今が生死

今が生死

2025.04.23
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カテゴリ: 世界平和


ローマカトリック教会のフランシスコ教皇(88歳)が4月20日の復活祭のミサで挨拶した翌日の21日気管支肺炎のために死去なされた。教皇はアルゼンチンの首都ブェネスアイレス生まれでイタリア系移民の子として生まれた。2013年に高位聖職者の互選による「コンクラーベ」と呼ばれる選挙で南米出身者として初めて教皇に選ばれた。
12年に及ぶ在位中貧しい人や弱者に寄り添い世界の平和を訴えてこられた。2019年には長崎、広島の被爆地を訪れて核兵器廃絶を訴え、東京で東日本大震災の被災者と面会して激励して下さった。
信者14億人のトップとしてその使命と責任を心肝に染めておられ、宗教の狭い枠にとらわれることなく、生命を尊び、平和を希求しておられ、イスラム世界との関係構築も進め、2019年には歴代のローマ教皇として初めてイスラム教発祥の地であるアラビア半島を訪れている。21年には過激派組織「イスラム国」の暴虐にさらされたイラクを初訪問して宗教の壁を越えて世界中の人々に希望と指針を示して下さった。今年2月にはトランプ大統領が進める不法移民の強制送還を「深刻な危機で、人間の尊厳を傷つける」としてトランプ大統領に再考を促した。国際問題では壁ではなく、橋を築こうと訴えてきたが、ロシアとウクライナ、イスラエルとハマスの戦争を終結させることが出来なくて、心苦しい状態であの世に行かれたが、それは後世の者に託された課題と考え、戦争終結に向けて私達一人一人が熱き情熱で対処し、戦っていかなければならないと思った。






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Last updated  2025.04.23 16:52:32
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Re:お亡くなりになられたローマ教皇の素晴らしい業績(04/23)  
かんぼう さん
ローマカトリック教会のフランシスコ教皇(88歳)が4月20日の復活祭のミサで挨拶した翌日の21日気管支肺炎のために死去なされた。教皇はアルゼンチンの首都ブェネスアイレス生まれでイタリア系移民の子として生まれた。2013年に高位聖職者の互選による「コンクラーベ」と呼ばれる選挙で南米出身者として初めて教皇に選ばれた。
〇チューリップとパンジーは綺麗に咲き誇っていますね。
フランシスコ教皇は88歳で死去されたんですね。お悔やみ申し上げます。
(2025.04.23 19:32:16)

尊い素晴らしい一生でしたね  
楽天星no1  さん
かんぼうさんへ

[フランシスコ教皇は88歳で死去されたんですね]

76歳で教皇に就任して12年間民衆救済のために世界を駆け巡り、前日までは元気でミサで挨拶して翌日お亡くなりになられたので、かんぼうさんのいうピンピンころりに相当する素晴らしいお亡くなり方だったと思います。
尊い素晴らしい一生でしたね。 (2025.04.23 21:29:20)

Re:お亡くなりになられたローマ教皇の素晴らしい業績(04/23)  
moto,jc  さん
おはようございます

次の教皇に即位される方や周りにおられる方々も志をついでいただきたいですね (2025.04.24 00:31:14)

Re:尊い素晴らしい一生でしたね(04/23)  
かんぼう さん
楽天星no1さんへ

76歳で教皇に就任して12年間民衆救済のために世界を駆け巡り、前日までは元気でミサで挨拶して翌日お亡くなりになられた
〇亡くなるその日まで元気に毅然とした姿は尊いですね。亡くなる瞬間までお元気に過ごされたのは凄いです。まさに生き様が鏡ですね。
88差の生涯が凄い。
公人の生き様は多くの人に生きる姿のお手本を示してくれましたね。
私は潔く勇退して私人で朝夕88歳でピンピンコロを祈る毎日です。
公人と私人とえらい違いですね。 (2025.04.24 10:07:48)

最高位を選挙で選ぶのはいいですね  
楽天星no1  さん
moto,jcさんへ
150人位の有資格者が互い同士で選ぶ互選方式で、今度は黒人が選ばれるのではないかとの予測もなされています。今回亡くなった教皇は規則に縛られない自由主義、博愛主義の方でしたので同じように改革、進歩、実践の方向で進んでもらいたいですね。
(2025.04.24 12:25:56)

公人も私人も死ぬときは全く同じ  
楽天星no1  さん
かんぼうさんへ

「公人と私人とえらい違いですね」

公人も私人も死ぬときは全く同じだと思いますが、死ぬまでの間は公人は責任とか生き方の模範を示すとか神経を使うことが多いかもしれませんね。でも今回お亡くなりになられた教皇は自分は貧民で最下層の人間と自覚していたので見栄をはったり、おごり高ぶったりする気持ちは毛頭なかったので自由奔放に生きて気取らず焦らず自然のままにお亡くなりになられたのではないかと思います。 (2025.04.24 12:54:13)

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