とあるみのりんファンのゴルフライフ

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テーマ: ゴルフ(6864)
カテゴリ: 記事雑感
比嘉一貴が逆転Vも獲得ポイントは9.02…なぜ「日本ツアー」は世界から取り残されるのか?

 特に日本男子ツアーが取り残される背景は、プレーヤーのレベルの問題ではない。
 単に、大会数が激減しているからである。
 そしてその事態を招いたのは、スポンサーの相次ぐ撤退である。
 では、それらが何故起こったのか。
 理由は明確で、ゴルフ関係者のスポンサーへのリスペクトが実に希薄であるからだ。
 特に評論を行う人間たちの、リスペクトの希薄さが目に余る。

 日本男子ツアーの評論は、総じて「海外に挑戦しますか」だの「海外では通用しない」だの、海外ツアーにしか目を向けていない。
 確かに海外男子ツアーのレベルは高いのかもしれないが、目の前の勝利の事、そしてそれを支えてくれた人たちがいるのにそっちのけでそういうことを話すのは、見ている側としても不快極まりない。

 ただでさえコンプライアンス厳しい昨今において、メリットのない事業、やりがいのない事業が最初に削減されるのは、企業論理としてまったくの道理である。

 一部の選手たちは、スポンサーへの無配慮に気付いている。
 先日トーナメント観戦した時も、プレー後の選手がスポンサー関係者と思われる人へあいさつ回りをちゃんとしていた。
 例えば堀川未来夢プロのYoutubeでのコースセッティングの動画やプロのクラブセッティングの動画では、一つ一つきちんとスポンサーを紹介しており、配慮がうかがえる。

 尤も、聞くところによると、件のAONはスポンサーへの配慮もしっかりしていて、彼らと蜜月の関係を作っていたというから、その精神はずっと根付いているのかもしれないが。

 ともあれ、現場の意識がしっかりしていることは、明らかだろう。
 しかし、国内大会disを繰り返す人たちのせいで、彼らの活動が台無しになっていると言っても過言ではない。
 えてしてそういう人間たちの声が無駄に大きいのも、悲劇である。

 そういう意識が変わらなければ、スポンサー撤退が続き、国内男子ツアーは将来確実に更に衰退する。
 運良くアジアツアーに吸収されればまだ幸せ者、見放されれば完全に取り潰しになるだろう。





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Last updated  2022.09.15 15:00:08


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