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人はそれぞれの生まれ年の干支によって守り本尊が決まっていると言われています。十二支守り本尊は古来より厄除けや開運の守護仏として信仰されてきたそうです。10月三連休の中日、紅葉の時期にはまだ早いですが、京都嵐山(嵯峨野)は観光客であふれてかえっていました。阪急電車嵐山駅から西へ200mほど歩いた嵐山の麓にある法輪寺。ここは『十三まいり』のお寺として知られており、また丑・寅年生まれの守り本尊である「虚空蔵菩薩」が安置されています。この虚空蔵菩薩は嵯峨の虚空蔵さんとして親しまれており、今昔物語、枕草子などに記述されている古いお寺だそうです。「虚空蔵菩薩」は、あらゆる祈願に応えると言われています。また無限に大きくどんな力にも打ち勝つことができる力を持ち、全ての福徳と知慧をさずけるといわれているそうです。ここ法輪寺は思っていたよりこじんまりしたお寺です。境内入り口には丑・寅の守り神がでんと構えています。そしてその奥に本堂があります。ちょっと中心地から外れているせいか観光客もまばら。ここでお守りを買いました。そうでないと来た甲斐がないというもの。ここから京都の街がよく見渡せます。お参りをすませ、少し歩くと渡月橋に出ます。この辺りから大勢の人が行き交います。この渡月橋は、少し前になりますが、車が突っ込んで川へ転落。その時木造の欄干が壊れて修理をしたそうです。よくもまあこんなところに車が突っ込んできたかと驚かされます。暴走族が嵐山にやってきて、ここら辺りを荒らしやま?嵐山嵯峨野へは何十年ぶりだろうか。どこの観光地でもそうだが、メインストリートのお土産屋通りは人と車で大混雑。少し歩くと左手にあの達磨さんでも知られる天龍寺にたどり着きます。ここでも参拝を済ませ、次の目的地東寺へと向かいます。今回京都に出向いたのは、家族それぞれの守り本尊へのお参りが目的。JR嵯峨嵐山から京都駅に向かいます。京都駅から徒歩で15分ほどで東寺(教王護国寺)に到着。五重の塔が一際目立ちます。金堂、講堂、五重塔などが広い敷地内に点在しています。東寺は826年弘法大師が創建。講堂は、創建当時にはなかったのですが835年に完成したそうです。この講堂には我が家族の守護仏である、「大日如来」、「不動明王」の仏像が安置されています。壇上には一番大きな「大日如来」を中心に「五智如来」、「五菩薩」、「五大明王」など多くの仏像が安置されています。これは平安時代前期を代表する密教像の代表作で、「立体曼茶羅」と言うそうです。未・申年生まれの守り本尊、「大日如来」は、宇宙全体にたとえられ、宇宙の真理そのものの根本仏といわれています。また、大いなる知慧の光明で人々を照らし、平和と繁栄をもたらしてくれると言われています。酉年生まれの守り本尊である「不動明王」は、大日如来の化身である明王の最高位にあり、右手の剣で迷いや邪悪な心を断ち切り、左手の綱で悪心をしばり、良い心を起させると言われています。東寺の近くにある三十三間堂には子年生まれの守り本尊である「千手観音菩薩」が安置されています。「千手観音菩薩」は広大無限の慈悲を持ち、広範囲に細やかに人々を救うと言われています。また、悩みを救い、願いを全てかなえてくれると言われているそうです。法輪寺、東寺、十二支守り本尊の京都探訪でした。皆さんも守り本尊を訪ねる旅、一度いかがですか?
October 12, 2009
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