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2008年03月07日
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info.shogatsu.sepia.s.
●第十二回

新春のS少年宅は
   静まり返っていた・・(2)


  ★関連記事  「S少年のこと 1 」


◆おことわり・・・記事中に登場する説はあくまでもひとつの「仮説」です。



  ● ・・それにしても、あまりにも犯行の動機が弱いと言わざるを得ないのではないか。

そもそも、そんな事をしでかして失敗すればどういう事になるか、
    一番解かっている立場の人間ではないのか。


その巨漢ヲタク男の話によれば・・

    ○親は職場に不満を持ち、それがやがて恨みへと変わっていった。
    そしてもう一つの目的はむろん、「金」であったというのだが・・。


info.staku.nikaichou.

    犯行後、警察の手が少年に及びかけたとき○親は狼狽し、家族を守るため、ついに
    手をかけてしまう。自殺や心中の計画もあったのだそうだ。(ここも理解しかねる・・)

    所詮、その辺りの事情は我々に想像など出来はしないだろう。  

    犯行は少年と仲のいいグループとともに行われ、当初「白バイ警官」は少年では
    なく別の人間がやるはずだったが、ある事情により交代となった。

    なるほど、これなら多摩農協脅迫の際、少年が鑑別所にいて脅迫状を送付でき
    なくても「別の」人間がやれる。 筆跡が違うのもむしろ当然である。

私は最初にこの話を聞いた時、正直、「その手があったか!」と思った。 しかし次の
    瞬間、「そんなバカな」とその考えを打ち消した。余りにも突拍子すぎるのではないか・・



mistery.sannoku.a.mistery.sannoku.b.
mistery.sannoku.c.mistery.sannoku.d.

                                        (記事提供 / ツッチー刑事)

▲手持ちの当時の新聞記事を今一度探してみたが、少年に関する記事は実に少ない。
      上はその一つだが、スペースの都合で割愛した部分から主だったところを拾ってみると・・

『犯人の取りこぼしを恐れ、慎重で手堅い捜査を命じる本部首脳の心労ははた目にも
      痛いほどわかる』
という一文や、
『多少なりとも疑点のあるうちは納得のいくまで調べる。決して中途半端な捜査はしない』
という浜崎捜査一課長の談話が目を引く・・



●情報提供者の巨漢ヲタク男はさらに続けた。

      「近くに少年が  現金を隠したとされる場所  があります。行ってみましょう・・」       

                                                   (つづく)




セドリック・コミカル198x105
びっくり 現金輸送車 おふくろ 乗ったよ (下)

        (「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ/四人囃子」より)





info.ohukuro.285x190info.ohukuro.sensilya.287x200

 ▲なぜかこの教習所の教官は化学の先生    ▲晴れて免許を取得し、満面の笑顔で洗車する
  みたいな「白衣」を着ていたらしい(笑)。      母。 この車はええっと・・何つったっけなあ?
  何を勘違いしていたのか・・?            どなたか、教えてくだされ。


    ● しかしそんなおふくろも今年でおんとし73歳。先日、車庫入れ時に人サマの
     車にこすってしまったのを機に私が免許を取り上げてしまった・・。
しばらく口を
     きいてくれなかったが、 許してくれ、おふくろよ。大きな事故を起こしてからでは遅いのだ。

     それにしても40年とはそれだけの長さなのだと思い知らされた。

     トボトボと徒歩で買い物に行く母の後ろ姿とこの写真を見比べながら、
     私はなんともイタタマレナイ気持ちになるのだった・・。                (終)





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最終更新日  2010年10月22日 18時40分27秒
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更新ごくろうさまです('◇')ゞ  
ツッチー刑事 さん
こんばんは!

特兵衛さん
お母様の免許の話、感動しました。
それも大きな愛ですよね。

KE10さん
御久し振りです!!
お母様の車、これなんでしたっけ??
スタウトじゃないし、ブルでもないし・・・。
何だっけ??

