべきだけど、ロッテが勝ってきたら、「ロッテも、タイガースと同様に、最下位にずっと甘んじてきたけど、久し振りの日本一で、ファンも美酒を飲みたいんだろう」という感じで、日本一を譲ってもいいかな。なんて思っていた。だけど、いざ、目の前で、しかも、シーズンのことを思い出せなくなるぐらい、全く良いところ無しで、日本一を取られてしまったダメージも大きく。この日記を書くのに、10日ぐらい要してしまいました。もう少し、タイガースも善戦してくれたら、もっと素直に、ロッテの日本一をお祝い出来たのに・・・・。とにかく、ロッテの日本一おめでとう。それと、テレビを見ていて気が付いたのだけど、31年前のロッテのメンバーって、けっこう覚えているんですよね。なんか、懐かしいものを思い起こさせて頂きました。
2005.10.26
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デビルレイズから解雇された、野茂英雄投手が、27日、ゴジラ松井こと、松井秀喜外野手のいる、ニューヨークヤンキーズの傘下の3Aコロンバスとマイナー契約をしたそうだ。ご存じの通り、野茂投手は、日本人選手が本格的に大リーグに進出することを初めて実現した選手で(それまでに大リーグにチャレンジした選手はかなりいた)、友人の大リーグの写真を撮っているカメラマンさんの言葉を借りると「今は、普通の一人の大リーガーになっている」選手だ。それだけに、移籍に、マイナー落ちなど、様々な紆余曲折を経験しつつ、先日、日米通算で、200勝を達成した。じつに渋い。これは、普通に凄いことなのだが、松井外野手も、また、違った大リーグ選手像がある。それは、スター選手という姿なのだ。間接的に聞いた話だが。とにかく、松井外野手には通常の選手よりスタッフや支援者がとりまいていて、それは、一つのコミュニティと言えるぐらいだ。そういう人たちに対し、気を使い、時には食事を共にし、ホスト的な役割もしながら、自らのコンティションもうまく調節して選手生活をしているという。これは、あくまでも、推測なのだが、高校時代からスター選手だったので、おそらく、規模は小さくても、スタッフや支援者を大切にして、生活をしていたのかもしれない。彼特有のサービス精神は、常日頃からの、支援している方達に対し、ホストとして徹する生活から生まれているのかも知れない。だからこそ、いろんな人に愛されるし、常に、第一線に居ることが出来るし、同時に、一人で戦わなければならない、マイナーリーグに落ちるわけにはいかないのだ。奇しくも、契約は違うものの同じチームになった、野茂と松井の両選手。同じ大リーグの選手だが、紆余曲折を経験しながら戦う、いろんな人を巻き込み常に第一線で戦うという、全く違う選手生活があるのが興味深い。関連記事 2004年04月22日 彼の選んだ写真松井選手と同郷??
2005.07.28
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100年を超える歴史をもち、世界を代表する自転車レース、ツール・ド・フランスも今日は8日目で、フランス国境近くのドイツ国内のプフォルツハイムから、フランス国内のジェラールメーまでの231.5Kmで行われた。今日の見所は、随所に見られるライン川の近くの古城や、コウノトリの巣ではなくて、約17キロに渡って続く、平均勾配が4.4%つまり、100メートル走ると4.4メートル登る坂がポイントだ。この大きな坂を上り出す時に、7台の先頭集団からラボバンク(オランダにある全農みたいな金融機関)というチームの24歳の選手が抜け出した。そのあと、主力選手が揃っている後続集団が、いろいろ、仕掛けていた背後で、Tモバイルというチームのうち、同じ集団にいた主力選手を含む3人がなにやら、話し合った次の瞬間。その3人の中の一人が飛び出し、そのまま後続集団を引き離し、崩れかけた先頭集団を追い抜いて、先頭を追いかけ出した。(このあたりで、大雨のため衛星放送がしばらく映らなくなる)長い坂の頂上では、結果的に追い抜けなかったものの、ゴールまでの数キロの下り坂に移る頃には、二人は併走して走る状態となる。そして、街中に入り、ゴールが間近になる。ドイツのTモバイルの選手が、先頭を走り、その背後をラボバンクの選手が追う形となったが、ゴールの直前に、横に並び、そのまま、ゴールした。しばらく、誰が一位という表示が出ない。ビデオで、いろんな方向から、何回も繰り返してリプレイするが、全くの同時にしか見えない。しかし、勝負の世界。同着が許されない。しばらくして、ラボバンクのオランダ人選手、Pieter Weening選手が、同タイムで、Tモバイルのドイツ人Andreas Kloden選手を下して、優勝したと発表された。さて、実際に、どのぐらいの差で入ったのかというと、なんと、0.0002秒差だったのだ。つまり、1万分の2秒差だったのだ。陸上競技の大会でも、写真判定で、これだけの差の勝負になることは少ないが、それだけの差を判定出来たというのは、素晴らしい技術だ。この技術は、オフィシャルサプライヤーとして協賛している、日本のコニカミノルタの判定技術なのだと思うのだが。試合もさることながら、その技術に驚いた。この結果を見て、コニカミノルタの判定技術は、評判を呼ぶだろう。ちなみに、Pieter Weening選手は、ゼッケン番号が59とこのチームで一番若手の番号が付いている。彼にとって、この日の優勝が、大きな大会での初優勝みたいなので無茶苦茶喜んでいました。ほんとうに、おめでとう。★参考文献★17:19 - Smallest Winning Margin...?The official timing system has sensors on every bike in the race. The finish of today’s stage was so close that a photo had to be used to determine the winner. It’s difficult to tell if Pieter Weening’s tyre was ahead of Andreas Kloden’s but the timing system declared the Rabobank rider the winner. The winning time was just 0.0002 of a second!ツールドフランスのホームページより。★楽天で関連商品を探してみました。 ラボバンクカラーの限定品ヘルメット 2005年ツールドフランス記念モデル FESTINA(フェスティナ)ツール・ド・フランススペシャル エディション2005 テクノミュージックの草分け的存在のクラフトワークが数年前に作ったツール・ド・フランステーマ音楽 まだ、使われているみたいです。
2005.07.09
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ただいま、バンコクに、ワールドカップ予選 北朝鮮対日本戦(無観客試合)を見に来ています。いやあ、いよいよ今日決戦ですよね。昨日の日本代表の公式練習には、約300人といわれる報道関係者が押し寄せていて、スタンドが満杯という感じでした。しかし、報道関係者の多くが、日本人なので、バンコク市民の関心はどのようなものなのかと思っていました。そんなことで、今朝の新聞を手に入れる。さすが、総合のトップ記事には載っていないが、スポーツのみの別冊のトップは、日本代表の記事が書かれている。しかし、どうも、彼らの関心は、ジーコ監督が、タイに来ているという所の要素がどうも強いようで。英字紙、タイ語紙ともに、写真の真ん中は、ジーコ監督だ。稲本と中田は、人気あるようですね。おそらく、前回のワールドカップでの活躍と、イギリス、イタリア、スペインのリーグは、衛星放送で、いろいろ放送される機会が多いからかも。さて、今日は、どのような試合になるのだろうか。
2005.06.08
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6/3のバーレーン戦に勝ち。6/8に、バンコクで行われる、2006年ドイツワールドカップアジア地区予選日本対北朝鮮戦の無観客試合で、ワールドカップへの出場が決定する確率が高くなった。そういうことで、これから、バンコクに向かいます。6/3の結果を見る前から、6/6.7のバンコク行きの航空券が無かったので、今日5日に出発するのだ。予定では、今日、日本代表もバンコク入りしているはず。そして、バーレーン戦を見た、2500人の日本サポーターのうち、バンコクへ行く人も、少し遅れて、バンコク行きを果たすはずだ。バーレーンまでの、弾丸ツアーを行った人の中に、成田で一泊して、そのまま、バンコクに向かっている人がいるという噂もある。6/8は、5/31に発表されたとおり、パブリックビューイングが出来ないと言うことで、急遽ホテルで、観戦会のようなものが、2箇所で最低行われるのだが、日本円と換算してはたいしたことはないのだが、タイでは高額な入場料が必要となる。しかも、そのうち、一つは、競技場から離れている。しかも、5つ星ホテルのために、騒ぐことに気が引ける。また、競技場から少し離れた所にある、カオサンという観光客の集まる場所にある日本料理屋でも、北朝鮮戦を見る事ができる。ちなみに、バーレーン戦では、深夜にもかかわらず80名のタイにいる日本代表サポーターが詰めかけているので、6/8は、もっとたくさんの人が詰めかけるに違いない。しかし、サポーターの心理としては、なるべく、近くで、応援して。できれば、競技場に、声が届くことを望んでいるだろう。そんなことで、おそらく、競技場に近いMBK近くの路上に、たくさんの青い人たちがたむろすることになるだろう。当日は、交通規制がかかるそうなので、警官もいっぱいきているだろうから、けっこうものものしいものになるに違いない。さて、当日はどうなるのだろうか。現地に着いてから、どういう行動を決めるので、現地情報を知っている方は、書き込みお願いします。
2005.06.05
