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ずいぶん前のことになってしまいましたが、 安曇野高橋節郎記念美術館8月7日、まずは安曇野出身の高橋節郎の記念美術館へ。夫が急に行くと言い出し、見学先が増えました。漆を工芸から美術へと開拓した人です。節郎さんは1914年生まれ。今年2007年に亡くなりました。この美術館は節郎の生家の敷地に建てられています。展示室の建物の隣は主屋や蔵があり、そこにも展示があります。漆というと漆器を思い浮かべますが、展示されているのは漆を使った平面作品・絵のようなものが多いです。漆を塗って、刀で溝を彫り、そこの金粉や金箔を埋め込んで絵を作り出すのです。屏風絵などは黒と金との美しい絵です。ここも、住宅地の中にちょこっと建っている平屋の建物です。私設です。 碌山美術館。安曇野、穂高町出身の彫刻家・荻原碌山(守衛)の作品や彼の周辺の芸術家の作品を集めた美術館。碌山は明治時代の人。日本彫刻の先覚者です。これは碌山館。最初に観る展示棟です。キリスト教の影響を受けた碌山、それで建物(昭和33年開館)は教会風です。中には碌山の全作品が納められているそうです。彼は30歳の若さで亡くなったので、生涯で作った作品は多くありません。15点だけです。なのに、その中に国の重要文化財が2点もあるのです。建物の中に居並ぶブロンズの彫刻。力強さ、若々しさ。そして丹念に人体を感じて見て、きちんと作ってあるなあ、と思いました。迫力あるひとつひとつの作品。杜江の水。安曇野の地下水。おいしかった?木陰が気持ちいです。木々や草もたくさん植えられていて、美術館にきているというよりは、どこかのテーマパークの一角のよう。展示棟はあと2つ。光太郎など、彼と同世代の彫刻や絵画が展示されています。これはクズベリーハウス。昭和42年にボランティアの力で作ったそうです。そう思うと、見る目も変わってきます。この美術館も住宅地にあり、実はすぐ隣は中学校。「文化祭まであとOO日」なんて垂れ幕が掲げられていたりして。「いいなあ、すぐ近くにこういうのがあって。」と娘。中学校の駐輪場の柵の扉を開けると美術館です。私は今回の旅で、ここ碌山美術館が一番印象に残っています。(8月7日午前の見学でした)
2007.08.31
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我が川崎町のバンコクヤ。町内の人なら皆知っている。本や文房具の店。最近、本の注文をすると早く取り寄せてくれることを確信した。月曜日夕方にハルの要望でコバルト文庫の「ラブ★コン」2冊を電話で注文。水曜の昼には、届きました、と電話があった。7月にも、金曜に頼んで火曜には取りに行った本がある。早い。小さな本屋なので在庫は少ないのですが、社長さんがいつもパソコンを繋いでいて、注文するとすぐ対応。欲しい本が決まっているときは、とてもいい。いままで、ネットで本を買ったこともあるけれど、慣れていないと入力が面倒。でも、電話一本で受け付けてくれる。小さい街でも本屋さんがあるのは嬉しいです。さて、クリーニング。どうしようといつも迷う。めったにクリーニングは出さないのだが、昨年は町のクリーニング店に出した。特に問題なかった。が、何人かの若い奥さんに聞くと、(ごめんなさい)町のクリーニング店は高かったり、仕上げが心配だったりするので、車で山超えをして、隣町のスーパーに入っている大手クリーニング店に行くと言う。もう1週間以上もハンガーに掛けたままになっているスーツとワンピース、よくないなあ、と思いながら、わざわざ隣町までクリーニング出しに30分もかけて行くのもなんだし、町のクリーニング店はどうなのか、と思うし。結局面倒なだけか。自分で洗うか、今さら・・・。この町は、結構町の中だけでいろいろ完結できる。もっと利用しなくては。病院は整備されていないが。産婦人科がない、眼科、耳鼻科もない。人口1万人の町にコンビニエンスストアが6店もある。これには驚く。国道286号が町の中を通っているからか。夫の実家の長野県南信の泰阜村付近、コンビニはない。
2007.08.30
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宮城県美術館に「日本彫刻の近代」という企画展を観に夫と行きました。まだ彫刻という言葉がなかった明治の頃から、昭和までの作品が100点近く。年代別に分けて展示してあります。明治の繊細な木彫。細かい。夫が言うには、日本は古くから木彫の歴史があるからすごい。仏像彫刻ですね。夏休みに行った安曇野の碌山美術館や安曇野豊科近代美術館で出会った彫刻もありました。荻原碌山(守衛)。「女」すうーっと斜め上に伸びていく体が美しい。彫刻も自分の内を表現するものだから、若い碌山さんの内なる伸びようとする想いなのかもしれません。なんか、こういうことを書くのは、美術にくわしくないわたしは、気が引けるのですが。抽象の彫刻も出てきます。素材もいろいろ。展示会では、よく壁際に作品があって、せいぜい横からまでしか作品を見ることが出来ないのに、今回の展示会では、壁ではなく部屋の空間に置かれている作品も多く、ぐるりと回って観ることができるのです。後ろから見ると違って見える。また、抽象の作品などは何処から観ても作品。最後の方の抽象作品では、ひとつの作品をぐるりと観ていて、ふと気づくとすぐ後ろに別の作品があってびっくり、なんてこともありました。ふらふらして、あっと思ったら作品に触っていたらどうしよう、とどきどきでした。日本の彫刻を一気に見られるこの企画。ぜひ皆さんにも観てもらいたいです。特に中高生には。美術の教科書でしか見られないものばかりです。本物を目の前で観るのは刺激になると思います。というような話を、中2の娘にしたら、ずるいふたりだけで行って。と言われてしまいました。「これはお仕事。おとうさんはいいものを見るのも仕事。」9月17日(祝)まで宮城県美術館で。
2007.08.29
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川遊び。先週は3回。お客さんが来ると川に行く。泳ぐほど深いところはない。大きな石のところを歩いて渡る。流れのゆるいところは水が温い。きのうは、すずと夫と私で、川の上流の方、橋の下まで行った。写真は綺麗なときの川。今は水が暖かいせいか、藻が茶色になって石に付いている。それで底を歩くと水がにごる。雨でもざーっと降るといいのだが。ほんの少ししか降らない。川崎町では、「川で泳いではいけません。」と夏休みの約束で決められた。まじめなうちのこどもはびくびくしながら川で遊んでいる。そんなに危険を回避するばかりで良いのだろうか。教育への批判が多いので分からなくもないが。明日から二学期。やっと、でもあるが、寂しくもある。
2007.08.26
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ペンション、ガーデンクラブ安曇野のホームページより写真をお借りしました。その日は、ちひろ美術館の近くにあるペンションに泊まりました。全10部屋が満室。小さい子を連れた夫婦。シニアの夫婦。赤ちゃん連れの夫婦。小学生の娘さんとお父さん。50代くらいのご婦人ひとり。など、1~三人のこじんまりした集団の集まりでダイニングでの夕食でした。うちは5人で一番多い人数。ちょっと緊張ぎみの子ら。コース料理で地元の食材をつかったものということ。前菜は生ハム。とろけるようでした。パスタは大きめのペンネ。まいたけやエリンギ、しめじとの、クリーム和え。ステーキが信州風となっていたのですが、どこが信州なのか分からず、ソースにわさびが使われているんだ、とか、いや信州味噌だ、とか言い合っていたので、給仕のかたにきいてみたら、やはり味噌。そういえばそんな気もするけれど、味噌の味よりも生クリームの風味の方が強いような。わさびと思ったのはちょっと辛かったから。添えてあるのは、一尺ささぎ。以前うちの畑でも作ったことがあるのですが、30cmくらいもあるささぎ。細身です。それも色の濃いのと薄いのを合わせて軽く編んであるのです。残している方があり残念。見たことない食材で食べられると思っていなかったかも。こどもは、お子様メニュー。ハンバーグもちゃんと作ってありました。フランスパンが出ました。ご飯を所望するが、パンしかありません。この肉にはご飯だなあ。残念。ご飯の後は、貸切風呂があったので皆で入りました。これは嬉しい。なかなか普通のホテルや旅館ではありません。娘たちも大きくなってきたけれどこの日は皆で。。それから、この宿を選んだのは、各部屋にバス・トイレが付いているから。そろそろ娘たちも大きくなってきて、要求も多い。以前、温泉に泊まったとき、安いところを探して行ったら、保養所のようなところで、トイレが共同で、廊下を抜けて下駄をはいて入る。子どもがまだ小さかったので夜は苦労しました。そのときから、部屋にトイレがあるか、は重大なことだとわかったのです。でも部屋は狭い、のは家族経営のペンションだからしかたない。夫とわたし、子ども三人と二部屋取ったのですが、結局、ススが眠れないとかなんとか言って、3つのベッドをくっつけて私を入れて4人で寝ました。夫はひとり悠々と。2泊目は実家の近くの、常宿となっている南宮温泉。ここは、トイレは部屋にない。トイレや洗面所は共同。それに和室。1泊目はベッドがいいということで。朝食もパン。そこのおばあさんが、時間を見計らって朝焼くのです。おばあさんがテーブルまでパンを運んでくれました。まるパンと、南米のパン、もちもちしていて大好評。なんという名だったかすぐ忘れてしまいました。焼きたてを運んでくれるのが嬉しい。ペンションの名前は、ガーデンクラブ安曇野。http://www.mmjp.or.jp/azumino/equipment.htmlやぎ小屋があって、こどもが餌をやっていました。川が隣を流れているのですが、水量は少なかったです。家族経営、がんばって欲しい。若いオーナーさんに、「宮城も松島や蔵王などいいところがいっぱいでしょう、」と言われてしまいました。地元の良さは地元の人が一番分からないのかも知れません。
2007.08.24
