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私の問題解決の考え方 第3章1


私の問題解決の考え方 第3章2


私の問題解決の考え方 第3章3


私の問題解決の考え方 第3章4


私の問題解決の考え方 第4章1


私の問題解決の考え方 第4章2


私の問題解決の考え方 第4章3


私の問題解決の考え方 第4章4


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私の問題解決の考え方 第5章


私の問題解決の考え方 第6章


私の問題解決の考え方 第7章


私の問題解決の考え方 第8章


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私の問題解決の考え方 第10章


私の問題解決の考え方 第11章1


私の問題解決の考え方 第11章2


私の問題解決の考え方 第11章3


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私の問題解決の考え方 第12章1


私の問題解決の考え方 第12章2


私の問題解決の考え方 第13章1


私の問題解決の考え方 第13章2


私の問題解決の考え方 第14章1


私の問題解決の考え方 第14章2


私の問題解決の考え方 第15章


付録1 講演「まんずやってみれ、・・・」


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付録3-1 学位論文の原稿


付録3-2 学位論文の原稿


付録4 最初のエスカ論文


付録5 「X線光電子分光・・・」


論文「問題解決は真心で」


「問題解決は真心で」第1章


論文「問題解決は全身全魂で」(に改名)第2章


2006年01月19日
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カテゴリ: 論文
論文「私の問題解決の考え方」第3章「問題解決と確率・統計」の例として、

例:年賀状の出し方

というのを考えて、まとめてみましょう。以下の通りです。

1月15日の日記<「遅出し」は想定外?>で、今年の年賀状の出し方(来方)について書きました。これについて、確率・統計で考えてみましょう(確率・統計など知らなくても分かると言われると思いますが)。

私は、今年、全部で100通の年賀状を出しました(以下の数は、皆、仮にそうなったとします)。12月27日に40通出しました。そして、1月1日以降に60通出しました。これらは「後出し」です。100通のうち60ですから、後出しの割合(確率)は0.6です。



ここで、話を簡単にするため、仮に、次のように出した年賀状が次のように着くとしましょう。
 12月29日以前に出せば、元日に着く(これを「早出し」と言いましょう)。
 12月30日以降に出したものは1月2日以降に着く(これを「遅出し」と言いましょう)。

また、「後出し」というのは、年賀状をもらってから出すことです。



 50通が元日に着きました。
 50通が2日以降に着きました。

以上の事実(とする)と、私が年賀状をいつ出して、いつもらったという事実から、今年の出し方が分かってくるのです。分からないこともありますが。

今まで出てきた、出し方の可能性は、早出し、遅出しと、後出しです。コインの場合は表と裏の2種類、サイコロの目は1から6までの6種類あったので、どれが特に出易いかという情報がない場合の確率は、それぞれの場合、0.5と0.167(1/6)となります。

今度の、年賀状の場合も可能性は3つなのでしょうか。私が出した場合、早出しと後出ししかありません。一方、私がもらった年賀状は、早出しと遅出しに分けられます。

私が出した場合をもう一度考えてみましょう。そうすると、私の後出しは遅出しでもあるのです。つまり、早出しは、12月29日以前に出したもので、遅出しは12月30日以降に出したものです。そして、私の後出しは、元日以降に出したので、遅出しに含まれてしまう(の一部なの)です。

ですから、上の3つの可能性は違う種類の可能性が混ざっています。遅出しと後出しは重複しています。

前に、ある現象の確率を考えるとき、重複しないように、抜けがないように可能性を考えなければいけないといいました(MECE:Mutually exclusive and collectively exhaustive). コインの場合も、サイコロの場合もそうなっています。

そこで、3つの「可能性」を見直すと、早出しと遅出しで、抜けがなく、重複もないのです。これは、出す時期による分類と言えます。

では、後出しの方はどうでしょう。まず、後出しがあるなら、「先出し」があるでしょう。

それから、「同時出し」(両方とも相手からもらわないうちに出した)もあるでしょう。この分類は、相手との関係を考えた、出す時期の後先によったものです。



それから、残りの20通の中にも、相手が12月30、31日、元日に、私からの年賀状が着く前に出したものが含まれているかもしれません。

ということで、こちらの場合は、先出しが20通以下、同時出しが20通以上で、後出しが60通でした。出した全数が100ですので、それぞれの確率0.2以下、0.2以上(これら2つの場合を足して0.4)と0.6になります。

このように、言葉では、同じ「年賀状の出し方の確率」なのですが、可能性をどのように分類するかによって、意味も値もいろいろになってしまうのです。いろいろな要因を考えるとき、大事な要因を抜かしたり、要因を重複させてしまったりすることに注意する必要があります。

ここでは、簡単な例(これでも間違える可能性がかなりあります。私の書いたことも鵜呑みにしないで、よく吟味して下さい。)について説明しましたが、実際の問題解決では、もっと複雑になりますので、かなり綿密な検討が必要です。





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最終更新日  2006年03月11日 20時31分12秒
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