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新橋の駅前で配っていた、キリンカップのチラシを持ってうろうろしながら、偶然に入った、銀座7丁目のキャッシュオンデリバリーのバーで見ていたのですが。今回のキリンカップ。最低でしたね。日本代表のビューティフルゴールは、ハーフタイムの間に流れた、小野伸ニの見せたマクセルのCMでのループシュート2本だった。(それにしても、前半の伸ニのシュートかっこよかった)ここで、試合のことは、語りたくない気持ちと同じく。試合が終わってすぐに、バーを出て、近くの中華料理屋で、担々麺で口直しをした。ほぼ、同時刻。国立競技場の近くに行くと言いながら、四谷のバーで観戦していた同居人も、試合直後に、店を出て、別の居酒屋で飲み直したそうだ。スポンサーは、大手ビールメーカーと言いながら、しょっぱい試合を見せられたら、その店でこれ以上飲みたくないよね。本当なら、そのまま、そこで、飲みたいんだけど・・・聞くところによると、日本代表の負けだけではなく、サッカー中継でお店は、なかなか儲からないそうだ。まず、安いドリンクだけを飲んで、料理を頼まず、粘る客が多いそうだ。まあ、息を呑む試合だったり、お金がなかったりと、仕方ない面もあるだろうが。もっと、楽しく飲み食いして、楽しくサッカーを見れる環境をつくりたいものである。サッカーの見れる飲食店をサポートしている、コンサルタントもいたりして、このあたり、いろいろ努力をしているようだし。みんなで、飲みながら、楽しく。人と出会いながら観戦する習慣が広がれば、楽しいんだけどな。そんな思いも、あの試合じゃあなあ・・・・帰りに、駅に向かっていたら、銀座5丁目辺りに、イギリス風のバーがあった。あそこで、前日のチャンピオンズリーグの決勝を見ていたら、楽しかっただろうなぁ。三点入れられた時点で、帰ろうと思ったかも知れないけど・・・
2005.05.27
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ドッヂボールに続き、マイナースポーツネタです。今年で9回目になる、ツアー・オブ・ジャパンは、国際自転車競技連合規則及び本特別規則によって実施される自転車ロードレースだ。自転車ロードレースは、競輪やトライアスロンに人気を取られ、日本ではマイナーな自転車競技ではある。UCI 2という、ちょっと格下で、世界の一流と言われる選手こそ出てこないレースではあるが、大阪、奈良、南信州、富士、伊豆、東京を転戦する、日本最大級の自転車ロードレースであり、ちゃんとした国際レースである。この国際レースの主催者には、朝日新聞社、日刊スポーツ新聞社、テレビ朝日という、メディアがついているにもかかわらず、ネットニュースに、その結果はおろか行われていることすら載っていない。いちおう、今月の末あたりから、テレビでダイジェストを放送するのですが、いくらでも主催をしているから、ネットニュースに載っていないことはないが、主催者の朝日新聞のサイト asahi.com において「ロードレース」とか「自転車」というキーワードで、検索しても、レースについて検索されない。記事は、載ってはいるものの、自社サイトにおいて「ツアー・オブ・ジャパン」という名前を検索ワードに入れないと、自らの主催しているレースが出てこないというのも、お粗末な話しだ。これでは、素人だけでなく、にわかロードレースファンも、取り込めない。どうも主催という言葉は、ピンからキリまであって、実際は、どのぐらいの主催者として支援しているのか考えさせられてしまう。聞くところによると、あまりに盛り上がらなかったので、格下げになっちゃったらしい。今は、マレーシアの方が、ロードレース人気らしい。まあ、人気があり盛り上がる方が、格が上がるのは仕方ないにせよ。主催をするなら、するで、もう少し、なんとかしてよねって感じがしますね。★参考ページasahi.com http://www.asahi.com第九回 ツアー・オブ・ジャパンhttp://www.toj.co.jp/toj9/http://www.cyclestyle.net/2005tojnews/index.html名 称:第9回ツアー・オブ・ジャパン(9th TOUR OF JAPAN) 主 催:自転車月間推進協議会/朝日新聞社/日刊スポーツ新聞社/テレビ朝日 主 管:TOUR OF JAPAN組織委員会 (事務局: (財)日本自転車普及協会) 競技主管:財団法人 日本自転車競技連盟 後 援:内閣府/総務省/文部科学省/経済産業省/国土交通省/環境省/日本自転車振興会 協 力:東大寺/飯田観光協会/静岡県道路公社/(財)日本サイクルスポーツセンター 特別協賛:三菱電機株式会社/SUBARU 5月15日(日) 大阪ステージ 大阪府堺市:堺市泉北周回コース 140.80 km (12.80 km x 11 lap) 5月16日(月) 奈良ステージ 奈良県奈良市・山添村:東大寺大仏殿前→山添村布目ダム周回コース 146.20 km (25.00 km + 10.10 km x 12 lap) このあたりは、高校時代、何故か、ママチャリで走った事があるのですが、けっこうきつい山岳コースです。レンタサイクル屋に怒られました。5月18日(水) 南信州ステージ 長野県飯田市:飯田駅→下久堅周回コース→松尾総合運動場 155.30 km (7.30 km + 12.20 km x 12 lap + 1.60 km) 5月20日(金) 富士山ステージ 静岡県駿東郡小山町:あざみライン須走IC→富士山須走口5合目個人タイムトライアル 11.40 km (標高差1,200 m登坂) 五合目あたりでは、けっこう酸素が薄くなりつつあるので、厳しそう。5月21日(土) 伊豆ステージ 静岡県伊豆市など:サイクルスポーツセンター→伊豆スカイライン(亀石峠→熱海峠 →天城高原→亀石峠)→サイクルスポーツセンター特別周回コース130.35 km (90.35 km + 8.00 km x 5 lap) 5月22日(日) 東京ステージ 東京都:千代田区日比谷シティ前→品川区大井埠頭周回コース148.50 km (15.90 km + 7.80 km x 17 lap)
2005.05.16
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13日、阪神タイガースは、昭和54年の復刻ユニホームで、阪神-楽天との交流戦が行われた。今年は、阪神タイガースの70周年、そして、親会社の阪神電鉄が100周年と、なにかとアニバーサリーな年だ。その周年事業の一環として、この復刻ユニホームでの試合が行われた。昭和54年、1979年は、ラインバックとかがいた時代で、優勝こそしなかったけど、ある意味、タイガースファンの黄金期の一つと言われる時期だ。ダンカン氏が書くように「26年の歳月が思わずよみがえって、今岡の7番が真弓に、赤星の53が吉竹に、シーツの4が川藤に、金本の6が藤田平に、そして、安藤-矢野のバッテリーが当時16の上田と39の若菜にダブって、思わず当時の猛虎の名前を絶叫してしまったのはおれだけじゃないはず…。」という人は多かったに違いない。さらに、入団交渉において問題が発生した一場投手を打ち崩した姿と、入団に関する諸問題を抱えて、巨人に入団し、現在はワイン通のタレントとして活躍している江川卓投手に対して、プロの洗礼を浴びせかけた姿ダブった人もいるだろう。とにかく、なぜ、この昭和54年を選んだのかは、監督を務める岡田監督も、1979年の翌年、入団し、このタイプのユニフォームに袖を通しているということのようだが、本当の理由はよくわからない。このユニフォームは、6月20日まで、阪神主催の交流戦計18試合限定で着用されるという。ちなみに、こういう、復刻ユニフォームは、永久欠番のあるチームでは、難しそうだ。それは、時代によって、同じ背番号でも、違う名選手がいるからこそ、その時代を思い起こし、復刻の効果が上がるからだ。たとえば、巨人では、いくら復刻ユニフォームにしても、背番号3の選手が、グランドで戦わない事になる。これは、黄金期の一つである、V9時代の重要な要素がないこととなり、復刻の楽しみが半減することになる。球団の歴史や伝統を守り、伝える方法は多数あり、それぞれの考え方はあるのだが。取った方法によっては、場合によって、両立できない手法があるということなのだろうか。ちなみに、70周年記念の復刻グッズとして・・・阪神タイガース70周年記念マウスいちおう、昭和54年仕様かもそれにしても、この商品のページに掲載されている他のアイテムも、濃いので、是非見てやって下さい。
2005.05.13
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プロ野球セ・パ交流戦の巨人がらみの試合は、死球の多発で、なんだか荒れ模様の様相なんですが。そんな、荒れた試合の中で、野球に対する愛情を感じる出来事があった。5/11、東京ドームでの巨人-オリックス戦、延長11回1死、小久保の9号ソロで、1点差に詰め寄ったばかりで、イケイケ状態だった時の清原選手の打席の2球目。パリーグ屈指の速球王の山口の147km/hのストレートを清原が頭部に直撃。清原選手は、ぶっ倒れた倒れたあと、すぐに立ち上がり、ヘルメットのつばを右手でつかんで、地面に投げつけ雄たけびを上げ、鬼の形相でマウンドに立ち向かった。ここまでは、通算死球は歴代1位の清原ならではの、いつものパフォーマンスという事なのだが。なんと、今回の150キロ近い速球でのデッドボールの跡が、青くなっていた。これは、清原選手が、西武時代のヘルメットを、黒く塗って、巨人仕様にして使っていたため、ボールが当たった所の塗装が剥げ落ち、青いプラスチックの地が露出したのだ。その昔、阪神タイガース時代の田渕選手が、頭にデッドボールを受け、泡を吹いたという、アントニオ猪木がハルクホーガンとの一戦で、泡を吹いた事件と同様に、そのプロスポーツのあり方を変えてしまうような事件があったが。このヘルメットの様子を見ても、デッドボールの恐ろしさを改めて感じさせる。さて、この西武のヘルメットについて、さらに辿っていくと、元は、79年から80年に、野村克也が使っていたヘルメットだったという。80年には、前人未到の3000試合出場を達成し、同年限りで27年にわたる現役生活にピリオドを打った。そのときに使っていたヘルメットが、清原選手が入団した時に、たまたま、残っていたのだそうだ。清原選手は、85年12月に西武に入団したのはいいが、体格が良かったため、見た目の通り、彼にあうヘルメットがなかったが、たまたま、野村克也が、退団後5年経っていたにもかかわらず、保管されており、それを愛用するようになったとか。清原選手は、大阪の南海沿線である岸和田市出身。生まれ変わっても「岸和田市に生まれたい」と言い放ったという、生粋の泉州人。彼が、このヘルメットを愛用していたのは、単に、サイズがあっただけでなく、南海ホークスで活躍した、野村克也という選手へのあこがれと、愛情があったのではないだろうか。清原選手は、プロ野球選手になる際、入団に関しトラブルがあり、悔しい思いをしている。そんなときに、あこがれの選手に関係するものが、偶然目の前に現れ、しかも、自分とピッタリあうとなれば、このヘルメットが、その悔しい思いを吹き飛ばす、後押しになったのかもしれない。そして、結果を残した。だからこそ、約20年間このヘルメットを使い続けたのだろう。彼の野球に関する愛情の深さを感じた出来事だった。番長(清原選手を形容する以外は死語)!男を上げてますぜ。しかし、安全性の面では、オススメできませんね。あるブログでは、環境にやさしいという意見も出ていました。
2005.05.12
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なんか、浦和に、フィーゴが来る可能性が出てきたとのこと。観客動員の多さによる、資金があるにせよ。いやあ、久々の大型移籍は笑える。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20050511&a=20050511-00000034-sph-spoそれにしても、この記事の「浦和は磐田MF藤田俊哉(33)獲得も目指しており、“日本の銀河系軍団”となる。」という表現が意味不明。ユニフォームは、和製マンUの和製レアルになるのだろうか。とにかく、実現する、しない、関係なしに、こういう話しは面白い。関係ないけど、6月にバンコクに行きたい!!!東急百貨店の上から、競技場をのぞき込むとか、できたら笑える。
2005.05.11
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ついつい見てしまいました。「ドッチボール」子供の頃よくやった、ドッチボールを題材にした映画というだけで笑えるのだが。とにかく、マイナースポーツを題材にした映画なんですが、大爆笑のうちに終わってしまいました。しかも、エンドロールの最後も見逃せません。競技としては、日本の小学校でやる、ボール一つで行うドッチボールではなく、アメリカの公式団体が設定した、6人制で、6つのボールを使う競技となっている。基本的には、日本のスポコンアニメでよくある、出来ないメンバーが特訓の末、個性を生かして最強のチームとなるという話しだ。「ドカベン」も最初はそうだし「アパッチ野球軍」なんかも、その典型の一つだ。とはいえ、大きく違うことは、とにかく、コメディに徹している事だ。それにしても、隠れキャラの多い映画だ。あのブルースリーと対決したチャック・ノリスや、日本代表チームとして、角田信朗とおぼしき人物が登場。カーク船長もいた。極めつけがランス・アームストロング。主人公がくじけた時に、励ますのだが。これまた、自虐ネタ。ドッチボールの選手に、なぜ、ランス・アームストロングが声を掛けたのかというと、自転車ロードレースは、アメリカではマイナースポーツなので、ツール・ド・フランスを史上初の個人総合6連覇(劇中では5連覇)という偉業を達成しても、所詮マイナースポーツということもあり、たまたま、自分の競技の映っているマイナースポーツ専門チャンネルを見ていたから、ドッチボールの選手を知り、たまたま、出会った、その選手に声を掛けたという設定なのだ。とにかく、細かいネタです。おそらく、もっと、もっと、繰り返してみると、細かいネタが、出てきそうなので、DVDが出たら絶対買います。また、CGやワイヤーを使わないアクションも、いい感じだ。少林サッカーのように、極端にCGやワイヤーを使うのも、マンガチックで面白いのだが、こういう、身体を張った、コメディ・アクションは、やはり面白い。「ドッチボール」見たい人は、ほぼ、単館上映に近いぐらい、わずかな映画館でしかやってないので、ご注意。☆ドッチボール 公式サイトhttp://www.foxjapan.com/movies/dodgeball/
2005.05.07
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阪神・巨人戦と言えば、かつては、視聴率を稼ぐ好カードだったのだが、12日夜、フジテレビ系で放送されたプロ野球「阪神-巨人」(甲子園球場)の平均視聴率が、8.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、4月としては、関東地区では、過去最低水準となった。(関西では、14.3%)これは、裏番組で、NHKのBS1でも、同じ試合の中継をやっていた事が、フジテレビの低い視聴率影響しているのではないかと思う。まあ、阪神の試合展開は、打たれたり出塁するけど、得点に余り繋がらない下柳のピッチングと。冷たい雨の中、どこか、試合中止を期待していたように見えた、巨人のキャッチャーの阿部の隙を突いた、五回の赤星と藤本のダブルスチールが、さらに、阪神と巨人とのモチベーションの格差を生み、それが、試合を決めてしまった感じだ。そして、このやる気の差が、関東と関西との視聴率の差となって現れたのだろう。他のスポーツも、なんでもそうなのだが、やる気のなさというものは、不思議と、テレビの画像という限られた情報でも、伝わってくる。これは、プレイだけではなく、番組の作る側のやる気も伝わるから恐ろしい。今回のフジテレビの阪神巨人戦の低い視聴率は、大リーグ中継などで、野球中継において、気合いの入っているNHKに、フジテレビが負けしていた部分もあるのではないだろうか。ずっと、フジテレビの方の中継を見ていて、30分延長の後、試合の途中で終わったので、NHKのBS1の方にチャンネルを変えて見たのだが、同じ画角ではあるが、不思議とビシッとして見える。競合で、NHK-BS1が同じ試合をやっているのに、あまりにも、無策な中継だったような気がした。それに対し、NHK-BS1は、衛星放送の料金を別途徴収できることもあり、必死である。テレビを見ている人は、玄人ではないが、ちゃんと、やる気を見ている。今回の低い視聴率は、巨人のチームのモチベーションの低さと、NHK-BS1という競合があるにもかかわらず、地上波の有利さにあぐらをかき無策だったという、フジテレビやる気のなさが出した数字だろう。Jリーグの中継が、民放の地上波のゴールデンタイムから消えたのは、鹿島-磐田戦の視聴率が、8パーセント台になったのが、切っ掛けだという。地方では、野球にしろ、サッカーにしろ、視聴率が取れるようなので、大丈夫だが。首都圏では、民放でゴールデンタイムに、スポーツ中継が見れなくなる可能性が高くなってきたような気がしてきた。衛星放送を使えば、埼玉県でも、110試合程度の阪神の試合を、試合が終わるまで見ることが出来るという。年間に、多くの試合数をこなすプロリーグ戦は、お金を払ってテレビを見る層だけの楽しみになってしまうかもしれない。そして、地上波の民放は、お金を払いたくない番組に、今まで以上にシフトするのだろう。そういうお金を払いたくない番組は、将来、DVDなど、販売できる映像コンテンツになる可能性は低いだろう。その点、バラエティ重視路線のフジテレビは、お金を払って見るまでもない番組作りが上手だ。だからこそ、お金を払ってまで見たい番組をお金を払わさずに見せるのに力点を置かなかったことも、今回の伝統の一戦の低視聴率の原因の一つかもしれない。今回の件を例にして、キー局での地上波でのプロ野球中継の撤退も目論んでいるのかも。ライブドアとの、ニッポン放送の争いで「焦土作戦」という、価値を下げることで、思い通りにさせる作戦があったが。このやる気のない試合中継は、プロ野球コンテンツの有料化に向けて、無料放送の質を下げる「焦土作戦」なのかもしれない。
2005.04.13
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サッカー専門誌、サッカー番組、サッカーメルマガ、サッカーチーム広報誌など、サッカーメディアはたくさんあるが、ここんところ、その一部で品質の低下が目に余るようになってきた。以前から言われていることだが、特に、地上波民放系のサッカー中継は、人気選手の寄りのカットが多く、試合の全貌が見えず、なぜ、ここで、こういうプレーになるのかが解りにくいという話しもあるが、今回は、大手のメディアでない、小さなサッカーメディアの品質の低下というより、品質が上がらないというお話しです。今回、このネタを書こうと思った理由は、あるJリーグクラブの直営通販ショップのメルマガで見かけた表現だった。-------------------------それでは、試合直前○○○レポートをお送りします。選手と番記者さんたちとのやり取りを盗み聞きしてきました。(←自分では聞かない)-------------------------※どのチームか特定できる記述は伏せさせて頂いています。Jリーグクラブの運営会社の広報または、宣伝の媒体で、なぜ、盗み聞きという、正式な取材をしないのか。しかも、盗み聞きし、しかも(←自分では聞かない)ということを、メールマガジンにヌケヌケと書いてしまうのは、運営会社としてあるまじき行為です。正式なプロセスでの取材や、他人に頼らない、独自の取材での記事を期待してメールマガジンを読んでいるのだが。今回の記述は、読者をバカにしているとしか言えない。ほんと、会社の顔に泥を塗っているようなもの。そして、一番大事なことなのだが。オフィシャルの媒体なのに、オフィシャルでない取材をしている事で、オフィシャルの情報が信じられなくなる。つまり不信感を産むことになる。チームとサポーターを結ぶ媒体の一つで、チームの経営母体の会社が出す媒体でこのような不信感を持たれる事が起きると、チームとサポーターの間の関係は崩壊に繋がる危険性が妊んでくる。Jリーグ百年構想の中に「Jリーグの各クラブは、市民・行政・企業が三位一体となった支援体制をもち、コミュニティの核として発展していく存在になることを目標としています。」という記述があります。コミュニティとは、人と人との信頼関係の中から生まれるものです。それにもかかわらず、クラブを支援する企業の出す媒体で、市民に対して不信感を持たれかねない記述をすることは、Jリーグの理念とかけ離れた行為であるとも言えます。いちおう、抗議のメールを出したところ、下記の様な返事が来た。-----------------------------今回のメルマガでは、不愉快な思いをさせてしまい、申し訳ありませんでした。