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2005年06月11日
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カテゴリ: 陸上
久々だというのに、大げさなタイトルをつけてしまいましたね。私が日記やブログ、また本体のHPを更新してない時っていうのは、仕事などが忙しい、というよりも精神的に不安定な状態が続いていると思っていて下さい。今回、こうやって書いていますが、今現在、少し気分が落ちついてるというだけで、正直言ってまだ完全ではありません。まあ、ほとんど愚痴になっていますが、暇な人はみてやって下さい。

実は何の予告もしてませんでしたが、先週、阿蘇の50Kのレースに出場してたんですよ。最初のうちはいつのまにか誘われてしまうままで、結局9年連続の出場となりました。しかし、いつもの年と違って、この日記の最初にも書いているとおり精神的に不安定な状態がずっと続いていて、練習ができるような状態ではなく、おまけに今年に入ってから腰をずっと痛めていて、それが全然治らず、坐骨神経痛にまでなっていたので、正直、今年は出場なんて絶対できないだろうと思いながら、申し込みだけはしてました。それなのに出場を決断した理由というのが、こんなボロボロの状態で落ちるところまで落ちてしまえという、やれるもんならやってみろ、とほとんど自暴自棄といった感じのものでした。

とはいいながら、レース当日となると、そこは遅いながらも長年やってきた習性というか、走るための準備をコツコツとしている自分を見て、まだ走ることだけは好きなのかなあ、と半分笑みも出てきました。練習もほとんどできず、おまけに腰にコルセットみたいなのまでして50Kを走ろうという選手って普通はいないよね・・・。そしていよいよスタート、練習ができていないのは初めから分かっているので、当然いつもよりもスロースタートで走り始めました。ほんとにこのペースでいいのか、というくらい遅かったですが、タイムのことなんて初めから頭にありませんでしたから、別にあせるってこともありませんでした。

しかし、これは長年の自分の持論でもある「練習は正直だ」っていうのが序盤で早くも出てしまいました。10Kも走らないうちに右ひざの内側になんともいえないような痛みが出てきたんです。こんな箇所に痛みが出るっていうのは今までにもあまり記憶がないですね。筋肉痛とは違って我慢できるような痛さではなかったです。走るどころか歩くことさえできないくらいのものすごい苦痛でした。それでも少しずつ歩を前に進めていきました。なぜなら、その痛み以外、筋肉痛どころか足の張りすらなく、痛みがなければ何の問題もなく走れる状態でしたから・・・。もちろん、片方の足が普通じゃなかったから走れませんでしたけどね。

中間点の手前のエードステーションの箇所で、収容車が止まっているのが見えました。ああ、ここまで来たからリタイアしようか、右ひざの痛みは耐えられるような状態じゃないしな。そう思ったはずなのに収容車には乗らず、なぜか足は前に進んでいました。関門時間にも少し余裕はあったのだけど、なんか自分の意思でやめるっていうのが嫌だったのでしょうね。走り続ける勇気も大事だけど、やめる勇気も大事と人にはいろいろと言ってきたけど、私にはやめる勇気というのはその時には持ってなかったみたいですね。すぐうしろから収容車は追いかけてきたんですが、それがまた意地となって、走る(歩く)スピードをどんどんあげて、前を歩いている選手をどんどん抜いていってました。このスピードが最初からあればねえ。かなりの距離まで進み、右ひざの痛みもひかないものの麻痺してきたので、後半はなんとかゆっくりでも走ることができ、もしかして制限時間内完走もできるぞ、とまで思うようになったのですが、結局関門時間をオーバーして収容車に乗せられてしまいました。このまま行かせてもらえば制限時間内に行けたのになあ、とは思ったものの規則は規則、仕方ないです。9回目の出場で初めて完走なりませんでした。

本当ならものすごく悔しいところなんだけど、なぜかサバサバしてました。途中でリタイアしたとはいえ、苦しいってこともなかったですしね。これぐらいの苦しみ、普段の生活の精神的な苦しみから比べればなんてことないと思ったのかもしれませんね。普通、練習もちゃんとできずに、おまけに腰に爆弾をかかえたまま走る苦しみよりすごい苦しさなんていったいどんなもんなんだよ、と思わず自分でも突っ込みたくなりますが、とりあえず体力的には苦しさの限界まではきてなかったみたいで、なんとか生き延びたみたいです。しかし、これからはまた精神的な苦しみが待ち受けています。はたしてこれに耐えうることができるかどうか・・・?ちなみに今の状態、足の方は右ひざにまだ違和感は残ってますが、歩くには全く問題なし、筋肉痛は走り終わった時点から全くなし、こんなことって今までなかったですね。しかし、精神面の方はあいかわらず・・・!?





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最終更新日  2005年06月11日 12時57分37秒
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