いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

April 20, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 伊集院、成長しましたね。 末期がん お守り になることでしょう。

 医局という縦割り組織の中では研修医はまるで奴隷のような扱いですよね。医者としては使えないですから 看護婦 にまで馬鹿にされますし、他の医局員たちからはまるで走りの扱いを受ける様子を見ているとやり切れません。しかも、正しいと思ってもそれを口に出してしまうと医局への反逆と受け取られて干されてしまう恐怖が彼らを縛ってしまうんでしょう。だからこそ、伊集院は植物状態の患者に向かって愚痴をこぼすことで何とかそれを発散していたんでしょうね。

 そんな閉塞感の中で伊集院が龍太郎のやり方に魅せられていったのは事実なんだと思います。医局の中では無愛想にしていながらも患者に対する優しさや真摯な姿は医師の理想像を求めるはずの研修医にとって神々しく映ったのではないでしょうか?一度は拒否された救急患者を龍太郎が助けようとしたときに迷い無くついていったのがその証拠だと思います。

 それにしても龍太郎の人の育て方は少々荒っぽいですが、上手でしたよね。急性虫垂炎の患者に対してはまるっきりまかせっきりにしてわからないことがあっても口を出すだけで処理してしまうかと思いきや、救急患者に関しては声を荒げることなく、危険箇所を捜し当てる時間を稼ぐための術式を採用して自信を持たせてあげたりと変幻自在でした。さすがに設備もない中で世界最高レベルの救命チームを率いていただけのことはありますよね。龍太郎に見出された伊集院がどれだけのレベルまで技術力を高めるのかがこれから楽しみになってきました。

 その手術では大きな副産物も手に入れたようでしたね。前回は麻薬でラリっていた麻酔医が見ていたことで龍太郎の技術を認めたというのはこれからの展望が期待できそうな気がします。おちゃらけばかりだった彼が術後の龍太郎を真剣に見つめていたのは自分の力量に見合う医師を見つけた喜びだったのかもしれません。これから彼がどんな風にチームドラゴンにかかわってくるのか楽しみですね。

 ただ、医局同志のごたごたは大学病院という機構上どうしようもないのは今回も同じでしたね。晶も龍太郎もろとも首の皮一枚になってしまったり、龍太郎の起こしたトラブルのせいで内科ともめたり見ているのが嫌になるほどでした。夏木マリが龍太郎を救ったのも何か裏がありそうでしたし、この辺の上役の駆け引きもこれからの見所でしょうね。霧島とミキの関係も気になりますし、来週からもますます目が離せなくなりそうです。

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最終更新日  April 21, 2006 08:52:08 AM コメント(6) | コメントを書く


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