○○○のメルマガは、楽しく読んでいただくために、いろいろなキャラクターを出演させて、親しみやすい雰囲気を心がけており、ご好評をいただいています。○○○は、ちょと頼りないキャラを演じていたのですが、結果的にメールの内容自体の信憑性を下げてしまうとは不本意でした。実際には、記者さんたちの取材を広報の立場として見守っていただけではなく、独自に選手に声をかけるなどして集めた情報をメールにしています。これからは、表現方法に充分に気をつけ、より楽しいメルマガをお届けしたいと思います。-----------------------------確かに、いろんな工夫をしているのは、わかったが。今後は、どこを踏み外してはいけないかは、認識して紙面を作って頂きたいものだ。だれだったか忘れたが、未成年のタレントが、犯罪を犯したことを、番組で言ってしまったのを、平気で流してしまったのと余り変わらないことに、気がついているのだろうか。さて、他に、サッカー紙の小さな記事に、にこういう見出しが・・・「大人気の坂本休氏」この見出しで内容が解った人は、天才的な洞察力だ。名誉のため、敢えて、媒体名を出さないが、記事を全文引用します。文中の"を"は、強調するため""を付けさせて頂きました。文章はそのままです。-----------------------------試合前のセレモニー。中津江村地球財団理事長を務める坂本休氏(前中津江村村長)が挨拶すると、マイクの前に立っただけで大きな声援を受けた。挨拶は「トリニヱータ大好き、浦和レッズも大好きな坂本です」と始めたため、浦和サポーターからも大きな声援を受けた。さらに「以前ブッフバルト監督"を"お会いした事があり、それ以来浦和のファンになりました」とコメントしたため、浦和サポーターからは大きな拍手が巻き起こった。試合前のセレモニーで相手サポーターからあれだけ大きな声援を受けた人はあまりいないのではないか。-----------------------------ふむふむ。こんな内容だったんですねぇ。見出しを解説すると・・・まず、普通の人には、坂本休氏と言ってもわからない。せめて、前中津江村村長と言えばわかるだろう。そして、意味不明なのが、「大人気」という言葉。なぜ、大人気なのか。そのヒントを、見出しに書くべきだろう。私だったら「前中津江村村長、相手チームを激励!?」なんてタイトルをつける。プロの編集さんだったら、もっといいタイトルを付けるでしょう。見出しが良くなければ、中身も読まない。中身を読みたくないものは、買わない。つまり、有料メディアとしての価値がないというものだ。文章のクオリティうんぬん以前の問題なのだ。さて、このような、サッカーメディアの品質が上がらない理由は、サッカーのメディアが大きくなったのが、この10年だという歴史の浅い部分と、この10年で「校閲」という風習が廃れたということがあるだろう。サッカーのメディアが急に成長した10年前、どうやって、サッカーライターや編集者を集めたのかというと、他のジャンルからの転向組と、新規にかき集めた新規組の2つの方法が使われた。特に、パソコン通信やメルマガで詳しそうな人を、サッカーライターとして、雇ったために、知識はあるが、立場が理解できなかったり、文章が書けない人が多かった。しかし、ある種のサッカーメディアのバブルだったせいか、それでも、そこそこ、食えてしまったために、それでいいと思いこんでしまった。それと同時期に、情報の高速化、印刷のデジタル化に伴う、出版の行程の簡略化野中で「校閲」という行程が省かれるようになった。「校閲」とは、印刷物や原稿を読み、内容の誤りを正し、不足な点を補ったりすること。 10年ぐらい前までは、中堅の出版社や印刷会社には「校閲」という部署があったのだが、パソコンに打ったデータが、そのまま印刷できるようになったため、原稿と印刷される前の版のチェックをする必要がなくなったため、廃止されたのだ。しかし、廃止したことで、内容の誤りを正し、不足な点を補ったりすることも、廃止することになってしまったのだ。「校閲」という部署は、編集長がOKを出したものでも、ここを通らないと、印刷されないという、独自の権限があり。記者やライターなんか、全く頭が上がらない。「校閲」をいかにクリアするかで、記者やライターが学ぶことが多く鍛えられた。「校閲」という、強烈な「他人」を意識することで、間違いが無く、他人が読んで解りやすい文章を心がけるようになったそうだ。この品質の低下は、サッカーメディアだけではないだろう。サッカーメディアの歴史が浅いだけに表面化しただけなのだ。また、ここしばらく、自費出版がブームなようだが、メルマガも含め、誰でも、ライターになれる時代だからこそ、他人が読んで解りやすい文章を心がけるようでいたいところです。
2005.04.06
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ワールドカップドイツ大会アジア地区予選の日本対バーレーン戦だが、オウンゴールで、どうにか、勝ちましたね。まあ、相変わらず、決定力不足という課題が残った試合でした。それにしても、勝っても、負けても、ジーコ監督の戦略のなさに対して、叩くような記事だらけなのだが。この、戦略のなさによって、日本代表チームが、何かを掴んでいるものがあるような気がしているんですよね。かつての日本代表って、圧倒的な指導力のある監督の下で、組織的なプレーをするというスタイルをとろうとしていたわりに、周りは、一人のリーダーなりヒーローを待ち望んでいたという感じだった。そこで、生まれたリーダーなりヒーローに対して表現する言葉の一つとして「司令塔」という言葉が生まれた。いわゆる、トップダウン型とか、シャワー型と言われる構造の中で、チームとして、現場でプレイをしている選手の中に、トップダウンをする存在として「司令塔」が必要とされたし、効果を出した。しかし、今の日本代表チームは、選手が話し合い、意見を交換し、知恵を出し合って戦って、それなりに成果を挙げている。幸か不幸か、ジーコ監督は、他の知将と言われる監督に比べると、戦略や采配は、意味不明な所があるのだが、だからこそ、選手が話し合って、その結果の意見を監督にぶつける事もどうもしているようだ。いわゆる、トップダウン型とは逆のボトムアップ型のチームになっているようだ。それによって、確かに、知将と言われる人など、飛び抜けた人がいなくても、どうにか、知恵を絞り、勝ったり、負けたりしながら、少しずつ強くなってきている。バーレーン戦の直前の報道では、船頭多くして船山に登るといわんばかりに、中田・中村の2人司令塔では、機能しないのではないかと書き立てたサッカーメディアもあったが。トップダウン型では、司令塔という立場が重要だったかも知れないが、ボトムアップ型になった状態では、司令塔という立場は必要でなくなった。ボトムアップ型になった原因は、監督の?な所以外にもあると思う。それは、海外のチームでプレイをする選手が増えたため、国内組だけで、合宿をするなどで固めることに比べ、サッカーの多様性を取り入れた形でのチーム作りをせざるを得なくなったからだではないかと思う。また、日本語とポルトガル語の通訳が、いまひとつだからだという可能性も高い。トルシエ監督体制では、通訳でトルシエ監督とセットだったザバティ氏の言語能力が長けていた。トルシエ監督が言う以上に、ザバティ氏が、オーバーアクションも含め、選手に監督の意志を伝えていた。それは、ザバティ氏の図は抜けた、才能だったのだ。今は、それに比べれば、普通のポルトガル語と日本語の通訳なのだろう。うまく、監督の意志が伝わっていなかったら、チーム内で知恵を集めて理解しようとするだろうし、監督に意見を言うときも、どう解りやすく説明するか、知恵をしぼらなければならないだろう。そんな部分でも、チーム内での話し合いの必要性が増してきたのではないかと想像が出来る。そして、話し合いのチームになった。選手のインタビューを聞くと、以前とは比べものにならないほど、密度の高い話し合いが行われている感じがするのだ。日本は、経営者のリーダーシップというより、TQCなど、品質改善などで、ボトムアップ型のシステムを編み出し、それを取り組むことで成功した国だ。未だに、決定力とはなにかを、体験していないために、決定力不足ではあし、問題が山積みであるが、日本的に、強いチームになる方向性が出てきている事には違いない。あとは、ジーコなりが、決定力というものは何かを、自らの経験から伝承できるなにかがあれば、最高なんだけどな。ジーコとは、もともと、小さいとかいう意味で、体格的な有利さが少ない選手にもかかわらず、得点にからんだ、決定力を持っていた。日本人も、体格は良くなったが、体格的な有利さは、あまりない。だからこそ、ジーコの経験なりが貴重なんだけどな。そこで、あるブレークスルーが起きれば、決定力も出てくる可能性もある。#まあ、言い換えれば、監督として、あまり期待していないという話しも・・・。いずれにしても、日本代表は、いまの、話し合いの体制は、強化してゆきたいし、そこに、どのようなブレークスルーを起こさせる仕組みをつくるかが、チーム強化をする方の仕事だろう。日本は、フェラーリやベンツやロールスロイスなど、ずば抜けた車は作れないけど、品質のいい車を作って、世界有数の自動車生産国になったし、レースやラリーで世界と戦え優勝できる車も作った。非常に簡単な言い方だが、理屈から言えば、これと、車の時と、同じ事をすれば、いいという話しである。プロジェクトXではないが、名前のない功労者がたくさんいる、ボトムアップ型を取り入れたスタイルが、日本のサッカーのスタイルになるかも知れない。そこには、司令塔という、リーダーやヒーローそして、救世主よばわりする言葉は、もう必要がないかもしれないのだ。でも、プロジェクトは、まだ、駆け出しの段階だろうし、道のりは、これからだったりします。はい。
2005.03.30
