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2010.12.14
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カテゴリ: 本
瀬尾まいこ著。ひさびさの単行本で嬉しいです。
DVの被害者の十四歳の隼太と加害者の継父の優ちゃんの日々を淡々と綴った物語です。DVに関して詳しくはないのですが、十四歳だったらやり返すよなぁとか、母親はいくらなんでも気がつくだろうとか、いい年した大人がキレて制御ができないとか、リアリティーが薄い気がします。
でも、この話のメインはソレではないので気にしない。
隼太が優ちゃんを失うまいとする必死さと、それに苦しむ優ちゃんの関係が息苦しくて暗くて追い詰められます。しかし、なんとか改善しようと、二人で日記をつけたり、カルシウム料理をしたり、甘いものを食べたり、絵本を読んだり、専門書を読んだり、カレンダーに印をつけたりと工夫する描写がコミカルで重い題材の物語の嫌悪感を拭っています。
何度か暴力が繰り返されつつも、終盤ではなんとか夜明けらしきものを迎えるのですが、そこに至るのに、決定的な対処法や台詞があった訳ではなく、ただただ日々の積み重ねが導いたもの、というスタンスがこの著者らしくて大好きです。
隼太の中学生活も思春期花盛りって感じで現役中学生教師ならではで面白かったです。


拍手ありがとうございました。

お越しいただき、ありがとうございました。
今週の風呂上りのお妙さん、かわいかったですよね。
小説、読んでいただき嬉しいです。そして照れます。銀魂の登場人物たちは誰が主人公でもいいくらいキャラが立っていて妄想楽しいです。
姉様のお妙さんへの熱烈な愛、これからも楽しみにしています。それでは~。





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最終更新日  2010.12.14 22:35:27
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