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2007.03.28
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先日つけ麺の元祖 東池袋大勝軒が閉店した。

1軒のラーメン店の閉店に徹夜組を含め最後の400杯を目指して長蛇の列を作る

それを取材するマスコミの報道もすごくてワイドショーではかなりの時間を割いて

放送していたのを見て

改めて飲食店のすごさを思い知らされた。

その当時は今ほど飲食店に対して興味があったわけではないので知らないが

日本を代表する高級フレンチ、帝国ホテルのフォンテンブローが幕を閉じた時は

こんなに人々に惜しまれたであろうか?

推測ですが一部の人々にしか受け入れられなかった為、閉店に追い込まれ



ラーメン屋とフレンチを比べるのもなにかと思いますが

お客様を料理でもてなすという点ではどちらもかわらないのではないか

つけ麺の元祖で今やつけ麺は日本全国大抵のお店がふつう盛でも麺が多いのは

最初に山岸さんがたくさん食べて欲しい、お客様を喜ばせたいという

気持ちからだと思う

飲食店とは本来そのようなもので

いつからか外食産業と呼ばれ、そういう心のようなものを忘れてしまって

いるのかもしれない。

山岸さんには100名を越えるお弟子さんがいるそうである。

その期間が重要か短い期間でも濃密な修行をすれば問題ないと思うが

1年いなかった人でも大勝軒ののれんを出すことが出来る



まさに山岸氏の人柄である

だからお客様に愛される

多分ロイヤリティをとったり私腹を肥やすような事をしていたら

大勝軒本社という大きなビルが建っていたかもしれない

でも大きなビルが建っていたら、のれんの灯を消すときに



閉店の日、通勤で通る「千葉大勝軒」は夜通ると電気が消えていた

多分ここのマスターは東池袋大勝軒を手伝いに行っていたのだと思う。

ここの大勝軒は僕も大好きでよく通っているが、山岸さんの遺伝子を

しっかり受け継いでいると思う。

その週の休日、店の前を通るとここも長蛇の列

TVの影響でしょう。

お客さんを喜ばせたい、人を喜ばせたい

シンプルだけど出来ていない飲食店って多い気がします。

自分自身も自分の周りの人々に喜んで頂けるよう生活できているか

自分の働きは誰かの役に立ち、喜ばれているだろうか

そこに哲学や理念があるだろうか、色々考えさせられた。

前職で16年間お世話になった会社で

「恩返しの達人は常に繁栄の芽を出し続ける」と教わったが

最近いろいろ考えることが多い日々を送っています。






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Last updated  2007.03.28 13:03:15
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