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ソフトバンクと日本ハムの開幕戦の始球式は、女優の上戸彩だった。まあ、昨今の女性スポコンアニメの実写化に一躍買っているのだが。今回の始球式に選ばれた理由は、ソフトバンク系のヤフーBBのキャラクターが上戸彩だったからだ。使い古した広末を捨て、上戸彩で、ヤフーBBの光の方を売ろうという目論見だった。しかし、相手が悪かった。対戦した日本ハムの新庄剛志外野手。しかも、バットのかわりに「オロナミンC」を持っている。二人は、オロナミンCのCMで競演している。新庄は、CMと同じように、親指を立て「オフコース」と言うと、上戸の投球を豪快に空振り。新庄の方が、役者が上だったようだ。ヤフーBBの宣伝の予定が、オロナミンCの宣伝になってしまった。というか、ヤフーBBの宣伝という事を、全く忘れていた。それにしても、上戸彩の起用を決めたとき、相手に新庄が来ることを想定していなかったのだろうか。それとも、想定していたとしても、まさか、オロナミンCを持ってくるとは想像していなかっただろう。翌日の新聞の記事の扱いだが、朝日新聞などには載っていなかったが、スポーツ新聞などに載った記事の面積を、広告費換算したり。スポーツニュースで取り上げられた時間を、放送枠の料金と掛けた数値とを足したら、最低千万円クラスの媒体料金と換算できる。結局美味しかったのは、新庄とオロナミンCだった。ソフトバンクホークスの広報担当。あとで怒られているんじゃないかな。
2005.03.26
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東北大学の仕事で、仙台に来た。じつは、仙台は、初めてだったんですよね。撮影機材を持って、新幹線に乗り込んだものの、2階建ての新幹線MAXの網棚は、上下にとても狭く、結局、全て床に置いての移動だった。幸い、空いていたのと、車両の端の席だったのがよかったけど。あの2階建て車両は、通勤以外に使ってはいけない車両なんだと思った。さて、まず、仙台駅につくと、仙台駅では「がんばれ!東北楽天ゴールデンイーグルス応援スクラッチキャンペーン」なる、球団オフィシャルグッズがあたるキャンペーンをやっていた。まあ、地元の人は、車か、バスや地下鉄を使うことが多いだろうから、JRの仙台駅を利用する事は少ないと思うが、他の地域から来た人に、応援している雰囲気を演出することは大切なことだ。ちなみに、はずれました。スクラッチカードは、一昔前なら、蛍光灯にかざすと、内容が透かして見えるものがあったが、さすがに最近は、そういうものが少ない。印刷会社というか、印刷技術も向上したものだ。つぎに、商店街を見回してみた。商店街の柱には、エンジ色の旗の装飾がつけられている。横断幕には「○○○○は、ベガルタ仙台と楽天イーグルスを応援しています」と書かれている。楽天の方が話題になっていたので、忘れられがちだが、仙台には、ベガルタ仙台というJリーグのサッカーチームがある。さすが、商売人。野球もサッカーも共に押さえておきたいようだ。次にタクシーに乗った。タクシーの運転手さんとは、楽天の話にはならなかった。サンプルが少ないからなんともいえないが、まだ、出来たばかりの球団と言うこともあり、真っ先に楽天の話題になるという状況ではなさそうだ。道路を見てみると、とくに、楽天イーグルスを応援しているように見える装飾をみかけなかった。まあ、阪神間でも、街が、阪神タイガース一色という雰囲気になるのは、優勝する前後ぐらいなものだし、神戸時代のオリックスなんて、優勝しても、街にオリックスカラーが出なかった。それほど、街ごと、そのチームのカラーになるのは、並大抵のことではない。だから、実質、近鉄を買い取って、大阪に引っ越してしまった。まずは、商店街など、商業から盛り上げているという感じだが、今後、どれだけ、維持できるのかを、見てみたいものだ。
2005.03.24
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J1開幕の横浜―磐田戦の後半44分、名波の右からのFKがゴール前へ。相手キーパーと競り合った福西の右手に当たったように見えたボールが、ネットを揺らし決勝点となった。横浜の選手が抗議したが、岡田主審は副審に確認した上、得点を告げた。まあ、横浜の岡田監督は、「ハンドだと思うが、ゴールはゴール。仕方ない」と、潔く語ったそうだが。それは、多くの試合を経験し、疑惑の判定で勝った経験もあったり、最近序盤は弱くても、後でどうにかしているので、その余裕もあったのではと思う。しかし、さ、審判も間抜けだよね。福西のハンドを採らないのなら、公式記録として、福西が得点をしたと記録をつけるべきではないだろう。それって、ハンドによるゴールを認めたようなものだ。あれって、福西と交錯したゴールキーパーの手に当たったようにも見える。キーパーのセーブミスで入ったとすれば、ハンドでゴールにはならないだろうし、記録では、オウンゴールか、名波のゴールと記録されるはずなんだけど・・・。それなのに、記録として、福西が得点をしたという事にしてしまったのは、審判がハンドを認めた事になる。今年は、イエローカードが4枚で出場停止という事で、怪しいプレーが続出したり、荒れること必死。まあ、そなにことで、とりあえず、開幕カードを見る限り、今シーズンは、FC東京とワシントンが、台風の目かも。(意味不明)それと、2006年ドイツ・ワールドカップのことを考えると、監督三年目にチーム内で疲労骨折が増える傾向のある西野監督の下でプレーしている、ガンバの大黒や宮本が故障しない事を祈るばかりだ。このあたりの動向も注目かも。最後にお願い。誰か、アイコラが得意な人がいたら、福西選手の手が、水色と白のストライプになっている写真を是非作って欲しい。もちろん、下に普通の福西選手の手も2本ともつけといてね。■「神の手」の参考映像 DVD マラドーナ - 神の手ファン必携のマラドーナDVDコレクションBOX。まさに永久保存版![タイトル内容/4枚組]・He visto a MARADONA - マラドーナを見たか He visto a MARADONA ・No.10 ディエゴ・マラドーナ - ありがとうディエゴ! Diego Maradona, (El10) - Gracias Diego!・MARADONA - マラドーナ ナポリでの7年 MARADONA 7 anos del Napoles・マラドーナ - 神の手 Maradona, la mano de Dios (制作:イタリア・発売:アルゼンチン)
2005.03.06
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ここんところ、ガキのケンカ状態が続いているNHK対朝日新聞の戦いなのだが。朝日新聞がスポンサー契約を結んだ、ラグビーの試合を、NHKが中継しないと言って、一悶着があった。ところが、抗議を受けて、生中継で放送されちゃったわけですよね。NHKの敗因は、中継を止める予定だった、カードが最悪だったのだ。それは「トヨタ自動車-早大戦」というカード。OBがウルサくしかも力を持っている人が多いので有名な、早稲田大学とラグビー関係、そして、世界を誇る日本を代表する大企業であるトヨタ自動車を敵に回しては、しかも、スクラムを組まれたとしたら、NHKは、ひとたまりもない。東京の視聴者コールセンターにはおよそ900件の意見や問い合わせが殺到したという。それにしても、このNHKと朝日新聞の泥仕合は、いつまで続くのだろうか。もし、夏までに、この醜い争いが解決しなかったら、朝日新聞が主催する、夏の全国高校野球大会の中継が無くなる可能性もある。関西地区では、朝日放送が熱心に夏の全国高校野球大会を中継をしているが、テレビ朝日と朝日放送って、あまり、仲が良くないらしく、全国で夏の全国高校野球大会を見ようと思えば、NHKを見るしかない。そのNHKが、生放送で、放送しないとなると、全国では、生放送では、みれなくなるのだ。しかし、おそらく、それは、ないだろう。まず、NHKは、春・夏の甲子園の中継をする間に、番組編成を変えたり、制作する番組がへらすことで、職員の休暇に充てている。ましては、GDPに反映されない莫大な経済活動である、全国にいる、野球賭博をする人たちの楽しみ方を一つ減らしてしまうわけで、これらの人からの反発はさけられず。強烈な、圧力かけられる事が予想される。よく考えたら、たった、900人の苦情の電話で、NHKが言い張った事を曲げてしまうんなら、NHKへの不払いより、ガンガン大きな声で電話を掛けまくった方が、NHKを改善する方法としては、早いかも知れない。それにしても、カメラアングルの指示だけで、改善する事だったら、最初からそうやれよな。NHKと朝日新聞は番組改編問題でバトルを繰り広げているが、NHKが「朝日新聞だから生中継をやめると判断したわけではない」と関連を否定しているが、どうもおかしいよね。誰も信じてないって。こういう、釈明をすればするほど。朝日だからこそやったとしか、思えなくなるのって、面白いよね。とにかく、ケンカをすると、お互いに、人格というか、社格のレベルが低下するものだ。お互い、マスメディアのそれぞれのカテゴリーのトップと自負しているのなら、もっと、いい方法、考えたらどうだろう?こういう、ケンカも見ていると、それなりに楽しいけど。マスメディアというものは、見ている人、読んでいる人が、楽しみに思うことで、売り上げ予想が立つわけで、そのおかげで経営が安定するんだよね。そのあたりの事は、見えているんでしょうか。
2005.02.12
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2月9日夜、さいたまスタジアムにて、サッカーワールドカップ・アジア地区予選の日本対北朝鮮戦が行われた。試合は、日本が1点先行したが、その後、日本代表の動きがあまり芳しくなく、そうしているうちに、北朝鮮に見事なミドルシュートを決められ、同点に追いつかれる。(これで、北朝鮮チームも、とりあえず胸を張って国に帰れるだろう) そして、ロスタイム、後半に投入した選手が活躍し、最終予選の初戦を、辛くも勝ち点3をゲットしてスタートした。我が家は、四谷の近くでシェアドハウスという形で、4人で暮らしている。その同居人の一人は、ここ数日、ネットオークションで、北朝鮮戦のチケットの値段をずっと眺めていた。拉致事件もからんでか、もの珍しさも含めて、サッカー好き以外の関心が高いせいか、早いうちから値段が上がり、昨夜、チケットの受け渡しがギリギリのあたりで、一時、値段が下がったが、昼頃には、また、じりじりと上がっていた。定価の1.5倍以上で、とてもリーズナブルな値段ではない、そんなことで、彼は、ダフ屋の様子を見に、さいたまスタジアムに向かった。こちらは、新宿に用事があるにもかかわらず、仕事がキリまでいかないので、ずっと、籠もって仕事、仕事…。やっと終わったのは、キックオフ直前。新宿では、電気屋に行くので、そこで、試合が見れるし・・・。あわてて、家を出た。すると、試合は、さいたまスタジアムで行われているのに、サッカーの応援の声と、大歓声が聞こえるのだ。