花日和

花日和

PR

×

サイド自由欄

犬夜叉、銀魂、精霊の守り人などの二次小説については コチラから
(中はブログ仕様ではありません)



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

カレンダー

カテゴリ

プロフィール

y/o/m/o/g/i

y/o/m/o/g/i

バックナンバー

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2026.05
2026.04
2026.03
2026.02
2026.01

キーワードサーチ

▼キーワード検索

2008.03.07
XML
カテゴリ: 本
辻村深月。カメラマンの父の失踪から五年。末期癌の母親を支える女子高生・理帆子。複雑な家庭と読書家のせいなのか、あるいは元々の彼女の性質なのか、歳の割に覚めている。友達も多いし、心配してくれる大人もいる。でも、彼女は孤独だった。文学少女故に語彙の少ない同年代は薄っぺらくみえ、かといって大人でもない。そんな理帆子は図書館で一人の少年と出会う。彼の名は別所あきら。写真のモデルを頼まれて・・・・。
物語全体に「ドラえもん」が絡むのが面白かった。私は「ドラえもん」はあまり好きじゃない。子ども心にのび太の狡さや小者さが許せなかった。でも、こうやって見るとよく出来た話だなとか、のび太、いい奴じゃんとか思えてくる。
頭がいい自覚がある理帆子は友達や元彼を見下している。しかし、そうやって周りをバカにしてきた理帆子が段々と彼らの存在を温かいものとして感じ、心を揺さぶられたりする個所が凄く好き。
腐れ縁を切れない元彼との関係。理帆子は愚かかもしれないけれど、なんとなく気持ちは分かる。私に執着していて欲しい。もっとこの男がイタクなっていくのを見ていたい・・・・。結局理帆子は引き際を誤ってとんでもない事態に陥る。彼女の後悔はいかばかりか・・・・。
あきらが郁也に父親から捨てられない術を言い含める姿が目に浮かんだ。とても確信をついていて、でもそれはあまりにも厳しくて・・・・・。
郁也との交流が温かい。郁也に「私はもうすぐ大事なモノを失うから、そうなった時にピアノを弾いて」というシーンには鳥肌がたった。そして、郁也の選曲とタイミングも素敵過ぎです。
クライマックスの、あきらが理帆子にライトを当てるシーンがとにかく凄かった。読んでて、途中途中、アレって思った個所があったけれど、そうか、全部ここに繋がっていたのかと。

もっと色々書きたいことあるし、綺麗に纏めたいけれど、眠いのでここらへんで。



帰宅途中でまた男に追っかけられました。前を行く男が歩道を蛇行して歩いていたので自転車のベル鳴らしたらキレられました。無視してそのまま突っ切ったら凄まじい形相で走って追いかけられました。さっきの蛇行はどうした、オッサン!場所は上り坂なのでスピードが出ない。すっごく怖かった。なんか、訳分からないこと怒鳴りながらしつこく追いかけてこられて気味悪いのなんの。
ああ、思い出しただけでも腹立つ腹立つ!!!!男に対してもそうだけど、自分に対しても悔しい。人通りが無いとはいえ、住宅街。助けを求める手段はいくらでもあったのです。そして、最中にもちゃんとその選択肢は頭の中にあった。でも、大事にしたくなくて「まだ大丈夫。もうすこしヤバくなってから」と思ってしまった。ああ、もう、意気地なし!!こんな男にビビった自分が情けない。ちゃんと大事にして明るい場所に引き摺り出してやればよかった!!
あの男が逃げる私の背中を見て「この女は泣きそうな顔をして逃げているのだろう」とか想像したと思うと許せない。この先、その記憶を何度も反芻してニヤニヤされるのかと思うと気がめいる。もう、死んでしまえ、バカ!

帰宅したら父親が「おかえりヨモギ」と言って御飯を温めてくれた。ああ、この人の娘で良かったとしみじみと思った。父は夜道で女の人を怒鳴りながら追い掛け回すなんて考えたこともないだろう。それがどの男の人も当たり前だとかなり大きくなるまで思い込めたことを私は嫌なことがある度に感謝する。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008.03.08 00:46:45
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: