しあわせ色の風
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愛犬ポッキーは来月で17歳になります。今までは歯が悪くて全抜歯した事、痴呆が入ってきた事くらいで、大病もせずずっと元気で来ました。ところが先月いろんな事があって一気に介護生活に突入したと言う感じです。度重なる痙攣発作。初めての発作の時はもうこのまま死んでしまうって思いました。いきなりの事で私がパニックになってしまいどうしたら良いのか泣きたかった痙攣自体は5分程度で治まるのですが、その後2、3時間は脳が興奮した状態で鳴くわ騒ぐわでもう大変。発作は毎日のように続き、多い時は日に3回も有りました。何も食べず、後ろ足も立たず、弱っていく一方で。それと平行して肛門腺に膿が溜まり、少し切開して膿を抜きました。発作の原因は血液検査では顕著な理由が見当たらず、おそらく脳の病気かもしれないのでMRI検査を受けました。高齢で麻酔をしての検査はとっても心配だし、なんせ高額。でも原因が解らないよりは解って治療した方がいいと思い、思い切って受けました。検査の結果は、幸い脳炎や脳腫瘍などの重い病気は有りませんでした。とりあえず安心です。脳の萎縮はかなり認められましたが.....痴呆はかなり進んでいるようで。掛かりつけの病院の先生は、検査前から「病気が無い方がてんかん用の発作止めの薬が効くから病気がみつからない方がいい」って言っていましたが、ホントにその通りで薬を飲み始めてから発作は一度も起きません。てんかん発作だったんですかね....。今は発作は起きませんが、幾度もの発作で脳にはかなりダメージを与えてしまったのかもしれません。歩けるようにはなりましたが、後ろ足が弱く転びながら歩いています。外で歩かせる時は後ろ足補助をしてあげないと駄目です。市販の物を買ったのですが合わず、自分で簡単な物を作りました。それで何とか外も少しなら歩けます。食欲も大分戻り食べるようなりましたが、食べさせるのが大変。今までのようにしてあげても食べず、ドライフードを小さくしてふやかした物を一個一個口に運んであげないと食べません。お水もお皿では飲まないので手で飲ませています。痴呆は特に最近進んでいて、徘徊は頻繁。ほんの少しの隙間に入り込んでしまうので危なくて全く目が離せません。人間の介護も犬の介護も変らないのかもしれませんね。ホントに可愛くて誰よりも愛情は深く注いでいると思っているのに、あまりの大変さにイライラしてしまう事も有ります。介護には家族の協力が必要です。寝顔を見ていると可愛くて仕方なく、ポッキーが居なくなってしまったらどうなってしまうんだろうって毎日のように考えてしまいます。1日でも長く生きていて欲しい。かけがえの無い家族だから....。
2011年07月23日
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