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「人生とは人の一生とは実に呆気ない」 妻の葬儀収骨も無事終了遺影も我家に安置した妻の訃報のブログに多くの方からお悔やみコメントありがとうございました。家族葬で行いますと自治会内全戸に配布して頂いた。年末の家族葬の葬儀でしたが、愛知の家の友人も来て頂きました。東京からも新幹線で駆け付けて下さり感謝で電報も多くいただきました。大広間で家族葬をするので広すぎないかと思っていたのですが、60名ほど参列して頂き、喪主の挨拶の時、皆様のお顔を拝見。コロナ禍の葬儀なので、椅子にはコロナ防止の為に座らないと注意書き。返信コメントは失礼させて頂き、妻洋子の葬儀模様と遺影をアップ。年末で縁起でもないと思われるかも知れませんが無事安置できました。49日の法要は私の子供と孫だけで執り行うと兄弟には伝えました。娘は大粒の涙を零していたが、私は涙も出なく冷たい夫だと責めてました。先程我が家の仏壇前の経机の遺影を見ながら大泣きしました。遺骨を収骨する時、人の一生は実に呆気ないものだと思って箸を持った。
2021.12.31
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「秋の寂しい夕暮れがひろがっていた」 本日午後3時29分愛妻 洋子死去妻が入院する病院で新しい看護師さんによる体位移動が上手くいかず大腿骨骨折を起こし、救急車で救急病院へ運ばれボルト固定の手術。手術は成功したが、妻の扱いが少し粗過ぎたのかボルトが皮膚を突き破る。ボルトを撤去する手術を行い、ボルトを入れる手術などしなければよかった。2021/10/24大腿骨骨折。10/29ボルト固定手術。11/26ボルト摘出手術。その後、十二指腸潰瘍、胃潰瘍の内視鏡手術。手術が多過ぎ体力の限界。医師は手術も問題なくいったが、奥さんの体力に限界に達していたと。葬儀が終われば顔を出します。娘曰く病院の対応が悪過ぎた。
2021.12.29
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「まるで錦の織物のように美しい」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。069 能因法師(のういん)988~1051年。平安時代中期の僧侶・歌人。俗名は橘永愷。法名は融因。近江守・橘忠望の子。兄の肥後守・橘元愷の猶子。中古三十六歌仙の一人。原文嵐吹く 三室の山の もみぢ葉は 竜田の川の 錦なりけりあらしふく みむろのやまの もみぢばは たつたのかはの にしきなりけり現代訳嵐が吹き散らした三室の山の紅葉の葉が、龍田川 に一面に散っているがまるで錦の織物のように美しいではないか。
2021.12.28
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「宮中で見た夜の月が恋しく思う」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。068 三条院(さんじょういん)976~1017年。第67代天皇、三条天皇。冷泉天皇の第2皇子・居貞親王。母は関白兼家の娘超子。和泉式部を熱愛した為尊・敦道親王は、同母弟。原文心にも あらでうき世に ながらへば 恋しかるべき 夜半の月かなこころにも あらでうきよに ながらへば こひしかるべき よはのつきかな現代訳もはやこの世に望みもないが心にもなく、辛い浮世を生きながらえたならさぞかしこの宮中で見た夜の月が恋しく思い出される事であろうなぁ。
2021.12.27
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「貴方の腕を枕にしたりして」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。067 周防内侍(すおうのないし)1037頃~1109年。平安時代後期の歌人。本名は平仲子。女房三十六歌仙。父は従五位上 平棟仲。母も従五位下 源正職の女。後冷泉院の女房。原文春の夜の 夢ばかりなる 手枕に かひなく立たむ 名こそをしけれはるのよの ゆめばかりなる たまくらに かひなくたたむ なこそをしけれ現代訳春の夜のはかない夢のように、僅かばかりの時間でも貴方の腕を枕にしたりして、それでつまらない噂が立つことにでもなればそれがまことに残念なのです。
2021.12.26
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「お前も私を愛しいと思ってくれ」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。066 前大僧正行尊(さきのだいそうじょうぎょうそん)1055~1135年。平安時代後期の天台宗の僧・歌人。平等院大僧正。三条院の曾孫。敦明親王(小一条院)の孫。参議従二位侍従源基平の子。原文もろともに あはれと思へ 山桜 花よりほかに 知る人もなしもろともに あはれとおもへ やまざくら はなよりほかに しるひともなし現代訳私がお前を愛しむように、お前も私を愛しいと 思ってくれよ、山桜。 こんな山奥では、お前の他には私を知る人は誰もいないのだから。