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先日ご注文がありました。以前にもご注文いただいた方ですが、その時、イタリアのお知り合いの方に差し上げたら大変喜んで、ぜひもうひとつ、と言うのでまたご注文いただきました。今度は直接ローマまで送ってもらえますか?送料はいくらになりますか?と聞かれたので、こちらは、全く不慣れなのですが、郵便局やクロネコヤマトや西濃運輸という今まで発送に利用したことのあるところに電話して問い合わせました。船便の方が航空便よりも安いということ。でも、船便は2ヶ月もかかるということ。また、同じイタリアといってもどの都市に近いかで運賃も変わってくるわけで、これは当たり前でしょうが。また、日本国内のように、割れ物扱いだからといってきちんとていねいに扱ってくれるとは限らないこと。ヨーロッパは、木枠を使って梱包する時、木材は薫煙されたものでないとダメなこと。これは木材に虫などが入っている場合、それが国内に入るのを防ぐためかと思われます。西濃運輸では、宮城から東京に送って、そこで改めて薫煙してある木箱で梱包し直すのだそうです。10キロくらいの石ならダンボール箱に詰めればいいです。また、梱包してあるものでも中身を開けて調べられるとか。関税がかかるとか、それは向こうの受け取り主が払うのか、こっちが払うのか。関税も郵便と運送会社とでは手続きが違うとか。まだ、わからないところもあります。いろいろと新しいことを知ることが出来ました。外国に物を送るのは結構大変そうです。特に割れ物、壊れ物は注意が要るようです。ヤマトも西濃も親切にいろいろ教えてくれました。郵便と、宅配便や運送会社とは、なにかが違うようで、郵便のほうがかんたんに送れるようです。でも、郵便は地元・川崎町の郵便局に電話したのですが、荷物に保険を掛けるのは大きな郵便局でないとできないと言われました。それなら仙台局まで持っていけばいいか、と考えていましたが。結局。お客さまが気を使ってくれて、一度日本国内のお客様のほうに送って(梱包は船便し様でしかっりとする)、そこからイタリアに送ってもらうようにしました。だって、イタリア語分かりませんし。伝票に書くこともままならないでしょう。注文が確定したので、これから夫と健太郎さんに作ってもらいます。将来、外国の方が石んこをご注文してくれたら、今度は何とかやってみましょう。あ、それも仲介してくれる方がいないと無理かなあ。英語もできないし。よし、まずはビジネス英語ぐらいは、と夢は膨らむのでした。むにゃむにゃ。
2007.08.20
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安曇野アートラインと名付けている地域。マップがある。私設,公設を問わず、このあたりにはたくさんの美術館、博物館がある。日本でも、いや世界でもこれほど多くのミュージアムが存在する地域はないそうだ。第一日目の3時頃。安曇野ちひろ美術館へ。普通の田んぼや川や畑や民家が点在する道路沿いにある。美術館というと、宮城県美術館も青森県美術館も、福島県だって、東京の上野の美術館も、私の行ったことのあるところは、広い敷地を郊外に作りでーんと建っている。ここいらの美術館は違う。ポンと街中にあったり、田んぼの中にちょこっと建っていたりする。ちひろ美術館は10年くらい前に建てられた新しいところ。平屋で、展示室はそれぞれ個別の部屋になっていて、部屋の入り口は自動ドアで外光が入らないようにガラスは茶色。いわさきちひろさんの仕事が分かるように展示してある部屋。絵本の歴史が分かる部屋、など。特に、表現方法を見せているところでは、ぼかしの方法、白抜きの方法など、また、透明水彩と不透明水彩とちひろさんがどんな絵の具を使っていたかが分かりやすく展示。クレヨン、クレパスもたくさん見せてくれている。子どもの顔の描き方では、あごと両目とが正三角形になるのが、かわいさの黄金比率ではないか、と書いてありました。年譜に沿って、生活や作品が展示してあるところで、そうだったと思い返したのが、共産党の松本善明さんの奥さんだったということ。子どもの親たち向けの雑誌「こどものしあわせ」の表紙を長く描いていたのでした。以前、私も「こどものしあわせ」をとっていたことがあります。内容は忘れても表紙の絵は覚えています。絵本のへやというコーナーには世界中の絵本がたくさん置いてあって、自由に見ることが出来ます。こどもたちはしばし閲覧。展示室3,4,5には一度、外の渡り廊下を通って行きます。そこにはちょうど水琴窟(すいきんくつ)のような音がする芸術品,楽器が3つ。ステンレスの箱を吊るして、上面には切り込みが入っています。それをゴム製の頭の付いたバチで叩く。と、響く柔らかな金属音。インドネシアの民族楽器ガムランの音にも似ています。どこをどう叩いてもいい音がする。原田和男さんの作品と書いたキャプションがありました。夫に作ってちょうだい、と言ったら、ステンレスを切るプラズマ切断機と付けるアルゴン溶接機が要る、と言われてしまいました。でも、本当にいい音。ずっと叩いていたい。音響彫刻シデロイホスというそうです。ミュージアムショップには、ちひろグッズの他、数々の絵本も販売されています。去年のクリスマス時期に読み聞かせに使おうと思って取り寄せようとしたら在庫がなかった『アンナの赤いオーバー』と、以前、秋保小学校の図書室にあってお気に入りだったバーバラ・クーニー画の『にぐるまひいて』があったので買い求めました。これらの絵本については、読み聞かせをした後にご報告します。松川村営の隣接する公園。子ども達が水遊びしています。憧れのちひろ美術館に行くことが出来て大満足の日です。
2007.08.18
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皆様お元気ですか。きのうは曇り空。きょうは雨模様の宮城の空です。気温も低くここ川崎町では、だいぶ涼しく、夫は長袖を着ました(ちょっとおおげさかもね)。さて、8月14日は、我が古関地区の盆踊り大会。子どもたちに浴衣を着せていざ会場の古関公民館へ。30~40人は集まったでしょうか。地区の戸数は約40戸。でもお年寄りだけの世帯も多く、子どもが少ないのです。小学生はうちの2人を含めても6人。それより小さい子はいまのところひとりです。かなりさみしい。でも、実家に帰って来ている孫達も来て子どもの数は倍以上になっていました。地区の青年会主催で、焼きそばと焼き鳥、ラムネなどを販売していました。また、ビンゴ大会で豪華(?)商品も用意されていました。我が家は今年初めての参加なもので、ご祝儀をはずみました。そしてら、驚いたことに、会場の入り口にベニヤ板を立てて、大宮〇○様 5千円、というような紙を貼ってご祝儀を紹介しているんです。うちも、載せてもらいましたよ、一番上に。一昨年まで居た、仙台市の秋保町の石神地区では、ひと家族2000円集めて、屋台の食べ物はそれぞれ食べた放題でしたので、その積もりでいたらちょっと違いました。早々、大事な盆踊り。曲は相馬盆唄。このへん、宮城の仙南や仙台のあたりは皆この曲のようです。宮城なのになぜ相馬(福島県)盆唄なのか分かりませんが、子どもの頃からずっとそうです。踊りの振り付けは今までやっていたのより簡単で踊りやすいのです。不器用の私にとっては、よかった。でも、唄のテープを流すのですが、3廻りくらいで終わってしまったので、かなり物足りなさを感じました。なにせ、石神地区には「ほうねん座」という民族歌舞団があって、彼らの生演奏と唄で踊り、踊りの最後の方ではだんだん踊りが早くなってきてますます高揚感があったのです。生はいいです。そして、最後は打ち上げ花火。何連発もある打ち上げ花火が何発も打ち上げられました。総額3万円だそうです。普通のおもちゃやさんではなく、花火やさんで、ちゃんと許可をもらって買ってくるのだそうです。これはすごい。川崎町では財政難もあり、今年から町主催の夏祭りはなくなりました。でも、このように地区ごとの盆踊りは続けられていて、まだまだ活気のあるまちだと思います。「町」として独立しているからだと思います。人口約1万人の川崎町。お隣の仙台市か、仙南の市町と一緒になるか、あるいはこのまま川崎町で行くか、今後選択しなくてはならないのでしょうが、ひとつの町であるからの良さも忘れないでいたいと思うのでした。
2007.08.17
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トヨタレンタカーのカーナビ付きのカルディナ(2000cc)を借りて長野へ帰省旅行。8月5日の夜8時から8月8日の夜8時まで、まる3日間で約3万円。新しい車を買おうかどうしようか、と迷いつつ、今、7年目、13万キロ走っている三菱リべロの商用車400ナンバー。シートが固い、走行中がたがたする、エンジン音がうるさいとかなんとか、いろいろ。おまけにカセットテープのデッキが壊れて聞けない、ラジオはアンテナが折れてFMがうまく入らない、もちろん初めからCDのレコーダー付いていない。カーナビなんてもってのほか。これでも新車で買った。新車でもすごく安かった。 トヨタレンタカーは禁煙車も選べます。と草薙君がCMで言っているが、車種によっては、県内を回しているので、確実に禁煙車とならないそうで、借りに行ってみないとはっきり禁煙とはわからない、と言われた。一応,消臭もきちんとやりますから、とは言うが。タバコのにおいが付いたまま冷房をかけると匂いが気になって旅行どころではなくなるので、近くのDIYなどのお店コメリへ行き、消臭剤や芳香剤を買ってきた。ところが心配ははずれ、禁煙車でタバコのにおいはなかった。一度、禁煙車なのにタバコを吸った人がいたらしい車だそうだ。8月6日、朝3時半に起きて(起こされ)、4時出発。前夜にサンドイッチ2斤分とおにぎり10個作って、サンドイッチは冷凍、おにぎりは冷蔵庫へ。おにぎりは朝7時過ぎにパーキングエリアで食べ、サンドイッチは黒部ダムのベンチで食べた。その分浮いたお金でソフトクリームを食べた。小布施で栗ソフト。いわさきちひろ美術館の駐車場で信州の牛乳ソフト。2日目は大王わさび農園でわさびソフト。はじめてのカーナビについて。カーナビゲションを初めて使った。長野ICから黒部ダムへの始発駅扇沢までの道のり。長野ICを出て車を止め、情報を入れる。車が止まっていないとカーナビの情報入力ができないようだ。運転中の操作が危険だから、か。事前に黒部ダムのHPから交差点付近に写真入りの地図を印刷して持って行った。それを見ながら、カーナビも見ながら。途中、地図によると、「ここは黒部ダムという矢印があるが、ここを行くと山道になるので、まっすぐ行くといい。」というところがあって、また、まっすぐ行った方には青木湖があるので眺めながら行こうとといことになった。県道31号を通らずに、神城というところから国道148号に入るルート。ところが、わかっているようでわかっていないわたし。そのまま行って148号を北上してしまったらしい。カーナビは困ってしまうし、標識を見ると反対方向に向かっているし、夫は「何処行けばいいの?」とちょっとムッとするし。ごめんなさい。さっきの道道31号をそのまま行けば、一番近い道だった。山道がどの程度のものか、それは分からないが、遠回りするよりよかったかも。このカーナビは5つのルートを示してくれるが、推奨ルートというのがあって、つい、それを選択してしまう。するとそれが一番近道らしく、細い道でもなんでも行かせる。土地勘のない者にとっては、頼みの綱ではあるが、機械なので、それを使うそれぞれの人が考える最良の道とはなならい時もあるのかあ、と思った。1度しか使っていないけれど。というわけで、地図には扇沢まで90分と書いてあったのだが、2時間くらいかかってしまった。カーナビを信じて付いていけばよかったか、自分と地図を信じて行けばよかったか。扇沢に着いた。黒部ダムまでのトロリーバス。12時30分発に乗る。関電トンネル、5.4キロ。16分間。車内では録音でトンネルやダム建設のことなどをガイドしてくれる。こどもたちは熱心にメモしていた。大きなリュックを背負っている人も居た。聞くと、立山の室洞まで行くのだという。ケーブルカーやロープウエイを使って、そして歩いて、立山連峰の自然を観る、いいなあ。ゆっくりできる時間はわたしにもあるはずだが。ない、か。黒部ダム。地下の黒部ダム駅。そのままトンネルを行き、ダムのアーチの上へ。トンネルを5分くらい歩く。気温が13度。低い。地下の気温だ。観光放水をやっていて、新展望台では水しぶきも少し浴びた。迫力がすごい。水しぶきの先に虹も出ていた。扇沢へまたトロリーバスで戻り、今度は松川村にある 安曇野ちひろ美術館へ。ここへはカーナビに従った。途中大町温泉近くで、劇団四季の演劇資料館の前を通った。月曜日だったからか閉まっていた。資料館側と道を挟んだ向こう側には何棟も体育館のような倉庫が並ぶ。数えただけでも9棟あった。きっと四季のミュージカルで使われた大道具や舞台装置が収納されているのだろう。資料館、見たかった。
