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オーレーオレオレオレ イチィとハンジ(コッペ&18代目イッパの「次男」)の子3羽のうち白文鳥はすぐ売れてしまい、居残るのは、体重30g超でオスっぽいオレだ。・・・となれば、この子はごま塩ちゃんたちの夫にしても良い。キープしておこうと思い至って、知らん顔で募集を停止する。何ともったいない。この子を選ばないなんて! そのオレの何代前の先祖ツイカは、女房に逃げられ(理由は全く不明)、めげるかと思いつつケージをh広いものにしたところ、いろいろ妄想が激しくなったらしく、メスというメスを誘っては失敗している。↓は孫娘のヨッチを誘惑している現場だ。 このまま妄想の世界で余生を過ごすのが幸せなのではないかと思う。
2024年11月24日
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クワァ様近景 ショウヘイちゃんが亡くなって、勝っちゃんも亡くなった。季節の変わり目は訃報が多い。ご冥福をお祈りする。 だが、勝っちゃんが名相撲解説者?それは嘘でしょう。あれは解説ではなく一緒に相撲を見ている粋な隠居のご託宣だ。技術論など聞いたことがない。ついでに、舞の海秀平さんと仲の良い名コンビだった、とする見方もどうだろう。確かに仲良く解説者としての公平などかなぐり捨てて、今の二所さん稀勢の里関を応援していた頃は蜜月に見えたが、今、蟄居謹慎中の横綱白鵬が復活優勝を遂げた際に土俵上でガッツポーズをした時に、二人の蜜月関係が消滅したと、私は受け取っている。 そんなこと知らん?覚えてない?そうかなぁ。あの時、白鵬が優勝したのは感動的だった。そして感極まってガッツポーズをしたのは相撲取りとして似つかわしくなかったのも確かだ。そこで、北の富士勝昭さんは、(いろいろ前科があるので控えていたはずのガッツポーズをしてしまうほど)思いつめていたのかねぇ、といった驚きのコメントをしたのだが、その言葉にかぶせるように、優勝したことに対する賛辞もないまま、舞の海さんはガッツポーズが非礼でダメだと糾弾を始め、北の富士さんは絶句してしまった。 非礼と言うなら、日大相撲部出身最高位小結の舞の海さんの方がはるかに非礼であった。現役の大横綱に対し上から目線で叱るのはまだしも、ガッツポーズの是非を置いて苦労して優勝した者に対する尊敬がないのは非礼であり、その優勝を称える視聴者に非礼であり、何より、思いつめていたから思わずガッツポーズをしたといった線で納めたかったであろう、元横綱の九重親方として二人の横綱を育て、長らく審判部長で副理事長を勤めた北の富士さんに対して非礼であった。結果、その後正面北の富士さん、向こう正面舞の海さんのコンビは解消状態で、私は共演NGとなったと思っていた(数年後NGはいちおう解いてもらえたようだが)。 まあ、亡くなれば良い思い出だけが思い起こされるのも、人徳であろう。 人も老いれば文鳥はその十倍速く老いる。老いながらも美しい美魔女クワァ様も寄る年波には逆らいきれず、最近は翼が垂れて飛行能力が衰えた。7歳か。もう少し頑張ってほしいと思う。
2024年11月22日
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夏バテ知らずの文鳥たち いくら文鳥はお暑いのが好きでも、35℃あたりが限度ではなかろうか?室温34℃の今日は、一部で開口呼吸が見られた。暑さの耐性は、文鳥個々で違うわけだ。 見た目涼しげなケコは、やたら元気だ。夏仕様のハゲ姿と言いたいところだが、寒くても大して変わらなかったので、暑さも寒さも感じない不思議生物なのだろう。 最近は、生えないくせに抜けはするのだが、よくよく見ると目の上に新しい羽が・・・。さらに写真を見ると、頭にトゲトゲらしきものが・・・。しかし、また産卵を始めそうな気配もあり、どうなることか、予断を許さない。
2013年07月10日
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ケージから初めて自主的に出て来たタナ(カ)は、宿泊中の桜の女の子とともに、下から頭を出すカメの心配をしていた 田中鳥獣店を検索していたら、なぜか、名古屋の鳥獣店が閉鎖することを嘆く2022年の書き込みがあった。 「とてもお世話になった鳥獣店が店を締めると聞いて、おじさんにわけを聞いた。近年小鳥が流行りで雛からお迎えする人が多いけど、挿餌を3時間ごととか保温の事などの必要な事を守らずに死なせてしまう人が多いらしい。弱って獣医に診せても間に合わず。鳥を飼った事もない獣医は店のせいにする。店には不良品を売りつけられたかのようなクレームが来る。行政も、獣医と店とでは獣医の言う事を信用する。そんな事が本当に多くて(名古屋だけかも)もう締める店続出で、おじさんもとうとう決めたそうだ。悲しみ・怒り・切なさ…いろんな感情がわいている。小鳥たちもかわいそうだ」 これが真実かと言えば、違うだろう。 閉店する理由は、何の商売であれ、たんにもうからないから、だ。これが主因に決まっているが、これは需要(飼育者数)が減ったからと言う意味なので、目の前のお客様には言えないだろう。副因としては、鳥獣店の場合、鳥の流通が難しくなった(生体の配送は原則禁止)が考えられるが、運送会社の最寄りの営業所までの「足」があれば、とりあえずは何とかなるだろう。 コロナで接客が難しくなったのもあるが、やはり、最後のとどめを刺したのは、やはり動物取扱責任者に資格要件が加わって、何十年取り扱っていても、新たに何らかの資格を取得しなければならなくなったからではなかろうか。この省令がこっそり出されたのは2020年だが(参照記事)、当事者が実際に気づくのは登録を延長する時で、私の場合は2022年1月なのである(省令から1年以上経って口頭ですよ?)。 ご高齢の人に資格試験を受けろなど、およそ人非人の所業だと私は思うのだが、それは当然のこととしてコロナ禍において実行された。当然のことながら、「あと何年できるかな」と思っていたような人は引退を早め、結果、閉店ラッシュになったものと思う。しかも、「試験受けるの嫌だから廃業するよ!」とは、少々言いにくいだろう。 直接インタビューしても、聞き取った内容が真実とは言えない。聞いた相手のフィルター越しの感想よりも、諸般の事情で言わないことや多くは語れないことの方に真実が宿っているものである。聞いた話だけに頼ってはいけない。 さて、タナカ、気づいたら出て来ていて、タナカと気づかず手を出すとおずおず乗ってくるし、実にタナカである。 彼は、やはりタッチの夫にすべきだろうか。とすれば、彼が弥富系の白なら、ネックは致死遺伝の確率1/4となる点だ。卵段階で成長中止になるなら自然のことなので仕方がないのだが、孵化する可能性があり、それを健常に育てるスキルがない。 もし江戸系なら・・・、白(顕白・潜白)×2、ごま塩(有色・潜白)×2となるが、この場合、ごま塩を跡目に残し・・・か。 とりあえず保留だ。
2024年11月16日
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頬張るキミョー 文鳥はゆでたトウモロコシが好きで、夏場のおやつに最適だが(「個人的見解です」)、最近は冬も冷凍ものをたまに提供している。 キミョー↑、若い後妻と生活するようになって、すっかり落ち着いた感じだ。いろいろ食べて図太くなるべく長く好きなものを食べてもらいたいものである。
2018年02月23日
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手の中が好きなニチィ ニチィは今日も26g。飛ぶどころか、フゴの中で羽ばたき練習をする様子もなく、実に静か。差し餌の際も手の中を動こうとしない。 賢くおとなしく、おしとやかな女の子だろう、などと思っていると、たいてい外れる。キューの時に、似てきているような気がする。 なお、ヒナに給餌することを、サシエと言うのだが、私は差し餌と書く事にしている。『差』ではなく『挿』の字を用いる人も多いが、これは同義の漢字なのでどちらでも良いかと思える。 ただ、挿し絵というものが存在し、個人的には『挿』だとそちらを連想するので、エサを雛様に差し上げているというニュアンスを含め、『差』しか使わない。
2012年01月18日
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かなり派手な換羽になってきたスミ 冬寒く夏暑い四季のある日本の犬などは、冬は厚い毛に夏は薄い毛になるが(二重構造になっていて、密で柔らかく保温性に優れた下毛が夏前に抜け、疎で荒い上毛ばかりになる。そして冬を前にすると下毛が生える)、文鳥にそういったことはない。そもそも熱帯原産なので、四季の気温差に対する備えが不要であり、また、羽毛は毛皮よりも便利で、質的に変えなくても温度調整が可能なので、鳥類でそうした季節変化に合わせた換羽というのは少ないと思う。冬羽毛、夏羽毛が違うことで有名な雷鳥にしても、寒暖変化のためというより、保護色としての必要性で変わっている面が強いだろう。雪がある時期には白、岩肌の見える時期には茶色のまだらだ。自然は実によく出来ている。 ともあれ、冬の文鳥も、夏の文鳥も、姿は同じで、換羽は年一回が基本。理由は季節の相違に対処するためではなく、たんに古くなったものの交換、メンテナンスなのである。 それはともかく、この季節は掃除だ。掃除と言えば、エサの殻を吸い取るのに便利だった掃除機の充電池が寿命を迎えたようで、吸引力が著しく低下している。吸引力が大きすぎても小さすぎても困るので、適したものを探すのに苦労しそうだ。面倒なことである。
2011年06月05日
