知らない道を走ってみたい(新館)

知らない道を走ってみたい(新館)

2013年02月04日
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カテゴリ: マラソン大会
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何のために走るのだろうか?今回ほどマラソンを走りながら自問自答したことはない。朝、目を覚ましたら、午前6時18分だった。予定していた電車の発車まで後24分しかない。大急ぎで着替えた。ゼッケン引換券と財布とスマホだけあれば何とか走れる。女房がすばやくおにぎりを作ってくれた。歯も磨かず、顔も洗わず家を出た。いつもならスマホの目覚ましのセットした時刻の5分前には起きれるはずなのだが。理由を考えてみた。前日、今年初めての家族会で長堀橋に行ったが、9時には家に帰り、木津川マラソンの持ち物をセットして午後11時前には寝たのだが。そして午前3時45分に飼い犬のラムに起こされた。スマホにメールが届いて緑のランプが点滅していたので起こしたらしい。5時半まで2時間足らずと中途半端で二度寝したのが原因のようだった。

阪和線は満員で二人掛けの席しか空いていなかった。隣の人が寝ていたので、まだ温かいおにぎりを食べることにした。京橋で学研都市線の急行に乗り換えるには時間が空いていたのだったが、電車が7分遅れていて、予定していたひとつ前の急行に乗れた。乗り換え一回で済むので行きやすい大会ではある。学研都市線は昔の片町線である。昔の片町線の木造の電車の床は油でよく磨かれていた。電車の中に意味もないことはないだろうが、なぜか柱があった。沿線には懐かしい思い出がある。放出駅の近くに会社の工場があり、1か月半か月半通って新入社員研修を受けた。津田駅は社員寮へ布団をチッキで送ったところである。社員寮は京阪電車の枚方公園にあった。枚方公園駅と国鉄津田駅は直線で3kmも離れていないだろうが、京阪と国鉄を直接つなぐ路線はないのでいったん大阪市内に出て乗り換える必要がある。布団をどのようにして受け取ったのかまったく記憶がない。入寮したてで知り合いの車でいったはずはないし、どうしたのだろう?今は宅配便ができてずいぶん便利になった。

京田辺駅で降りてぞろぞろ歩いているランナーの後について行く。すぐ近くに近鉄の駅がありここでもランナーが合流してきた。30分近く歩いて手荷物預け場があるがここは通り過ぎてゆくしかない。受け付けはそこからさらに5分ほど歩いた木津川の河原だからだ。ゼッケンとチップ、参加賞を受け取ってから、荷物預けへ引き返す。川の向こう側にも駅があるが、たぶん無人駅で本数もあまりないはずである。金持ちでタクシーで向かうランナーはともかく、ほとんどが30分ほど歩いてくるランナーなのでこの導線はなんとも不合理である。荷物を預ける前にうどん券と抽選券があったことを思い出して、バッグから取り出した。これで往復10分の節約になる。なにしろこの大会はエコを売り物にしているので。券をゼッケンに張り付けることも考えたが、ついでにスマホで写真を撮ろうかと思いウェストポーチを使うことにした。

プログラムでは参加者が5千人を超してはいたが、30回の記念大会にもかかわらず昨年より参加者が減っていた。木津川の下流の淀川でもこの日マラソン大会が開催されている。こちらはもともと手作りで始まった大会で東日本大震災復興支援と大会名にあるのに対して、あちらは新聞社主催でお笑い芸人100名が走るをうたい文句にしていた。どちらも大会目的に震災復興支援が織り込まれているが、あちらは1万人を超えているらしい。地の利以上に大会名で差がでたのではないか。個人的に寄付を済ませているのに、このところ走る大会のほとんどが寄付金を上乗せして参加料が高騰している。また今年から震災復興税も創設された。寄付するだけでそれがどのように使われているのかわかりにくい。そろそろ飽きられたのではないだろうか?

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会場のトイレに並んだがスタート10分前になってもまだ順番が来なかった。2列で10基の仮設トイレに並ぶのだが、男性用も女性用もないし、大・小の区別もなかった。そして列の前を見ると、こちらの列には女性が多かった。列を離れて河原のほうに行く男性ランナーもいた。来年はよく考えないとと思った。なんとか5分前にスタートの列に並ぶことができた。忙しい1日である。スタートして2kmで4時間ペースランナーに追い越された。直前の練習からの推定ゴールタイムは4時間20分だし、2週連続のフルマラソンである。ペースメーカーは大勢のランナーを引き連れて、あっという間に通り過ぎていった。10kmまでは太ももが痛かった。残りを走り切ることができるか不安だった。なんで2週連続エントリーしてしまったのだろうかと反省した。木津川の堤防を走るだけの大会である。収容車が来るわけではないし最寄りの駅までのほうがスタート地点より遠いかもしれないのでリタイアもできない。10km過ぎで折り返してスタート地点まで戻り反対側にまた10km通り過ぎて行くのでリタイアするなら20km地点しかない。折り返しのとき背後に4時間半のペースランナーが来ているのがわかった。ランナーを励ましながら走るのであるが、この女性ランナーの声が聞こえて戦意喪失になるランナーもいるのではないかと思った。

とりあえず、ついて行けるだけついて行こうかと思ったら、なんとなくリズムが合い、足の痛みもしびれてしまったのか不思議になくなった。ペースランナーはキロ6分20秒前後、5km約32分の正確なタイムで走っていた。スタート・ゴールの20km地点でペースランナーが交替した。男性と女性2名になった。この男性の方のペースランナーは給水を取らずに同じペースで進むため給水所で離されては少しずつ追いついて、また給水所で離されるの繰り返しだった。40kmでペースランナーは速度をゆるめたようで後ろに離れていった。ゴールは4時間25分を少し超したタイムで先週の館山若潮マラソンのタイムより7分ほど遅かった。コースも特に特徴がなくタイム的にも収穫はなかった。60歳過ぎての2週連続はかなりつらいと川内選手に教えてあげたい気持ちだけ残った。

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最終更新日  2013年02月05日 10時47分13秒 コメントを書く


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