2007.08.14
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8月6日、昼頃。黒部ダムへ長野県大町市の扇沢駅まで、長野ICから90分。結局2時間近くかかったのですが。鉄道は走っていないのに扇沢を駅というのは、そこがトロリーバスの発着場だからです。ゴムタイヤの付いたバスですが、電車の分類になるそうです。バスの上を通る架線から2本のポールで電気を受けて走るのです。排ガスを出さない黒部の自然を守るクリーンな乗物。他の車は乗り入れできません。6キロくらいのほとんどが関電トンネル内。16分間しかかかりませんが、往復料金が大人ひとり2500円、高い。たくさんの人が来ていました。列車のようにつながってはいませんが、車両は4台。ほぼ満杯。一度は見てみたかった黒部ダム。黒部ダム駅は地下にある。涼しい。そこから地下のトンネルを歩いてダムへ。トンネル内も涼しい。温度計があって見ると13度。半そででは寒い。けれどちょっとでもう屋外。黒部ダム。大きい。今は観光放水というのをやっていて、ダムから下流へ多量の水を放っています。こんな山奥にそれも40年以上も前に、作られたダム。昭和38年に完成です。その大事業のことが、NHKのプロジェクトXで放映されて、その年の紅白歌合戦で中島みゆきさんが生中継で歌ったのがこのトンネル内だったのですねえ。すごいところで歌ったんだなあ。戦後の電力不足を克服するための水力発電用のダム。日本の経済成長を物語るダム建設です。出力最大335,000kw。これでも、現在の原発1箇所分には足りないくらいだ、と夫が言っていました。へー、そうなんだ、こんなに大きな事業でも原発の方が力があるのですか。と、思いながら調べると、東北電力のホームページによれば、女川原子力発電所の定格電気出力は、1号機で524,000kw。現在、1号機2号機が稼動中です。この黒部ダムを見ると、電気はすごい力をもってして作られているから、大事に使わなくてはならない、と思うのでした。原子力にしても火力にしても,電気は使う時はクリーンだけれど、それを作るために、たくさんのエネルギーが使われているんです。黒部の自然も美しい。山には雪が残っています。深い山々です。いつも私達が見慣れている蔵王連邦や奥羽山脈とは高さ,深さが違います。ここに人間が作ったダムがある、というのが不思議です。
2007.08.13
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8月6,7,8日と夫の実家のある長野へ行ってきました。朝4時に出発。新潟廻りで上越から長野へ。途中、柏崎市を通りました。手前のパーキングでは、災害復旧の車がたくさん止まりました。NTT,自衛隊、ガス、電気など。みんな現場へ向かう前のよしやるぞという気持ちを落ち着かせる場でもあるのでしょうか。その日も暑い日でした。地震に遭われた方々のことを思いながら、車を走らせました。ブルーシートをかぶせた家が何件も見えました。高速道路も上下にうねっているところがあります。柏崎付近は一車線は緊急のためにとってあるのでしょうか、コーンが置いてあり、一車線しか通れません。工事などの車も通ります。ゆっくりです。これも、11日夜までで解除されるそうです。この暑い中、暑苦しい体育館で過ごす方々、まだまだ通常の暮らしには戻れない方がたくさんいるのです。その方々のことを思いました。新潟の夏は暑い。なんとか乗り切ってください。 また、ゆっくり長野の記録を書きます。今回は黒部ダムと安曇野の方へいきました。美術館を4つ廻り、ちょっと疲れたかな。
2007.08.10
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長野の夫の実家へ帰省するときに、夜の食事や花火をするとき浴衣を着せようと、きょうも着付けの練習。午後からは母が来て、小5の子のために買ってきた大人用の浴衣に肩上げをしてくれました。身長149cmもあるのですが、やっぱり子ども。肩上げするとかわいいです。柄は、ピンク地に赤いハイビスカスのような花。こちらはひこ帯で。中2の娘は大人の着付け。腰紐して胸紐して、伊達締めして文庫に結びます。自分で着る着付けの教室は8回コースでやったのですが、着せてやるのはなかなか。びしっと着せるには、何度もしわを伸ばして、背中の帯の下にはタオルを入れて補整。今年買った浴衣の柄は白地に薄紫の花の模様。黄色い帯。そういえば、去年は浴衣を着なかったなあ。もうひとり。小3の娘はおさがりで我慢です。ぶーぶー言っていましたが、なんとかなだめて、着せてやりました。子ども用といえば、うちにサイズもいろいろで7枚くらいあります。なぜだか娘三人ということで集まるのでした。まだまだ着物の知識はないです。母はずっと花嫁さんや成人式の着付けをしていた美容師。娘であるわたしは着せてもらうだけで、さっぱり覚えようとしていませんでした。今ごろになって先を考えてあせりです。私も自分で着たいですし。
2007.08.04
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仙台市泉区Fさま宅の坪庭。敷かれた石と、縦に伸びる枕木と、横の空間に置かれたステンレス板。照明を浴びて芸術的です。そこに,Fさまが顔の表情を決めてご注文なさった石んこ地蔵が。このように置かれるとは思っていなかったので意外であり、和と現代とが合わさったアートを感じます。坪庭はお風呂から眺めるように設計されているそうです。なんと,F邸はリフォームのおうち。設計は仙台市のデザインホームさん。デザインホームのページは下記から。 http://www.designhome.co.jp/blog/
2007.08.03
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今日の我が家の畑の収穫物。今夜はこれで夏野菜カレー(たまねぎ、にんじん、じゃがいも、ズッキーニ、ピーマン)、キャベツのサラダ、しし唐の炒め物。ゆで枝豆。今日は、末っ子小学校3年生が町の公民館のキャンプで家に居ないので、辛口カレーです。この町には、るぽぽかわさきという温泉宿泊施設があり、隣接する笹谷オートキャンプ場もあるのです。きょうは、そのキャンプ場での小学生のキャンプ。小学生15人、中学生のジュニアリーダーも同じくらいの人数います。初めてのひとりで他人とお泊りなので、ずいぶん緊張していたスズです。きゅうりは、きょうから20本くらいずつ採れそうになってきたので、冬まで保存する塩漬けを始めました。塩をうーんと辛くして、毎日どんどん樽に加えていくのです。色はだんだん緑から深緑になって、しなびてきます。それを冬に塩抜きして食べます。
2007.08.01
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先週は晴れた日にブルーベリー摘みへ、お馴染み川崎町の大森さんの畑へ。畑からchikaさんからTELをもらい、さっそく子どものプールのお迎え後,GO。ブルーベリーが実る。こんなにいっぱいあるブルーベリーの木。スズは800g採りました。わたしは900g。そしてハルは初めからやる気なしか、100g。家に帰って、砂糖を25パーセントでジャムを作りました。ほどよい酸味です。カメラを持っていかなかったので,chikaさんが撮ってくれました。珍しく私の姿が・・・。
2007.07.30
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7月28,29と、川崎町の農家、大森さんが企画する子どもキャンプへ。とはいっても知り合いや同級生などの子どもと親などが集まっての小規模なものですが。何よりご夫婦ご本人たちが楽しむというスタイル。小学生9人、泊まった中学生3人、ご飯だけの中学生はひとり、大人泊まったのは三人。夜や次の日だけ来たのが5人。場所は大森さんの畑。一角を草刈りしてくれて、子ども達と、テントも3張り設営しました。家から畑はちょっと距離があるので、車で何度も往復していろいろ準備してくれました。バイタリティーあるなあ。 カレーを作って、みんなで食べました。火がそばにあるのが嬉しい。夏野菜とイカを焼きました。その後,大花火大会。手持ち花火だけでなく、正司が花火師になり打ち上げも。スイカ割りや肝試しをして、うちの小学生のふたりだけお泊り。29の朝、朝食片付け後、川崎町を東西に流れ釜房ダムに流れる北川でカヌー体験。小学生9人が挑戦。なんと、指導してくれたのは、「かわさきカヌー愛好会」代表の平野さん。60代とは思えないかっこよさ。大森ご夫婦も乗る。子ども達、ちゃんとライフジャケットを着て、ヘルメットも付けて。これらが、ちゃんと大森さんちにはあるんです。もちろんカヌーもある。でも、霧雨が降り寒くなってきました。1時間半くらいで上がって、すぐ傍の川崎町の公衆浴場(温泉?)やすらぎの湯に浸かりました。冷えた体を温める。大森さんちの「自分達が楽しむ」というスタイル、いいなあ。
2007.07.30
