2022.10.30
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テーマ: 老犬介護(44)

今まで食べていたドッグフードの表示を参考にするつもりでしたが、
基本中の基本の栄養成分しか記載が無くて、細かい栄養素が不明でした。

そこでドッグフードと言えば!のAAFCOさんのデータに頼りました。

代謝エネルギー1000kcal当たりの表を参考にして、
シンは500kcalだから全部の数値を半分にしました。

そして手持ちの食品成分表と照らし合わせたところ、
おじやだけで充分摂れるのはマンガンとビタミンDくらいでした。

必要なビタミンとミネラル全てを摂取するのは無理なことが分かりました。

考えてみればドッグフードも原材料は「食材+サプリメント」みたいなものなので、手作りごはん用のサプリメント ペットフォームで補うことにしました。

残念ながら現在製造中止
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むかし新聞の相談コーナーで「実家の母が買い物しすぎで物があふれている。先のことを考えてやめてもらうにはどうしたらいいか」という質問がありました。
回答は「買い物はそれを使う未来の自分を想像すること。買い物するなというのは、生きるなということ」という意味の内容でした。
考えたこともない方向からの回答に衝撃を受けました。
老犬介護は、ある程度、手を抜いて便利なものに頼ることも必要だと思います。
なぜなら、長く続けられる方法を模索することは、ずっと介護を続けることを意味するからです。少なくとも私はそういう気構えでやっていました。
初代犬の長生きにつながる気がしたからです。
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ナトリウムに関しては思っていた以上に必要量が多いことが分かりました。
ドッグフードを試しに食べてみたらしょっぱかったことを思い出しました。
おいしく食べてもらうために、風味付けという意味でも味噌が最適な気がして
カクキュー無添加赤出しを小さじ1杯入れました。
私自身は信州みそが好きなんですが、赤だしの方が香りが強いし、入れたかどうか色で判別しやすいからです。


☝ 楽天市場へ飛びます
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発酵食品はなるべく取り入れるようにしました。
薄味好きの家族がおじやを味見して、お昼ご飯に食べたいと言いました。
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ところで、おじや、おじやと書いております。
なぜ普通のご飯ではなく柔らかいおじやにしたかと言いますと、
水分が摂れること、消化にいいこと以外に大事な理由があります。
前庭疾患発症後、歯応えのある物を噛むと目玉がクルックルッと動くようになりました。今思うと瞬膜が動いていたのかもしれません。
どんなに体調が良くなっても、これはそのままでした。
どこか大事な部分の筋がプチっと切れたりしそうだったので、なるべく柔らかいものを食べてもらいました。
いろいろと緊張しました。






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最終更新日  2025.05.06 15:04:27


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