今が生死

今が生死

2022.11.19
XML
カテゴリ: 政治
本日11月19日は国際男性デーである。国連で定められた国際女性デー(3月8日)は有名で女性の権利向上などに役立ってきたと思う。対する国際男性デーは1999年にトリニダード・トバゴで始まり、中国、米国、英国などで祝われているが知名度は低い。日本でも知っている人は少ないのではないかと思う。
一般通念として男性は強き者、女性はか弱くて虐げられている者と考えらえてきたが本当にそうであろうか? 確かに国会議員や会社、役場の上司は男性が多く、給料も男性の方が多くもらっているケースが多い。大金持も男性の方が多く、金や権力で威張っている男性も多いかもしれない。しかしすべての男性がそうとは限らない。それなのに「男のくせに!」「意気地なし!」などと言われる。街の中を見回すと綺麗な着物を着てハイヒールを履いて男性を見下げるようにさっそうと歩いている女性がたくさんいる。
世の中は「女性の地位向上、女性を護れ!」と大騒ぎしているが、給料も安くて街中もさっそうと歩けない男性について目を向ける者は少ない。「こん畜生!」と自暴自棄になってアニメ会社に火をつけたり、車で暴走して多くの人を死傷させたりする者が出てきたりしている。
「女ばかりがもてはやされているが、俺たちの方がやりきれないのだよ!」という気持ちもあるのだと思う。
要は「女だから大事にしよう」、「男だから大事にしよう」ということではなくて人間だから大事にしようという気持ちが行き渡ればいいのだが、今まで女性が虐げられてきた歴史があり、女性を特に優遇しようという政策などが推し進められており、恵まれない男性達にとっては不公平感があると思う。
将来女性の日、男性の日などはなくなると思うが、今の段階では女性だけ大事にしようということでなく、弱い立場の男性も大事にしてもらいたいという意味で「国際男性デー」を日本でも祝い、意識付けしてもらいたいと思う。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2022.11.19 10:25:15
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: