ひーちゃんのひとりごと

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プロフィール

飛鳥mama

飛鳥mama

2006.06.12
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カテゴリ: 婦人科の病気
今日は検診の日でした。

というのを実感します。

手術は2004年末、、、それから1年7ヶ月近く。
こうやって普通に日常を送れることに感謝し、
少しの変化もちゃんと伝えて。

そう、、この数ヶ月、ホルモン投与の効きが良く体調も昨年のように
倒れたり、鬱になったりすることは少なくなった。

が、、、 太る!!!


2種類投与を受けているホルモン剤の1つを止めると太るのはおさまるとのこと。
が、、私の病気には必要なほうのホルモン剤だそうです。。
仕方がない、、、投与を続けることにしました。

血栓症持ちなため大変慎重に投与です。。

主治医は肌や髪の艶を見て、昨年よりずっと効いてると。
昨年は皺が、、、くっきり。

私の通っている婦人科は産科婦人科混合診療室なので、、少し複雑です。
当然病棟も混合。

入院した時、、生命の誕生に沸く部屋と、女性としての喪失感にさいなまれる部屋が
このフロアにあること自体不思議でした。
当然抗がん剤投与でげーげーの部屋とオギャ~~の部屋が・・・


階が違いました。。
メンタルなことですが、私は当時、涙もあまりでず、、悲しみやつらさの限界を超えると
人は乾くのだということを知りました。
自分を客観的に見ることにより平常心を保っていたと思います。
そうしなければ細い細い神経の糸は切れたかもしれない。


でも、病院で出来たお友達の中には複雑な心境だった人もいます。

出産は病気ではありません。
だから、食欲も旺盛な方が多い。

私の同室の子は抗がん剤投与が始まり、、同じ年代の人の対比がなんとも言えず
辛いものでした。。

自分にお見舞いに来る友人達は男友達は言葉少なく・・生きてるのが幸せと思ってと。
女友達は自分もそうなる可能性があるだけに、色々な症状を聞き、涙し、、
でも、○○(飛鳥ママ)なら大丈夫、みんながあんたを待ってるから帰ってこれる!、、と。

案外自分は冷静でね、、気がかりは浪人生のボーイ、まだ、高校生になったばかりのガール、、
そして、強いけど、、強くないパパさん、、、初めての受験を迎える小さな生徒達、、、
色々な事が頭の中をぐるぐる~~と。結構自分の事は何も思い浮かびませんでしたね。

その同じ待合室で新しい命の誕生を迎え沸く家族や友人達。。

悲しいとか、、つらいとか、悔しいとの感情は湧かず、、なぜか、、自分自身には無の心でした。
検診のたびに、そんなこんなを思い出すのです。

2~3ヶ月に一度検診は続きます。

でも、かえって身体のSOSを見逃さないでいいかなぁとも思っています。


************************

検診帰りに気分をシャキ~~んとするのに。
今日はラッキョウを漬けます。

夫が好きな小さなラッキョウ、、、、手間ですが、
家の味に。

昔はラッキョウも生姜も全部家で漬けていました。
だめですね、、仕事人間になってしまって、、、

今年は以前ほど沢山ではないですが漬けます。










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最終更新日  2006.06.12 14:31:43
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