川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

川崎町の石んこ日記 ~石んこ地蔵とともに~

2007.01.09
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遅ればせながらばっかりですが、
元旦のうちの御節料理。
いつも母と分担しています。
だいたい、わたしはお煮しめ担当。

今年は、母はまず「きょうの料理」の本に載っていた錦卵を作りました。
卵をゆでて、黄身と白身に分け、刻んで甘く味付けし、四角い型に入れ蒸したもの。

それから、こぶ巻き、黒豆、青豆と数の子。

わたしは、お煮しめ。
大根、にんじん、ごぼう、しいたけ、さといも、昆布、こんにゃく、鶏肉。



れんこんも煮たのですが、それを入れると9種になってしまいます。9は昔からよくないと言われていて、ひとつ取るか、ひとつ足すか、ということで、高野豆腐やたけのこなど、買いにいけばよいのですが、大晦日の日に車でわざわざ買い物にでかけるのもおっくうでしたので、れんこんを抜かしました。れんこんは大晦日の年越しの膳に出しました。
れんこんは別の料理にも使っていました。
花れんこんの酢漬け。輪切りにしたれんこんをしゃきしゃき感を残してゆで、甘酢に漬けます。
鷹のツメも輪切りにして入れ、少し辛くしました。

大根なます。大根、にんじん、最後にいただきものの手作り干し柿を加えて。

栗きんとん。さつまいもは自家製です。いいところを選んで、さらに皮は厚くむいて。
蒸したものを裏ごし。うらごしは寿々とやりました。
栗は母が作っておいた栗の渋皮煮を使ったのですが、暮れに子どもと夫はどんどん食べてしまい、残ったのはたったの3個。

暮れは25日に生協の個人宅配で食料が届いたあと、
正月2日まで食料は買っていません。母たちが泊まるので、シーツなどを買いに町内の衣料品店ファッションやまと、に行きましたが。お歳暮を買ってお届けに行ったこともありましたが。

買い物は時として楽しいものですが、時としてそうでもないのです。


スーパーに行けばなんでもある、どんなものでも手に入る。
日本の人たちはほとんど皆、わたしもそう思っています。
スーパーを自分の冷蔵庫として考えて、溜めて買わないほうが帰って経済的で、腐らしてすてる分も減る、なんて聞いたこともあります。
それもそうです。
たべるものを捨てるなんてもったいないです。


でも、今の日本は食卓にいつでもご馳走が並びます。
せめて、お正月の前には、すこし質素に食べて、めりはりをつけたいではありませんか。
今、家にあるものを大事にいただいて、お年越しはご馳走をいただく。

普段は買い物に行って、これとこれと・・と決めたもの以外のものをついつい買ってしまうわたしですが(そのくせ、買うべきものを忘れてくる)。






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最終更新日  2007.01.09 20:45:27
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