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2010.10.20
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カテゴリ: 本
広瀬正著。敬愛する星新一氏の文庫と似たような装丁なのが気になって手にとってみました。私が生まれる前年に文庫本が発行されたもので(発表されたのは更に数年前)、354Pで380円という当時の定価は今では信じられませんよね。
内容は鏡のように左右反転した世界へと迷いこんでしまった男が主人公のSF。正直、ストーリー云々よりも、文章が面白かった。
まず、文体が古い。古いといっても森鴎外的な古さではなく、違和感はあるんだけど、うまく指摘できな古さというか・・・。小説なるものは多かれ少なかれ、設定や展開が強引なものですが、そこにクドクドと(屁)理屈や但し書きを入れるセンスが最近の小説にはなく、微妙に読みづらいものの、味があります。
それから、タブーな言葉がじゃんじゃん入ってます。「ぎっちょ」や「片輪」など読み手である私が冷や冷やするくらい。きっと今の小学生なんかは意味さえ知らないのでは。
あと、当たり前だけど、価値観が古い。特に男女の役割や評価が固定されていて、現代に生きる私から見るとかなり窮屈。でも、一昔前は誰も不思議になんて感じなかったのでしょうね。




苦手な同僚の派遣のTさん。仕事中に堂々とyahooとか通販サイト見ているツワモノです。半年位前までは私が背後を通り過ぎる度に画面を切り替えていたものの、次第に「隠す」という可愛らしさも見せなくなり、最近では社員さんが近くにいても堂々とネットサーフィン。
Tさんとのトラブルはもう御免だったし、直接私が迷惑するんでもないので放っておいたら、今日、私の上司のWさんに注意されていました。冗談交じりの「ちゃんと仕事しろよー」の台詞にTさん「だってー・・・・」と返していて吃驚でした。すげーな、お前・・・・・。
直接の部下じゃないから穏便に冗談交じりに注意したWさんに対してアンタ・・・・・。
一緒に仕事していた頃はこいつの亭主関白っぷりに振り回されてボロボロでしたが、サボりを指摘されて悪びれもせずに「ダッテー」と言う三十間近の男にある種の尊敬を抱いてしまいそうだ。





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最終更新日  2010.10.20 22:38:01
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