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2009.06.14
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カテゴリ: カテゴリ未分類

友達と言うほどの友達ではないのだけれど、友達の親友ということもあってたまに誕生日に呼ばれたり旦那を紹介されたり(2年前に結婚したばかり)、なにかと親切で旦那もとてもいい人なのでたまに会って飲みに行ったりしていたけど、2,3月前から患っていた癌が再発して地元の病院に入院していた。

再発が確認されたときには癌が体中に転移していてどうしようもなかったらしい。2日前にやっと時間を見つけて会いに行ったときには意識も無く話すこともできませんでした。痛みを和らげるためのモルヒネを大量に投薬されていたらしいけど、翌週にまた会いに行く約束をしたけど、その翌日に亡くなってしまった。

病院のOBITORIOと言われる霊安室へ行くと他にもこの病院で無くなった亡骸とその家族や知人達がいました。中には21歳の若い人もいてなんだかいたたまれない気持ちでした。友人の亡骸を見るにはやっぱり心の準備が必要で、どうしてもその顔を直視するのに少し時間がかった。旦那と弟さんはもう抜け殻のような状態だったので抱擁しただけで言葉に詰まってしまった。

未だに有効な癌治療というものが無い状態なのだけれども、がんばって癌を治療しようと4回も手術を行って、強い副作用を伴う抗がん剤投与にもかかわらず癌には勝てなかった。

余命いくばくもないと宣告されてその後どういった心境で生活していたのかは、知り合いに聞いてみなければ分からないけど、完治を信じてがんばっていたことは間違いない。

世の中には彼女のように今も闘病生活を送っている人達やその家族がたくさんいるのだと思うとなんともやりきれない気持ちになります。

とにかく早く癌患者の体への負担の少ない抗がん剤や有効な治療法が開発されることを願ってます。






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Last updated  2009.06.15 06:01:29
コメント(18) | コメントを書く


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おはよう  
唯我独尊7  さん
日本の病院でも、ホスピス病棟が増えていますね。義兄が今月末に転院します。 (2009.06.15 06:16:29)

Re:友達が亡くなった(06/14)  
yorosiku!  さん
日本もガンの治療に関しては「ガン難民」なる言葉も生まれています。
最近は 外科的手術より 放射線(色んな種類があるらしい)投薬(患者に合わせたカクテル)が主流になってきているようです。 (2009.06.15 06:47:37)

Re:友達が亡くなった(06/14)  
lameteo  さん
肉親じゃなくても友達の死は心に残るものです。
去年、抗がん剤治療を受けていた知人も亡くなったばかりです。
猛毒を体に入れる治療で癌が根絶するとは思えませんね。
モルヒネを打つのが精一杯でしょう。
(2009.06.15 11:07:17)

生まれたその時から  
避けようが無い人のゴールは“死”と決まってますね。
残された者にとっても、別れは本当に辛いものです。
去年の夏、一歳上の40年来の友人も大腸癌で逝きました。
衝撃の悲しみの後、いよいよ順番が来たなって思いました。
痴ほうになって何年も生きる事とどちらを選ぶかと聞かれたら、癌を選択するわ。
モルヒネで痛みをしっかりコントロールして下さるなら、こんなに有難い事はありません。
日本の病院ではまだあまり使ってくれないのが辛いところです。
だから、ターミナルケアの病院をもう決めてあるのよ。
お友達は本当に良く、勇敢に闘われましたね。
立派でした。
死後の楽しみは、大好きだった祖父母や両親や伯父達に天国?で又絶対に会えるっていう事です。

(2009.06.15 16:51:21)

Re:友達が亡くなった(06/14)  
MAU@  さん
お友達のご冥福をお祈りいたします。
ピンクさんのおっしゃるように、人が生まれるっていうことは
その瞬間から死に向って歩いていく、ってことですから。
この世に生のあるものが亡くなるのはあたりまえのことだから、
と思わなければ、やるせないときって、ありますよね~。
癌に関して言えば、こまめに検診して早期発見、というのが
今のところ一番いい方法ですね。
イタリアで、こまめに検診・・・考えただけで気が遠くなりそうですが(笑)。
(2009.06.15 21:40:13)

Re:友達が亡くなった(06/14)  
smultron  さん
親友でなくても知っている人の死に直面するのは辛いですよね。 癌で元気になることを願って4回も手術をされたというのは真正面から癌と戦っておられたのだと思います。
こちらでも癌で残された人生を投薬を極力避けた上でいかに人間として尊厳な死を迎えるかというターミナルケアーが必要なのではないかという意見が出てきて
います。
まだまだ医療設備などにも問題があるかと思いますが、癌と戦う人やその家族にとっては大事なことではないでしょうか。
お友達のご冥福をお祈りします。 (2009.06.15 22:29:51)

Re:おはよう(06/14)  
またパスタ  さん
唯我独尊7さん
>日本の病院でも、ホスピス病棟が増えていますね。義兄が今月末に転院します。
-----
亡くなったこの女性も在宅ホスピスのことを検討していたけど、その前になくなってしまいました。
自分が同じ立場なら在宅治療を選びたいけど、家族に迷惑係りそうだし難しいところです。 (2009.06.15 23:18:49)