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娘が入っている吹奏楽部、なんと県大会出場。7月21日に県南の予選があり、20校くらいのうち6位だったそうです。それでぎりぎりとは言え、県大会に出られることになったのです。まあ、それからまた練習。朝は8:30から10:30まで全校参加で駅伝大会の練習。その後、家庭訪問の最中のため、夕方3:00から7:00まで部活。昨日は夜は迎えに行き、自転車を置いてきたので、今日は朝は車で、昼前の帰りは自転車。2時過ぎにまた送っていきました。やはり、夜7時すぎると暗く、自転車で街灯もないところを走るのは怖い。明日あさっても一日中練習。生徒も先生も忙しい。県大会は8月3日。イズミティー21。ところで、特記すべきことがあります。昔からの、私達が結婚する前からの夫婦共通の友人がいるのですが、その娘たちの生まれた歳がいっしょで、その三人はなぜだか雰囲気が憂いを持った感じで似ている、と親たちで言っていた。ときどき何かの集まりなんかで会っていました。仙台市の坪沼の石森さん。それから亘理の苫米地さん。今、娘がともに中学2年生。不思議なことに、相談したわけでもないのに、3人とも吹奏楽部。そこまでならまあ、わかる。その先。パートが3人ともパーカッションという。なんという偶然。それから、別に、昔アマチュアの劇団にいた頃の友人、Hさんちの娘さんも中学2年で、なんと吹奏楽部のパーカッションをやっている。なかなか、こんなに同じパートが揃うなんて、そうないと思う。これはなにかある、なにかあるぞー。何もないか。パーカッションだけでは(ドラムもやるが)ドラムだけではバンドが出来ぬ。きのうは、川崎町内の農家大森さんのところへブルーベリー摘みに行きました。みごとに実ったブルーベリー。子どもと行って、1.8キロ採りました。ジャムにしています。大森さんは味がいまいちとか言っていますが、採り立ての本物の味です。明日はその畑で夕方から子ども達とカレーを作り食べ、花火をしたり肝試しの予定です。参加者募集。500円会費。雨はだいじょうぶかしら。雨天は自宅ログハウスで。
2007.07.27
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畑のじゃがいも。土の中で腐れてきたものがあり、2週間ほど前に掘り起こしました。そして、車庫に広げていたのですが、それもまた腐ってきたのです。もともと腐れる要因があったのか、このじめじめ天気でこうなったのか、さておき、このままでは全てが腐れるのではないか、という懸念が。きのうの夕方、家族総出でじゃがいもの皮むき。中学生もいやいや手伝った、小学生ふたりも。腐れたり、茶色になっているところを取りながらむいていく。小一時間かかって5キロ(皮をむいた時点で計った)。あとの5キロは大丈夫そうなので、袋に入れて冷蔵庫へ。 じゃがいもの皮むきといえば、児童文学『大泥棒ホッツェンプロツ』プロイスラー (ドイツ)ですね。主人公の少年が魔法使いにさんざんじゃがいもの皮むきをさせられるのです。こどもたちとその話題になりました。5キロを切ってゆでる。芋煮用の大鍋で。半分はコロッケ。半分は芋もち用に片栗粉を加えて冷凍。コロッケの方は、玉ねぎ(自家製)、ひき肉、塩コショウ、ナツメグを炒め、じゃがいもと混ぜる。あとは、子ども達と衣付け。揚げ方は、夫は買って出た。約50分揚げていた。子どもが数えたところで57個できた。夫は6個食べた。食べすぎ。コロッケといえば、絵本『11ぴきのねことアホウドリ』馬場のぼる:作 です。11ぴきのねこがコロッケをたくさん作って売るのですが売れ残りを食べて食べて飽きて・・・と続く話。こどもたちと、こういう共同作業ができるのは家族だなあ、と思う。
2007.07.24
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もうすでに2007年春に 石んこ地蔵三人が3体、鎌倉市の長谷大観音とアジサイで知られる長谷寺に設置されました。また、この7月21日には、台座も含めると130cmにもなる大きな石んこ地蔵が設置されました。どんなところに置かれたのか、こちらは送っただけなので分かりませんが、きっと訪れる皆さんにかわいがってもらえることと思います。鎌倉に行ってぜひ観たいです。ご覧になった方がいましたら、どんなか教えてください。石神彫刻工房のホームページに工房で撮った写真が載っていますのでご覧ください。アドレスはこのブロク・゙トップの「よく行くページ」欄にあります。また、三人地蔵さんの写真は、鎌倉のブロガー、くるみさんのブログの写真を拝借しました。とてもやさしい鮮やかな写真です。くるみさんのブログはこブロクのトップの「女性のページ」欄にあります。ぜひご覧ください。写真はその人の感性そのものが出ます。
2007.07.22
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『どんなかんじかなあ』中山千夏 文 和田誠 絵 きょうの読み聞かせ会は、始めにこの本を読みました。目が見えないってどんな感じかなあ、と目をつぶってみる、聞こえないってどんなかんじかなあ、と耳栓をしてみる、と、いつも気づかなかったものが聞こえ、見えてくる。最後の方で、へえーそうだったんだ。と感心します。実はこの男の子は動けない、車椅子で生活している子だったんです。『あのときすきになったよ』薫くみこ:さく 飯野和好:絵 今後のレパートリーのひとつにします。先週は1,2,3、年生に読んだのですが、気に入ったので今度は4,5,6年生でも。3学年で40人くらいです。今日は、強力助っ人がいました。石屋のみよさんが音楽を担当してくれて、私は本に集中できてよかった。感謝です。音楽はピアノとバイオリンのジブリ映画の曲のCD。読み聞かせについては、たぶんいろいろな方が、いろいろなアドバイスをして居られると思います。例えば、大げさでなく、本に忠実に、とか、読み方よりも、身近な親などが読んでやることに意味があるのだとか。わたしは、自分のやりかたでやっていて、多分だいぶ芝居がかっていると思います。身振りを入れて、例えば「熱が出た」というところは手をおでこに当てたり、「バイバイ」というところは手を振ったり、ふたりの会話は落語のように左右に向きを替えながら言ったり、します。それは、芝居を少しだけやっていたから、ということにしておきましょう。いいのか悪いのか、演出もいないし。ああ、今度は演出してくれる人が欲しくなっています。あるいは、他のところで読み聞かせしている方との交流など。それにしても、この学校の子ども達は、実によく聞いてくれます。子ども達と先生の質なんだと思いますが。以前住んでいたところの学校もよく聞いてくれましたが、もっとすごい。聞いている側の目に、ぐいっと、こっちが引き込まれそうです。全て読み終わって、「これで終わります。」と言った後、読み聞かせしている方がたのところでは、どのように終わっていますか。拍手が自然に出るとか、先生が「それじゃ、お礼を言いましょう。」とか「拍手しましょう。」と言う、とか。舞台だと、終わったことが分かると拍手ですよね。どうなんでしょ。実は、いつも終わりがパッとしないというか、こどもたちも先生もぼっーっとしているというか、余韻なのか、私も拍手を強要するのも変だし、そのまま、「では立って教室へ戻りましょう(じゅうたん敷きの音楽室でやっています)」、というのも変だし。今度、先生とちゃんと打ち合わせしておこう。サクラになってもらってはじめに手してもらうのがいいかな。
2007.07.18
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パンは普通、1次発酵と2次発酵の2回の発酵のプロセスがあります。今回は、1回の発酵だけで焼きました。9月に、小学校の3年の学年行事があり、パン作りをすることに。わたしがアドバイスをすることになってしまいました。クラスの親子でやるのに、時間と手間をなるべく掛けずに、と思案。しかも、学校でやるので、オーブンの数が足りず、あとは、ホットレートやフライパンで焼く。フライパンで焼いたのが、左側奥のパン。右の方は、オーブンです。きっちり巻きすぎたら,生地の膨らみが悪い。ほわーんと丸めた方がいいみたいです。手前にあるのは、薄くして焼いて、真ん中が空洞なポケットパンになりました。この中に焼きそばを入れて食べるとgoodでしょう。このパン、少しもっちりして固めですが、これはこれでおいしいですよ。ピザはもともと1回だけの発酵ですし。粉は、カナダ産強力粉(生協の)半分、宮城県産シラネコムギ半分で作りました。粉が250g、水160gくらい、ドライイースト3g、塩4g、砂糖15g、オリーブ油15ccで作りました。きょうは、らっきょうの甘酢漬けを作りました。「1ヶ月待っててね。」と夫に釘を刺す。シソジュースはもう一日常温に置いてから、冷蔵庫へ。梅シロップはそろそろ飲めるかな。この季節は本当に加工するべく食材が豊富。
2007.07.18
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午前中に地震がありました。家に帰ってテレビをつけてびっくりしました。この度の新潟,長野の地震に遭われた方、心よりお見舞い申し上げます。これはゆすら梅のシロップで作ったソーダ水。ゆすら梅は真っ赤で色はきれいですが、香りがありません。レモンで味付け。白石市の妹の家から、梅をたくさんもらいました。ちょうど一週間前。梅シロップ3種、(黒砂糖、酢と氷砂糖、はちみつ。)カリカリ梅(これは失敗、しわしわになってしまった)、そして梅干。大きな梅3キロと小梅2キロと。塩漬けまでは先週やりました。きのうは、集落の農家の方たちの直売所、通称「丸太小屋」から赤シソを買ってきて、塩もみ2回、梅から出た白梅酢を混ぜて色を出し、塩漬け梅にのせました。シソを枝からはずしてくれたのはスズ。なんか、シソが足りない気がして、きょうは村田町の物産センターでまた買ってきて、500gの葉の半分はシソジュース、半分は塩もみして梅に載せました。ついでに買ってきたのが、らっきょう。今塩水につけています。明日は本漬け。甘酢に漬けます。それから、煮梅。冷凍にするとアクが抜けやすいと母に聞いて、今年はその手で。冷凍後、もう一回弱火でゆで、氷砂糖でまたゆでる。煮汁のシロップは少し煮詰めて、一緒に保存です。ちょっと酸っぱいかな。低温注意報が出ている宮城県です。
2007.07.16
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前にも書きましたが、町の公民館でやっている着付け教室に行っています。来週で8回の講習は終わりです。さて、ひも結び。帯をして、帯揚げというのを綺麗に結ぶ。帯止めを結ぶ。まあ、その他の見えないところにするひも結びは何とかなるのですが、このふたつはどうでもよくない。きのうは、帯揚げの結び方を、先輩のおばさまが親切に個人指導してくれました。が、なかなか体に入っていかない。頭で考えるからか。何度やっても次に自分でやるとできない。仕舞いには「いつもたて結びにしてるんじゃないの。」と言われ、先輩も呆れ顔になってきました。そういえば、いつも考えないでやっていて、たまたまうまく横に結べたときはラッキーで、縦になったときは、結びなおす。そんな日々です。なんで、子どものときちゃんと覚えておかなかったのだろう、と悔やんでもしかたない。エプロンで、蝶結びはいつもするので出来ている積もりですが。箸の持ち方、使い方とか、服や着物のたたみ方とか、ひもの結び方、文化ですよね。うまく受け継がれていない私(たち世代)かもしれません。この本結び。ほどけにくい結び方なんだそうです。皆さんは、きちんとした結び方していると思いますが。夫もできないです。私は特訓の甲斐あって、今はだいじょうぶです。子どもに伝えていかなくては。うちのアジサイです。
2007.07.14
