2006年09月04日
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9:30起床。やはり朝食の時間には起きられなかった。10:00に哲雄さんとスゴスゴとチェックアウトし、ホテル内のカフェでナツ、山路さんと合流。お茶する。11:00頃になって大野さん、朝倉さんもチェックアウトして合流。昨日の録音など回し聴きしつつぼんやりと過ごす。昼過ぎに哲雄さんが運転する車を取りに行く。午後に津ヶ谷さん、杉さん、comcom与那覇さんが迎えに来てくれて、車2台で出る。僕とナツは津ヶ谷さん&与那覇さんカー、他の者は哲雄さんの運転で杉さんと乗車して出発。車でしばらく走った東風平(こちんだ)という所にある古民家風レストラン「風庵」へ。このあたりになると静かな住宅街、もしくはサトウキビ畑があちこちにあって、イメージとしての沖縄にかなり近い。念願のソーキそば+じゅうしぃセット食す。当然ながら超美味。皆は「量が多い」などと罰当たりな事を言っていたが、僕はあの倍は食べられる。哲雄さんや山路さんが頼んだ名物の「ぜんざい」の実態がかき氷であることに驚愕。沖縄では「ぜんざい」というと氷なのだそうだ。風庵に居る間にまた雨が降り出した。台風の影響で、ここ数日こういう雨が断続的に降っているという。店内の家族連れに幼い三姉妹がおり、手をつないで何かわらべ歌みたいな歌を歌っていて、脳裡に焼きつく。津ヶ谷さんに相談し、今日のyumboの時に皆で即興をやることにする。再び車で出発。沖縄シーンの話を聞いた流れで、津ヶ谷さんと与那覇さんが「ストロベリーナプキン」の歌を振り付きで聴かせてくれた。次の観光スポットは「百名ビーチ」。受水走水(うきんじゅはいんじゅ)という所の近くで、ぼんやりと久高島も見える。防風林みたいな樹の間を抜けて浜に出ると、あまりの静けさに圧倒される。ほぼ完璧な無音。日本海でも太平洋でも、これはあり得ない事である。どちらかというと海というのはうるさい場所だと思っていたが、これは初めての経験。しかも砂だと思って踏みしめていたものが全て珊瑚や貝の細かいカケラだと発覚し、全員夢中になって地面を探索する。ほぼ珊瑚化したような綺麗な円錐の巻貝を拾う。そしていよいよ次は津ヶ谷さんお勧めの観光スポットのメインである、知念村の斎場御嶽へ。普通の観光地然とした駐車場に車を止め、山のハイキングコースみたいな道を登って行く。ここまではオリンピアのレインフォレストを想わせる雰囲気だが、進んで行った先にポツポツと点在する拝所が現れると、途端に空気が変わる。これは凄い...凄過ぎる。岩の隙間から久高島が拝める久高遙拝所の雰囲気も圧倒的。久高遙拝所の入り口の三庫裏(さんぐーい)の荘厳さには心底度肝を抜かれた。観光を終え、車で会場を目指す。車中、与那覇さんによる「結局おばけよりそっちの方が怖かった話」シリーズ、ファミマの話シリーズで爆笑。途中、商店の看板に「勢理客」の文字あり、津ヶ谷さんが「じっちゃく、と読むんですよ」と教えてくれる。また雨が降り出す。今度のはかなりのどしゃ降り。会場へ行く前に、今夜の宿泊所である「コテフ」に荷物を置かせてもらう。コテフは津ヶ谷さんや杉さんら数名で運営しているバーで、昨日立ち寄った前島アートセンターの中にあった。予定より1時間遅れて今夜の会場のGrooveヘ。早速サウンドチェック、リハを行う。今日は和田さんもリハから参加しているので、合わせておくべき曲をどんどんやる。リハを終えると、皆いつの間にか何処かへ遊びに行ってしまい、Grooveに取り残される。ヨナミネヒロヨさん+smithさんや、津ヶ谷さん・杉さん・上地さんによるトリオNObLUEのリハを拝見する。近くの電器屋へブラブラ歩いて行って電池を購入。トイレで「勢理客」という曲のアイディアを思いつく。今日風庵で聴いた子どもの歌う旋律を土台にしたアンサンブル。本番でいきなり出来そうだと思ったので、大急ぎでGrooveに戻りスコアを書く。イベントは既に始まっており、yumboのメンバーも全員戻っていた。最初のヨナミネヒロヨさん+smithさんは三線で沖縄の古典を演奏。沖縄に来て沖縄民謡を聴いたのはこれが最初で最後だったが、二人とも非常に声が良く、鍛錬された鋭さを感じた。特に最後にヨナミネさんが歌った「沖縄で一番もの悲しい歌」と言われているという歌は、旋律のぼんやりした明るさと相俟って沁み入るものがあった。次のトマトさんはギター弾き語り。「九月の歌」をカヴァーされたので大変驚き、嬉しく思う。後で話して分かったことだが、トマトさんは沖縄でcdyaという店を経営していて、「小さな穴」を扱っていたことがあるのだという。次はマスターの上地さんのベース・亀島さんという人のガムラン・和田さんのボントロ・KOYOさんという人のソプラノによる即興。この組み合わせで一体どうなるんだろうと思ったら、亀島さんのガムランが全ての肝であることがすぐに明らかになる。この人はただ者ではないなと思っていたら、和田さんもブロウしながら音波のうねりを作ったりして相当面白い。このメンツでの演奏は今日が初めてという話で、それも俄には信じがたいものがある。次は津ヶ谷さん・杉さん・上地さんによるNObLUE。リハから気になっていたフルート・ホルン・ベースの素朴なアンサンブルは本番で聴いても素晴らしいものだった。ほとんどの流れはコードを形成しているに過ぎないのだが、絶妙のピッチのとり方によって、とてもゆっくりなのに聴いていてスリルがある。絶対にこれは何処かで聴いたことがあると思ったら、サティだという。しかしあの編成でやると全然雰囲気が変わるものだ。後半の津ヶ谷さんの歌は生田ちゃんを想わせる儚さがあり綺麗だった。最後はyumboの出番。昼間の打ち合わせ通り、津ヶ谷さん、杉さん、和田さん、更に上地さんも交えて全員による即興で始める。全体に点描っぽい感じでやってみる。その場で説明して強引に演奏した新曲「勢理客」は混乱具合が超面白い。管楽器の人はあのスピードであれを吹き続けるのはきついかもしれないが。以降、細かなミスはあったものの昨日のように音量を気にする必要もないので思い切り出来たと思う。特に「1991」「これが現実だ」「九月の歌」は今日が一番出来が良かった。滅多に無い事だがアンコールも貰い、「間違いの実」を演奏して終る。津ヶ谷さんの挨拶があり、2日間のイベントが無事終了。撤収後もGrooveを去り難く、上地さんやトマトさんらと交流したり写真を撮ったりする。車2台でコテフへ移動。CANなど聴きつつしばし休憩した後、近くの「煙突」という店で食事。初物の秋刀魚、鮭、手ごねハンバーグなど食しつつ静かに雑談。途中、散歩がてら飲み屋街をブラブラ歩いて見つけた商店で煙草を買う。急に疲れが出てきたので先にコテフに戻り、独りギターなど弾きつつ過ごす。徐々に皆戻ってくる。大野さんと朝倉さんは即寝、哲雄さんは外を徘徊、山路さんと僕とナツと津ヶ谷さんで、朝まで今回のツアーの事など振り返りつつ、ほぼ寝ずに過ごす。





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最終更新日  2006年09月20日 05時30分30秒


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