今が生死

今が生死

2025.06.08
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カテゴリ: 政治



大統領選で資金援助やSNSで莫大な支援を受けたトランプ氏はテスラの主マスク氏を重用して蜜月関係を続けてきた。しかしトランプ氏の大型減税政策のための財源対策にマスク氏が真っ向から反対して大喧嘩になっている。減税するための財源としてメディケア縮小で老人や低所得者への生活圧迫や車のEV化推進予算の大幅削減などが盛り込まれており自身のテスラ(電気自動車、EV)のシェア拡大が期待できなくなることと国の財源赤字が巨大化するとしてマスク氏が反対の口撃を開始したことが発端である。
両者は相互に相手を利用価値がある者として尊重してきたが政策などで利用価値がないと思えればマスク氏は公然と反旗を翻したのだと思う。
トランプ氏は関税や移民政策、WHOやパリ条約などの重要な国際条約から脱退したりして自国本位、自分本位の政策を推し進めており、最近ではハーバード大学への留学生禁止など極めて利己的で視野の狭い政策を推し進めており、それを改めさせる強力な力が必要と思われていた。内閣の強力な支え手であったマスク氏が反旗を翻してくれたらトランプ政権崩壊の期待も膨らんだが、専門家の間では大混乱になる前に両者の話し合いが行われて仲直りするのではないかと見られている。
トランプ氏はとんでもない政策を次々に打ち出しており、世界は困惑している。後3年数か月の任期中我慢しなければならないのか。それまでに世界が壊れてしまうかも知れない。世界の知性が団結して立ち上がってもらいたいと思う。






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Last updated  2025.06.09 11:32:26 コメント(2) | コメントを書く


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