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2018.02.21
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十二人の死にたい子どもたち [ 冲方 丁 ]

12人の子どもが廃病院に集まって心中をしようとするのですが、なぜか一足早く眠りについている13人目の子どもがいて大混乱。
どうでもいいからはやく実行をしたい組、13人目の謎について明らかにしてから実行をしたい組に分かれて論争や推理を繰り広げます。
マンガバージョンをネットでちらっと見て面白そうだと思って読み始めたのですが、うう、久々の読み応えある本にちょっと辛かった。でも、チャレンジして良かった。主人公が12人いても混乱することなく読み切ることが出来たのはさすが 冲方丁さん。
私は謎の解明も面白かったのですが、とにかく早く死にたいと考えている組の心理のほうが面白かった。ほとんどの子どもは読者から見ればそんなんで自殺を図るなよと言いたくなるような動機なんだけれど、でも、死が全てを解決してくれるのではないかという憧れや期待はちょっと分かる。
でも、推理するのは主に少年で、感情的な振る舞いをするのが圧倒的に少女達というのはなんかぁな。男性作家だからかな……。





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最終更新日  2018.02.21 22:47:09 コメントを書く


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