私の家は、国立競技場から遠くないので、去年のナビスコカップ決勝の浦和レッズ-FC東京戦では、家の中でも、耳をすませば「うらーわ、れっず、ちゃんちゃん、ちゃちゃちゃん」という応援が聞き分けられたぐらいだ。このときは、甲子園で生まれ育ち、野球の歓声を聞いて育った私にとって、とても、感慨深いものがあった。それが、今回の北朝鮮戦で、国立霞ヶ丘競技場で、試合が行われていないのに、そうなるなんて・・・実は、国立霞ヶ丘競技場では、バーチャルスタジアムということで、大型スクリーンで、北朝鮮戦を観戦するというイベントが行われていたのだ。観客は、約1万3千人。最大、収容人数が6万人の国立競技場からすれば、定員の1/4程度で、収容人数からすれば、たいした人数ではないのだが、日本代表チームを応援する、サッカーファンの熱は、とても、ピュアで且つ、相当なものだったようで。約1万3千人とはいえ、6万人が入ったときと、変わらないパワーを感じた。関連記事国立でも「ニッポン」響く 大型ビジョンに1万3千人http://www.asahi.com/sports/update/0210/002.htmlそういや、北朝鮮戦のサッカー観戦と言えば・・・こういう映画もありましたね。ちょうど、2002年ワールドカップ予選の時期に公開された映画です。北朝鮮戦のサッカーの試合会場を舞台に、壮絶な戦いが繰り広げられる。 これが、日本での韓国映画ブームを起こしたと言われるアクション映画。韓流ドラマが日本に紹介される切っ掛けの一つとなった作品とも言われている。 こちらは、韓国オリジナル版。さすが、いろんな店があります。楽天市場で購入可能。ただし、日本とは、リージョンコードが違うので。以下のプレーヤーが必要。韓流ドラマ好きには、リージョンフリーのDVDプレーヤーは、必須アイテムかも。 ちなみに、この黒いプレーヤを持ってます。※紹介しているのは、すべて、ヨーロッパや、アジアで主流のPAL方式を、日本やアメリカで使われているNTSC方式に自動的に変換する機能のついたものです。安いモノは、動きが、ぎこちなくなるものがあるので注意。まあ、見れる程度と考えた方が良いです。ちなみに、韓国は、日本と同じNTSC方式なので、動きは、スムーズです。また、これらは、ほぼ全部、国内用ではなく、輸出用なので、国内でのメーカー保証が付かないケースがあります。お店の保証がきっちりしている所での購入をオススメします。
2005.02.09
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今年から大宮がJ1に昇格し、J1で浦和とのさいたまダービーが行われることになる。大宮のサポーターの一部には、浦和サポーターに嫌気がさした人が移行したり、アンチ浦和派がいるだけに、浦和-大宮は、近隣憎悪で、スパークするのは必至である。そんななかに、さらに、火種が増えた。それは、浦和のスポンサーに、携帯電話会社のボーダフォンがついたということだ。浦和の経営母体の三菱自動車が、欠陥車とリコール問題で、業績を落とし、以前、スポンサーだった、コンパックも、ヒューレットハッカードへの合併を機に、スポンサーを降りてしまっただけに、世界的な携帯電話会社のボーダフォンが付くのは大きい。ボーダフォンは、かつては、ワールドカップ2002に乗じて発生した、ベッカム人気を利用し、既にスポンサードしていた、マンチェスターユナイテッドのユニフォームを着たベッカムを広告キャラクターに使っていた。しかし、ベッカムが、レアルに移籍したことで、広告に使えなくなっていた。あとは、少し人気が低迷中のF-1頼みという感じだった。ボーダフォンになる寸前のJフォンのキャラクターは、中田英寿だっただけに、サッカー系での広告効果には、古くから目をつけていたようだ。そして、大宮は、NTTグループがバックアップしていて、ここしばらく、NTT東日本が経営が厳しい中、NTTドコモが、ユニフォームのフロントのスペースを押さえていた。そんなことで、浦和VS大宮の戦いは、ボーダフォンVSドコモという、携帯電話の戦いの要素が加わった事になる。浦和VSFC東京の戦いも熱いものがある、今年は、さいたまダービーが、さらに熱い。
2005.01.20
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今朝の新聞に書いてあったのですが・・・--------------------------------------------------------------------------------根来コミッショナー「野球界は無責任社会」 講演で言及 -------------------------------------------------------------------------------- プロ野球の根来泰周(やすちか)コミッショナーが26日、和歌山市内で講演し、プロ野球再編問題に触れ、「一般社会は損得や法律に沿っているかを考えるが、プロ野球界は感情の社会なんです」「無責任社会」などと語った。 根来氏は検察庁や公正取引委員会での経験について語った後、現在のプロ野球界の体制について「オーナー会議や実行委員会の責任者が表に出てきちんと説明していない」と批判した。自身の進退については「辞めてやろうという気持ち」と改めて辞任の意思を示した。(09/27 00:24) http://www.asahi.com/sports/baseball/OSK200409260008.html--------------------------------------------------------------------------------なんかさ、これって、「逆ギレ」だよね。検察庁や、公正取引委員会で仕事をしていたというけど、プロ野球のコミッショナーとして、何も調整してないよね。というか、何も調整していないと思われても仕方ない状況だよね。そして、結果として、何も出来なかったから、辞めるというのは、逆ギレでしかなく、これこそ、無責任だと思う。せっかくのキャリアが活かせなかった事について、この記事ではわからないけど、辞めるのなら、何かの機会で、説明する必要があるのではないでしょうか。そうしないと、コミッショナーという仕事がなんなのかを、一般の人に誤解を招かせる事となり、他のコミッショナーという仕事をしている人の迷惑となると思う。これは、様々な、組織において、コミッショナー不信が起こる火種となりかねない。そうなることで、様々な、組織の運営に支障をきたす可能性がある。★国語辞典コーナー★コミッショナー [commissioner] 〔権限を与えられた人の意〕プロ野球・プロボクシングなどの協会で、裁断権をもつ最高権威者。三省堂提供「大辞林 第二版」よ
2004.09.27
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楽天のプロ野球参入の話題の影でひっそりと、パ・リーグのオールスター東西対抗戦が中止することになった。http://pacific.npb.or.jp/パ・リーグの公式ホームページには、下記のように書かれている。「パ・リーグ オールスター東西対抗中止のお知らせ(9月15日)本年度「パシフィック・リーグ オールスター東西対抗」は、10月31日(日)静岡・草薙球場で開催を予定していましたが、プロ野球変動にからみ、選手会との関係をはじめ、準備期間の都合もあり、共催会社と協議のうえ、本年度の開催を見合わせることとなりました。ファンの皆様をはじめ、関係各位にお詫び申し上げます。」なんだかなあ。選手がストで、合併の反対をしたくて、試合をしないのはダメだけど、自分たちの都合なら、簡単に中止しちゃうということらしい。現体制の最後の「ハレ舞台」になるのに、それはないよなぁという感じだ。開催権は、そちらにあるから、仕方ないけど、多くのファンからすれば、腑に落ちないと思う。パ・リーグは、赤字赤字とはいいつつも「パ・リーグは12日、今季の観客動員が1000万人を突破した、と発表した。この日の3試合を加え、開幕から378試合目で1005万7000人となった。1997、2001、03年に続き4度目で、史上最速のペース。(時事) (09/12 18:13) 」(asahi.com)ということなんだけど、今年は、もう充分に儲けたから、最後の試合なんかやらなくて、いいんじゃいないかとでも、思っているのだろうか。まあ、今年は、今期最後となるチームがあるからこそ、盛り上がっている部分もあるだろうけど、ロッテとの合併の候補とされていた、ダイエーの福岡地区に置ける努力が実を結んできている事が、観客動員に大きく貢献していると思う。それが、気にくわない人がいるのが、パ・リーグ再編の原因の一つかもしれない。西武の堤オーナーが、合併の候補として、ダイエー-ロッテを挙げたのは、自らの球団運営の失敗を、相手を貶めることで、カバーしようとしているのではないのだろうか。西武線沿線の、ある、まちづくりに熱心なお店の店長が、地元で、ライオンズを応援しようと、ポスターなどを貼ろうと、西武球団に申し入れをしたら、西武の関連施設でしか、掲出してはいけないと、断られてしまったそうだ。球団は、企業のもので、ファンや沿線住民のものではないのだ。母体となる球団は、鉄道で、その企業の顧客である、沿線住民に対し、そのような事をしてしまうというのは、企業ボケしているとしか思えない。そして、結果として、お客さんを減らすことに・・・・その一方で、西武・西友のライバルでもある、ダイエーは、お客さんを獲得した。それを、西武が妬む可能性は高い。もし、そのような理由で、パ・リーグのチームの再編を進めているのなら、再編後のパリーグは、ろくなものにならないと思う。そして、現体制の最後の試合を、まともに出来ないと言うことは、パ・リーグの現体制について、よっぽど良く思っていないということだし、球団や選手、そして、そこについているファンに対して、オーナーやリーグの運営者の愛情が欠けていると思われても仕方がない。いずれにしても、今のままでは、ろくなことがないので、楽天もプロ野球をやりたいと言い出している事だし、パ・リーグだけでなく、プロ野球全体に、新しい血をいれていってもいいと思う。
2004.09.15