2021.12.25
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「この恋のためにつまらぬ噂」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。065 相模(さがみ)998年頃~1061年。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。実父は不詳。平安時代後期の歌人。摂津源氏但馬守頼光の養女。十代で結婚。二度破綻。原文恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれうらみわび ほさぬそでだに あるものを こひにくちなむ なこそをしけれ現代訳あなたの冷たさを恨み流す涙で、乾く暇さえもない袖でさえ口惜いのにこの恋のために、つまらぬ噂で わたしの名が落ちてしまうのはなんとも口惜しいことです。
2021.12.24
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「網代木が次第にあらわれてくる景色」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。064 権中納言定頼(ごんちゅうなごんさだより)995~1045年。四条大納言 藤原公任の子ども。優れた歌人。能書家。正二位権中納言。四条中納言。平安中期の歌人。中古三十六歌仙の一人。原文朝ぼらけ 宇治の川霧 たえだえに あらはれわたる 瀬々の網代木あさぼらけ うぢのかはぎり たえだえに あらはれわたる せぜのあじろぎ現代訳ほのぼのと夜が明けるころ、宇治川に立ちこめた川霧が切れ切れに晴れてきて瀬ごとに立っている網代木が次第にあらわれてくる景色は何ともおもしろいものではないか。
2021.12.23
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「直接 貴女に伝える方法があれば」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。063 左京大夫道雅(さきょうのだいふみちまさ)992年~1054年。関白藤原道隆の孫で内大臣・藤原伊周の息子。4歳で祖父が病死。道長の圧力で父は左遷。中関白家は没落、絶望の日々。原文今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで いふよしもがないまはただ おもひたえなむ とばかりを ひとづてならで いふよしもがな現代訳今はもう、貴女のことはきっぱりと思い切ってしまおうと決めましたがそのことだけを人づてでなく、直接 あなたに伝える方法があればいいのですが。
2021.12.22
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「夜明けたとだまそうとしても」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。062 清少納言(せいしょうなごん)966~1025年。平安時代中期の作家、歌人。枕草子は平安文学の代表作。清少納言は女房名。清は清原姓に由来する。清原元輔(908~990年)の娘。原文夜をこめて 鳥の空音は はかるとも よに逢坂の 関はゆるさじよをこめて とりのそらねは はかるとも よにあふさかの せきはゆるさじ現代訳夜の明けないうちに、鶏の鳴き声を真似て夜が明けたと騙そうとしてもあの中国の函谷関ならいざ知らず、貴方と私の間にある この逢坂の関は決して開くことはありません。
2021.12.21
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「今日はこの宮中で美しく咲き誇る」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。061 伊勢大輔(いせのたいふ)989年~1060年。平安時代中期の日本の女流歌人。大中臣輔親の娘。中古三十六歌仙、女房三十六歌仙の一人。高階成順に嫁し子女に源兼俊母。原文いにしへの 奈良の都の 八重桜 けふ九重に にほひぬるかないにしへの ならのみやこの やへざくら けふここのへに にほひぬるかな現代訳昔の奈良の都で咲き誇っていた八重桜が、今日はこの宮中で、いっそう美しく咲き誇っているではありませんか。
2021.12.20
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「母からの手紙をまだ見た事がない」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。060 小式部内侍(こしきぶのないし)999~1025年。平安時代の女流歌人。掌侍。女房三十六歌仙の一人。父は橘道貞、母は和泉式部。一条天皇の中宮・彰子に出仕した。原文大江山 いく野の道の 遠ければ まだふみも見ず 天の橋立おほえやま いくののみちの とほければ まだふみもみず あまのはしだて現代訳母のいる国へは大江山を越え、生野を通って行かなければならない遠い道なので、まだ天橋立へも行ったことがなく、そこに住む母からの手紙など、まだ見ようはずもありません。