Re[1]:友達が亡くなった(06/14)  
またパスタ  さん
yorosiku!さん
>日本もガンの治療に関しては「ガン難民」なる言葉も生まれています。
>最近は 外科的手術より 放射線(色んな種類があるらしい)投薬(患者に合わせたカクテル)が主流になってきているようです。
-----
終末期医療を求める患者さんならいざしらず、がんばって癌を治したいと思っている患者に対して匙を投げるのは・・・可能性が無いのにあるようにいうのも間違っているとは思うけど。
んー、難しいですね。

治療法はいくつか方法があるみたいだけど、どっちにしても患者の体への負担が大きすぎると思います。
新薬や新しい治療法が待たれます。


(2009.06.15 23:38:48)

Re[1]:友達が亡くなった(06/14)  
またパスタ  さん
lameteoさん
>肉親じゃなくても友達の死は心に残るものです。
>去年、抗がん剤治療を受けていた知人も亡くなったばかりです。
>猛毒を体に入れる治療で癌が根絶するとは思えませんね。
>モルヒネを打つのが精一杯でしょう。

毒をもって毒を制す的と言う事なんだろうけど、あまりにもハイリスク・ローリターンのような感じがします。もちろん中には完治してしまう場合もあるけれど、その半数は治らないのでしょう。
もし治らないのならせめて有効な痛み止めくらいは先に開発して欲しいです。

(2009.06.15 23:43:36)

Re:生まれたその時から(06/14)  
またパスタ  さん
ピンク・ラ・フランスさん
>避けようが無い人のゴールは“死”と決まってますね。
>残された者にとっても、別れは本当に辛いものです。
>去年の夏、一歳上の40年来の友人も大腸癌で逝きました。
>衝撃の悲しみの後、いよいよ順番が来たなって思いました。
>痴ほうになって何年も生きる事とどちらを選ぶかと聞かれたら、癌を選択するわ。

認知症にしても癌にしても患者本人のみならず、家族なども大変だろうと想像します。
まだ死を意識するほど年はとっていないけど、親類や知人の死を目の当たりにすると誰にでも起こりうることなので、発症後穏やかな生活が送られるように心の整理くらいはしておいたほうがいいかもね。

>モルヒネで痛みをしっかりコントロールして下さるなら、こんなに有難い事はありません。
>日本の病院ではまだあまり使ってくれないのが辛いところです。
>だから、ターミナルケアの病院をもう決めてあるのよ。
>お友達は本当に良く、勇敢に闘われましたね。
>立派でした。
>死後の楽しみは、大好きだった祖父母や両親や伯父達に天国?で又絶対に会えるっていう事です。

終末期医療の場所を決めてあるんですか!
まあそれくらいの覚悟はあったほうがいいかもしれませんね。

(2009.06.15 23:50:29)

Re[1]:友達が亡くなった(06/14)  
またパスタ  さん
MAU@さん
>お友達のご冥福をお祈りいたします。
>ピンクさんのおっしゃるように、人が生まれるっていうことは
>その瞬間から死に向って歩いていく、ってことですから。
>この世に生のあるものが亡くなるのはあたりまえのことだから、
>と思わなければ、やるせないときって、ありますよね~。
>癌に関して言えば、こまめに検診して早期発見、というのが
>今のところ一番いい方法ですね。
>イタリアで、こまめに検診・・・考えただけで気が遠くなりそうですが(笑)。

「こまめに検診」を見たとたんに
(´,_ゝ`)プッ っとなったけど
笑い事じゃないよね。
女性の場合いは乳癌や子宮ガンも侮れないし。
気休め程度の治療法しかないなら、今のうちに心の整理をしておくほうが賢明かもね、それで悔いの無いような毎日を過ごすと・・
さすがにそこまでは出来ないけど、心の隅にでもそういうことを意識しているのなにも無駄な事ではないかも。

(2009.06.16 00:03:43)

Re:友達が亡くなった(06/14)  
抗がん剤はいつまでも副作用が残って完治しても癌であったことを忘れさせてくれないですね。
弟は16歳で癌になり、3回も手術をしました。完治はしましたが、ふさふさサラサラヘアーは縮れ毛になり、その後剥げ、またリンパ腺を除去したため、ちょっとした風邪で肺炎になりやすいなどの後遺症が残ってます。それに何と言ってもあの大きな手術の跡が痛々しい・・・。なるだけ切らずに治せるよう医療が発展するといいんですけどね~。
それ以来、自分勝手で少々問題児の弟ではありますが(^^;)、家族は彼が生きていてくれるだけで幸せだと思ってます。
(2009.06.16 02:35:20)

Re:友達が亡くなった(06/14)  
lovetoknit  さん
亡くなってしまった方もかなり大変な苦労をされただろうけれど、残された人たちの心の痛みもかなりのものだと思います。