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昼と夜のご飯。野菜は我が家の畑で昼食の前に採ったものです。夫とふたりで収穫。なんていい時間なんだろう。「これくらいの大きさのささぎ、採ってもいいの?」と遠慮がちにわたし。夫は「これは小さすぎる」とか言うのです。売っているものと同じくらいなんだけどなあ。畑は夫の趣味以上のものだから、しかたない。おかひじきとサニーレタス、わかめ、サバの缶詰でサラダ。間引きの大根(ごぼうくらいの太さ)と油あげ、豚肉の炒め煮ささぎのお浸しじゃがいも餅(ゆでてつぶしたじゃがいもに片栗粉を混ぜて薄くして焼く。)ささぎは毎年、大きくしてから収穫してしまうので、今年は小さい柔らかいうちに収穫しよう、と夫が言っています。おかひじきはぽきんぽきんと折れるところから採る。サニーレタスはもうおしまいです。背が高くなり首が垂れてきました。大根。ちいさいものはぎゅっと締まっています。 もうすぐきゅうりが採れそうです。マムシが出ました。注意、注意です。
2007.07.12
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きょうは、1.2.3年生30人ちょっとを対象に読み聞かせ。朝の会と1時間目の間の時間20分ほど。始めにわらべうた「おてぶしてぶし」小さな磁石を私が持って、左右の手の中をいったり来たりさせます。その間、歌をみんなで歌う。「おてぶしてぶし てぶしのなかに へびの生焼け かえるのさしみ いちょばこやるから まるめておくれ いーや」最後にどっちの手にもっているかをみんなに当ててもらいます。次に短い本『月人石(つきひといし) 乾千恵の書の世界』 乾千恵:書 谷川俊太郎:文 川島敏生:書の撮影 独特の書は、文字が物そのものに見えます。 そして、『あのときすきになったよ』薫くみこ:作 飯野和好:絵おもらししたためにみんなから「しっこさん」と呼ばれている子と「わたし」の友情。ドラマがあるんだなあ。おしっことかうんことかこどもってなんでか好きなんです。この本もその辺を突いていて、おまけに、悪口もいっぱい出てきて、子どもの気持ちをくすぐるのです。それから、飯野和好さんの絵。これがまたいい。飯野さんの「くろずみ小太郎旅日記」シリーズも好きです。この本は友情を描いた本だから、やさしい感じの絵もいいかもしれませんが、それが飯野さんのパワーのあるちょっとグロテクスな圧倒される絵だと、またちがったイメージで読むことが出来ます。絵本は絵と文の両方のマッチングがいいのです。きょうは、BGMをつけました。「ジブリ・ミュージック」ピアノ・編曲OUI バイオリン:RIO より選びました。冒頭は「となりのトトロ」 金魚が死んだ・・・からは「さくらんぼの実る頃(紅の豚)」おもらししちゃうところは音なしで、最後は「いつでも何度でも(千と千尋の神隠し)」音楽が入ると、気持ちが入りやすい。聞いている方はどうなんでしょうか、確かめたことないのですが。自分でラジカセのボタンを押してやるので、練習してても素早く出来ずタイミングが合わなくなったり・・。練習。そして、誰かアシスタントが居るといいなあ。
2007.07.11
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我が家の前、家から60mほどのところを川が流れています。川の音は絶えず聞こえています。だいぶ慣れました。日曜日。上のふたりの姉は部活やAZ9ミュージカルのレッスンで居ません。3年のスズと私は川へ。きれいな流れです。ヤマメが釣れるところだそうで、いつも釣り人が橋の近くに居ます。ふたりはというと、粘土の層になった岩?をはがして、削って小さなだんごにして遊びました。粘土にもいろいろ色があって、5色ありました。白っぽいもの、黄土色、赤っぽいもの、グレーのものなど。子どもって、単調な作業が意外と好きなのです。こんのふうにずっと石を削って少しずつ粘土状のものが溜まっていくのを楽しむとか、あるいは、石臼で半割りにした大豆を入れて少しずつ粉(きな粉)ななっていくのを楽しむとか。案外、大人が思っているより夢中になります。石神彫刻工房のギャラリーでは、この川から石ころを拾って 色を付ける、石ころペインティングの教室をやっています。子ども対象ですが、大人の皆さんの方が楽しんでやっています。随時開催です。綺麗な川の流れをいつまでも残しておきたいです。洪水も心配ですが。
2007.07.10
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7年前の2000年9月、私達自身で主催する初めての個展を行いました。場所は仙台市の秋保の「木の家」。きょうのお客さまは、その時来てくださった仙台のIさんご夫婦。名簿にお名前を残してくださったので、お礼状を差し上げていました。その時のポストカードを額に入れて飾ってくださっているそうです。今回、娘さんへのプレゼントにと、工房を訪ねてくださいました。個展以来お会いしていませんので、申し訳ないのですが覚えていなかったのです。でも、一緒に来られた横浜のご兄弟の話になり、はっきりと思い出しました。当時、ご兄弟は癌に侵されていて、そのことをご自身の口からおっしゃったので、びっくりしたのは私の方です。余命・・・と。言われなければ分からないほどお元気そうに見えました。作品をとても気に入ってくださり、確か、ひとつとても気に入られた作品があって、わたしは、個展が終わってからも、しばらく取り置きしておきました。もしかしたらご連絡があるかもしれないと思って。でも、結局そのままでしたが。Iさんによれば、その個展から1年ほどで、お亡くなりになったということです。お墓は仙台にあるそうです。7年前の一回だけお会いした横浜のoさん。そして仙台のIさん。まさに一期一会です。7年前のポストカードをずっと飾ってくださり、今回訪ねてくださった、なんと有り難いことでしょう。また、出会いの不思議さを感じずにはいられません。今、改めて7年前の名簿を開き、青い万年筆のOさんの筆跡を確かめています。木の家の、照明を落とした店内の様子や、まだまだ緊張していた、若かったあの頃の自分も思い出します。Iさんは、お孫さんや娘さんのこと、お遍路さんをなさったことなど、興味深い話をたくさんしてくださいました。「祈り」という作品をお求めになったのですが、「祈ることしかできないんですよね。口や手を出したくなるけど。」と娘さんに対しての考えを聞き、自分のこれからの子育て、子離れを考えました。私が何気なくお会いしている方々から、じつは大切な時間をいただいている、そのことを忘れずに、日々お客さまと接して行かなくてはと思います。
2007.07.07
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きのうの晩ご飯は、(特に明記していないものは我が家で採れたものです)大根葉の間引き菜とひき肉のいためそぼろズッキーニとナス(初物)のオリーブ炒めベーコン入りやっぱり、これだけでは中学の娘には不満が残るだろうなあ。と思いながらも、これだけ。あとはご飯。味噌汁。ズッキーニとナス炒めは中学生がフライパンで炒めてくれた。そうそう、残っていた先週買ったもやしがあったのを思い出し、後から炒めて足した。ご飯は進むおかずだったんだけどなあ。どうも機嫌が良くなかった。他の理由か・・。 きょうは、ハヤシカレーライス。ハヤシのルーとカレーのルーを半々で作った。町内の農家の大森さんからもらってきた新玉ねぎをふんだんに使った。隠し味には母の手作り梅サワージュース。それに、同じく大森さんから大きくなりすぎたきゅうりをいただいたので、きゅうりとわかめとしらすの和え物、ちょっと中華風。もう最後かと思われるさやえんどう。ゆでた。きょうのウケは、かなり良い。おとといは、うけた。毎度毎度のサニーレタス。刻んでひき肉そぼろと混ぜてしんなりさせてから食べる。だんだん、うちの野菜も夏の兆しが見えてきた。これからどんどん種類が増える(予定)。
2007.07.05
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きのうは夫と博物館のはしごデート。研修です。仙台市博物館の「吉村作治早大エジプト発掘40年展」発掘の時使った機器があったり、ビデオでは、何年掘ってもも遺産が出てこない。でも、あきらめない。夢を追う姿が映し出されています。なんといってもメインは青いミイラマスク。3800年前のミイラが吉村先生によって2005年に発見されたのです。美しい。ミイラマスクの色彩。鮮やかな青、赤。魅力的な大きな目。ほっそりとしたあごのライン。麻布と漆喰と木で作られているというマスク。これが、3800年前のものとはとても思えません。ミイラが入っていた木の棺もそのまま残っています。日本との気候の違いを感じます。乾燥と暑さの地だからこんなに完全な姿で居られたのでしょう。記録映画を平泉の中尊寺で見ましたが、そのときのミイラとは保存の様子がずいぶん違います。中尊寺の藤原氏のミイラもすごかったですが。こちらは7月22日(日)までです。 次いで、宮城県多賀城市の東北歴史博物館へ。「比叡山修学1200年記念特別展 慈覚大師円仁とその名宝」天台宗 比叡山延暦寺で円仁が修行を始めたのが1200年まえの西暦808年なのだそうです。奈良時代。最澄の一番弟子です。東北歴史博物館のホームページをご覧ください。7月29日までの会期です。http://www.thm.pref.miyagi.jp/special/special_h19/h19_2_ennin/outline_h19_2_ennin.html#tenjiさて、やはり目が行くのは仏像です。特に重要文化財の岩手県、黒石寺にある伝慈覚大師坐像に惹かれました。若い像です。ふっくらした顔、厚い唇、通った鼻筋。そしてうっすら開いた伏し目。若々しく想いを秘めた姿。今から1,000年くらいも前の作です。悟った顔というよりは、これから何でも吸収するぞ、たくさんの仏さまの教えを学ぶぞ、という決意のようなものを感じました。でもそれは力を込めているのではなく、無の心。集中したり、すごいことをする時って、力んではいないのです、無心で力を抜いて。そして、教えを請う姿、かなあ。若いってこれだ。いいなあ。BUT、歳は関係ない。いつになっても、始めるのに遅いということはない。円仁も大病を患った後、40代で唐に渡るのです。よし、わたしも40代です。遅いということはない。今の私にできることをやって行こう。来週は火曜は2週間ぶりのアルバイト、水曜は久しぶりの小学校での読み聞かせ会です。
2007.07.05