クロベエさん
朝食中に第一現場を目撃した方、毎日に載ってました!うっかりしてました。
ところで、年末のクイズの答えがまだ発表になってませんが、これは資料集の掲載と共に明らかになっていくんでしょうかね・・・(と勝手に納得)。

井上元宏(童貞刑事)さん
こんにちは!
んー、僕もドキドキしながら様子を伺います。
相変わらずのKYですが・・・。

(2008年03月07日 19時40分40秒)

井上元宏さんの説 (クロベエが要約)  
クロベエ さん
井上元宏さんは携帯電話からの書き込みのため、長い文章を入力するのは大変かと察します。
そこでクロベエが、氏から聞き及んだことと、及びクロベエがそこから勝手に推測したことを書きます。
※内容に捕捉事項や訂正箇所がありましたら、井上元宏さんからお願い致します。

井上元宏説:
・偽装白バイに乗って現金輸送車を奪ったのは噂に違わぬ少年。
・当初の計画では噂の少年ではなく、同じ非行グループに属す別の少年が実行犯になる予定だった。
・ところがその実行予定者には際立った身体的特徴があり、犯行後すぐに身元が判明する恐れがあり、そのため噂の少年が実行犯となった。
・事件には、犯行車両の準備など、噂の少年を含む4名の少年たちが関わっている。
・しかしあの事件は複数とはいえども未成年が企てられるものではなく、背後に警察事情をよく知る人物が居て、その人物こそが首謀者であった。

このように書くと、読んだマニアは思うはず。「有名な参考本と同じじゃないか」と。
それは当然のこととも言えよう。何故ならその参考本は、ここで提唱する説と同じだと思われるからである。
あの参考本は色々な影響を配慮して、首謀者その他の詳細に脚色を加えたものと推測される。
従って、ここに挙げる説は参考本に照らし合わせて考察すると、マニアの方には理解されやすいのではないだろうか。
真実は一つである。であれば、先行して提唱された説と同じであっても、それは当然仕方のないことと考えるが如何であろうか。 (2008年03月07日 20時04分02秒)

ついに・・・。  
ツッチー刑事 さん
クロベエさん
本部長ありがとうございます('◇')ゞ
少しですが、闇に包まれていた、井上元宏さんの説が解って来ました。
なるほどぉ・・・。
クロベエさん、小説男さんも仰ってましたからね。
「マニアの数だけ説がある」・・・と。

井上元宏さん
もうちょっと勉強してから質問させてください。(何時もの言い訳だったりする・・・(汗)ってそんなことないですよ!!)
でも、ここまで判っていたら、犯行準備期間から犯行後までのある程度の推理は可能になってきますよね。
あ、前の記事で特兵衛さんが書いていたっけ・・・。さすが昭和の名刑事。
しかし、今回の写真でもトレンチコートじゃないのがバレバレじゃないですかぁ(泣)。

実は御爺ちゃんも、親父も前からキテて、(あっ、ヘアー、髪の毛の話です)自分も近い将来・・・。
(2008年03月07日 20時43分45秒)

記事を読み返してみると・・  
なんとも生ヌルイですね。ご期待には答えてないですね。そもそも、他の説同様、「仮説」なわけですから
もっと突っ込んで書いてもイイわけです。自分でもちょっと過敏になりすぎてる、とも思います。

しかし、それが出来ないのはなぜか。この説だけは「特別」なのです。
関連書籍でもここまで言及しているものは恐らく、ないはずだと思います。

なぜなら、書きたくても、様々な障害があるからです。

もっと細かな点は、支障のない範囲で、クロベエさんと井上元宏さんが解説してくださると思います。

----
(2008年03月07日 21時31分22秒)

でもやっぱり、  
ツッチー刑事 さん
特兵衛さん
ビビッちゃいますよね・・・。

S少年宅近くに行ったとき、ちょっと行くの嫌だな・・・。って思ったんです。
畏れ、だったんでしょうか?
(2008年03月07日 21時38分28秒)

ツッチーさん、  
少年宅へ行くとき、なんか気が引けましたよね。「早く帰りたい」とさえ思った・・。

ビビるとかよりも、根底にあるのは三億円マニアが「最低限持ってる」"やさしさ"ではないでしょうか。
・・と思いたい。

この説だけは、現に「亡くなった方が存在する」という点で他の説とは違うんですよ。
う~ん、うまく言えないなあ・・。  以上。
----
(2008年03月07日 21時52分46秒)

一旦、「新宿説」は棚上げしておいて……  
クロベエ さん
検証も色々な方法があります。
この井上元宏氏説はマニアの関心も強いことでしょうから、この説に関してクロベエは「支持」するという立場でしばらく井上氏とお付き合いしたいと思います。