実は過去に3人同僚が亡くなっているのですが、私はどうしても霊安室に会いに行く事ができませんでした。
できれば、元気だった頃のままのイメージを覚えていたいから。
他の同僚達は霊安室に会いに行ってましたね。

4回も手術を受けたなんて、とても生きる気持ちの強い、勇気のある方だったんですね。
ご冥福をお祈りします。
(2009.06.16 04:26:21)

Re[1]:友達が亡くなった(06/14)  
またパスタ  さん
にゃんこ1223さん
>抗がん剤はいつまでも副作用が残って完治しても癌であったことを忘れさせてくれないですね。
>弟は16歳で癌になり、3回も手術をしました。完治はしましたが、ふさふさサラサラヘアーは縮れ毛になり、その後剥げ、またリンパ腺を除去したため、ちょっとした風邪で肺炎になりやすいなどの後遺症が残ってます。それに何と言ってもあの大きな手術の跡が痛々しい・・・。なるだけ切らずに治せるよう医療が発展するといいんですけどね~。
>それ以来、自分勝手で少々問題児の弟ではありますが(^^;)、家族は彼が生きていてくれるだけで幸せだと思ってます。
-----
「家族は彼が生きていてくれるだけで幸せだと思ってます。」

全くその通りだと思います。
少々身勝手な言い方かもしれないけど、どんな状態であれ生きていればいつかは完治するチャンスにめぐり合える事も出来るかもしれないし。
それにしても弟さんは無事に治ってよかったですね。 (2009.06.17 18:07:03)

Re[1]:友達が亡くなった(06/14)  
またパスタ  さん
lovetoknitさん
>亡くなってしまった方もかなり大変な苦労をされただろうけれど、残された人たちの心の痛みもかなりのものだと思います。

旦那さんは家に戻りたくないと言ってました。
家にあるもの全部奥さんとの思い出ばっかりですもんね。かわいそうに。

>実は過去に3人同僚が亡くなっているのですが、私はどうしても霊安室に会いに行く事ができませんでした。
>できれば、元気だった頃のままのイメージを覚えていたいから。
>他の同僚達は霊安室に会いに行ってましたね。


そうだったんですか。
3人も同僚が亡くなったというのも、ショックですね。3人とも深刻な病気を抱えていたんでしょうか?
いずれにしても不幸は突然やってくるので心の準備のしようがありません。

>4回も手術を受けたなんて、とても生きる気持ちの強い、勇気のある方だったんですね。
>ご冥福をお祈りします。

世の中にはまだまだ多くの人が深刻な病気で苦しんでるのかと思うと、普段ちょっとしたことで不平を言う自分が情けなく思いますよ。
ま、でも今は故人の冥福を祈るだけです。
(2009.06.17 18:17:14)

Re:友達が亡くなった(06/14)  
てkてk  さん
身近な誰かが亡くなると、どうしても、もっとああすればよかった、と後悔ばかりしてしまいます・・・。
後悔ばかりで、何もできないのが情けなくて悲しい気持ちになります。
お友達のご冥福をお祈りします。
(2009.06.17 22:17:55)

Re[1]:友達が亡くなった(06/14)  
またパスタ  さん
smultronさん
>親友でなくても知っている人の死に直面するのは辛いですよね。 癌で元気になることを願って4回も手術をされたというのは真正面から癌と戦っておられたのだと思います。

癌というものを受け入れ残りの人生を静かに過ごすという選択肢(尊厳死なども含めて)も大切かもしれないけど、生きたいという気持ちも同じくらいに尊重されるべきことだと思います。


>こちらでも癌で残された人生を投薬を極力避けた上でいかに人間として尊厳な死を迎えるかというターミナルケアーが必要なのではないかという意見が出てきて
>います。
>まだまだ医療設備などにも問題があるかと思いますが、癌と戦う人やその家族にとっては大事なことではないでしょうか。
>お友達のご冥福をお祈りします。

患者の家族などの苦しみも想像を絶するものがあります。
今のところ幸運にも家族で癌になったものはいないけど、もしそうなら何が何でも生きていてもらいたいと思ってしまいます。
実際患者の苦しみを目の当たりにするとそう思い続けられるかは分かりませんが・・・

(2009.06.18 04:42:56)

Re[1]:友達が亡くなった(06/14)  
またパスタ  さん
てkてkさん
>身近な誰かが亡くなると、どうしても、もっとああすればよかった、と後悔ばかりしてしまいます・・・。
>後悔ばかりで、何もできないのが情けなくて悲しい気持ちになります。
>お友達のご冥福をお祈りします。

どんなにベスト尽くしても、身近な人間が亡くなればもっと何かできたのではないかと思ってしまうものだと思います。
「死」はなにか普段の生活とはかけ離れた存在のように思ってしまうけど、普段の生活と常に隣り合わせなんだなあと思います。
人生には限りがあるということをたまに思い出すのは必要なことかもね。
(2009.06.18 04:51:23)

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