知らない道を走ってみたい(新館)

知らない道を走ってみたい(新館)

2013年10月07日
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カテゴリ: マラニック

 この大会は主催者が決めた個人ごとの制限時間(47時間~55時間)に応じて、ゴール時刻が一緒になるようウェーブスタートで調整される。第1グループ(25名)10月11日午前10:00、第2グループ(11名)午後13時、第3グループ(14名)午後16:00、第4グループ(6名)午後18:00まである。あと一人速いランナーが1名いてこれより後のスタートとなる。自分の場合は第3グループなので午後16時スタートとなる。

 2年前の大会は213kmで残り約60kmを12時間で走れば良かったのだが、とても完走できないと思い、最終日の夜が明ける前にリタイヤ宣言した。通常のウルトラマラソンであればキロ10分(時速6km)で走っても10時間で走ることができる。だがこのコースはほとんど平坦なところがない。高低差はそれほどないのだが、集落から集落に抜けるとき海抜0mから峠を越してまた海抜0mまで下ることの繰り返し。橘湾では対岸の100km先のこれから自分が走らなけらばならない小浜の街、そしてその背後には、最後の最後の40kmで平成新山(約500m)、雲仙(750m)という二つの山がそびえている。前後に誰も見えない中、ひとりで走り続ける「マラニック」は孤独との戦いともいえる。

 これまで、春173kmは10年:30時間32分、12年:26時間07分、秋100kmは08年:13時間57分、09年:15時間30分、10年:15時間51分となっている。秋100kmは自分の中では四万十や阿蘇より2時間は余計にかかっている難コースとなっている。春・秋のワーストタイムを単純に足すと46時間ほどかかっていて、この二つのコースを通して走らなければならない。萩往還(制限48時間)よりハーフマラソン以上に長い距離なのにプラス1時間の制限タイムで走ら(歩か)なければならない。

 あれこれ悩んでもしかたないので、後向きに考えるのをやめペース配分を計算してみた(下表)。この計算で行くとキロ10分(時速6km)で45時間48分、なんと13日の午後1時48分、まだ明るいうちにゴールできる。しかし、キロ11分(時速5.5km)では残り100km小浜中継所に44分届かずリタイヤとなる。平均ペースで走り続けることがどれだけ難しいかはこれまでの経験でよくわかっているし、25カ所あるエイドに立ち寄る時間だけでも大きくタイムがかわってしまう。そして前回の一番大きな失敗は173kmの小浜中継所で風呂に入ったりして2時間休憩したのが影響して、体がまったく動かなくなったことである。そして、秋100kmは午前零時スタートで真っ暗でも他のランナーについて行けば良かったのだが、単独走になったうえ、満月で回りが見たこともない景色に見えてコースを間違ったかとかと思って何度も立ち止り地図を確認してしまったことだった。

 前回は残り12時間、関門に引っかかるまで走り続けるべきだったと後悔が残った。今年は半月らしいので、景色は見えないようだ。自分の感覚でイーブンペースをこころがけて、残り時間まで、あきらめずに走れるところまで走ることが大事だと思う。

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最終更新日  2024年05月31日 08時01分50秒 コメントを書く


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