先ず、ヒラ塚総監の疑問。
>警察がどこまで、どの人たちまで知っていたのか
※個々のことは当然調べ挙げていたでしょう。ただ、実行犯予定者が収監されていたので、四人の少年のつながりが不明だったのだと思われます。
そもそも、それが単独犯か複数犯かも断定出来なかった大きな原因でしょう。
それぞれ犯行準備において分担があり、しかも4人の中でリーダーとサブリーダーが準備段階にアリバイがあるとなると、捜査本部だって辛いでしょう。「○○の時は△△に収容されてんじゃんか。だったら、こいつじゃないな」と思うのはいささか安易だと思いますが、実際平塚八兵衛氏は「多摩農協の脅迫時に噂の少年は練鑑に居たから」とシロと判定したと多くの参考本に書かれてありますが、平塚氏は正直あの事件を「若造やチンピラの出来るもんじゃねえ」と思っていたのです。しかも、氏はどちらかというと単独犯説。となれば当然、もっと歳がいった「頭脳派」の人間が起した事件だと推理したのでしょう。

ただ、「絵図を描いた知能派人物がおり(首謀者)、噂の少年は実行犯にすぎない」というのであれば、平塚八兵衛の推理は根本的に誤っていることになります。 (2008年03月07日 21時58分07秒)

もっと極端なことを言えば  
クロベエ さん
少年4人のうち、リーダーとサブリーダーの2だけしか首謀者から事件の全体図を知らされていなかったということも考えられます。
噂の少年が死亡し、もう一人が収監されている状態では、いくら残りの2人が別件逮捕されても、口を割ることはしなかった――。
もっと大胆な説をぶち上げれば、噂の少年が自殺ではなく殺されたと残り2人が想像していたとすれば? 自分の命も危うくなるのではと考えるのが当然でしょう。警察に別件逮捕されたって命がけで口を閉ざすでしょう。
警察としても実行犯と推測していた人間が死亡したとしたら困ってしまいます。
となれば方法は?
そうです。
実行犯と推測した人物に近い顔写真をモンタージュとして公開するのです。
そうすることによって、周辺の人間から実行犯の情報を出ることを期待し、あるいは共犯者とのつながりを示す証言を得よう――そう考えるのが妥当ではないでしょうか?

……と、井上元宏氏を支持するっていうのは本当に楽チンです(笑)

それでは、ブログ参加者のみなさま。
井上氏の仮説について疑問点があれば、クロベエの「代理・推理」でお答えします。無論、井上元宏氏が答えてくれるかもしれませんし、私の推理をケチョンケチョンに打ち破ってくれるかもしれません。ま、それが検証ということになるんでしょうが。

ただ~し。
クロベエの答えは当然「仮説」ですから、その辺はよくご理解くださいよ。
(2008年03月07日 22時10分55秒)

更新ごくろうさまです  
KE10 さん
記事中の「動機が弱い」これには私も同意します。
そして複数犯であった場合、その結束の強さが何よりも必要だと思います。
夜遊びや悪さを繰り返していた少年グループは問題ないでしょうが、首謀者とグループの結束とはどれ程のモノだったのかそこが知りたいですね。

ところで今回も正体が明かされませんでしたが、巨漢オタク男さんって一体どなたなのですかね?気なります。

ツッチーさん
特兵衛さんのお母様の愛車ですがノーズ周辺とバンパーの形状などからダイハツフェローだと思います。
ホイールリムが深く見えるのでちょっとサイズ不明に見えますよね。
http://www.motormagazinesha.co.jp/medialog/modules/tinyd12/ph/daihatsu_4.jpg

(2008年03月07日 22時11分24秒)

ヒラ塚総監にひとこと  
クロベエ さん
記事中に
>ここも理解しかねる・

※うーん、これは是非とも否定させていただきましょう。
そもそも犯罪を起す人間は「常識や理性が無い」ということを前提に捜査しなければなりません。もちろん、この言い方は極端な意見ですよ。でも逆に、常識や理性があれば「犯罪は起さない」とも言えるんじゃないでしょうか?
バラバラ殺人なんてその典型とは言えませんか?
普通で考えたら、そんなおぞましいこと出来ませんよ。でも、そのとき犯人は普通じゃないから、そのようなことが出来るのです。
それは外見から判らないでしょう。喋っていても判らないでしょう。見た目には普通に見えても、「感情」「心理」というのは他人からは推し量れないのですよ。

常識に当てはめようとするからこそ、事件は複雑になり、挙句には迷宮入りしたとも言えませんか?
本当はもっと単純明快だったのに、普通の感覚で捉えようとするから、謎だらけになってしまったのでは?

私はいつも思うのです。
自分の常識は人様の常識では無い、と。 (2008年03月07日 22時22分56秒)

ぬはー!  
ツッチー刑事 さん
KE10さん
さすが!!

