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2006年04月16日
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カテゴリ: 環境
 地球の環境異変が加速しています。温暖化は確実に地球を蝕んでいます。近年、アマゾン川が大渇水になり、あの大河が干上がってしまうという信じられないような自体に陥っています。アマゾン川が干上がれば流域の熱帯雨林も枯れてしまいます。熱帯雨林は、地球の二酸化炭素を酸素に変えてくれる巨大な工場です。これが失われれば、一気にCO2濃度が上昇し、あっという間に地球の生態系を変えてしまう恐れがあります。このままいくと100年後にはこの熱帯雨林の3分の2が砂漠になってしまうという研究報告もあります。2070年には北極の氷は姿を消し、海面の上昇で人類の生活している海辺の土地はほとんど水没してしまいます。熱帯性の蚊などによる感染症や害虫による作物や木造建築物などの被害が爆発的に増え、人類の力でどうこうできるレベルを超えてしまうかもしれません。京都議定書では日本は1990年を基準として、2012年までに6%のCO2を削減しなければならないのですが、現実には2005年の時点で削減するどころか7.4%も増加してしまっています。特に一般家庭からの排出量は30%も上昇しています。日本もそれなりの努力はしてきました。家電製品にエコマークの表示をし、省エネルギー機器の普及を促進したり、エコカーを税制上優遇したりなどですが、残念ながら成果は全然足りていないという結果です。しかも、京都議定書の目標をクリアできれば人類に未来が開けるのかといったら答えはNoです。環境の変化と言うものは何かアクションを起こしてもリアルタイムで結果は帰ってきません。常に一歩先んじての対策が必要になります。最近の研究では2050年までにCO2の排出量を現在の半分にしなければ環境の維持は出来ないということがわかっているのです。特に大量にCO2を排出している先進国では多い場合は80%もの削減が必要となり、ほとんど不可能といってもいいくらいの危機的な状況となっているのです。環境先進国のヨーロッパでは例えば、ドイツ、オランダは80%、フランスは75%、イギリスは60%、スェーデンは50%など2050年までの長期目標を国のプロジェクトとして掲げ、すでに本腰をいれての対策に取り組んでいます。我が日本はいまだに長期目標は決まっていません。2050年になれば当然世界的に50~80%のCO2削減は国際レベルで義務化されるでしょう。場合によっては罰則付きにすらなるかもしれません。それほど人類は崖っぷちに立たされているのですから。日本も今からさらなる努力をし、技術開発や社会構造の改変をしていかなければ、国際社会で立場を失うかもしれません。今、日本は不可能への挑戦を余儀なくされているということを多くの人にまずは知ってもらう必要があるのですが、経済への影響もあるからなのか日本政府のアクションはいまだに静かなものですね。今後この問題に対して、どういった政策を打っていけるのかが日本政界の実力を示すことにもなるので、次期首相にはがんばってもらいたいものです。





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最終更新日  2006年04月16日 18時24分09秒 コメントを書く
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