今日のまとめ
貿易統計
中国の2月の輸出は前年同期比+2.4%の967.4億ドルでした。また輸入は前年同期比+19.4%の1040.4億ドルでした。この結果、貿易収支は73億ドルの赤字になっています。


例年、春節(旧正月)前後の貿易統計は連休がどこにかかるかで数字が大きくブレます。従って1・2月の数字を通算して考えた方が良いです。いま1・2月を通算すれば輸出は+21.3%、輸入は+36%となります。
物価統計
中国の2月の消費者物価指数は前年同期比+4.9%でした。コンセンサス予想は+4.8%でした。
2月の生産者物価指数は前年同期比+7.2%でした。コンセンサス予想は+7.0%でした。
これらの数字から依然としてインフレ懸念が払しょくされていないと言えるでしょう。

小売売上高
一方、1・2月の小売売上高は前年同期比で+15.8%にとどまりました。コンセンサス予想の+19.0%を大きく下回っています。

鉱工業生産
1・2月の鉱工業生産は前年同期比で+14.1%でした。コンセンサスは+13.0%でした。

以上をまとめると全体的に見て中国経済のファンダメンタルズは悪化していると思います。特に貿易統計や小売売上高などが景気の減速を示唆するものなのかどうか、来月以降の統計に注意を払いたいと思います。
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