2021.12.19
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「明け方の月が西に傾くまでに」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。059 赤染衛門(あかぞめえもん)956~1041年。平安時代中期の女流歌人。大隅守・赤染時用の娘。中古三十六歌仙・女房三十六歌仙の一人。大江匡衡と婚姻おしどり夫婦。原文やすらはで 寝なましものを 小夜更けて かたぶくまでの 月を見しかなやすらはで ねなましものを さよふけて かたぶくまでの つきをみしかな現代訳貴方が来ないと知っていたら早く寝てしまえばよかったものを貴方の約束を信じて待っていたら、とうとう明け方の月が西に傾くまで眺めてしまいました。
2021.12.18
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「貴方を決して忘れることはない」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。058 大弐三位(だいにのさんみ)999~1082年。平安中期の女流歌人。女房三十六歌仙の一人。藤原宣孝の娘。母は紫式部。本名は藤原賢子。藤三位、越後弁、弁乳母とも呼ばれる。原文有馬山 猪名の笹原 風吹けば いでそよ人を 忘れやはするありまやま ゐなのささはら かぜふけば いでそよひとを わすれやはする現代訳有馬山のふもとにある猪名の笹原に風が吹くと、笹の葉がそよそよと音を立てるように、あなたのことを決して忘れることはありません。
2021.12.17
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「雲に隠れた夜中の月のようだ」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。057 紫式部(むらさきしきぶ)平安時代中期の作家・歌人。女房(女官)。日本文学史を代表する作家。生誕不詳970~978年間に生まれ、寛仁3年(1019年)まで存命した。原文めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲隠れにし 夜半の月かなめぐりあひて みしやそれとも わかぬまに くもがくれにし よはのつきかな現代訳久しぶりにめぐり会ったのに、それがあなたかどうかも分からない間に帰ってしまうなど、まるで 早くも雲に隠れてしまった夜中の月のようではありませんか。
2021.12.16
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「せめてもう一度あなたにお会いしたい」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。056 和泉式部(いずみしきぶ)978年 - 没年不詳。平安時代中期の歌人。越前守・大江雅致の娘。中古・女房三十六歌仙の一人。和泉式部日記女流日記文学の代表的作品。原文あらざらむ この世のほかの 思ひ出に いまひとたびの 逢ふこともがなあらざらむ このよのほかの おもひでに いまひとたびの あふこともがな現代訳私はもうすぐ死んでしまう事でしょうが、私のあの世への思い出になるようにせめてもう一度なりともあなたにお会いしたいのです。
2021.12.15
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「長い月日が過ぎてしまった」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。055 大納言公任(だいなごんきんとう)966-1041。平安時代の歌人。平安時代中期の公卿・歌人。藤原頼忠の長男。関白太政大臣・官位は正二位・権大納言。母は醍醐天皇の皇子の三女厳子女王。原文滝の音は 絶えて久しく なりぬれど 名こそ流れて なほ聞えけれたきのおとは たえてひさしく なりぬれど なこそながれて なほきこえけれ現代訳水の流れが絶えて滝音が聞こえなくなってから、もう長い月日が過ぎてしまったが、見事な滝であったとその名は今も伝えられ、よく世間にも知れ渡っていることだ。
2021.12.14
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「今日私の命が終わって欲しい」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。054 儀同三司母(ぎどうさんしのはは)高階貴子(たかしなのきし)生年不詳996年没。平安時代の女流歌人。女房三十六歌仙。通称は高内侍(こうのないし)女官名。高階成忠の娘。原文忘れじの 行末までは かたければ 今日を限りの 命ともがなわすれじの ゆくすゑまでは かたければ けふをかぎりの いのちともがな現代訳いつまでも忘れまいとすることは、遠い将来まではとても難しいものですからあなたの心変わりを見るよりも早く いっそのこと、今日を最後に私の命が終わって欲しいものです。
2021.12.13
