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最近よく仲間内で出てくる言葉は「(あの人)獣医にやられているよね」ということ その獣医師はわざとそうしているのか、いや、わかっていなくてやっているんだと思うけど治して欲しくて病院に行くのに、病気を増やしているよね。と こういうのって皆さん個人個人が情報を見て精査していかないと納得しないもので、「獣医は正しい」と信じている人には受け付けられない情報でもあります。 フェレットの飼い主さんは新規にお迎えしてフェレット1年生から始めていきますがどうしても自分自身で考えを作っていかないとネットなどで簡単板に入る情報では フェレットを苦しめることになります。 病気になった後でもいいのでその病気について徹底的に調べてその後がどうなるのか自分で調べて行かないといけません うまくフェレットの健康を保てないのはやることが適切ではない場合があります。 私ができて多くの人、多くの獣医師ができないのはやることが適切ではない為と理解しています。 私が行ているのはフェレットに寄り添いフェレットの生きる仕組みに合わせての選択です。 フェレットを苦しめているのはフェレットを愛している大事だと口にする飼い主さんに問題があると私は思います。 もっと問題は病気を治してくれると信じて疑わない獣医師に問題があるのです。 私にできて獣医師にできないのはそういうことです。 フェレットに必要なのは薬ではありませんキチンと寄り添って適切なケアが大切なのです。
2025.10.02
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2025年秋というか、夏の獣医医療の感想と申しましょうか全国のいろんな病院に通院されている方から相談していただけます。 やっていることは健康の話、病気の話血液データーの話、検査の話などからしまして他所の病院と診断治療方法が違うところは指摘します。 ユニークな手法がいいわけでも悪いわけでもないので、他の病院他の獣医師との違いを伝えます。そしてその治療のその先どうなるのかを話をします。 一番感じることは、血液データーの獣医師の見落としです。理解できていないのだと思います。数値にして基準値にハマっていればいい基準値から外れて上に行っても下に行っても、結構対策をしないことが多いです。 例えばナトリウム「NA」が基準値を下回っていればナトリウムを補給すればいいだけですがしないのですね。 クロール「cl」が基準値を下回ってもしないのですね。ミネラルの栄養素が足らなければ不具合を起こしますでしょ。 見てみないふりをするのか、わかっていて病気を待っているのかその獣医さんによって違うのですが、何なんだろうと思います。 こういうミネラルの数値が下がっていくのは、体内で消費する事情が多いもしくは補給量が足らないという認識でいいと思います。 その子の実際の状況によって違いますがフェレットは同じようなドライフードを食べているので特定の子だけ基準値を下回るには何らかの「理由」があるのです。その理由を探ることが健康を維持する秘訣です。 血液検査の栄養系の方は私は概ね上昇させたり下降させたりする方法は掴んでいます。 やってみてその子と相談しながらゆっくり希望する数値にもっていきます。一気に変動させると問題を起こしがちですし、検査していない多くの数値に致命的な問題を引き起こすこともあるのです。なので積極的にできないこともあるのですが、ナトリウムとクロールは塩を与えれば良く他には影響しないのでコントロールはしやすいのですが獣医さんは検査をして低くても放置ですね。 ややこしいのはどちらか一方が高値で一方が低い場合、塩を与えることはできないので他の手段を選ぶことになります。 血液中に存在しているグラム数も計算で出せますから上昇させたい、蓄積させたい量は数値で把握できます。でもしないのですよね。獣医さんは。 全国の、、、それもフェレットを良く診断していて有名であっても血液データーすら読めずにコントロールできない獣医師が大勢います 自分自身で理解できるようになると、獣医さんの読めなさ加減が理解できるようになると思いますので個人個人で本当に努力してください 病気になるのを待たれ病気が重篤化されるのを待たれ病気が治ることなく、状態が納まることなく通院が重なることになるのはそれは良くなる選択肢をとっていないからかもしれません。 各自注意してください 危険ですよ。我々の近しい人の中では「獣医さんにあの人もやられているよね」と話をしているのですから
2025.10.02
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私が用いている血液データーの読み方は、動物実験の読み方の方法を応用したものです。 それは同じ状態のマウスなどを複数揃えて、「やる事」の結果を血液データーで確認するというもの。 そのことで血液検査の結果は、「やる事」の影響が現れてきます。 実際のフェレットは季節の影響から、健康状態など様々な事柄が血液データーに影響として現れてきます。 そのようなことを理解して意図的に「やる事」を選択します。 この「やる事」のやり方にはコツがあります。 複数の方法があるのでどれを活用するのかはその時に選びます。 抽象的でわかりにくいかもしれませんね。 単純にアルブミンの数値を上昇させたいときは材料になるタンパク質とビタミンミネラルを与えます。下げたいときには、タンパク質補給量の見直しをします。 下げたい理由た単純にアルブミンの数値が高いこともありますがBUN・CRE・GPTが高値の時にアルブミンを下げる選択をします。 これは意図的にアルブミンを上昇させたい、下降させたいという事の方法ですが、 意図的に何もしなくても アルブミンが上昇していく・・・ アルブミンが下降していく・・・ その意味を理解するという事が大切です。 このようにたくさんの項目の上がったり下がったりする理由を付けていきますまた、複数の項目を組み合わせて理解するように努めます。 そうすることでまだ発症していない未来の症状を理解して病気は発症する前に整えることもできます。 血液データーをキチンと読み込んで、したい方向に持ち込むのは健康状態を長く安定させ病気の時にはより良い状態を保つために不可欠です。 こういう血液のコントロールを意識して数十年行ってきたので得意にしている項目があります。動かし方があるんですね。
2025.10.02
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フェレットは飼い主さん次第とポジティプの言葉で伝えてきましたが、 逆を言えば、「飼い主さんがフェレットを苦しめている」のです。 と耳の痛い事をお話します。 私はフェレットの相談を受けて、好ましい結果を出せます。全てではないですけどやれる範囲のことは多くあります 私に相談して改善したことは、飼育法や食事とか飼い主さんが普段からやれることをやれていないからフェレットが病菌なったり、予防できなかったわけです。 薬を使っていないし。 だから気が付いてほしいのは最初は、病気にさせてしまってもそれ以降はなるべく病気にしないように苦しむ期間を短くしようよと言うメッセージを含んだ 「フェレットは飼い主さん次第」と伝えています そのためにはフェレットの事を知ろうよと言う事でありフェレットの情報は多くは私は無料でも多く発信しています。 結局は有償無償ともかく情報を得ていない人はフェレットを苦しめ、病気にさせ、挙句の果て医療費を多く支出しています。 防げないことはともかく、防げることもしないのは飼い主さんの選択 フェレットが苦しいのは飼い主さんの責任がすごく大きいです
2025.10.01
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