と、今お風呂上りでフ○○○なので、後ほど!!
(だったらでてくんなよーってスイマセン)
(2008年03月07日 22時23分16秒)

動機ですか……なるほど  
クロベエ さん
同じような説を唱えた参考本では「首謀者の妹が銀行で汚名を着せられた」――というのが動機の根底にありますね。

これを井上元宏氏説では「首謀者本人の怨恨」として当てはめることは無理でしょうか?
業務上のトラブル。あるいは人間関係。長年、しかも根深い恨み。我慢の限界。しかし、相手はそのことをまったく気づいていない――。
あの事件はともかく、実際この世で起こっている事件はそのようなものが多いのです。俗に言う「怨恨」ってやつですね。でも、当事者の相手はそれに気づいていないことも多いように聞きます。
もし、この怨恨というのが事件の背景にあるとするならば、そのことは井上氏が提示してくれるでしょうから、私も期待しています。 (2008年03月07日 22時29分44秒)

このブログの流れ  
ツッチー刑事 さん
クロベエさん

>私はいつも思うのです。
>自分の常識は人様の常識では無い、と。

の次に僕の

>お風呂上りでフ○○○なので

ってー!

スイマセン。

「常識や理性が無い」
3億円を奪う!常識は無かったかも知れませんが、憎しみと理性が同居していた、冷静だったとは言えないでしょうか??
でも、複数犯となると、個人の感情がぼやけてきますよね・・。
   (2008年03月07日 23時39分52秒)

クロベエ様  
井上元宏(童貞王子) さん
私の説をわかりやすく、且つ具体的に説明して頂きありがとうございます。  
私の説の大まかな概要は読む人が読めば、大体掴める感じですね。      
まさに私が考えて来たことをそのまま文書化して下さっております。     
>>ヒラ塚総監     
細工もせずに自宅写真を堂々とアップしておきながら最低限の優しさだなんて、それはないですよぉ。  
まるで案内した私が悪者じゃないですか(苦笑)   
自宅写真のアップも、最初から私は反対してましたよね?
はっきり言って、ブログで自説を語るのも最初は嫌だったんですよ。     
これを語ることで色んなところに影響がありますし。
もう、私の説はこの辺でやめておきましょう。 (2008年03月08日 01時21分01秒)

続き  
井上元宏 さん
私は他の掲示板でも、三億円事件について語りましたが、際どい所(首謀者云々)は、一切触れてないんですよ。          
また人にも話したことありません。
これだって、KYな私なりの各方面への配慮なんです。
ただ、総監が三億円事件に強い関心を抱いていらっしゃる方だから、私の自説やこれまでの調査内容をお話したんですよ。
ちょっと私を愚弄してませんか?         
ヲタク男とか変な蔑称まで形容されてますし…(苦笑)
はっきり言って、いい影響はないので、残念ですけど、私の自説はここまでにさせて頂きます。 (2008年03月08日 01時33分07秒)

失望  
BenMoody99x さん
この写真は2003年にとられた。マスクに多くの損害がある。円谷プロアイゼンボーグのマスクか原料を守らないそれはようである。私が非常に悲しく感じるアイゼンボーグファンようにこの条件のマスクを見る。また私は円谷プロの責任によって非常に失望している。

つづく (2008年03月08日 08時25分21秒)

井上元宏さ~ん!  
クロベエ さん
一体、どうされたのですか?
総監は何も愚弄している訳ではないと思いますよ。
この仮説を扱うのはとても勇気がいることですし、どうしても暗い方向へ向っていってしまいます。だから総監は、記事にウイットを効かせ、少しでも焦点が一点に集中しないようにしたのだと思います。それは井上元宏さんだってご理解していただいているでしょう?

ということは、このクロベエの「要約」がマズかったのでしょうか。であれば、是非反論していただきたく思います。
とにかく私は一旦「新宿説」を取り下げます。
今回は、それほどの内容なのです。
そして、この説は多くのマニアが興味深く見守っているのです。是非そこをお汲み取り頂きまして、ご機嫌を直してください。
(2008年03月08日 08時43分23秒)

総監、本部長、井上元宏さま  
風月堂 さん
うーん、これは・・・
まるで当時の捜査本部のようなジレンマでしょうか。

事実の点と線が一気に結ばれてしまったら、恐ろしい真実が・・・。

ダブルバインド状態てーかね。

いやでもね、21世紀の再捜査本部は60年代とは違うはず。
きっと上手に着地する方法はありますよ、井上元宏さん。

だから短気をおこさず一緒に模索しましょうよ、
昔の捜査本部がたどり着けなかった解決まで行きましょうよ。 (2008年03月08日 10時22分33秒)