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「おねだり」「パワハラ」など負のレッテルを貼られて兵庫県知事を失職した斎藤氏が、選挙により復職を果たし、意外な展開に驚かれている人も多いかと思う。 しかし、ローカルな問題を、全国区で糾弾しようとするのは間違いで、地元に不都合が多ければ、任期切れで再選できなくなる民主主義が機能している以上、県外の無関係な人にとってはどうでも良い話だと思っていた。それでも追求したければ、いかに告発者が亡くなっていても、その行動を完全に正しいものと見なして、知事側を一方的な悪者に仕立て上げるのは不当なのである。 ただし、いかに県庁などという閉鎖環境で出世する地方公務員にありがちな、常識から逸脱した独りよがりの末に自死を選んでしまった、と見なしたにせよ、部下である人の訴えを第三者に向かって全否定して見せたり、個人にお悔やみを言うことすらしなかった斎藤氏の態度は、はなはだ幼稚であり、『不徳の至り』そのものなので、職を辞して当然であり、それを再任させた県民の「究極の選択」は、残念と言わざるを得ない。 その幼稚に見えるように自分で行動してしまった斎藤氏が、なぜ再選を果たしたのであろうか。それは対抗馬にしかるべき人がいなかったのと、地元には地元の事情、例えば知事より県職員の方がよほど信用できないと思われている、などがあったはずだが、「斎藤さんは悪くない。マスコミにレッテルを貼られた被害者だ!」といった、一種の義憤にかられた若者たち(頭の中身が若い人たち)が、SNSなどで声を掛け合い結集して、斎藤氏の選挙活動を盛り上げた結果とも見なされている。 どこからともなく流れにまかせて群れ集まって、プツプツ文句を言うさまは、まさにあぶく泡沫、うたかたのごとしであり、若者の一部文化を「族」と称する昭和の故事に倣えば、彼ら既製メディアに否定的、むしろ嫌悪感を持ち、正義感を持って群れ集まりお祭り騒ぎをしたい平和な若者たちは「うたかた族」と呼ぶべきだろう。 このように書くと非難しているように聞こえるだろう。もちろん、年寄りなので否定的に見ているが、現体制を快しとせず反発するのも、見知らぬ他人と些細な共通項を求めて集い騒いで「連帯」感じたがり、それを年寄りに何とか族呼ばわりされるのも、皆、昔からであり、現在の令和日本の若者にだけ当てはまることではないとも思っている。そして、一時のうたかたとして消えていくのも、いつもと一緒だ。そもそも、ああいうのが好きな「族」な子は、所詮、一部である。 認識すべきは、彼らはZ世代などという年齢幅の狭い集団ではなくなっている点であろうか。年齢層よりネット環境への適応性において共通項を見出すべき社会集団で、今現在はスマホのSNSに情報を依存している。この人たちは判断能力も正義感もあり、マスメディアなど体制を支配してきた集団の欺瞞に敏感だが、木を見て森を見ず、現在を追うあまり結果の想定がずさんな傾向があるかと思う。一人で静かに全体を見て考えて行動など出来ず、若者特有の鋭敏さと世間知らずに身をゆだね、同じような仲間たちと集団になって世界を変えようなどと考える。 アメリカ大統領選でトランプさんを支持した人たちや、東京都知事選で石丸さんを支援した人たち、そして今回斎藤さんを支持した人たち、みな似通った「うたかた族」で、その主張、体制派への懐疑については大いに賛同できるのだが、やはり軽薄に過ぎるとしか思えない。既成マスコミが欺瞞に満ちているからと言って、SNSの情報が正しいわけではあるまい。むしろ多くの欺瞞を含んでおり、我田引水、確証バイアス、自分が決めつけたことの解のみ求めることにもなりやすいだろう。 敵の敵でも敵は敵である。マスコミ情報を疑う見識があるなら、自分が依存するSNSも疑うべきだ。 斎藤さんも茨の道だが、とりあえず、亡くなられた元部下に、お線香くらい手向けられたらいかがかと思う。
2024年11月18日
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「ごま塩ちゃん」ではなく老化で白化しているモーリ 考えてみれば、最近、「ごま塩ちゃん」を見ていない。最後はネットオークションでごま塩3姉妹、2021年12月生まれとされていたので、本来ならまだ繁殖しているはずなのだが、1羽残した子は今年になって急激に白化して尾羽も白い姿に変わり(片脚に麻痺的症状がみられ、病気の影響かもしれない)、見た目も態度も老鳥になってしまった(夫が一時「文鳥団地」にいたウロコ。彼も白くなってきて仲の良い老夫婦に見えるペアとなっている)。私としては、最低でも桜とペアにしてごま塩ちゃん系を残したかったのだが血脈を残せなかった。 ・・・ケコちゃんの息子のキミョーがごま塩ちゃんでなかったのが、今となっては分かれ道だったようだ。つまり、私の説が正しければ、江戸時代から続く潜性白文鳥の血脈は、発祥の地である日本から消滅し、台湾に残るのみとなったが、輸入は困難なので、早晩、気づかぬうちに日本から「ごま塩ちゃん」が消滅する。との結論に達する。 認識が甘かった。私の場合、白と白をかけ合わせれば、桜も致死もなくオール白文鳥が生まれる関東・台湾系が主流になるのが必然と思っていたのだが、台湾産の輸入が途絶え、当の繁殖家たちは何の情報も発信してくれなかったが、大昔から受け継がれた種鳥たちは、それの卸先である地域の老舗小鳥屋さんの消滅に伴う繁殖家の廃業により(多くは高齢化が原因で、高齢化して新規がないのはもうからないからである)、人知れず歴史に幕を下ろしてしまう・・・。「やなぎす」さん研究レポがなければ気づかなかったとは、何たることだろう! と言っても、実際は、弥富系にしても、静岡の繁殖農家が無くなってしまえば全国流通は不可能になり、そもそも、業界団体の圧力があろうと犬猫の展示販売が禁止されるのは必然なので、チェーン店の隆盛など泡沫(うたかた)の夢であろう。 難しいことを抜きにして、弥富系はしばらく繁殖農家とチェーン店に頑張ってもらうとして、ごま塩ちゃん血統を残せないものだろうか。「ごま塩ちゃん」とは、潜性白因子と有色因子を持っている存在なので、それがいる限り、潜性白文鳥は復活可能なのである。 にしても、モーリはどんどん白くなり、「ごま塩ちゃん」以上に白い。この個体差による違いが人を惑わせるのである。
2024年11月06日
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「ヒナの時から育てたウチのピースケは、私にすごくなついてるんですよ!」的な発言に、私はいつも違和感を覚えている。なぜなら、手乗り文鳥は『懐く』存在ではない、からだ。同じことを言うのなら、「ピースケと私はラブラブなの!」が、よほど正解と言える。 この件に関しては、このブログでも以前から取り上げているが(2010年06月27日・2014年8月17日)、思うところあって再論する。 懐く(なつく)とは、もともとは馴れ付くで、「慣れ親しむ。慣れて付き従う」の意味だが、手乗り文鳥は、飼い主に慣れて親しくなっているわけではない。動物行動学などの研究でも明らかな科学的な必然として、エサを与えてくれた存在を「親」と見なし、自分を親と同じ動物種と自然に認識するようになった結果、飼い主を親しい同種の生き物として位置づけているため、親しく接してくれるのである。 つまり、手乗り文鳥は、自分を人間、現生人類、ホモサピエンスと同じ存在と(おそらく無意識のうちに)自己認識しており、お年頃になって恋愛対象を求める際は、自分と『同種』の飼い主が候補となるのは当たり前なのである。だんだんと慣れた結果、恋愛対象とするまでに変化していったではなく、もともと同種と認識しているので、恋愛の候補者になるだけ、とも言えよう。したがって、もし、飼い主と一体一の環境なら、飼い主を恋愛対象にする他ないので、ベタ馴れ状態=恋愛関係になりやすく、もし飼い主に同居する家族などの人類がいれば、その中から、好みに応じて選ばれることになる。徐々に慣れ親しむのであれば、同じじように懐くはずの人間家族の中で、「握り」が許されるのは一人だけになってしまいがちなのは、本来、文鳥は一夫一婦を基本とする生態を持つ生き物で、恋愛対象を一人(一羽)に絞るのが自然だから、でもある。 文鳥の気持ちなり、「文鳥ことば」が理解できないと悩む人の根本的な問題は、人間と文鳥が違う生き物であるという客観的事実を前提にして考えてしまう傾向を持つからではないか、と私は思っている。文鳥と人間がまったく違う生き物であることは、普通の人間なら幼稚園児でも理解できようが、しかし、その認識を文鳥が共有してくれるであろうか?文鳥は、鏡に映った自分の姿を自分とは理解出来ないし、自分が文鳥という生き物だと誰かに教えてもらうことも出来ないのである。どれほど大きさも姿かたちも異なっていても、それを認識出来ない以上、自分との相違が種類の相違によるものだ、などと考えようがない。 人間同士でも同じかもしれないが、相手の気持ちを理解したければ、まず、相手の立場をしっかり認識することから始めるべきだと思う。この場合、相手は文鳥なので、人間の人間による人間のための客観的事実のみを前提にしていては、常に主観的に行動する相手の気持ちなど、永遠に理解出来ないはずである。 最近某書に、「特によく懐いている文鳥は、手のひらにくるまれるのも好きなようです」などとあって、私をがっかりさせた。この文章を書いた人は(誰なのかわからない)、いわゆる「握り文鳥」現象を、より慣れ親しんだ結果と見なしているようだが、果たしてそうだろうか?では、なぜより慣れ親しんだら手の中に入りたがるのだろうか?手の中より、ほっぺたに擦り寄っても良さそうなものではないか? その程度の謎は、その手乗り文鳥にとって飼い主こそが伴侶・恋ビトだというその文鳥にとっての主観的事実を前提に考えれば、安易に解けたはずである。人間的感覚で考えても、伴侶と一緒に布団の中でぬくぬくした方が、手をつないで横にいる以上に一体感に包まれて幸福感に満たされるであろうことは想像出来るだろう。さらに文鳥のペアは、繁殖を行う目的を持っており、そのために営巣せねばならず、結果出来上がったマイホームこそが、伴侶とともにあるべき場所と認識するする本能的な欲求を持っているという客観的事実を基にするなら、伴侶と共にある手の中は本能的欲求を充足させる巣そのものに他ならず、文鳥の主観で見るなら、絶好のロケーションなのである(伴侶の体の一部で巣にもなる、実に便利な場所)。 そうした「正しい」認識(=手の中は巣)を持てば、例えば、覆った手を時折つついたり強く押したりするような動作に対し、気まぐれな攻撃、などと「誤った」解釈をすることも少なくなるだろう。「握り文鳥」君にとって、その時の手のひらは巣でもあるので、営巣のため巣材を押しこんだり突きこんだりするのは、本能的行動として当たり前なのである。 「懐いた」と言う人間側の主観に基づくあえて言うなら身勝手な尺度では、文鳥の行動は測り難いと思う。それでは、よく懐いているかあまり懐いていないか、飼い主側が感じる程度の差を問題にするだけに終わってしまいかねない。曲がりなりにも、文鳥の気持ちを理解したいと願うなら、文鳥側の主観に立って、その行動を、自己の経験や他人の経験や動物行動学的な(それも初歩的な)所見に照らし合わせて考えてみてはどうかと思う。まずは、その手乗り文鳥が飼い主を恋愛対象にしているか否か、そして恋愛対象とされた場合でも、次に問題となるのは、その文鳥の愛情表現の個性で、文鳥の場合、そっけない態度も有り得るし、それは必ずしも徐々に変わるような性質のものではないだろう。 「コミュニケーションの積み重ねが、文鳥を賢くしてい」き4歳くらいになると多くのことを理解するようになると、同書では指摘しているが、4年で賢くなるのはむしろ飼い主の方かと思う。文鳥は、最初からよほど賢く行動しているのに、「だんだんなついてきた!!」などとトンチンカンな思い違いをして、素早い若い文鳥の行動を追えずに過ごしてしまったら、文鳥が中年に達して落ち着いてくれないと、気づかない点も多くなるだろう。 だんだん文鳥がなつくとか、だんだん文鳥が賢くなるとか、文鳥側に進歩を求めず、自分がしっかり自分の文鳥の気持ちを理解して、「文鳥ことば」が話せるように、だんだんと頑張るのが、手乗り文鳥の飼い主に求めたい態度だと、私は改めて思うのである。 押さえる父サカ坊押さえない息子キミョー
2015年03月15日
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嘴痕を残しまくったノコリ 「なぜ人を殺してはいけないのか?」と子どもに訊かれたらどう答えるか、被害者も加害者も未成年の悲惨な殺人事件のニュースを聞きながら、この昔ながらの命題を考えた。 そもそも、そのような質問をする子どもに育って欲しくないが、それはともかく、私なら、面倒くさく思えたら「一度殺したら二度殺せないだろうが!」と、間髪いれずに怒鳴るだろう。もし、機嫌が良ければ、ちょっと考えて、「責任取れないから」とか「自分も同等だから」程度にしか答えられない。怒鳴る方が、私としては適当に煙にまけそうなのでおススメだが、説明したらつまらなくなるので(いろいろ解釈されて良いかと)、機嫌の良い方だけ理屈をつけておく。 例えば、「自分」から見て、生きている価値のないどうしようもない人がいたとして、「自分」のその価値判断を理由に殺せるのは、「自分」が知っている範囲でのその人に過ぎない。ところが、人間などというのは案外に複雑なので、仕事上悪辣非道でも、家庭では温厚な人間のことなどザラで、仕事上の関係だけでその人の全体を断罪することは出来ない。となれば、例えば、悪性腫瘍が出来てしまった際と似ているように思える。悪性腫瘍を撲滅するのを目的として、患者を殺してしまったら、何がしたいのかわからなくなる。切り取るのは、悪性腫瘍の部分だけで、お医者さんに認められるのはその部分の切除だけのはずだ。 また、「自分」もその人も人間で、人間の持つ生存権は同等とするなら、相手を殺して良い権利を「自分」に認めれば、相手にも「自分」を殺す権利を認めてやらねばならない。従って、「自分」が殺されたくなければ、相手の殺す権利も「自分」の殺す権利も認めるわけにはいかなくなる。 ついでに、「自分」が殺されたい場合、それは自分で「自分」を殺すことが出来るので、他人を巻き込む必要はない。また、「自分」以外の他人を殺したくなったとしても、その際は、そのようなことを企む「自分」を殺してしまったほうが手っ取り早い。何しろ、自分が死んでしまえば、見ることも感じることもできない以上は、地上のすべての存在を消し去るのと、主観の上では同じなのである。明かりがない夜は闇だが、明かりが多少あっても目を閉じれば闇になる。星間ロケットを開発し、邪魔な月や星々を消し去る努力をするより、目をつぶるのが確実ということである。となれば、「先に自分を殺せば済む話だから」も、先の命題の答えに成り得るだろうか。 ・・・思いつくまま書いてみたが、やはりなかなか難しい。いくら懇切丁寧に深い話をしたところで、半分も聞かないに違いない(母親に死に別れる体験をしても、生命の尊さを感じているとは限らない)。少しはモノを考えられるようになっている中・高校生くらいの子どもには、「命はかけがえがなく大切なものよ」と、実に真っ当だが、聞き飽きているはずの言葉を重ねるより、やはり「一度殺したら二度殺せないだろうが!」で、後は自分で考えさせた方が楽だと思う。ただ、そのような乱暴なことを、学校の先生が言えるものかは知らない。 さて、ブログで「文鳥はちょこまか動いて騒々しい。その点セキセイインコはおとなしい」と書いたセキセイインコの飼い主に、「文鳥はおとなしいです」と、堂々と苦情を言える文鳥飼育歴30年がいないとも限らない。となれば、やはり、飼育における知恵の多寡と飼育歴は、関連性が低いと見なすべきではなかろうか? もし、実際に長い飼育歴を持っている飼い主に対して、より飼育歴の短い飼い主が尊重すべき点があるとするなら、「二度殺せない」現実を乗り越えた、つまり、愛鳥の死を乗り越えた点、のみではないかと、私は思っている。 文鳥の飼い主が経験する最悪の経験として、踏んでしまったり扉に挟んでしまう事故がある。残念なことに、活発で物怖じしない手乗り文鳥は、そういった事故に遭いやすいのだが、この場合、飼い主は、自分が殺害犯だと思いつめ、「二度殺せない」立場になった自分を責めさいなむことが多い。しかし、死なせてしまったのは確かだが、意図的な意味合いを持つ殺害では無いのは明らかで、過失と言える面があっても、事故は事故なのである。この避けがたい強烈な加害者意識を乗り越えるには、結局、事故であるという事実と、亡くなった文鳥との思い出を悲しみ一色で塗り込めて良いのか、といった思いが必要になるのではなかろうか。 こうした体験を経つつ、失敗を繰り返さない努力を重ねている飼育歴なら、それは、とてつもなく重たいものがあると思う。逆に、何の反省も後悔もなく、続々と同じようなことを繰り返すだけなら、二度でも三度でも殺しているに等しく、それは1羽ずつ別々にあった個性の輝きに気づかず、文鳥の「一匹」程度の認識でなければ、不可能な行為だと思う。同じ者は「二度殺せない」のに、同じように殺しているのは、おかしいであろう。このような、個々の生命を尊重しない飼い方なり展示を繰り返し、同じような病気や事故を繰り返す、飼い主やペットショップが、いくら長い飼育歴を誇っても、そんなものは無意味だ。 誇れるような飼育歴は、重たすぎて、他人にあまり誇れなくなってしまう性質があるのではないか、 と私は思うのである。
2014年07月30日
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禿げ部分からおとなの羽毛が生えてきている「ウメ」 「さえずりの練習(ぐぜり)は、かくれてこっそりするもの」と書いた。これを「恥ずかしがって聞かせてくれない」と表現をする可能性もある。しかし、それは人間である飼い主の主観的判断、そう見える、だけの話で、当然ながら客観的事実ではない。 文鳥には他から見られて恥ずかしいので何かする、といった類の羞恥心は、たぶんない。他の目など気にせず生きている。もしかしたらヒサと夫婦になるかもしれない「ウメ」↑のように禿げていても、それで負い目など持ちようもないのである(自分の姿を認識していない)。 では、なぜゆえに、飼い主の前でさえずりの練習をしないのか?擬人化せずに考えるのが、たぶん科学的思考と言うものだ。で、私の個人的結論は、「遊び仲間が近くにいたら集中して勉強できないから」、となってしまう。 まず間違いなく、見た目以上にさえずりの練習は集中力を必要とする行為だ。記憶している誰かのさえずりを真似ようと、いろいろ喉を鳴らして音を出し、それを一定の節回しに整えていくのは大変な作業に相違ないのである。そして、彼らにとって飼い主は、元々は親だが、自立して以降は遊び仲間の位置づけとなっているはずなので、勉強するには邪魔な存在でしかない。 かくして、ある程度自信を深め、軽い気持ちでさえずりを唄えるようになるまで、目の前で披露されることは無いわけだ。いろいろ残念無念である。
2018年01月30日
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この3羽には異常は見られず 朝、オリが冷たくなっているのではないか不安だったが、昨夜から悪化した様子はなく、むしろ快調で、他のヒナたちに反応して初飛行までしてくれた(フゴにダイブする)。その様子を見て、かなり不安に感じつつも(はしゃぎすぎて安静にできない)、このまま小康を保ち、回復に向かうこともあるのでは、と望みを持った。 だが、夕方には急激に悪化しており、強制給餌も困難になってしまった。口を開けてくれず、無理にこじ開けると舌が硬直化しているような感じで、もはやどうしようもない状態に思われた。体温も低下していて、手に乗せると昏々と眠る。3時間前とはずいぶんな変わりようだ。朝、昼とパウダーフードを食べさせているが、夕方にはフンをした様子がない。これも奇妙だ。下痢症状で脱水状態になって危篤になるのかと想像していたが、それは見当違いのようだ。では、何だろう。消化器、胃か腸かいずれもか、ほとんど活動しなくなるのだろうか。未消化、自己防衛的な粒餌の吐き戻し・・・、腸より胃、それも筋胃(砂嚢)が不活性になり消化できなくなるのか?腸は問題ないので、すりつぶす必要のないパウダーフードを与えれば、フンは固形で異状なく見えることになるのだろうか? ヒナに異常が起きて、通院しパウダーフードに変え、いったん持ち直すかに見えたが・・・、といった話は過去に何度も聞いた記憶があるのだが、同じ症状だろうか。なぜ起きるのか。体質か?なぜ、その体質が淘汰されなかったのだろう?感染症か?なぜ、一緒にいても問題ない子が多いのだろう?似た症状で亡くなった売り物の子たちとは、直接の接点はないし。いろいろ複合的要因により、とでもお茶を濁すしかないのかもしれない。 などなどいろいろ考えてはみたがどうにもならず、夜の給餌時間になった。すでに、亡くなっていた。眠ったままの姿勢で、遺体の重さは18gしかなかった。衰弱しきって心停止してしまったのだろう。昨夜からさらに4g減。いったい何で消耗すればこうなってしまうのか、はなはだ不思議である。 久々に生まれたウチの子だったのにな。明日、『文鳥墓苑』に葬ろうと思う。 他の3羽は元気。キイはうろつき回るのに案外慎重で、まだ飛ばない。ミトは羽ばたき練習を始めており、案外こちらの方が早く飛び始めるかもしれない(ともに25g)。「ナイ」は相変わらず食欲旺盛だが、23gのままだ。 この子たちは、このまま健康に育ってくれるはずである。 【翌朝補記~埋葬法~】 朝、埋葬。 跡継ぎ予定者だったので、お墓の敷石下中央へ。生石灰の効果なのか、以前に埋葬した文鳥たちの亡骸は断片も見いだせないが、石灰の塊(ダマ)がみられた。これは石灰が多すぎたと見なすべきだろう。 なぜ、石灰、それも生石灰をヨーロッパで人を土葬するような際に遺体周辺に撒くのか、腐敗させず早く土に戻すためと思われ、文鳥墓地でも採用している。理屈としては、腐りやすい肉体は酸性なので、アルカリ性の石灰と中和することで、腐敗した状態を長続きさせず土に戻してくれる、といったことかと思う。ただその目的だけなら、他の石灰でもボレー粉良さそうなものなので、生石灰を使うのは、これが水と反応して発熱する性質を持つため、凍えて土中バクテリアなどが不活性になる(=遺体が土に戻りにくくなる)北欧などでは、より有効なものとなるからであろう。 土中の水分と反応して発熱→バクテリアなどが活性して遺体を分解→アルカリ性の石灰と反応して中和→土に戻る。したがって、冬季の場合、多めにかけていたのだが、やりすぎるとダマになる。冬以外では、ボレー粉で良いのではないか、と最近思っている。 ともあれ合掌。横でミヤコワスレが咲き誇っているのでこれも一枚。
2017年05月08日
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手前が「ジロ」のはず 「タロ」「ジロ」も明日にでも初飛行となりそうなまでに成長した。あっという間だ。 このように、先天的な問題がない限り、いとも簡単に育ってくれるもので、我が家生まれのヒナで飛ぶ前に幼くして亡くなったのは一例のみだ。キイ・ミトの兄か姉のオリがその例外で、突然差し餌を受け付けなくなり、おそろしく急激に体重が減少して亡くなった。 なぜか、その理由はわからないが、オリは孵化間もない頃に母アラシがあわてて巣から飛び出る際に引っ掛かったらしく、産座から転げ落ちており、その後遺症ではないかと類推している。 その少し前には、仕入れたヒナ8羽中3羽も、同じような症状で亡くなって愕然としたが、あれも幼少期に受けた脳の損傷の後遺症だったのかもしれない。卸売会社から輸送される際は、羽毛も生えてしっかりしているので、より早い段階の扱いに問題があったと疑っているのだ。 親などがあやすつもりで首の座っていない赤ん坊を振り回し、脳に障害を与えてしまう『揺さぶられっ子症候群』が知られているが、似たような現象が小鳥にあっても不思議はなく、むしろバランス感覚が発達している小鳥なら、脳のダメージは深刻になるように思える。 やはり、親鳥からヒナを引き継ぐのは、なるべく遅い方が無難と言えよう。
2018年11月20日
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勝ち誇る悪エゴとドメ夫の悪テン 本当は、エコなのだが・・・。 朝、テンが同居するサクを追い掛け回していた。まさに、ドメ夫である。最初から、この後妻をないがしろにしていたが、換羽のイライラ解消に使うつもりらしい。つまり、事態は悪化するのではないかと思われた。 そこで調停員である飼い主は、即座に隣カゴのエゴとサクを入れ替える挙に出た。毎晩、浮気しているので、この方が釣り合いが取れているのだろうと思われた。エゴがいじめられるなら、自業自得である(たぶん、そうはならないだろう)。 サクには、一羽でのんびり生活してもらおう。
2013年05月19日
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何の樹なのかわからないとされた大きな鉢植えの低木、邪魔なのでBRC(赤猫の額)庭の隅に植えたのですが、これが茱萸(グミ)で、今、よく実っています。 もともと鉢植えだった柏葉アジサイも、地植えにしたところ、やたらと元気に繁茂し、満開を迎えようとしています。 大いに期待して取り寄せた紅八朔は、輸送中に乾燥したまま、あわてて植えつけたのがいけなかったようで(十分水を吸わせてから行うべきでした)、葉がほとんど枯れてしまいました。ただ、根元から伸びた若い枝の1枚だけかろうじて残り、そこから復活しつつあります。 その他、サザンカ、アセビ、サツキ、モッコウバラは、期待通りに元気にしています。みな、このまましっかり根付いてもらいたいところです。鉢植え2年超、地植え数ヶ月の柏葉アジサイ野鳥も食べに来るナンジャモンジャでなくグミ頑張って再生中の紅八朔
2013年06月01日
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ラックを追い払うアト 明けましておめでたい年にしたいですね、今年は。 文鳥たちにとっては迷惑なだけの正月で、今日は放鳥時間が短縮、おそらくあさっては夜放鳥は中止となる。人間にはイベントも必要かもしれないが、文鳥にとって日常は限りなくフラットな方が良いだろう。なかなか難しいところだ。 遅れて始まった放鳥だったが、文鳥たちのやることは一緒で、延長を求めず定時には帰ってくれた。ありがたいことだ。【余談】 今、『ちんちん千鳥のなく声は』という本を読んでいる。昔の日本人が鳥の鳴き声をどのように表現し、また人間の意味のある言葉に置き換えた(これを「聞きなし」と言う)かを博捜した本だ。昔から存在は知っていたが、文庫本になっていたので電車内で読もうと買っておいたのだった。 例えばウグイスの声は「ホーホケキョウ」と表現され(「写声語」)、「ほう法華経」などと日本語として意味のある言葉に「聞きなし」される。そういった話なのだが、何しろいろいろな典拠が出て来て作者の博識と努力に驚かされる。 そこで、もちろん本書にはないが、文鳥はどうだろうと考えた。「ピッ!」とか「チッ!」とは鋭い声もあるが、おそらく昔から「チヨ・チヨ」と聞かれ、「千代・千代」との「聞きなし」を受けていたのではなかろうか。傍証・・・、今頭に浮かぶのは鈴木三重吉の文鳥の名前が千代だった程度だが(他にもいくつかあったような)、目の前にいる我が家のオス文鳥たちのさえずりが、私の耳には「チヨ・チヨ・ホッポコ・チィーヨ!」と聞こえるタイプが多いという事実もある。千代、千代に八千代にの千代、長い月日を寿ぐ縁起の良い言葉だ。きっと平安時代以前に文鳥が日本にあれば、縁起の良い鳥とされ、名前も「チヨス」になっていただろう(カラス、ウグイス、ホトトギスなど、往古の写声語に鳥を表す「ス」をつけて種名とされるケースが多いのそうだ)。つまり、正月にもふさわしい小鳥なのだ!酉年でなくても、毎年年賀状に描いて不都合はあるまい。むしろ喜ばれるべきなのだ!!ちんちん千鳥のなく声は
2009年01月01日
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ケケ子お腹にもケケが 文鳥のお腹の中央部には羽毛が無くて、両サイドから覆っているのだが、ケコの場合、そのサイドの羽毛が後退していた。しかし、その部分にも回復の兆しが見え始めた! ・・・良かった。丸ケ印の赤い腹掛けでも用意しなければならないと(大型インコには似たようなものがあったかと・・・)、考えないでもなかったかもしれないでもなかったのである。 ついでに↓。何だか怒っているアト。顔が面白いのか、態度が面白いのか、ソウテイガイ3羽のからかい対象になっている。
2013年05月23日
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それなりに真っ当に育った?アラシ 例の事件の容疑者の父親がコメントしたが(産経記事)、その内容はいろいろな意味で遺憾なものであった。 自分の子供を信じるのは、私情として当然ながら、それは「私」、自分や家族内部のみで通用する話であり、公表すべきものでは無かった。この場合、この父親が信じる息子は、その信頼を裏切り続け、学校を辞め夜の街を徘徊し、その愚連隊なり与太者集団内で暴力行為を常習としていたそうなので、「公」、世間一般から見れば、危険な厄介者でしかない。従って、この父親は、躾けのなっていない狂暴な犬を無責任に街に放っている飼い主に等しく、その人がこのようなコメントをしてしまえば、バカ息子を放置した己の社会的責任を自覚していないと見なされてしまうだけではなかろうか。なぜ、黙っていられなかったのだろう?これを止めない弁護士とは、何の役に立っているのだろう? 親が子を信じ守るなら、必ず子はその愛情に気づき、身を慎むようになる、などと言うのは、おとぎ話に過ぎず、そもそも人間の個性を無視している。実際は、いくら信じても裏切る子もいれば、そもそも信じられることにすら気づかない子もあり、信じられることを重荷にしてしまう子もいる。従って、同じように育てても、一方は聖人君子に育ち、一方は極悪非道に育つことも有り得るのが現実で、それは、その子の資質がそれぞれ異なり、その教育が、その子の資質に適合していたかによって生じる違いかと思う。同じ教育でも、一方の子はそれを素直に受け入れる資質を持ち、一方はそれに反発する資質を持っていれば、結果は真逆となって当然と言えよう。 子育てマニュアル通りにしているのに、とか、『有識者』の子育て論を参考にしているのに、とか、うまくいかない話を耳にするのは、真似することにばかり気を遣い、自分の子の個性を無視しているから、ではないかと、私には思えることが多い思える。やはり、別の子に対する他人の教育を真似するよりも、自分の子の資質を手探りしながら見極め、その子の反応を見ながら接し方を変えなければ、うまくいかないのではなかろうか。 もしも、生まれながらに凶暴な資質を我が子が持って生まれたとしても、それを社会的規範から外れないようにコントロールしなければ、保護者の責任となってしまう。その自覚をせず、闇雲に信じて親バカぶりを発揮されても、社会に迷惑をかけることにしかならず、社会的に親子ともども身を滅ぼすだけの結果にも終わってしまうはずだ。・・・人の親とは、いかにも大変だと思った。 さて、文鳥という生き物は、人間同様に性格の幅が広く個性的で、それはやはり生まれながらの資質に負うところが大きい。つまり、同じように育てても、同じようには育たない。もちろん兄弟姉妹でも皆違っていて、甘える子もふてくされる子も暴れる子も冷静に観察する子と、実にいろいろに育ってくれる。 となれば、文鳥の飼い主とは、いかにも大変なものだろうか?否、ものすごく楽しいものである。万一、その文鳥の資質をうまく理解できずに、接し方、付き合い方を間違えても、夜の街を徘徊して犯罪に及んだり、飼い主の寝込みを金属バットで襲うような心配はないので、余裕を持って接することができるし、何しろ、「我が子」は25グラムしかないのだから、せいぜい、血のでない程度にかんでくるか、逃げ回るか、カゴに閉じこもってしまうか、くらいなもので、他人様に迷惑をかけたり社会的な問題を引き起こす心配もない。つまり、あくまでもプライベート、「私」の世界で収まるので、グレたらグレたで、グレた文鳥の姿を楽しめれば、まあ、勝ち、なのである。 昔から、ペットを飼育することは、子どもの情操教育になると、推奨されてきた。確かに、小さな生き物に個性を見出し、生命の尊さを実感することは、子どもの教育上好ましいことかもしれない。しかし、まともな大人が導くことをせず、子どもが玩具として扱うに委せてしまえば、生命の軽視や差別感情といった悪影響を与えることにしかならないのも、また事実であった。 その点、手乗り文鳥の飼育では、情操=「美しいもの、すぐれたものに接して感動する、情感豊かな心。道徳的・芸術的・宗教的など、社会的価値をもった複雑な感情」(『大辞林』)といった漠然としたものばかりでなく、プレ育児、育児を行う前の参考として、意味を持たせることが出来るのではなかろうか。個性を見極めどのように接していくか試行錯誤する。これは、人を教育する時に、大いに役立つ経験となるように思える。 「文鳥を育てられないようでは、育児は無理ですね~」とか言ってみたいものである。
2015年02月28日
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スイレンが今年も咲きました。メダカたちも元気そうです。
2013年05月25日
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煮干しを貪る・・・サチィかな 文鳥などの小鳥が好んで食べるため、たくさん食べる→栄養価が高い→太る、と科学性も現実性も無視した大昔からの想像をそのままに、一部の獣医師など関係各位から排除対象とされていたカナリアシード(カナリーシード)だが、実は脂質を分解する酵素リパーゼ (lipase)を含み、サプリメントの広告風に単純化するなら、「脂肪を分解し痩せる効果があるんですよ !」と見なせる情報を頂いたので、検討したい。 なお、私の場合は、文鳥のほとんどがカナリアシードを好むが、皮をむいてしまうとあまり食べなくなるので、好きな理由は栄養価には無く、殻をむく行為が楽しいからだと思っている。 さて、寄せていただいた情報によれば、アメリカ合衆国で人用の健康食として売られているカナリアシード(「MORNING BIRD」社)にはこのように書かれていたそうだ。“CANARY SEED is anexcellent source of the enzyme lipase which is responsible for removing excess body fat. Canary seed has in it as much protein as meat and is very high in amino acids,contains seven times more potassium than a bananaand more calcium than a cup of milk. Most birdswill eagerly accept Canary Seeds.” 消化器の中で作用して必要な脂肪を体内に取り込むのに必要とされる酵素リパーゼは、一方で体内に蓄積されている脂肪を分解してエネルギーに替える働きもあるらしい。従って 「removing excess body fat」、余分な体脂肪を取り除く、と言えないでもない。多くの脂肪を食べた場合は、リパーゼの効果により脂肪の吸収が促進され、すでに脂肪が蓄積された肥満状態で運動などをしてエネルギーが消費される場面では、より速やかに体内脂肪を減らすことになると考えられるのである(このようにサプリメントの広告のように単純ではない。ああしたものは作用の一部だけを誇張する)。 文鳥の主食として考えた場合、カナリアシードや他の雑穀類(ヒエ・アワ・キビ)などの脂質含有率は10%未満の低脂肪食品なので、よほど過食しない限り、脂肪太りは起こさない。リパーゼの作用で少ない脂肪が効率的にエネルギーに転換するとするなら、むしろ、ペットショップなどはカナリアシードの配合量を増やした方が良いのではないかと思う。一方でもし肥満した場合は、カナリアシードがリパーゼを多く含むなら、それをより多く摂取して運動量を増やせば、蓄積した脂肪が消費されやすくなり、減量ダイエットが促進されるはずである。 カナリアシードにより脂肪太りが促進される可能性低く、一方で栄養的に有用な面が多くあり、すでに肥満状態のダイエットには、むしろより多くの摂取が推奨される。案外にも、リパーゼを多く含むのなら、肥満したらカナリアシード増量して運動、が結論となるのである。 何の科学的根拠もなく好物を否定して取り上げては、文鳥が気の毒である。ペットショップなどから迎えた文鳥は、カナリアシードに飢えていて、そればかり食べようとするので、かえって過食を起こすことになる。例えば人間でも、無理なダイエットで拒食症になり、飢餓から逆に過食症状を引き起こして、それを繰り返すことが知られている。極端は逆の極端を招くので、食事制限は難しく、安易に行うのは軽率と言わねばならない。 太らないためには、大昔の迷信を疑いもしないような自称有識者の繰り言を妄信し、特定の食品を排除するようなことをせず、まずはエネルギーの消費、つまり運動、文鳥であれば特に水浴びをさせること、これが第一であり、その際はむしろカナリアシードを多く与えて構わない、わけである。
2022年08月31日
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ヒノおじいちゃん ヒノと言えば、毎晩、照明を消して捕獲しなければならない面倒な荒鳥だが、17日の夜は素直につかまって驚かされ、18日夜には飛翔能力が低下し、19日夜には明るくても簡単につかめるようになった。 老衰が一気に進んで、亡くなるのではないかと諦めて見ていたが、今のところ食欲はあり、それなりに飛んで移動している(上昇は出来ない)。 ゆっくりゆっくり衰えていくのであろうか。 ヒノをペットショップから連れてきたのは、2016年10月末なので(ブログ)、我が家での生活もすでに6年半だ。実年齢は不明だが、最低でも7歳半最高では9歳程度と思われる。アラシの夫という、飼い主が見ても難しい役割を果たしてくれたが、それが苦労にならなかったらしいのは、尊敬に値する。鈍感力と言うべきであろうか。 せっかくなので、さらに数年鈍感に過ごしてもらいたいものである。
2023年06月19日
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昼過ぎ、いつものステップ板の下で冷たくなっていた。↑は昨夜の写真で、まだ数日頑張ってくれそうに思えたが、くたびれてしまったのだろう。 やたらかわいがって育てたつもりだが、とてもひねくれてしまい、「へそ曲がりフック」と呼ばれるようになり(元々は残り者に福のフクだったはず)、カゴから出たいくせに手を見れば噛みつく、それが慣れているのに床に叩き落としたくなるほど痛いのは、ある種の天才ではなかったかとさえ思えた。 2018年4月生まれで6歳だったが、脚が悪くなってバリアフリー生活、巣に絡まってしまいさらに悪化して腹ばい生活、長く不自由な生活を送ることになってしまった。・・・配偶者にも恵まれなかった。 いろいろ気に食わないことも多かったに相違ない。自由に飛ぶが良い。やすらかに。
2024年11月17日
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一緒に行動するソウ・テイ 午前中まで、「飛び蹴り舞い」(蹴飛ばしあいつつ舞い上がっていく)を続けていたソウとテイ、夜会では仲良しになっていた・・・。近くにいても追いかけも蹴飛ばしもせず、一緒に行動しているのである。 一体どういった奇跡が起きたのか?不思議だが、ともあれ関係が修復してくれて一安心だ。
2013年05月27日
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サクが『フルーツフード』などと言うどぎつい色したエサを食べてる!と思ってよく見たら・・・。換羽中のラックだった。で、↓はソウとガイがクロレラボレーを食べているところ(独占欲の強いソウと、結構しつこいガイ)。
2013年05月22日
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巣が違うと飛んできたニチィ 朝から暑いくらいだったので、Tシャツに麻色の半袖の上着をして、文鳥たち(手乗りの一部)を出してエサを交換し始めたら、イートとソウ・テイ・ガイがパニックになった。「色がおかしい~!」と言うのである。 確かに、いつも黒いジャージだったが、柄ものでもないのでOKかと・・・。仕方がないので、ジャージに着替えて落ち着かせ、その後の放鳥時には、黒い半袖にした。これは気に入ってくれたようだ。 いつも同じ服装にするとそれに慣れてしまい、違った姿になるとこういった反応になる。それを知らない飼い主は、戸惑ってしまうが、考えてみれば、色形が突然変わって現れるのだから、怖がられて当然なのだ。 そのように暑かったので、暑苦しい箱巣を撤去し、ツボ巣に切り替えることにした。 キュー様の下段ツボ巣以外は、すべてカワイ製、2羽以上のカゴには大サイズ、1羽のカゴには中サイズだ。すでに、オレンジエックスをかけて日光干し済み。 カワイ社のツボ巣は、あのChinaの内陸部で労務関係に苦しみつつ生産しているらしいのだが、作り手の技量による偏差が大きく(国産の頃からではある)、そもそも構造上隙間が生じやすくもなってしまったので、かえってこれからの季節には、他のツボ巣よりも涼しいかもしれないと思ったのだ。 繁殖気分が残っていると、破壊されるかもしれないが、ストレス発散のおもちゃと考えて、気にしないことにしよう。
2013年05月12日
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土起こしをして、飛び石状にコンクリート平板を設置しました。あと写真向かって左手前に2枚設置して、終了の予定です。 引越しの際、このBRCに立水栓を設けたかったのですが、水道管の延伸が難しそうだったので断念し、玄関前の散水栓から長々とホースを伸ばしています。しかしながら、水やりのたびに地面の散水栓にホースを接続するのは、年寄りには苦痛なので、散水栓をそのまま立水栓に作り替えてもらうことにしました。 その程度なら自分で出来ないこともないようにも思いましたが、大失敗すると困るので、近所の水道屋さんに頼みました。夜に実施を思いつき、翌日の午前中に市の指定業者のリストから、ウチに近そうな水道屋さんの住所をグーグルの地図で確認して、昔ながらの小さな水道屋さん的な佇まいのお店に、電話していきました。 最初の業者は「ガスが専門で云々~」と、まったくどうでも良い言い訳を、おばさんが勝手に話し続けてくれるので、ご苦労さんと早々に切りました。次は留守番電話だったので、さようなら、となりました。そして3軒目は、おばさんが出先に連絡し折り返し電話をしてくれるとのことで、そのとおりすぐに電話があり、おじさんが11時半ころにはやって来て、すぐに作業可能で費用は2万円ほどとのことでした(見積もりは口頭で宜しいと、伝えていました)。費用は想定内の安い部類だったので、早速お願いし、13時前には出来上がりました。ポンポンポンと事が運んで心地よかったです。 ↓蛇口は散水栓のものを流用しているので、妙な位置取りになっていますが、使い勝手に問題はありませんでした。なお、ハンドルは、ペンチで外してしまっています(蛇口の交換くらいなら自分でやります)。人口過密地帯では、いたずら防止などの目的で、そういった使用方法が一般的になっていますが、ハンドルをレバー式に取り替える必要があったので、固定せずにそのまま着脱可能にして使用することにしたのです。 あとは、隣家との間(上の写真の向かって左)に、簡単なフェンスを設ける予定です。そのフェンスに朝顔とモッコウバラを這わせようと考えているのです。 ネットでだいたいの費用を調べた上で、近所で「エクステリア」や「外構」と呼ばれる工事を請け負う業者を探し、前から存在は知っている建材屋さんが、そういった工事も行うことがわかったので、昨日午前中に電話しました。午後におじいちゃんが見に来てくれたので、説明をし、見積もりを出してもらうことになっています。それが出来上がれば、しばらく何もしないで済むかと思っています。
2013年05月11日
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タメゴロー化したトミ と、ハナ肇さんのギャグを書きながらも、リアルタイムでの記憶はないくらいなので、わかる人の方が少数派になりつつあるのではなかろうか。そう言えば、寝坊して朝の連ドラを見聞きしたら、宮藤官九郎さん脚本のそれが、久世光彦さんを彷彿とさせるもので、久世さんや向田邦子さんに影響された世代だな、と思った。見間違いかもしれないが、渡辺えり(子)さんがホワイトボードに書かれた説明が消されそうになって、「ウぇえ~」と言葉にならない声を発し(『まだ写してません~。消さないで~』の意)、ビートたけしさんが先生役を演じた久世さんのドラマで、渡辺さんが毎度やっていたやつじゃんか・・・、などと、同世代の中でも勘づく人は限定的だろうに、そんなことばかりしてしようのない・・・。 何の話だったか?そう、我が家のおトミさんが、口の周りにヒゲを生やしていたので、為五郎、熊五郎なり、アルプス工業の鬼瓦権造なりを連想したのだった。 おそらく、習字にこっている家人が、ゴミ箱につっこんだ反故紙でもかじったのではないかと思われる。とすれば、墨か墨汁。大量に舐めなければ大過あるまい。・・・しかし、早く水浴びして欲しい。
2013年05月10日
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トゲトゲ出てきた!尾っぽも何か出てきてる! ケコンドル生えてきた。黒いのは、擦れてしまったのか生えてきているのか、はっきりしなかったが、白い羽鞘(うしょう)も確認出来た。尾羽の方も生えてきている。・・・良かった。このままだと、ローストチキンの雛形になってしまうと危惧していたのだ。 これも、一度しか参拝していない羽盡大明神のおかげだろう。しっかり生え揃ったら、御礼参りに行かねばなるまい。 ただ、まだ繁殖気分も残っており、産卵や抱卵も断続的に続けているので、換羽が中断する可能性もありそうだ。この際、ツボ巣を交換して、換羽に集中する流れにもっていきたいと思う。
2013年05月11日
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「気絶」中のキュー様 最近のキュー様は、上下段の止まり木の中間に設けたステップを使いこなし、エサを食べに降りる以外は、上段のツボ巣でうつらうつら昼寝をしているか、水やエサを交換する飼い主や、のぞきに来る若い文鳥たちを威嚇するだけの日常となっている。夜は、飼い主がツボ巣の前まで手を差し伸べると、それにお乗りになるので、途中頭その他を撫で回しつつ、「キュー様スポット」(部屋隅のツボ巣)にお送りする。そして、放鳥時間中ずっとそこを動かず、放鳥時間が終わると、お迎えに上がった飼い主の手に乗って、指で掻いたり撫で回されつつ、カゴのツボ巣へ戻る。 何が楽しいのかわからないが、そのようにしろと「言う」のでそうしているのだが、今夜は、放鳥の始めに出迎えに行った際、手のひらに乗った後、カゴから出た途端に飼い主の頭に向かってダイブした。たま~に、何とな~く飛べる気がするらしいのだが、それはまさに死のダイブで、床に落ちて目を回すことになる。 今夜も「気絶」した。せっかくなので、撫で回していると、上クチバシの突端が伸びていたので、爪切りで切ってやった。こうした作業は、「気絶」していてくれた方がやりやすいかもしれない。 仕方がないので、この調子で(ダイブは控えていただいて)夏を乗り切ってもらいたい。
2013年06月01日
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首の羽が生え変わってきたアト尾羽から生え変わってきているアイ 順調に換羽に移行している。それも、どっと抜けたり、一部分が先行したり、見た目の奇抜な換羽はなく、ごく常識的に進行している。 「ゴジラ頭」や「オッポナ」が出現しないとすれば、少々寂しいが、まあ、順調なら、それで良しとしなければなるまい。今年は、ケコだけで十分だから・・・。
2013年05月15日
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ゲン・オッキ夫婦と独り身のメイ 昨年の11月はじめ、夫のオマケに先立たれたメイは、その後産卵しない。夫がいなければ産卵をしないのは当たり前と思うのは誤解で、文鳥は独り身でも産卵する時はするのだ。何しろ、ほ乳類のような受精卵のみが着床する子宮という組織がない。つまり、卵巣から排卵された卵子が受精しようとしなかろうと、自動的に卵が形成されるわけで、メスが産卵状態に入れば、オスが存在しなくとも産む可能性は十分にある。 メイの場合は産まないのが、不可思議と言える。今日は、放鳥中何とあの年寄りのノロと交尾していて驚かされたが、そもそも、人間的に考えれば不謹慎すぎることながら、夫が亡くなったその日から(実は生前から)、毎晩シンやクラの浮気相手になって交尾を繰り返しているのである。しかも、つぼ巣はあるし、アワ玉も食べ放題の環境なのだ(実際アワ玉をよく食べている)。 どのように考えても、産まない方がおかしい。ところが、一羽暮らしになった途端にピタリと産卵が止まっており、実に解せない。 そこで、産んでも温めるのを手伝わせるさせるオスがいないので、言わば自分の意志で産卵を抑制しているのではないかと想像している。この妄想に近い仮説が正しければ、産む産まないはメス文鳥の胸先三寸で決まることになる。どうにも出来ない飼い主を困惑させる、実に変わった生き物と言える。
2008年02月27日
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我が家のしゃアない節 昨日の話題の続き(若い人にはサザンなどどうでも良いはずだが、福山雅治さんや平井堅さんが尊敬する桑田佳祐様なので、徒や疎かにしてはならないのである)。 桑田佳祐さんが1994年に発表したソロアルバム『孤独の太陽』の中に、『しゃアない節』というのがある。歌詞の中に「建て前さえネジ曲げれば彼の地へ赴くのか?」とか「愚かなボスがこう言う《さあ!若者よ人を撃て!!》」などとあり、当時かまびすしかった自衛隊の海外派遣(国連の平和維持活動に参加するもの)を風刺した、本当にしゃアない反戦歌的な内容の曲であった。 そのような、「反戦ロックだぜぇ、ベイベぇ~!」みたいなものは、ロック歌手の「お約束」で、歌詞に深い政治的意味合いなど無い(認める必要がない)のである。『ピースとハイライト』なんて曲名からして、タバコの銘柄と、ジョンレノンむしろオノヨーコさんの「ラブ&ピース」あたりからの連想ゲームに相違なく、その歌詞に意味があるとしたら、新大久保あたりで、真面目な顔してヘイトスピーチをしているような連中を、ちょっいと、くすぐってみたかっただけ、といった程度だろう。 私はサンプル(コチラ)しか聞いていないが、他にも3曲あり、原坊ボーカルの『人生の散歩道』は、もはや神領域の気配だが、桑田さんがボーカルでないと世間的に許されないので除外、『栄光の男』はサザンとしてはカッコよすぎるので除外、『蛍』は地味で役不足なので除外、メロディラインとしてサザン的な『ピースとハイライト』をメインに据えた、のだろうと推測した。つまり、相変わらず、歌詞など大して重視しておらず、むしろ、あのおっちゃんたちは、変わっていないように思えた(もしくは思わせたいのではなかろうか?)。 で、まあ、ケコ、ケケケのチョコボちゃんの外見は、しゃアない、のである。
2013年08月12日
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隣の大きな家の庭に接する我が家の東面12メートル程に、フェンスを設置することにしました。隣の家には、いろいろな樹木が大雑把に存在するので、母屋は木の間越しにチラチラとしか見えず、目隠しの必要はほぼ無いはずですが(借景として最高)、他人の庭先との長い境界線に何もない無いのは落ち着かないので(やっつけのロープが張られているのも・・・)、ごく簡単な格子状のものを設置し、朝顔やモッコウバラを絡ませるのに利用しようと考えたのです。 調べたところ、格子状の手頃なフェンス(YKKAP『レスティナフェンス21型』)1枚の幅は1975ミリとなっていました。とすれば、6枚で足りることになります。正確には数十センチ足りなくなるはずですが、東面の北の隅には、サザンカ(朝倉)が植えてあるので、その後ろでフェンスが途切れても、さほど違和感はないと思われたのです。高さは、手すり的にも利用するはずなので、80センチほど・・・。 どれほど費用がかかるものか、とても便利なインターネットの会社で見積もってみました。その見積り額は妥当なところだと思えたのですが、水道にせよ、こういった工事は、可能な限り近所に発注すべきだと思っているので、近所でフェンス設置工事を行うところを調べて、見積もり出してもらい、インターネット見積もりの同程度以下なら、そちらにお願いしようと思ったわけです(中間マージンがないだけ、施工店に直接依頼した方が安くなるはず)。すると、何度も前を通っている建材屋さんが、そういった工事も行うことがわかりました。矢作建材店、この辺りに多い姓の矢作さんです。土着の矢作一族は尊重すべきなので(残念なことに一族的な秘密の結社は存在しないようです)、早速電話をし見積もりをお願いしたところ、金曜日に矢作さんがやって来て現場を確認し、一昨日の月曜日に見積もりがポストに入っていました。 現場確認の際に持参されたカタログがLIXIL(TOEX)のものだったので、『ハイサモア』という格子状の手頃なフェンスでの見積もりで・・・やたら工賃が安くなっていました。ブロックの基礎はあるので、さほど難しい工事とは思えませんが、数万円も違いがあったのです。安すぎると文句を言う筋合いではないので、早々に電話で工事をお願いし、早速、モッコウバラ(黄)の大きめの鉢物もネットで注文しました。 その植木が、昨日、火曜日の午前中に配達され、展開が早いな、と思っていたところ、午後には矢作さんが職人さん1名を連れて、フェンス柱の設置にやって来られました。フェンスの入荷に数日必要になるかと思っていたので、これも予想外に早い展開です(工事はいつでも構わないと伝えていました)。そして、本日、水曜日、先ほどフェンスが完成しました。見積もりより柱が一本少なくしたので、請求は後ほどとのことでした(さらに安くなってしまう・・・)。 早速、蚊に刺されつつモッコウバラを植え付けました。どんどん成長して、来年には見事に咲いてもらいたいところです。がんばれモッコウバラ今年は赤い花ばかりたくさん咲かせてくれている皐月(雅姫)ランナーを伸ばし増殖気配の頼もしいアジュガ
2013年05月15日
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デッカ&セツ 画像ではなかなか体格差がつかめないが、↑の画像はわかりやすい。でかい夫と、ちっちゃくまん丸い妻・・・。 そして↓はオスにもメスにもモテる罪な奴、モーリ、である。どのあたりが魅力的なのか、・・・よく見て考えたい。
2020年10月04日
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仲良し?水浴びソウとテイ ウチのBRC(赤猫の額)、『文鳥墓苑』横の柏葉あじさいも、咲くというか色づいてきた(※白)。ネパール原種朝顔たちも、芽吹いてきている(交雑を避けるため「ネーパール」のみを栽培することにした)。つまり、入梅が近い。雨天、自転車に乗るのは嫌なので、今のうちに運転免許の更新に行った。帰りに寄ったパンピジョンでは、オザマンドもチーズフランスもクリームパンも粒アンパンも残っていた。一時、テレビで紹介され、異常なクリームパンの売れ行きを示していたようだが、落ち着いたのかもしれない。一過性の人気と言うのは、商売上、痛し痒しかもしれない。 梅雨と言えば、換羽で、今年はケコ以外は、普通に順調な展開だ。キューの換羽が始まっていないのが、少々気がかりだが、換羽するなら、体の負担にならないように、ゆっくり時間をかけてもらいたい。滑りたガールの毛ケコ
2013年05月28日
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このように見ていくと、手塚ファンでもアニメファンでも、どちらにもさほど興味がない者であってすら、日本でテレビを見るなり漫画を読んで育った我々には、放射能に対する間違った先入観、放射線は形態変容を引き起こし、人間なら奇形が生まれる、を持ってしまっている可能性があると、疑った方が無難だと思われます。放射能と書いていないにもかかわらず、それだと無意識に置き換えてしまうのです。 もし、そのような先入観としての「手塚治虫」を認識していないと、幼児的小児的に無批判なままに染み込んでしまったそれに、今現在の判断が左右されることにもなりかねません。さらに、その無知を自覚せず、他人に対して無責任で無恥であれば、我田引水の確証バイアスに陥り、かえって自分の思い込みを裏付ける証拠ばかりを選択的に集めて悦に入るようにもなってしまうのではないでしょうか?そうした事例は、何度も現地に行っても、ついにはチェルノブイリ事故との相違も理解できなかったらしい池谷氏にとどまらず、ネット上にも散見されるところかと思います。 なお、先の原発事故では、それまで原発のことも放射能のことも考えたことがなかった人に限って、突然に深刻顔で見当はずれや行き過ぎたことを言い始め、矛盾を指摘されれば、推進派だとか原子力ムラだとか、幼児の単純な二元論を振り回し、挙句は、故人についてまで、原発推進派か反対派かレッテルをはりたがるような人も見受けられました。手塚治虫さんにしても、推進派だ、否、反対派だと、論議もされていたようです。 しかし、過去の人は過去の人の知見とその時代性においてものを言っていただけで、現在の我々が考える際の参考にはなっても、それを前面に押し立てて将来を語れるようなものでは無いはずです(良いことも悪いことも、死人に口無し、です。故人の口を借りて発言する必要などありません)。手塚治虫さんが一部の作品で示された放射能についての影響は現実には有り得ず、間違った認識「手塚治虫」を拡散させてしまいましたが、それは故人の責任ではなく、むしろ今現在を生きていながら、過去に縛られるばかりの自分を理解せず、誤った認識で世を騒がせる人たち自身の知性・理性の問題のはずです。 案外なところで、人は思想的影響を受け、思い込みを起こしてしまうもののようです。子供の頃の漫画やアニメは、影響力が大きく、根深いところで自分の考えを縛ることにも成り得るわけです。軽薄な意見に惑わされて、自分や他人に恥じるようなことにならぬように、自分の先入観には、十分に注意したいところです。
2013年05月29日
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水浴びをしたらしい毛毛子 埼玉県の蔵元(秩父菊水酒造所)の純米吟醸酒『美羽の初梅』という日本酒を見かけたので、ついでに買って飲んでみた。味は、果物のような香りを特徴とする吟醸酒が好きな人が、普段飲むのに適した感じがする(『住吉』が好き、とか言っている人には物足りない)。 名前が『美羽の初梅』なのかは不明。そもそも、「みう」か「みは」か「びわ」かその他か、読みもわからない。「びわのはつうめ」が一番落ち着きが良さそうだが、「みう」と読ませる女性名も結構流行っているようだし・・・。 何にせよ、ケコさんには美しい羽になってもらいたい。
2013年05月20日
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妻セツを翼で覆う夫デッカ 飼い主は玄関前の駐車場の雪かきだけでウンザリゲンナリだったが、室内の文鳥諸君には特に影響なしであった。 ↑↓の夫婦、離婚しないかな、と少しでもその気配があれば助長しようと虎視眈々の飼い主に、微塵も付け入る隙を与えない。文鳥は夫婦仲が良いことでも江戸時代から知られた存在なので、その仲を裂くのは難しいのだが、飼い主には飼い主の思惑があるのだ。 バタオが付きまとっているクワァ(14代ソウと白文鳥アリィの子)が憧れているのがデッカらしく、この2羽ならお似合いに思えているのだ。そして、その場合セッちゃんには、ヒサ(14代ガイとサカ坊の子だがデッカが父の可能性も考えられる)を婿候補として推奨でき、万事丸く収まるではないか。 しかし、この様子では実現可能性ゼロだろう。あきらめて、バタオがクワァの歓心を買えることを祈りたい。
2018年01月22日
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北海道トウモロコシに群がる文鳥たち 日本のトウモロコシは最高だ。アメリカ産など話にならない、と、文鳥の食べっぷりでわかった。 さて、我が家の文鳥たちは、産卵期で動きが鈍いのが気がかりなトミ以外は、上下する気温にも負けず、概ね元気でいる。室温は、暖かい今日でも20℃未満だ(1階)。 文鳥の故郷インドネシア(ジャカルタ)は、月平均気温が25℃を下回ることがない。従って、文鳥の原産地だけで考えるなら、寒さに弱い小鳥と見なし、気温が20℃を下回るべきではない、との結論を得て不思議はない。しかし、現実は異なる。 文鳥という熱帯の小鳥は、江戸時代の中期には、温帯で季節変化の激しい日本の屋外において、繁殖飼育されている。その伝統は近年に至るまで続いており、その間、関東以西の平野部で頻繁に野生化して、野生における繁殖を、数年の間は確実に続けられている。つまり、0℃程度まで下がる環境にも適応する能力があり、熱帯の原産地で捕獲して日本に連れてきた個体でない限り、普通の室内環境では、特別な暖房の必要はないことが、実証されていることになる。 熱帯原産の動植物を飼養栽培する際の目安として、20℃以上の環境が求められるようだが、温帯への適応力を持つ文鳥には、そのまま当てはめる必要はない。しかし、20℃程度あった方が快適かもしれず、一方で、人為的な環境では朝晩も気温が一定になってしまい、気温変化に極端に弱くなってしまう可能性もある(温室育ちの弊害)。 となれば、健康なら寒すぎない(目安としては10℃を下回らない)環境なら問題にならず、一方、老病の場合は、より高い温度(20℃以上30℃未満)が望まれる、程度が結論となるように思われる。かなり幅があり、環境適応力に優れた生き物とは言えるだろう。熱帯の原産でありながら、この適応性能は驚異的のような気がする。やはり、文鳥はただものではない(セキセイインコも気温の適応能力に優れた小鳥だが、彼らの原産地は気温のアップダウンの激しい地域なので、野生で備わった能力と言えるかと思う)。
2016年11月12日
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グズでノロマなサクちゃん 「ドメ夫」とは、DV=ドメスティックバイオレンスを常習とする夫のことで、「ドメスティックバイオレンス」とは、同居する配偶者に対する暴力の意味であり、ようするに、古風にはかーちゃんをいじめるとーちゃん、今風には配偶者を精神的に支配し半ば監禁している配偶者や交際相手、といった者のことだ。 テンは、サクに対して「ドメ夫」だったが、精神的にも肉体的にもタフなエコには暴力的な態度をとらない。なぜ、こうも態度が異なるのか、当然と言えば当然、不思議と言えば不思議だ。 虐げられていたサクは、それでもテンに未練があるようでもあったが、次の配偶者を探す気になったのか、それとも余生を気ままに過ごすつもりなのか、昨夜、おそらく初めて、テーブルの上に降り、モミを一粒食べていった。となれば、今夜はさらに厚かましく食い散らすはずと、心待ちしていたのだが、上空を旋回するばかりで、降り立つことはなかった。 慎重と言うより鈍重、「グズでノロマな亀」といった感じだ(この性格がテンには気に食わなかったのか?)。しかし、今後も頑張ってもらいたい。
2013年05月21日
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換羽の進むバタオ、もう少しで耳が見えそう 頭に吹き矢が刺さったカモメがいたと、テレビカメラが追い掛け回しているようだが(TBS)・・・。頭と言うより頬っぺたで、ほっぺたとなれば、そこには耳穴があるはずで、となれば、それは刺さったと言うより、耳の穴にすっぽりはまっていると判断するのが妥当に思える。 飼育初心者には「ほっぺたに穴が開いてる~!」と驚く人もいるらしいので、一般の人は鳥の耳なんて知らないのだろう。・・・頭に刺さってると騒ぐのは愛鳥家が減っている証拠かもしれない。嘆かわしいことだ。 さて、バタオは、その耳が見えるくらい頭の羽毛が抜けてきている。でも、まだ普通だな。インスタ映えなど狙っていないが、もっと不思議な姿になってもらいたい。 ↓は、ツイカに付きまとうウメちゃん。こっそり隣にとまったが、振り向かれて威嚇され、慌てて逃げて行った。振り向かせたらダメだったか・・・、さらに頑張ってほしい。 出来れば、ツイカよりヒサを追いかけて欲しいのだが・・・。最近ヒサは、サンよりクワァに魅力を感じ始めているようで、嫉妬したサンとクワァが舞い上がりながら蹴とばし合うケンカをしている。互いにせいぜい頑張ってもらいたい。
2018年04月03日
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アト・ニチィとお邪魔なガツ 放鳥部屋のシーリング照明が、少々暗く感じるので、取り替えることにした。スリム型蛍光灯のシーリングだったが、昼間も照明をつけて習字をしている人間がおり(窓辺でやればいいのに、不精で不経済な年寄りめ・・・)、蛍光灯の交換が予想され、それがとても面倒に感じられていたのだ。 これまでのものは別の部屋へ、別の部屋のものは、さらに他の部屋へ、他の部屋の古いボロボロのペンダントは御役御免とすることにし、これまでよりも明るく、省エネで、長期間交換不要で、余計な機能の付いていなくて安いもの、と探したら、↓となった。 LED照明も手頃になったので、これなら10年と言わずとも、5年も持てば損した気分にならないと、取り付けて満足していたのだが、思わぬ落とし穴があった。フェードアウト機能という(我が家では)余計な機能があったのだ。 これは、リモコンで消灯しても、瞬間的に真っ暗にならず、3秒ほどかけて徐々に暗くなる機能だ。これは、まずい。文鳥を捕獲するには、瞬間的に暗くする必要があるのだ。3秒も間があったら捕獲が難しくなる。しかし、いろいろ試して何とかなった。メモリー機能もあるので、最低照度にしておき、そこから消灯を押せば、完全に暗くなるのであった。何事も使ってみないとわからないものだ。 今夜、明るくなった夜会の場では、ゆでトウモロコシをふるまった。初物である。食べたことも見たこともない若い文鳥が5羽いるが、おとなの真似をしてすぐに食べるようになった。ただ、まだ水浴びの消費量は2リットル未満なので、真夏はこれからだが、もう、梅雨というより夏だ、と感じる。日本全国送料無料!更に代引き手数料無料!【ポイント2倍】NEC LEDシーリングライト(~12畳) HLDZD1220【送料無料】
2013年05月30日
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手首でくつろぐケケコ白い尾羽が1本残ったおトミさん 本屋さんその他に買い物に行き(売ってなかった『風雲児たち』)、そのまま東川口のけやき通りを北上してパン屋さん(『ラプペ』)に寄り道をした。いろいろ食べてみたが、飛び抜けてはいないがハズレ無し。やはり、パンが好きな人が普段通うのにオススメなお店だ(私にとっては、場所が少し遠い)。 文鳥たちにはお土産無し。いつもどおりの定番メニューであった。 ケコの換羽は一段落してしまったようだが、他はさらに進行中で、トミの黒い尾羽が無くなった。従って、「オッポナ」になるはずだったが、なぜか白い羽が一本残っている。トミは、白い差毛がほとんどなかったが、換羽ごとに白くなっている。尾羽が白化するようだと、さらにゴマ塩的な姿になっていくのかもしれない。誰に似たのだろう?不思議だ。
2013年05月31日
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枝豆を盗み食う三羽 今日は枝豆の日。 枝豆は大豆の若い状態なので、植物性タンパク質が豊富、羽毛はケラチンで出来ていて、ケラチンはタンパク質の一種、となると、換羽時にはお薦めの食材なのだろうか。直接的に意味があるのか怪しいものだが、換羽で消費した体力を補うには良いかもしれない。 年中産卵するニワトリの場合、強制的に換羽させるために、絶食させたり、低カロリーなエサで換羽に誘導する方法がとられるらしい。これは、換羽時期を人間側の都合の良いように管理するためのものだが、ようするに卵が産めない栄養状態にして、一気に換羽に移行させるわけだ。 しかし、この方法は、飼い鳥では用いにくい。産卵途中に産卵できない栄養状態にするのは危険であり、低栄養状態での換羽は、やはり危険だ。 ケコのように、何だかダラダラと換羽したりしなかったりする者は、粗食にしてやりたいところだが・・・、無理だなぁ。今夜も、いろいろ食べ散らかしていたし、そのほうがまだしも無難だろう。順調に生えてきているポンせっかく生えた後頭部も風前の灯なケコ
2013年06月27日
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準備体操をするオリ オリ・キイの翼伸ばしの準備体操がはげしくなり、あるいは羽ばたき、いつでも飛びたちそうな気配になっている。 オリは、黙々と食べ続け29gあったが、この2、3日で減少、今夜は25gとなって、御三家みな同じ体重となった。体格的にはこれで適正体重に思われ、飛ぶためのシェイプアップなのだろうと思うのだが、減少が急なのでいちおう要注意だ。
2017年05月06日
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送って行けと要求するケコンドル ケコのツボ巣に卵が2つ増えていた。それでいて、換羽も進んでいる。 一般的には、換羽になると繁殖行動は止むのだが、そういった常識は通用しないらしい。体力が消耗してしまうだろうと、飼い主としては心配だが、当文(「当人」)は、まるで平然としていて、当たり前のように抱卵している。 ニチィの卵と新たな卵が混ざってしまったが、形が異なるので(ニチィの卵は球形に近く、ケコの方は卵型)、判別は可能だが、今のところ無精卵と思われる。無理せず、無精卵であってもらいたいところだ。
2013年05月14日
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大顔ツイカがオーチャードグラスの種をあさっている 文鳥は一度に6羽程度を育て、繁殖期間中に2、3回繰り返す生き物だ。つまり、少なくとも1年10羽増える。そして、1年で繁殖は可能なので、親と子どもで6番(つがい、夫婦の意)できれば2年目は180羽増え・・・。単純に考えるなら、ネズミ算式にすごいことになってしまう。 飼い主には、何の苦労もない。↑のような子育てが好きで上手な文鳥にめぐり合うか否かの運だけと言える。運よく繁殖上手の親鳥に恵まれさえすれば、飼い主の飼育経験など浅くても、どんどん増えるわけである。 結果、増えすぎて飼育崩壊に至る。気をつけたい。 それにしても、ツイカは大したものだ。顔が大きいだけではなかった。ほめちぎってあげるので、この調子で頑張って欲しい。
2018年10月29日
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一昨日のキイ 床に落下し、いつもなら仰向けになって動けなくなることが多かったが、先ほどの場合は、のたうち回るようになり、拾い上げた時にはぐったりして亡くなってしまった。 平衡感覚がおかしくなっており、飛行すると方向がわからずパニック状態になってしまっており、人の場合、耳石により三半規管に異常が生じてめまいを引き起こす『良性発作性頭位めまい症』のようなものかと思っていた。しかして、めまいによるパニックや落下の衝撃などで心臓が弱まって、心臓発作につながったのかもしれない。 ・・・アラシの子なので、落ち着けという方が無理だから。 2017年4月11日生まれ、久々のウチの子で、3羽の二番目の子。御三家に因んでキイと名付け、徳川将軍家の8代将軍吉宗のように紀伊家から本家を相続するのではないかと期待していたのだが、弟のツイカの愛ジン化したり、妹ミトの夫マツと不倫をしたり、しかも産卵はしない、という変わった独身生活を送った。 やはり、変わった子であった。やすらかに。
2023年02月09日
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タナとゴマ タナカ・・・、でなくてタナは、手乗りの気配だ。手前のT字止まり木に陣取り、指を甘噛みしたりヒナのエサを給餌器から食べたりする。見た目が女の子っぽいのだが、これからアイリングが赤くなって格好良くなるだろう。6,600円(領収書を見つけた)、当たりである。 白多めのごま塩ちゃんは、換羽中で尾羽がないので500円引きの5,000円になっている。確かにそのようなことを言っていたようだが、あまり聞いてなかったのだ。現在はおとなしく、たくさんエサを食べており、この子は換羽をしてから本領発揮になるかと思う。ごはんにごま塩ふりかけ頭なので、「ふりかけ」にしようかと思ったが、普通にゴマにしておこう。 そして、私のお気に入りが↓だ。かなり小柄で、目のあたりが黒くて仮面のようで、目力の強さを補強している。快傑ゾロだ。ゾロ・・・メスだとかわいそうな気もするのでカイとする。この子は、早くもブランコの乗り方をマスターしそこを定位置にしている。頭の動きも機敏なようだ。 ヒナっ子は、あの店では同期としのぎ合いで差し餌を食べていたので、あまりにのどかになって緊張感が薄らいだような感じだが、今日から、たぶん本気になるだろうと思う。昨夜の段階で22gだったが、おそらくぐっと大きくなるだろう。なお、昔からそのような感じだったが、あの店の差し餌は圧巻で、巨大なボールに粟玉の湯づけに練り餌かパウダーフードを入れたものを、文鳥その他にどんどん与えていく。文鳥などは、年季が入りまくった箱を開けた途端に十数羽が飛び出して縁に並んでいるのに次々与え、済めば、今現在の飼い主なら目を回しそうな雑な扱いで箱の中に掃き落とす。空気が清浄なら何も考えずに、ぼんやり見るには実に良い光景と言えよう。 今回の遠征は大成功だった。文鳥のご用命は、横浜の港の南、ようこそ田中鳥獣店へ、である。なぜよく知ってはいるが特に何も関係ないお店のコマーシャルするのか?それは、あまりに多くの逸材があふれているのでもったいないと思うのと、『文鳥屋』に1970年代あたりと同じようなお店を求める問い合わせがたびたび来るのが鬱陶しいからである。大量の文鳥を売っている店など、ほぼ有り得ず、まして自宅で小規模にブリーダーをしている店に(大規模になれば、ヒナに名前つける余裕などあるわけないでしょう?)、それを求めるのはお門違いなのである。高速に乗って、湾岸道路をあの辺で降りて・・・駐車場ないけれどうまくやって、目くるめく文鳥の(古い)楽園に行くべきだろう。
2024年11月10日
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