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すごい雲を発見。見たのは6月29日(金)夕方6時前ころ。さっそく写真を撮って、いつも聞いている東北放送ラジオの午前のカラーズという番組にメール、写真も添付。7月2日の放送で、東北放送の斉藤気象予報士が取り上げてくれました。雨の後などに見られる「つるし雲」というのだそうです。そんなに珍しくもないらしいです。初めて見たわたしは、おおすごいぞ、と思ったのに。渦巻きがさかさまになっていて、ちょうどソフトクリームを逆さにしたカタチが特徴。この雲が出ると、風が強くなることが多いのだそうです。この日はどうだったか、忘れてしまいましたが。大きなお地蔵様。彫りあがりました。鎌倉に送ります。これから色をつけて。台座も含めると130cm。大きいです。ちょうど,皆さんに触ってもらったり、一緒に写真を撮ってもらったり、がしやすい大きさなのではないでしょうか。お寺に置かれます。この大きな作品を制作するのに、かなり夫は大変だったようです。でも、きのう、鎌倉から経過を見にいらしたご依頼人は満足して行かれました。ああ、よかった。ああ、鎌倉に行きたい。あじさいの季節は終わったそうですが、四季折々の花が楽しめるそうです。20年くらい前の夏に一度行ったきりです。学生の頃は、サザンの「kamakura」というアルバムが売れていた。寮の友人がカセットテープに録音してくれて、よく聞いていたなあ。レポート用紙にきっちりとした角ばった字で曲目を書いてくれて・・。あのころのアナログな感じを思い出す。
2007.07.03
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うちの野菜。先週の写真ですが。赤カブはからい。きょうは、スライサーで薄く輪切りにして塩水に漬けてみた。からみは抜けた。えんどう豆。さやえんどう。スナップエンドウも。茹でたのと、油で焼いて蒸し焼きしたのと。甘いです。いちごはもはや終わり。同じベリーの桑の実はまだなっている。桑の実を食べた鳥のフンの被害ももう少し続く。きょうの食卓には、サニーレタスとベーコンにさっと炒め、じゃがいものサラダ、おかひじきのお浸し、茹でたえんどうまめ。これらは、うちの畑の野菜。採れたて野菜の贅沢です。青根温泉の足湯に夕方行ってきました。車で10分くらいで行きます。停車場の湯と朝日の湯と。停車場の湯はメインストリートにあるので分かりやすいです。透明な湯。朝日の湯は芳賀物産店から右に入り、また右に行くとすぐ。停車場の湯から歩いてすぐでした。朝日の湯は少々にごりがあり、硫黄かな鉄かな、の匂いがします。熱い湯です。お客さんは少なく(あ、無料ですよ)、うちの子たちは名取市から来たという小学生姉妹と仲良くなり、2つの湯をはしご。グミの実を見つけて採って来ました。足だけでも暖まり、軽い疲れを感じます。手も浸して来ました。日曜夕方のなんでも鑑定団というテレビ番組を見ていて、「おとうちゃんの作品も高くなるかなあ。」と子ども。うーん、どうかなあ。明治時代の絵でも3万円とか言われているから、高くはならないなあ、きっと。さて、石んこ彫刻、100年後の値打ちはどうなっているか。
2007.07.01
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ホタルブクロ。ホタルブクロの花の中に蛍を入れて、光を楽しんだといいます。うちの後ろの小川にも昨年は蛍が見られたのですが、今年はどうでしょう。その時期だと思うのですが。それはそうと、今日6月30日は公務員の夏のボーナス。わたしもかつてはいただいていました、ボーナス。その日は仲間とおすしを食べに行きました。明日は、かつての同僚たちとバイキング料理の「ひな野」へ行きます。わたしだけボーナスなしですが。ウツボグサ。昨年まで住んでいた秋保町にもこの花は咲いていました。シソ科。利尿薬になるそうです。自然の中には、派手ではないけれど美しい花がいろいろあります。ほとんど全くと言っていいほど野外ギャラリーの草花の手入れはしていません。そういうのが好きでないからですが、自然そのものも素晴らしい(半分言い訳)。石んこ彫刻「カンガエル」。工房の野外ギャラリーで撮った写真。作品は山形に送りました。昨日おとといはとても暑く、今日は大粒の雨。明日はまたムシムシになるそうです。カンガエルことは大事だけれど、同じカンガエルなら明日・未来のことを考えたい。昨日の河北新報県内版から。仙台市若林区の徳照寺住職 佐藤和丸さんのことば。村田町で行われた講演会より。「きょうの1日は昨日からの続きではなく、新しい命と言う感覚が大事。むなしく過ぎていく人生こそ、一番もったいない。」切り抜きしました。
2007.06.29
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栗の花です。陽射しも強く、白い花がまぶしい。この木の下のほうにも石んこ彫刻が置いてあります。今日は洗濯機を3回も回し、布団も干しました。発送が4件あり、伝票書いたり、ダンボールに梱包したり。屋内はいいですが、外の仕事はさぞ大変でしょう。やっとお日様も西に傾きかけて、このパソコンの部屋は過ごしやすくなってきました。高音量ベル。なんで一昨年までISDNのときはなんでもなかったのに,ADSLになったらつなげなくなるのでしょう。高音量ベルとは、工場な騒音の中でも、音を大きくして電話の呼び出し音が聞こえるようにしたものです。昨年取り付けようとしたのですが、パソコンの通信ができなくなり、断念。ちょうど昨日は、私が朝から居なく、夫は仕事中に電話が来たときのことを案じて、再度取り付けに挑戦しはじめたらしいです。きのうはやはりパソコン通信ができなくなり、一時止めていたのですが、今朝、再開。いろいろやって、どうなったらうまくいったのかよくわからないのですが、電話機からの線を二股にして更にそのひとつをまた二股にしたようです。なんか、こういうことばかりやっていて、つまり正統派、純正でないやり方ばかりやっていて、いつか困ったことになりはしないかと、いつも心配です。(まじめな私)昼頃、仕事場の200vの電気が切れたということで、電気屋さんにTELしてもつながらず、また自分でなにやらやってみているうちに,ついた、という。わたしには良くわかりませんが、今後も何事もないことを祈るばかりです。きのうは、大きな石の台座を切るために、クレーンで吊り上げたまま、石の端っこを切り落とそうとしたら、大丈夫だと思ったのに、石が落ちた、のだそうです。命拾いしたと言っています。運が良かったんだな、と。まあ、他人事ではありません。大事にして欲しいです。
2007.06.27
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ファックスのインクがなくなり買いに行っている間、ハル(5年生)にご飯の支度を頼んだのです。夫が採ったばかりのスナップえんどうとズッキーニが台所に置いてあります。エンドウは茹でよう。 ゆで方を書いて置き、ゆでる時間は、多分タイマーがなってから対応すると遅くなることもあろうかと、3分と指定。ちゃんと3分やったというのですが、帰って来て私が味見してみるとちょっと硬いけどまあ食べられるくらいかな。それから、彼女はズッキーニを切って、オリーブ油でいため、しょうゆ漬けのイカを焼いて切ってくれた。全部ひとりで、よくやってくれました。夫が仕事場から帰ってきました。「今日はハルがみんな作ってくれたんだよ。」と私。ちょっと硬いけれど、おいしいと言ってくれると思っていたのに、「硬い。」「食べられないほどでもないんじゃない」・・・・・・・もう一度わたしがゆでました。ハルはショック。涙。やさしさとねぎらいから、わたしは硬くてもよしとしたのに。わたしの指示したとおりにやったので、ハルは悪くないのですが。エンドウを入れてから、再び沸騰してから3分、という指示がよかったかな、4分でもよかったかな、硬くないか味見をすること、というのを付け加えればよかったのかな。いやいや、私が味見をして硬いと思ったのだから、その時点で茹で直せばよかったのかな。ここで、問題にするのは、夫が、ハルにたいしてのねぎらい、「よくやったね、大変だった?もう少しよくゆでた方が父ちゃんは好きだなあ。」というような反応が欲しかったのだ。「こういう茹でるのは微妙なんだから、母がちゃんとみてやんなきゃだめだ。」と言われた。私の方は、そのファックスのインクの取り付けもさっぱりうまく行かずかなりヤケにもなっていた。明日は用事の後、また文房具店に行き、それでもダメなときは40分もかかる電気店に買いに行かなくては。そんなところに、この一件。夫は、ご飯食べてすぐまた仕事場へと消えて言った。「ア、私あしたは朝から居ないから。明日の朝、会えないかもしれないから(今のうち言っておくね)。」「え、なんだっけ?」「ほら・・・・・でしょ。」きのうは家で寝たが、今夜は仕事場の隣のスーパーハウスで寝るかも知れぬ。 家族とは日々うまくいくわけではなく、日々うまくいくように仕向けなければならない。こどもへの対応も同じ。わたしの対応(硬くてもまあいいかという)は甘いのか、こどものやったことを認めてやったことになるのか。しゃきしゃき感も良いけどなあ。夫は、仕事に乗ってきて気持ちがこっちに向いてないのかなあ。
2007.06.25
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昨日6月23日は何かの日だったと思っていたのですが、ちゃんと自分の中に刻み込まれていなかったのです。それが朝のラジオで聞いて、沖縄慰霊の日だった、と思い出しました。こんなことではいけない。今まで、いろいろなメディアで沖縄のことを見聞きはしていますが、じゃあ、その後、私自身は何をしてきたのか。子ども達に伝えてきたか、周り人たちとの話題にしたことがあったか。関心は持っている積もりです。でも、それだけでいいのだろうか。いつも、戦争のこと平和のことを考えると、考えるだけで終わっている自分に気づき、もどかしさを感じるのです。戦争は絶対にしない、と皆言いながら、実は知らないうちに方向付けられていはしないか、他の人たち、弱い人たちを排除してはいけない、と言いながら、気が付かないうちに格差をつくり、それが排除につながってはいないか、いつも考えて、ちょっとでもいいから行動できればいいと思います。 ホトトギスが鳴いています。テッペンカケタカ テッペンカケタカ テッペンカケタカだんだんゆっくりのペースになり鳴き声は消える。別の方向からはウグイスの声も響いてきます。川の流れる音はとどまることなく聞こえています。あとは何だろう。 鳥の声と川の音。聞こえるのはそれだけの日曜の夕方。
2007.06.24