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関西、特に兵庫県は、スポーツ施設やクラブの数が多い地域である。東京の方が多いのではと思っていたのだが、数字を見せられ、そして、東京に住みだして、意外に、スポーツクラブなどが少ない事に気がついて、始めて実感した。そんなこともあって、今回のオリンピックでは、実家の地元の選手が、活躍していた。それは、女子マラソンの坂本選手で、実家の近くの真砂中学出身だそうだ。そんなこともあって、実家には、坂本選手を応援するステッカーが貼られていた。「ガンバレ日本」というキャンペーンで、マスコミなどで、いろいろ、煽っているが、なんらかの、違和感を感じる事が多いのだが。それに対して、手作りのステッカーでの応援というのは、どこか、地に着いているように感じた。国家というより、まずは、地元から・・・そちらのほうが、実感が持ちやすいよね。ここんところ、教育業界では、国歌や国旗について、君が代、日の丸を強制しているが、強制するよりも先に、地域について、実感し、誇りを持てるようにする事の方が、強制するより先なような気がする。自分の地元にプライドが持てないのに、自分の国にプライドが持てるわけがなく、そんな状態で、国歌や国旗を強制しても、心から受け入れられる事は難しいと思う。地元の選手が、1番にはならないにしても、頑張ることで、応援している人が、地域に誇りを持てるなら、変に、強制するような事をするより、地域そして、国に誇りが持てるようになり、強制されなくても、国歌や国旗をうまく扱えるようになるだろう。そうなれば、敢えて、一過性になりがちな「ガンバレ日本」って、いうキャンペーンなんて、やらなくてもいいような気がした。
2004.09.08
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アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみられます。Supporters' Project in ATHENS オリンピックも最終日となり、今日は、白熱したゲームが多かった気がした。まず、男子サッカー決勝のアルゼンチン対パラグアイは、前回のワールドカップで不甲斐ない成績だったため、チームを固めてきたアルゼンチンの圧倒的な強さに対し、決勝戦ということで、後の試合がないということもあり、パラグアイは、ファールを取られても、攻撃を食い止ている、しかも、常に攻める姿勢で望んでいた。日本は、予選でパラグアイと当たっているが、現地での感触では、日本が勝てた試合で、風邪で体調が悪く、動けない選手を使ったりしたことで、負けたのだが。もし、勝っていて、パラグアイと同じように勝ち進んだとしても、日本は、アルゼンチンに対して、パラグアイのような、死力を尽くした試合が出来たかどうかは疑問だ。それほど、身を削っていくような凄い試合だった。そして、女子ハンドボール決勝の、デンマーク対韓国は、逆転しては追いつかれ、勝ち越したら、追いつかれと、全てのセットが、同スコアで、延長でも決着がつかず、サッカーのPKのような、7メートルゴール合戦で、デンマークが勝ったわけだけど、本当にすごい試合だった。放送をほんの少ししかやらなかったのが残念でならない。また、男子バレーボール決勝のブラジル対イタリアも白熱した試合だった。しかし、今回のオリンピック最後の競技、マラソンで、あるまじき出来事が起こった。36キロ付近で、トップを走っていた、ブラジルの背番号1234番、デリマ選手を、突然出てきた観客の一人がコースから押し出してしまったのだ。幸い、その観客は、ナイフなどの凶器を持っていなかったのか、凶器を持っていても使えなかったのか、デリマ選手は、数秒後にコースに戻ったが、ショックのせいもあり、急に走りに精細を欠くようになり、なんとか、三位でゴールをしたものの、金メダルの可能性を絶たれてしまった。それにしても、マラソンの発祥地を含んだマラソンコースで、その競技を妨害する行為があったのは、とてもかなしいことだ。しかも、その妨害をした人は、赤、白、緑のトリコロールを身につけていたので、下手すると、イタリア人。そのとき、二位を走っていた選手がイタリアの選手で、結局、そのアクシデントのため、トップのブラジルの選手がリズムを崩し、首位から転落し、優勝する事になる。もしかすると、男子バレーボールで、ブラジルが、イタリアを下した、こととの、腹いせに、犯行に及んだ可能性がある。もし、そうだとすれば、優勝したイタリアの選手も、気持ちよくないだろう。閉会式の中継で、別会場で行われている、マラソンの表彰式の中継が生で、なされなかったが、どんな様子か、是非見てみたかった。ついでに・・・ドーピング問題で、繰り上げで、金メダルを取った、室伏選手も、複雑な心境かもしれませんね。日本の異例の抗議で、相手に対して、追加でドーピング検査を受けさせようとして、それを、受けなかったとのことで失格となったとのことだが。それは、再検査の場所が警察署ということで、犯人扱いされたのと同じ、屈辱的な行為だったために、拒否したからだという言い分も、それなりに納得いく。自分が、同じ方法で、再検査をされる立場になった時のことを考えると、複雑な気持ちになるのではないだろうか。
2004.08.29
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いやいや、世の中、じつに、いろんなサポーターの方がいらっしゃいますね。 東京都新宿区歌舞伎町にて
2004.08.28
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オリンピック・陸上競技・槍投げの、観客の様子がおかしいと、アテネからメールが届いた。槍投げは、画面の端っこに映っていただけで、日本ではほとんど、放送されていなかったのでわからなかったが。槍投げの最終投てきで、チェコ人の選手に対し、観客席からブーイングが飛んだらしい。実は、この投てき次第でギリシャ人選手の銅メダルかもというところで、見に来たギリシャ人が、失敗を狙ってブーイングをしたらしい。陸上競技大会で、はありえないことで、こんな形でのブーイングというのは珍しい。それだけに、驚いて、メールを送ってきたのだ。しかし、考えようによっては、今まで陸上競技を見たことのない人たちが、オリンピックを機に見に来ているとも捉えることが出来る。だからこそ、いままでの、応援の仕方の常識が通じなかったのかも知れない。オリンピックは、国の威信を賭け、多くの競技が行われるために、普段の単一競技の大会では見られない、新規のお客さんに生の試合を見せる機会となるという効果があるようだ。その他の競技も、現地で見ていて、どうも、ルールがわからず、見に来ている人が多いように感じたらしい。これは、ガンバレ日本ということで、日本の応援をしに来ている、日本人にも、当てはまるようだ。このあたりの詳細は、現地のレポートに任せたい。いずれにしても、オリンピックは、普段目にしない、様々なスポーツを見るチャンスを作るという意味で、とても有効なのだ。それだけに、日本人が出場している試合しか映さない、テレビは、それなりに、普段目にしない、スポーツを見るチャンスを作ってはいるが、もっと他にある、多くのスポーツを紹介出来ていないのが残念だ。BSデジタル放送、CSなど、多チャンネル化しているにもかかわらず、もっと、様々なスポーツが見られないのは、とても残念だ。北京大会では、日本に来れば、全てのスポーツがテレビで見ることが出来るって体制にしてもいいように思う。もしかすると、オリンピック期間中に、日本に立ち寄るという、観光客も見込めるかも知れない。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみられます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.27
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タイの映画界は、今、ニューウェーブが押し寄せている。それは、タイでは、カラオケのビデオ制作や、広告のビデオを作ってきた人が、映画界に入り、成功を収めだしたのだ。このカラオケというのは、実際は、ミュージッククリップで、これに、そのまま、歌詞を載せた状態で、ビデオCDで売られていて、これが、なかなかクオリティが高いのだ。そういう、タイ映画のニューウェーブの一つが、7月末から日本で封切られた「マッハ」である。これは、ムエタイ・アクション映画で、田舎の村の仏像の首が盗まれたために、それを取り戻すという、シンプルな話しだが。CGやワイヤーそして、早回しを使わず、生身のスタントで、大迫力でテンポの良い、アクションシーンが作られている。リックベンソンのTAXi真っ青の、三輪タクシーのトゥクトゥクのカーチェイスもあり、なかなか痛快である。敵も、なかなか強力なのがいっぱい出てくるのだが、その悪いヤツの一番強いのが、ドーピングをしてくるのである。これは、「少林サッカー」で、決勝で当たるチームも、アメリカ製の薬で、ドーピングをすることで、悪の象徴として扱われ、似た設定となっている。ドーピングは悪の象徴とした方が、アジア人に、解りやすいのかも知れない。だが、「マッハ」では、麻薬についても触れている部分もあり、そこと、ドーピング薬とをダブらせているようにも思った。今回のオリンピックでも、ドーピングが問題となっているが、ドーピングは悪という考え方は、アジアでは、とても一般的なのかも知れない。追加情報ですが・・・アテネに行った同居人曰く、現地で会った人に聞いたところ、ヨーロッパでも、ドーピングに対しての嫌悪感が強いそうです。アジアの映画で揃って「ドーピングは悪の象徴として表現される」のは、もしかすると、国際的に売りやすい表現なのかもしれません。それだけ、タイの映画も、外国に売ることを意識した映画作りになってきているという事かも知れません。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみられます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.26
