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蕾は11月頃からついていますが、花がポツポツ開き始めたのは1月になってからだったと思います。
とにかく長い時間をかけて少しずつ咲いていきます。
短命のサボテンの花とは対照的な咲き方です。
それにしても、デッカくなったもんだ。
行きつけの理髪店の店主から5、6年前にいただいた頃はまだほんのちび助だったのが、いつの間にかここまで大きくなってしまいました。
露地植えにすると、最大で3メートルほどにもなるそうです。
それくらい成長力のある植物なので、ある程度の大きさになったら、こちらでうまくコントロールしてこれ以上丈が伸びないようにしていかなければなりません。
さて、名前も見た目もまさに樹木のようなカネノナルキですが、実はこれ、多肉植物です。
葉をつまむと肉厚でプニプニしているのですぐわかります。
多肉植物というのは、「葉や茎、または根の内部の柔組織に水を貯蔵している植物の総称」です。
カネノナルキはベンケイソウ科クラッスラ属の多肉植物で、南アフリカ東部が原産地です。
というわけで、サボテン類と同様、あまり水を必要としません。
特に、花を咲かせようと思えば、夏に水を控えて乾燥気味に育てる必要があります。
とにかく、真夏日だろうが猛暑日だろうが、水をやりたくなるのをぐっと我慢して、極限状態のまま放ったらかしにしておく、これが花を咲かせるコツです。 笑
え、それってイジメじゃないですか?
まあ、それに近いかもしれませんね。
でも、水をやりすぎると、葉を茂らすことにばかり集中してしまうんですよ、こいつらは。
だから、わざと日干しにして、子孫を残そうという気にしてあげないとダメなんです。
えー、ホンマかいなー。
たぶん、ホンマです。 笑
まあ、植物の育て方も種によってまちまちってことです。
もちろん、個体差というのもありますから、何ごとも十把一からげというわけにはいかないという話です。
そう、そう、個体差ということで言えば、ウチの成金君はどういうわけか、ピサの斜塔のように傾いていますね。
いつ頃からこうなったかはわかりません。
最初の植え替えの時に、少し斜めに植えてしまったのかもしれません。
植物は人に文句も言えませんから、植えられた時の状態から伸びていくしかないんですよね。
でも、うまいことバランスをとって葉を茂らせています。
まあ、自然のものっていうのは、もともと曲がったり傾いたりするものではありますよね。
そういう意味では、この成金君の立ち姿もなかなか風情があるように思えるのですが、いかがでしょう。


今年もちゃんと梅の枝に梅の花が咲いています。
自然って偉いですね。
梅の枝にサツキの花が咲いたりはしません。
先月だったか、養老先生がTVで、「去年までミカンの葉を食べていた幼虫が今年は柿の葉を食べるということはないし、アブラゼミが今年はニイニイゼミのように鳴いてみるかというようなこともない」というふうなことを言っておられたのを、今ふと思い出しました。
そうなんですよね。
年によって花数が多い少ないとか、花の大きさが若干違うとか、そういう変化はあっても、さすがに梅の枝に他の花が咲くことはないんですよね。
そういう当たり前のことをしみじみかみしめながら、毎日梅の花を眺めております。
花に飽きたら枝に目を移します。
光線の加減でゴールドやシルバーに輝く枝もなかなか見応えがあります。
後はいろんなアングルを試して遊びます。
でも、写真に撮ると何故かいつも同じようなものが出来上がってきます。
そりゃそうだろう。
だって、梅を撮ってるんだから。 笑
そうか、梅の枝は梅の枝の如く伸びて、梅の花は梅の花の如く咲いているって話だもんな。
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