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三重県に送る作品です。いい表情だなあと思います。本当、こんなものを彫るなんて、すごい人と暮らしているんだなあ、といつも思っています。 さて、栗花落と書いて「つゆり」とか「ついり」とか読むそうです。梅雨入りの頃咲く花だからだそうです。いつだったかラジオで聞いて、そのときは栗花落と書いて「つゆ」と読む、と聞いたような気がしました。どっちにしてもこの時期に咲く栗の花。きのう、ふと上を見上げたら、野外ギャラリーの端っこの、家に一番近いところのある山栗の花が満開でした。またまた、気づかないうちに自然は進んでいる。もうとっくに、先に写真を載せたエゴノキの花は散り、茶色くなっている。 きのう、米粉4割強力粉6割でパンを作った。が、きっと私の気の乗りが悪かったからか、発酵させているのを忘れて、丸めの後、1時から3時までそのままにしてしまった。酸味のあるごわっとしたぼそぼそパンになってしまった。せっかくやるのだから、気を入れて、ね。ハイ。昨夜のごはんは、京菜のてんぷらとチヂミ。サニーレタスのスープ。かごいっぱいのレタスが小さくなってたくさん食べられた。あじの開き。今、畑にはサニーレタスと京菜とえんどう豆くらいしかない。毎日こんな食卓。おとといは、サニーレタスのスパゲッティサラダ。シノには「割合がちがうんじゃないの。」と言われる。スパゲッティは少しで、多量のサニーレタス。でも、そうはいうけど皆ちゃんと食べてたよ。
2007.06.22
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夫が先日、刈り払い機で草刈りりをしてくれた。朝食の後、「今から草刈りする。」と突然言うので、私にばかりやらせて悪いなあ、あるいは、わたしの草刈りのやり方が下手だからか、と思ったら、これがまた「草マルチ」に使うためと言う。畑に黒いビニルなどを敷いて保温したり、あるいは地温を下げたり、雑草が生えるのを抑えたりするのがマルチ。人工のビニルなどの代わりに草刈りした雑草を使うということだ。本で読んで、やりたくなって実行。草刈りの目的はなんなのでしょうねえ。美観・衛生等のためではないらしい。午前中かかって、だいぶ広い面積の草を刈った。ずいぶんの時間を掛けて、彼は畑に賭けている。これが草マルチ。よくわからないかもしれませんが、きゅうりの芽の周りを枯れ草で覆っています。
2007.06.21
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トイレに相田みつをさんの日めくりカレンダー(ミニ)が置いてあります。16日は「できない約束はしないことだな」それを見て、スズの談。「できない約束はするもんじゃないね。」君はなんてかしこい。 じつは、彼女。こあいだ見つけたへびの抜け殻を、ともだち何人かにあげる、と約束したらしい。ところが、夫がポチの遊び道具にしてしまい、すっかり跡形もない。約束が先だったか、ポチにやったのが先だたかわからないが、とにかく、スズはともだちにあげられなかった。ちゃんと確認してから約束すればよかったのだなあ。 「おてぶしてぶし てぶしのなかに へーびのなまやけ かえるのさしみいっちょーばこやるからまるめておくれ いーや」 日本のわらべうた 今度の読み聞かせでやろう。
2007.06.20
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写真はエゴノキです。一週間くらい前が満開でした。高さが5~7mになる広葉樹です。いい香りがします。石んこ彫刻の野外ギャラリーに4~5本あります。なぜか、引っ越してきた昨年は気づきませんでした。今年は余裕が出てきたか。花がかわいいです。先日いらしたお客さまは、庭にピンクの花のエゴノキを植えているということでした。剪定し背を低くして楽しんでいるそうです。
2007.06.20
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6月になって、畑のいちごがなり始め、今もまだ食べられます。毎日、スズとマサシが夕方になると畑でイチゴ狩り。練乳が欲しいと言っています。採りながら食べるため。でも、地面近くのものは土が付いているよ。だいじょうぶ無農薬だから。写真は、オレンジ色のきいちごと黒むらさきのくわのみ。学校帰りに採ってきました。 さっき、マサシが「うっわあー」と声を上げたので行って見ると、蛇。長いアオダイショウ。ウッドデッキの下に逃げ、その後、どこかへ消えた。網戸もちゃんと閉めておかないと。こわーい。
2007.06.20
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桑の実のといっても、そのものが人体に影響を及ぼすとかいうのではありません。山の中に住み、こうやって石の彫刻を彫り、それを生業としている我が家。ならではの被害です。経路はこうです。6月。山や河原では桑の実が見事に実る。ご存じない方いますか?桑の実。山の桑の実は、お蚕なんのために栽培されるそれよりは実は小さいのだそうですが、同じように紫がかった黒い実で、甘くておいしい。ほら、細胞分裂で桑の実型だったか桑の実様だったか、言いますよね。あんなふうに小さい粒が固まった実です。今だとブラックベリーとかラズベリーのカタチと言ったほうが分かりやすいかも知れません。偉そうに言っているわたしですが、結婚して山に住むまで食べたことはありませんでした。長くなりましたが、桑の実を鳥たちが食べる、食べる。落ちてくるものはフン。人間でもそうですが、食べたものの色がそのままフンになって落ちるわけです。フンが落ちる。石んこ彫刻たちの上に。石んこたちは、鉄サビと墨を染み込ませて、独特の色を出しているのですが、この紫のアントシアニンの桑の実入りのフンは、鉄サビと反応して(推測ですが)、石にじわりと染みこみ、黒色を増し、落ちなくなるのです。写真は、フンが落ちてまだ間がない時だと思います。が、その後、水を流しながら歯ブラシでこすってももう落ちません。黒くシミになってしまいました。これは一大事です。もし、顔の部分にシミが出来たら、かわいいのが台無しです。きのう、数えながらこすっていたら、10体以上が被害を受けていました。そこでとりあえずきのう、注文品にだけは、畑で使う不織布(葉っぱの上にかけて虫よけにする)をかけました。この時期だけなのですが、この被害。他の時期は、普通の白いフンですので、擦ればすぐに落ちます。
2007.06.20
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きのうは父の日でしたが。父には結局何もしてあげませんでした。ここから車で40分ほどのところに住む、私の両親。この土日は、父が、高校の同級会で気仙沼にお泊まり。それは知らずに、数日ぶりに実家に電話してみると、上記のはなし。「それじゃあ、迎えにいくから、うちに泊まりに来たら?」母を向かえに。6月16日は、近くの木工と喫茶の「木勘坊(きかんぼう)」で久々のうたごえ喫茶、というので母も誘ったのでした。その、歌の伴奏を、秋保に住んでいた頃からの友人の葛西さんが久々に担当というので、葛西さんからのお誘いを受け、木勘坊の柴崎さんからもお誘いをもらっていたのです。私は、初めての参加です。夕方、迎えに行って、7時からの開始の前に渓流ラーメンで夕食を。娘たちと葛西さんと娘さんとともに。「ここは美味しい,と聞いていたんだ。」と母は喜んでくれました。うたごえ喫茶も。なつかしがってくれました。東京に住んでいた50年から40年まえ。葛西さんも働いていたという「どん底」というお店にはよく行ったのだそうです。(葛西さんとは年代がちょっとずれていますが)とても懐かしがって、喜んで歌っています。「つたのからまーるチャペルで・・」「エーデルワイス ・・・」「ゆきーのしらかばなーみきー・・・」「うーみーはひろいな・・・」とか古い歌。朝は、うちも行政区にはっている川崎町、古関地区の丸太小屋の産直野菜販売所へ。にんにくの芽、若いらっきょう、キャベツ、新玉ねぎ、カラーの花なんかを買っていました。家では周りで蕗を採って、さっそく茹でて孫たちと皮むき。シノには、まつり縫いを教えてやって、「かあさんよりうまい。」とシノは褒められ、喜んでいました。最後に夕方、町内の農家、大森さんの畑へ。いちごの摘み取りです。赤く熟れたいちご。日持ちしない種類なので、ジャム用です。600gくらい採ったでしょう。そして、また送って行きました。父は、帰ってきていて、丸ごと買ってきた気仙沼のカツオを下ろしてくれていました。そんなわけで、母の日のようでした。写真は6月15日のギャラリーの様子。アザミが咲いています。
2007.06.18
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きのう、草刈りをしていると、どこからか、何か花の匂いのようなものが漂ってくる。ゆりの匂いにも似た、でも、何かうんこのような(失礼)ゆりよりももっと妖艶な匂い。鼻と目で追ってみると、上の方。木に白い花がいくつも咲いている。ここからの匂いだ。高いところに咲いているので、鎌で引っ掛けて一枝もらって来て、樹木の図鑑で調べる。どうやら、花の咲く時期やつくり、枝に生える毛の様子、それと夫が言うには実が図鑑の写真のこの実、ということでエゴノキだということになった。ただの雑木と広葉樹とか、そんな知識だけよりも、名前を知るとぐっと身近になる。4月ころ咲く、ウワミズザクラ。これも白い花。白い房の花が上向きに咲く。5月末ころの、ニサアカシア。こっちは、同じような房で白い花だが、下向きの垂れる。甘いブドウジュースのような匂いがする。どれも木の背丈は高くなる。
2007.06.14
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川崎町の公民館主催の着物の着付け教室に行っています。毎週1回。先生の日本舞踊の先生で、しかも、メトロポリタンホテルで着付けの仕事もしているという方です。いつも着物を着てくるのですが、かっこいいのです。着付けで一番大事なのは、補整だということです。日本人体型はこけしのようにズンドウ。なのですねえ。今の私達は、まあ、西洋の方々に比べるとズンドウですが、ずいぶんくびれが付いて、胸は大きく、ウエストは細く、腰は大きい。そこを補整するわけです。着物を着たことのある女性はわかると思いますが。タオルを胴のくびれのところに巻いたり、胸の大きいひとは胸をガーゼで胸を覆ったり(胸については、わたしは必要ない)。肩から胸にかけて、タオルやガーゼを当てたり。数十年の間に、日本人の体型が変わっってきたのですかねえ。でも、補整をぜんぜんしないと、かっこよくビシッとしません。補整することで、まっすぐな、着物の似合う体型になるんです。でも、いくら汗取りにもなると言っても、夏は暑いです。それに、肌襦袢、長じゅばん、そして上に着る着物。それから帯。帯の前に胸紐、腰紐、伊達締め。とたくさん締める。祖母も母も着物を自分で着て、かっこよく外出していましたから、わたしも多少なりとも着物には興味があります。それより何より、母の持ち物がそのうち私のところに来るでしょうから、きちんとした知識と着方を学んでおかなくてはなりません。え?母から直接教わればいい、って?それはそうなのですが、長女の性か、母から教えてもらうのは難しい。お互い、きっと甘えがあるからでしょう。母は「こうしないとダメだ、」といい、私は「なんでこんなことしなくちゃいけないのよお。」と言い。長続きしません。先日の「支倉常長まつり」支倉常長役の東北放送のアナウンサー佐々木淳吾さん。ヒゲは前日に生やしたそうです(笑)。