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「一人で夜を過ごす私にとって」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。053 右大将道綱母(ふじわらのみちつなのはは)936-995 平安時代中期の歌人。藤原倫寧の娘。日本三美人の一人とある。藤原兼家の妻となり一子道綱を儲け、結婚生活の様子は蜻蛉日記に綴った。原文嘆きつつ ひとり寝る夜の 明くる間は いかに久しき ものとかは知るなげきつつ ひとりぬるよの あくるまは いかにひさしき ものとかはしる現代訳貴方が来て下さらないことを嘆き哀しみながら一人で夜を過ごす事が私にとって夜が明けるのがどれほど長く感じられるものか、あなたはいったいご存じなのでしょうか。
2021.12.12
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「あなたと別れる夜明け」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。052 藤原道信朝臣(ふじわらのみちのぶあそん)972-994。平安時代中期の貴族・歌人。中古三十六歌仙の一人。左大臣・藤原師尹の孫、侍従・藤原定時の子。官位は正四位下・左近衛中将。原文明けぬれば 暮るるものとは 知りながら なほ恨めしき 朝ぼらけかなあけぬれば くるるものとは しりながら なほうらめしき あさぼらけかな現代訳夜が明ければ、やがてはまた日が暮れてあなたに会えるものだと分かってはいても、やはりあなたと別れる夜明けは、恨めしく思われるものです。
2021.12.11
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「打ち明けることができずにいる」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。051 藤原実方朝臣(ふじわらのさねかた)平安時代中期の貴族・歌人。左大臣・藤原師尹の孫、侍従・藤原定時の子。生誕不詳-999没。官位は正四位下・左近衛中将。中古三十六歌仙の一人。原文かくとだに えやはいぶきの さしも草 さしもしらじな 燃ゆる思ひをかくとだに えやはいぶきの さしもぐさ さしもしらじな もゆるおもひを現代訳これほどまで、あなたを思っていると言うことさえ打ち明けることができずにいるのですから、ましてや伊吹山のさしも草が燃えるように、私の思いもこんなに激しく燃えているとは、貴方は知らない事でしょう。さしも草=蓬(よもぎ)、餅草(もちぐさ)、艾(もぐさ)など
2021.12.10
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「今は、いつまでも生きていたい」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。050 藤原義孝(ふじわらのよしたか)954~974年。平安時代中期の公家・歌人。藤原北家。中古三十六歌仙。摂政太政大臣・藤原伊尹の三男。子に三蹟の一人・藤原行成。原文君がため 惜しからざりし 命さへ 長くもがなと 思ひけるかなきみがため をしからざりし いのちさへ ながくもがなと おもひけるかな現代訳あなたのためなら、捨てても惜しくはないと思っていた命でさえ、こうしてあなたと会うことができた今は、いつまでも生きていたいと思っています。
2021.12.09
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「恋の苦しみのようではないか」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。049 大中臣能宣朝臣(おおなかとみのよしのぶ) 921~991年。平安時代中期の貴族・歌人。三十六歌仙の一人。神祇大副・大中臣頼基の子。官位は正四位下・祭主・神祇大副。原文みかきもり 衛士のたく火の 夜はもえ 昼は消えつつ 物をこそ思へみかきもり ゑじのたくひの よるはもえて ひるはきえつつ ものをこそおもへ現代訳宮中の御門を守る御垣守(みかきもり)である衛士(えじ)の燃やす篝火が昼間は消えるようになって、昼間は思い悩み、夜は情熱に燃える。まるで、わたしの恋の苦しみのようではないか。
2021.12.08
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「私の心も砕け散るばかりです」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。048 源重之(みなもとのしげゆき)生年不詳〜1000。平安時代中期の貴族出身の歌人。三十六歌仙の一人。源兼信の子。伯父兼忠の養子。官位は従五位下・筑前権守。地方官を歴任。原文風をいたみ 岩うつ波の おのれのみ くだけて物を 思ふころかなかぜをいたみ いはうつなみの おのれのみ くだけてものを おもふころかな現代訳風がとても激しいせいで岩に打ちつける波が、岩に対して波ばかりが砕け散ってしまうように、あなたがとてもつれないので、私の心も砕け散るばかりのこの頃です。
2021.12.07