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金メダルが期待されていた、日本の野球チームが、銅メダルに終わった。実力的には、金も採れたかもしれないが、監督不在で、言い換えれば、「戦略なし状態」で、よくここまで、出来たものだと思う。日本が、金銀のメダルを逃した、オーストラリア戦では、オーストラリアが、日本を徹底して研究した成果と、日本のプロ野球を経験している選手の起用が大きかったように思う。それに対して、日本は、オーストラリアに関して、研究をどれだけしたのであろうか。既に負けたチームに、二度負けるというのは、オーストラリアに対して、全く持って、無対策だったと物語っているようなものだ。もちろん、一流の選手揃いなので、それなりに、経験もあるし、それぞれの読みもあると思う。しかし、監督無きチームでは、その経験や知恵をうまく、結集できていなかったのかもしれない。まあ、アテネの球場で、対キューバ戦を見ていた、同居人曰く、松坂投手の球は速く、さすがのキューバのバッターは、キリキリ舞いしているが、体調が万全でないのも、目に見えていて、みるみる、球威が落ちてきたとのこと。しかも、投げた瞬間に、ボールかストライクか、ストレートか変化球かが解るようになってきたという。おそらく、ここを、狙われていたのかもしれない。打ち込まれたとはいえ、松坂投手の強気のピッチングは、見る者に感動を与えるものだったと言う。そして、キューバには、かなりの変化球投手がいて、打者もそれに慣れているようだ。もし、決勝で、和田投手と当たっても、慣れてくれば打って来たかも知れない。投手は、まだいい。野球は、得点を入れないと勝てないスポーツ。日本は、打撃陣は、オーストラリアのピッチャーを研究していたのであろうか。日本は、一流の選手揃いなので、経験もあるし、それぞれの読みもあると思う。もしかすると、そこに甘えていたのかもしれない。それが、メダル獲得後の中畑ヘッドコーチのコメントから、感じられたのだ。確かに、選手をねぎらう言葉のように聞こえたが、裏を返せば、選手に甘えていたのではないか。いや、実は、監督としての役割が出来なかったので、選手を信じることしか出来なかったのかもしれない。そこには、長嶋監督、長嶋ジャパンという聖域があったために、そこまで、中畑ヘッドコーチが踏み込めなかったのかもしれない。監督は、戦略を立てるだけでなく、コーチや選手達の経験や知恵をうまく、結集し、それを、うまくシェアするのが、仕事だ。それが、出来ないチームは、結果が出にくい。今回は、そのパターンだったのだと思う。それにしても、各マスコミは、一様に、長嶋ジャパンと最後まで言い続け、監督不在の悪影響について、指摘をしない。これが、サッカーだと、負けたことについて、責任追及やら、マスコミに叩かれたりする訳だが、全くそういう事がない。長嶋という聖域を、長嶋本人と関係なしに作ってしまった、張本人の一人だからなのだろう。最後に、長嶋一茂ネタです。これら、様々な人が、長嶋という聖域を作ったわけですが、その夢を崩さないために、尽力した人物である。本人は、いろんな想いもあるのだろうが、それを、割り切り、至子に徹していたように感じた。もしかすると、実際には、長嶋茂雄氏の言葉は、一般の人が聞くに耐えないものだったのかもしれないが、一茂が通訳し、発していたのではないだろうか。それは、たくさんの人が持っている、長嶋という聖域を守り、実父の尊厳を守るためだったのかもしれない。私的には、ここ数年、一茂のポイントが上がっています。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみれます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.25
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今回のアテネオリンピックの日本のメダル獲得は、すごい勢いがある。特に、金メダルが今までで、最も速いペースで採れている。その一方、野球についでファン人口が多く、注目されていたサッカーが、早速と予選落ちが確定。日本が強いと言われる、柔道も早速と終了し。そんなときに、女子マラソンの金メダルまで決まってしまったら。なんとなく、もう、お腹いっぱいで、このまま、終わってしまえば・・・という気になってきてしまった。メダルとは、結果の一つだ。結果が出るというのは、終わったために、起きえたことだとも言える。これだけ、多くの競技の結果が出てくるのが、しかも、10日も経てば、終わっていくという感じがしても仕方がないかも知れない。とはいえ、前半の好成績が、日本でのオリンピックのテレビ中継に有利に働いた面は、大きいと思う。というか、日本が勝つ試合を見たがる傾向は、いい結果が出るからこそ、大々的に報道し、また、放送を見たくなる。そして、テレビというものの魔術の一つとして、一度見たら、だらだらと見てしまう傾向というものがあり、前半の好調は、日本の放送メディアとしては、ありがたいことだと思う。それにしても、今回のメダル獲得状況を見て、気になるのは、日本は、金メダルに対して、銀メダル、銅メダルが少ないのだ。この傾向は、日本と中国そして、強いて言えばルーマニアにも言えている。それに対して、ロシア、オランダ、スペインなどは、金より、銀や銅が多い。他の入賞者も含めて考えないとはいけないとはいえ。日本は、選手の強化の仕方が、金が採れる強い選手や競技に偏っているのではないかという気がしている。それが、なんとなく、お腹いっぱいな気分にされるのだ。そして、意外な選手が活躍しないと、フレッシュな気分になりにくい。その一方、アメリカは成績を残す考え方が、違うのかも知れない。日本が強い競技には、複数の日本人が参加できない仕組みになっているということもあるが、アメリカは、複数の人間が、表彰台を独占できる種目に、力を入れているような気がする。その結果が、銅メダルは若干少ないが、金メダル、銀メダルの量産に繋がっているような気がする。おそらく、日本や中国は、金メダルを獲得することを目指し自らの国の優秀さを演出しようとしているのに対し、アメリカは、三位までの表彰台を独占することで、世界を制した気分になれるのかもしれない。いずれにしても、こんなに、速いペースで日本が金メダルを取ってしまったので、もう、オリンピックが終わってきた気分になってきたことには違いない。アテネの現地の様子は、こちらのサイトからみれます。Supporters' Project in ATHENS
2004.08.23
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私の同居人であるライター二人が、今、アテネにいってます。これは「サポーターズプロジェクト」という、街角でオリンピックの感動を分かち合った誰かとカメラを使って、写真とメッセージを交換することで、スポーツを愛する人が、スポーツで感動し、交流を深め、人として、変わっていくことなどを、記録していくというプロジェクトだ。今回は、1998年、2002年のサッカー・ワールドカップにつづき三回目となる。このプロジェクトのはじまりは98年ワールドカップ・フランス大会。写真家の宇都宮徹壱氏が実施したことがきっかけで、98年の成果は『サポーター新世紀』という書籍になりました。2002年6月に日韓共催ワールドカップがあったときには、世界中から訪れたサポーターが何を考え、どんな表情をしていったのかを記録に残しました。今回は、以前のようなデジカメとパソコンではなく、アテネで使える、カメラ付きの携帯電話からの中継となっています。どのようになるのか楽しみだ。http://www.supportersproject.net/ちなみに、現地では、オリンピック中継や観戦に来ている、日本人有名人のガードが甘いみたいなので、そのあたりのレポートもあるかも。プレスセンターを使っていないので、画一的な情報ばかりを流す、テレビや新聞では伝わらない、生のオリンピックの実感や現地情報が伝わるかもね。ただし、現地の通信環境によって、送られてくるのが遅れる場合があります。
2004.08.13
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中国の重慶で行われているサッカー・アジアカップの予選で、日本とタイとが対戦した。歴史的な問題もあり反日感情もあったせいか、日本にとって、かなりのアウェー試合だった。とにかく、大ブーイング。まあ、サッカーは、アウェーは、アウェーとしてのプレーの仕方、お客さんの楽しませ方があるので、いい感じかもしれないと思った。以前、浦和レッズ-ヴェルディ戦を駒場に見に行った時のことだけど。ヴェルディのエジムンドがコーナーキックを蹴るときに、観客をうまく煽って、大ブーイング。そのブーイングを楽しむように、彼は、ボールを蹴った。その時、彼は、アウェーでの試合の楽しみ方に慣れているなぁと思った。プロレスも、悪役というか、ヒールの方がおいしいし、ヒールが活躍すると、観客が盛り上がれる。そして、プレーヤーが悪役を楽しむことが出来た時、最高に盛り上がれる、エンターテイメントとしての試合が成立するように思う。プロ野球の阪神-巨人戦では、巨人の方が強い選手を並べヒール役になっているために、甲子園球場では盛り上がれるが、巨人ファンとしては、阪神に今、毒がある選手がいないために、盛り上がりに欠けているような気がする。昔のプロ野球を題材にしたマンガには、阪神タイガースには、必ず危険な選手がいるが、今の阪神は、去年優勝したにしても、小粒に揃っている感じで、巨人からすれば、叩き甲斐が弱い気がする。それか、ナベツネを先頭に、巨人は今まで以上にヒール役に徹するチームになるというのも、プロ野球を盛り上げるにはいいかもしれない。そう考えると、また、巨人の選手も、妙にさわやか過ぎるかもしれない。1リーグ制反対の選手を全員トレードに出して、危険な選手で固め、悪の限りを尽くすなどをした方が、プロ野球の観客が全体として増えるのではないかと思う。そうそう、そして、日本-タイ戦で、気がついたことが、あと一点。実況中継で、タイの選手の名前を殆ど呼ばないんですよね。まあ、有名な選手がいないという事もあるのだけど、オマーンとか、他のチームの時は、もう少し選手の名前を呼んでいたんだけどね。おそらく、タイ語のアルファベット表記をした場合、有気音という、息を出しながら発音する事を表す「H」がつづられていたり、音をのばす母音の表示がいまひとつわかりにくかったり、AEIUO以外の母音が4つほどあるので、それをどう呼んだらいいのかわからなかったのかもしれませんね。ちなみに、タイ人からすれば、日本の名前は長くて覚えられない事があるらしい。私の姓の「東山」というのは、もう長くて覚えられないそうだ。おそらく「川口能活」「中村俊介」という名前なんかも、タイ人からすれば、覚えるのにギリギリの長さかもしれない。そして、たとえば「柳沢」などは長すぎて論外なんだろうね。
2004.07.24
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