2007.06.13
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草刈りをしなくては。夫はあまり当てにならない。が、今朝はやってくれそうな気配を感じた。が、ポチのフィラリアの薬をもらってくるために病院へ,ポチを連れて行った。残った私は、健太郎さんに刈り払い機のエンジンをかけてもらい、(昨年、初めてエンジンを掛けたが、うまくできない)野外展示場とそこから門までの舗装の両側を草刈り。怖がってやるので、地面すれすれにはできず、綺麗でない。地面は平らでなく、また草が生い茂っていると地面が見えず、石があったりすると,草刈り機がグイーンとはねて危ない。石に当たると、キーンという不気味な音を立てる。1時間弱くらいやった。重いので結構左の肩にベルトが食い込む。こんなことで威張っていたのでは、おばちゃんたちに笑われるなあ。七分そでの服を着ていたので、腕には穴の開いた靴下を切ってはめた。goodなアイディアだと思う。ほとんど人と話さない日だった。
2007.06.12
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今日は久しぶりにお天気。朝からなんともいい気分です。掃除洗濯ももちろんですが、いろいろやることもある月曜日。と、まずひとり目のお客さんは東北電広社のかた。電柱広告の場所を替え、新たに1本つけたしたので、その集金。青根温泉に行く道の門にあるローソンのところにあった電柱広告と、川崎第二小学校と宍戸商店の間の道路にあるものをはずしまして、代わりに、286号沿いで、山形から来て左側の三叉路への入り口に1本。そして、その三叉路に入ったところに1本。また、今宿保育所の前の道路と、北川へと向かう道路との交差点に1本を付け足しました。今度は山形方面からのお客さまには少し分かりやすくなると思います。福島から嬉しいお客さま。10年来、作者を探していてやっと見つけた、と言って来てくださった石材店さん。仙台の墓苑で最初に作品を見たそうです。若いふたりのお嬢さんも見学に来ました。その合い間に、発送が3件。山形、宮城、青森へ。発送の際にダンボール箱が必要です。そこで、夫は近くのホームセンター「コメリ」で大きいダンボール箱をトラックでもらってきます。わたしは、スーパーで空き箱に、レジ袋の代わりに買ったものを入れてきて、おまけで数個余計にもらって来て。そうやって集めるのですが、作品によって使う箱の大きさが違います。なかなかいいものがないのです。探す。それから、中に詰める梱包材としてもダンボールは使います。石は重いので、きちんと詰め物をしないと、輸送中の振動で作品が動いてそのうちお互いキズをつけてしまったり、割れてしまったりする危険があります。だから、きちんと詰め物、梱包。ギャラリーの2階、そそういうダンボールでいっぱいになっています。そのうちまた、足りなくなったら貰ってきます。夫は3日ばかり,風邪の症状で咽喉が痛い頭が痛い鼻水が出る、といっていたのですが、どうやら治ったようです。れんこんのすりおろしとくず粉としょうがと醤油と水を火にかけ、とろみが付いたら食べる。れんこん湯。梅干しと醤油としょうがをすり潰し、熱いほうじ茶を注ぐ。梅醤番茶。ねぎのみじん切りを少量のゴマ油でいため、上に味噌を載せて弱火で蒸し焼き。ねぎみそ焼き。干ししいたけと野菜のスープ。お粥。なんでも効きそうなことをやりました。葛根湯の入った風邪薬を飲んで、寝る。3日ばかり、家に入ってねるのが面倒だと言って、仕事場のスーパーハウスに服のまま汚いまま、酒を飲んで寝ていたのが原因と思っています。今夜はどこに寝るのでしょう。まあ、娘の部屋の隣が夫の部屋。ということで、気兼ねしているのもあるのでしょうが。家の設計デザインというのは難しい。ふたりで考えた積もりだったのですが。子ども部屋はやはりはじめから3つ必要ですねえ。平屋は私が希望したのですが、娘たちは2階の方が言いというし。娘の部屋と夫の部屋が隣でもなんの支障がないと思っていたころ、娘はまだ小学生。夜もちゃんと9時頃には寝ていた。が、中学生の今は11時を過ぎる。夫が仕事場から戻る頃まだ起きていたりする。やっぱり気になるらしい。話がアッチこっちに行ってしまったようです。
2007.06.11
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いちご。京菜。アスパラ菜。さやえんどう。先日の畑の収穫物。さやえんどうは、フライパンに油をしいて、さやえんどうを入れ、さっと油をからめたら、塩を振り、あとはかき混ぜずにこげめが付くくらいに焼き付ける、のがお気に入りです。しゃきしゃきして甘いのです。京菜。生で和え物やサラダです。うちで作ったものはちょっと堅いのですが、しかたがない。ツナ缶出会えるのはオーソドックス。ですが、油揚げを網で焼いて千切りにしたものを混ぜて塩コショウ、酢、醤油。がさっぱりして好きです。きょうは、そうめんとカツオふりかけを混ぜました。アスパラ菜。ゆでてそのまま、醤油でも、マヨネーズでも。いちご。採り立ての赤いのがいいです。6月、もう、スーパーではいちごの姿がめっきり減りました。本来の旬は宮城では今頃ですのに。流通させるには、いちごは悪くなりやすいので、暑くなる前に市場に出すのですね。以前に、給食に「2月3月頃いちごが出るので、本来の旬に出して欲しい」と言ったところ、そのような答えが栄養士さんの方から返ってきたことがあります。去年よりもたくさんのいちごが実って、スズが毎日採りに行っています。とは言っても、上のふたりは興味がなく、ほとんど畑には行きません。望みは末っ子、か。もうすぐ新玉ねぎの季節です。
2007.06.11
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シノの誕生日がきのう。14歳になった。彼女が腹の中に居る頃、1升炊きの炊飯器を買った。だから15年前ということになる。 その後、2回、内釜を買い換えた。でも本体は健在だ。だが、15年も使っていると、やはり新製品にしたくなる。内釜が傷ついてテフロン加工のところがはがれてきているのだ。内釜だけ新しくするか。新しい炊飯器を買うか。(今、思ったが、もう内釜は生産されていないかもしれないなあ。)それに、もっとおいしく炊けるのでは、と思う。だが、今はIHジャーの全盛期。宣伝でもIHばかり。IHは電磁波が心配だ。ちなみに、IH炊飯器も載っているカタログを読むと、「心臓ペースワーカーをご使用の方はIH炊飯器を使う時は医師に相談してください。」というようなことが書いてある。電磁波が影響を及ぼすからだ。うちは、以前も書いたかもしれないが、IHのコンロだったキッチンをわざわざガスコンロに替えている。電子レンジもほとんど使わない。アメリカでは、電気を使って調理はしても、IHではなく、電熱器だそうだ。アメリカに住んでいた友人に聞いたことがある。まあ、安全性についてはいろいろ考えがあるだろうから、とにかく我が家では使いたくない。そこで、今回はマイコンジャー。いままでの炊飯器と仕組みは同じだ。値段も安い。IHは高い。2~3万円くらいから。11300円。これでも売り場にあったもので一番高い。炊飯時の電気量は820w。IHでは1300や1400wだ。これがまた困る。うちは、いまだ、電気容量が20アンペアでやっている。炊飯のときのワット数は少ない方がいい。ブレーカーがまた上がってしまうのではと恐れなくていい。もちろん1升炊き。厚釜。黒い釜。いままでのより、当然おいしく炊ける。それから、玄米がおいしく炊ける。これはとても良い。ぷちっと、玄米の皮がはじけている。かといって、ガスで普通の鍋でもご飯を炊く。昨夜はハルがやってくれた。ちょっと焦げたが、それも良い。まだまだ使えるものを隅っこに追いやってしまうのに、ちょっと罪悪感。今夜もサニーレタスを山盛り食べた。そうめんサラダだ。
2007.06.06
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いちごがなり始めています。種類は分かりませんが、土に触れると腐れてしまいます。きのうは、いちごパックで1つと半分くらいは採りました。ちょっと青臭くて、甘いです。ポチの散歩を、ここ3日、またやっている。わたしをご主人と思っていない彼は、家の敷地内に戻ると、とたんに綱をかじる。かじって要求するものは、多分綱をはずせ、だ。以前はずっと綱なしで門なあたりまで行かせたこともあった、もちろん正司がやっていた。門までくればあとは小屋へ帰るか、ご主人の正司の元へ行くかのどちらかだろう。でも、わたしだけだと、万が一、道路に出て行ったら、連れ帰るのが大変だ。叩くとその時はわかって体を地面にへばりつけて反省のポーズ。だが、また立ち上がると、忘れている。また綱をかじって離さない。こどもと同じ。愛情があってもダメ。しつけだ。わかっているけどどうやってしつけるのかわからない。犬にも馬鹿にされる。悲しい。でも、また散歩に行く。気晴らしにはいいから。そしてまた馬鹿にされて落ちこむ。繰り返しているだけじゃあ進歩がないなあ。
2007.06.06
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夫が畑のサニーレタスをわんさか採ってきた。バケツ1杯に詰め込んで。しかも、株を根元から刈り取るのではなく、外側の葉から1枚ずつ採ってくる。すると中心部は残るのでまた大きくして食べられるというわけ。さて、せっかく畑が歩いて数十歩のところにあるのに、一度にこんなに採ってきたのでは、1晩で食べきれるわけがなく、結局、冷蔵庫で保存ということになる。新鮮なレタスが食べられるのに、明日食べたのでは、ねえ。といいながら、洗って3分の2の量をちぎってボウルへ。味噌漬け豚肉があったので、焼いて千切りにしてゴマだれやマヨネーズ、塩コショーを足して手で混ぜる。大きなカレー皿で2杯分のレタス。売っているサニーレタスの株で4株はあると思う。かさが減り、思ったよりもたくさん食べた。ほとんど肉はなく、レタスのみに見えるが、文句いいながら、こどもたちも食べて、結局、完食。のこり3分の1は、明日の朝食で。ニラ。決まっている。餃子。うちのは、硬くて、普通にお浸しにしても硬いのではないか、でも刻んで入れればだいじょうぶ。うちのニラ。キャベツ、ひき肉、片栗粉、醤油、塩こしょう、にんにく等々。餃子の皮に包んで。できたものから焼く。25枚入り2袋。子どもには、またまた緑すぎるとか、肉は入っているの?とか言われ。でも、一応ちゃんと入っている。ただ、ニラの量が多いだけ。こちらもぺろっと食べてしまいました。あまった具は、地粉と水一緒に混ぜて、フライパンで焼く。チヂミのように。いちごも実って来ました。写真を撮ったので後で載せます。ポチを放すと、いちごがわかるのでしょうか、においで?食べられてしまうそうです。(夫の談)旬の野菜は嬉しい。うちではあたりまえ。
2007.06.02
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