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2010.04.14
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カテゴリ: 本
畠中恵著。音村夏貴は過呼吸の持病を持つ十四歳。ある日、親友の正哉が目の前で焼死してしまった。悲しむ夏貴に死んだはずの正哉が携帯から語りかけてきた。夏貴と正哉と動き出す。みたいなミステリでした。
正直うーん・・・・アレコレ詰め込みすぎで中途半端。夏貴と母親の歪んだ関係も、正哉の立ち位置も、試験管ベイビーの和美ちゃんとの関係もちゃんと書けばそのネタだけでも十分面白いのに残念。
そして、動機もトリック(?)も雑過ぎ!素人が人を本気で殺そうとするならフツー、昼間に放火はしないだろ。ラストのアクションも派手で良かったけど、でもやっぱり、誰かを殺そうとする時、焼死は確実性が低いと思う。中盤に自殺した少年も、人間ってそんなこと(?)で衝動的にビルから飛び降りられるのか?
クローンについての所見は面白かったけど、でも、やっぱり、不妊治療に行き詰ったからってクローンは無いだろ、クローンは。倫理を無視し、法を犯すにしても、流産や奇形のリスクが高くて技術もまだ未熟なクローンよりも、他人の受精卵とか代理母とかを選ばないか?
ま、いろいろ突っ込みまくりでしたが、読後感はさわやかで良いです。





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最終更新日  2010.04.14 21:23:39
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