今が生死

今が生死

2018.12.05
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テーマ: 感謝と祈り(26)
カテゴリ: 生き方
2016.8.8に天皇陛下が象徴天皇や生前退位などについてご発言なされた内容をもう一度読み直してみた。
「私はこれまで天皇の務めとして、何よりもまず国民の安寧と幸せを祈ることを大切に考えて来ましたが、同時に事にあたっては、時として人々の傍らに立ち、その声に耳を傾け、思いに寄り添うことも大切なことと考えて来ました」

象徴天皇とは何かを模索し続けた結果の解答が上記のような内容でした。象徴とはそのようなものであり国民も理解してほしいとお述べになっておられました。
天皇は国民一人一人の幸せを心から願っておられましたが翻って我々国民はどうでしょうか?天皇制等いらないと言ってる人もいますし、天皇のご発言など全く無視している人もいるかもしれません。今裁判が行われているあおり運転などの犯罪行為その他の犯罪は後を絶ちません。天皇は私達のことをそれほど大切に思ってくれているのだと思うと悪いことはできないと思いますが、彼らは天皇の思いなどは一切関わりないと思っているのかも知れません。天皇も言及していましたが国民も象徴の意味をよく考えて理解、協力してもらいたいお気持ちだったと思います。
天皇は象徴の意味について始終お考えになって下さいましたが国民の方は一部の人を除いては殆ど無関心だったのではないでしょうか?象徴?どういう意味?あいまいということではない?権力も何もないただの人という意味ではない?など天皇のお考えになっていた方向とはまったく別の方向を向いていたのではないかと思います。天皇は国民一人一人が幸せになることを祈るのが象徴とお考えになっておられた。それに対してわれわれはそれに報いるように生きて行くのが象徴天皇に対する態度だと思います。世の中や政治家の行動を見るとそのお気持ちに沿っていない人達があまりに多いように思います。国家元首でも何でもなく何の権力もありませんが国の象徴として国家の平穏と人々の幸せを心から願って下さっている人がいるのだから私達もそのお気持ちが実現するように悪いことはしないで、人のためになる行いをしていこうではありませんか。





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Last updated  2018.12.05 14:56:32
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