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「人は誰も訪れないが秋はやって来る」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。047 恵慶法師(えぎょうほうし)生没年不詳。平安中期の人。中古三十六歌仙の一人。花山天皇の寛和年間985の頃、播磨国(兵庫県)の国分寺の住職。原文八重むぐら しげれる宿の さびしきに 人こそ見えね 秋は来にけりやへむぐら しげれるやどの さびしきに ひとこそみえね あきはきにけり現代訳つる草が幾重にも重なって生い茂る荒れ寂れた誰も訪れる人はいない宿だがそれでもここにも秋だけは訪れるようだ。
2021.12.06
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「私達恋も波間に漂い迷っている」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。046 曽禰好忠(そねのよしただ)生没年不詳。平安時代中期の歌人。丹後掾(たんごのじょう)であった。拾遺和歌集に好忠の和歌が残されて、都にいる恋人を思って詠んだ歌。原文由良の門を 渡る舟人 かぢを絶え ゆくへも知らぬ 恋の道かなゆらのとを わたるふなびと かぢをたえ ゆくへもしらぬ こひのみちかな現代訳由良の海峡を渡る船人が、かいをなくして、行く先も決まらぬままに波間に漂っているように、わたしたちの恋の行方も、どこへ漂っていくのか思い迷っているものだ。
2021.12.05
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「貴方を恋しながら虚しく消えゆく日」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。045 謙徳公(けんとくこう)924~972年。九条右大臣・師輔の長男で、関白・藤原兼家の兄。娘の懐子の生んだ皇子が天皇に。天禄元年に右大臣、同二年に摂政太政大臣。原文哀れとも いふべき人は 思ほえで 身のいたづらに なりぬべきかなあはれとも いふべきひとは おもほえで みのいたづらに なりぬべきかな現代訳あなたに見捨てられたわたしを哀れだと同情を向けてくれそうな人も、今はいように思えません。このままあなたを恋しながら自分の身がむなしく消えていく日を、どうすることもできず、ただ待っているわたしなのです。
2021.12.04
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「この苦しみは深まるばかりです」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。044 中納言朝忠(ちゅうなごんあさただ)910年~966年。藤原公任が優れた歌人として称した三十六歌仙の一人。三条右大臣・藤原定方の子ども。漢文にも優れ、和楽器である笙の名手。原文逢ふことの 絶えてしなくば なかなかに 人をも身をも 恨みざらましあふことの たえてしなくば なかなかに ひとをもみをも うらみざらまし現代訳あなたと会うことが一度もなかったのならば、むしろあなたのつれなさも、わたしの身の不幸も、こんなに恨むことはなかったでしょうに。あなたに会ってしまったばかりに、この苦しみは深まるばかりです。
2021.12.03
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「昔の恋心の苦しみは何でもない」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。043 権中納言敦忠(ごんちゅうなごんあつただ)906~943年。醍醐、朱雀の両朝に仕えた左大臣・藤原時平の三男。藤原敦忠(あつただ)のこと。和歌に優れ三十六歌仙の一人。琵琶の名手。原文逢ひ見ての 後の心に くらぶれば 昔は物を 思はざりけりあひみての のちのこころに くらぶれば むかしはものを おもはざりけり現代訳このようにあなたに逢ってからの今の苦しい恋心にくらべると、会いたいと思っていた昔の恋心の苦しみなどは、何も物思いなどしなかったも同じようなものです。
2021.12.02
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「二人の仲も決して変わることは」 「Dog photography and Essay」では、「愛犬もも」と百人一首の和歌の研鑽を公開してます。042 清原元輔(きよはらのもとすけ)平安時代中期の貴族・歌人。内蔵允・清原深養父の孫。清原春光の子。官位は従五位上・肥後守。娘に清少納言がいる。三十六歌仙の一人。原文契りきな かたみに袖を しぼりつつ 末の松山 波こさじとはちぎりきな かたみにそでを しぼりつつ すゑのまつやま なみこさじとは現代訳かたく約束を交わしましたね。互いに涙で濡れた袖をしぼりながら、波があの末の松山を決して越すことがないように、二人の仲も決して変わることはありますまいと。
2021.12.01
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