皆さん、こんにちは  
うっかり八兵衛 さん
何から書いてよいやら迷いますが先ずは井上さんへ。
貴方様がここに書かれました内容、とてもとても説得力があります。
多くの考察本では触れられてはいない、闇の部分に光を当てようと苦慮されていることとお察しします。
どうか仮説と言えども続けてください。私たちを見捨てないでください。
いつだったか、私は本部長の説と小説男さんの説がタッグを組んだら最強なのではないか、と書かせて頂いたことがございます。
共に辛口ですが、井上さんが更に激辛へと味付けをされてマニアのお腹を超満腹にして欲しいです。よろしくお願いします。m(__)m
そして、小説男さんお元気ですか?
究極のメニュー完成には小説男さんの至高(思考)の小説(メニュー)が必要です。連載を再開して下さい、よろしくお願いしますm(__)m
(2008年03月08日 15時06分02秒)

卒論(1)  うっかり八兵衛さん元気でっせ!  
小説男 さん
井上元宏さん=○やんさん、あなたの告げようとされていることは、まさしく「タブー」ですが、「本論」そのものです。

この「三億円事件」に深く関わってきた者は、例外なく、あなたの告げようとされていること(あえて“説”とは申しません)に衝撃を受け、翻弄され、悩み、そして目を瞑って乗り越えてきた者ばかりだと言っても過言ではないでしょう。(有名な参考本の内容をも含めて)

実際に、あなたの告げようとされている内容を、私は想像するだけで聞いたわけではありませんが、あなたがその結論に辿り着くに至った「裏付け」に関しては、「情報」か「噂の域」か「推察」かを明確に区別したうえで、オブラートに包みながらでもマニアの方々に提示するのが、仮にクロベエさんの助けを借りるにしても、この「タブー」を口にした者の最低限の「責務」であるということを申し上げておきます。

数ヶ月前あなたがこのブログに登場されたときに、

『以前、私信でベーシストさんにもお送り致しましたが、年末か年始あたり、3億円事件に詳しい猛者達が集まってオフ会を開くというのは。         
ネットでは書けないこともありますし、ネットで議論しているよりも、ずっと紳士的且つ知的に語り合えると思います』

と提案されていましたが、いったんブログで公開された以上、困難ではありましょうが、義務はきっちり果たすべきだと思います。

もはや公開した以上、後悔したってはじまらないのです。(笑)   

(2008年03月08日 15時26分15秒)

卒論(2)  
小説男 さん
さて、結論に辿り着くに至った「裏付け」はあなたにお任せすることにして、ここで私としては、このブログに関わってきた「責務」として、あなたの告げようとされている内容の客観的裏付けを試みたいと思います。
これはクロベエさん同様、自分の「現役警官説」を離れたうえでの試みですので誤解なきよう願いますが、いや、実のところ、おそらくはクロベエさんもいまだに頭の片隅にネッチリとこびりついているはずだと確信しますが、誰が、どんな説に辿り着いたにせよ、ずーっと根元のところで、越すに越されぬ箱根の関所みたいな存在として、払拭できないでいるのですよね。

先日のテレ朝スーパーモーニングの提起が、その関所を越えたうえでの再スポットとはとても思えないのですが、あなたの今回の提起こそ、あくまでもこの事件の根本をなす「本論」ではあるのです。

(2008年03月08日 15時31分31秒)

卒論(3) 「議論」はすでに卒業でっせ!  
小説男 さん
この事件の「発生」から刑事訴訟法の「時効」に至るまでの経過をみて、明らかに不可思議なことがあります。

それは、何度も申し上げることとは別の意味で、「捜査の手順が一貫していない」ということです。
当然キーワードは「平塚八兵衛」氏ということになりますが・・・

むろん、初動捜査の拙さや、物証の手順など、細かいところをを挙げるとキリがありませんが、そんな具体的な各論ではなく、捜査の「大きな」流れの中に、クロベエさんが常日頃問題にされている「整合性」が見受けられないのです。

これから試みる私なりの客観的裏付けは、一種の「デッチ上げ」だと思ってください。
しかし、この事件において「S少年」の界隈を俎上に乗せようとするなら、必然的にこのような方向に進まざるを得ない、つまりは、議論のとどのつまりはこの方向しかないとも言えるような事態が起こってくるのだと思います。

要約すれば、事件の本質が「意図的にボカされた」ということを「勘繰る」以外、方法が見つからないというわけです。

(2008年03月08日 15時38分08秒)

卒論(4) 『闇の告白』どころじゃありまっせん!  
小説男 さん
井上元宏さん、

もしあなたの示される論拠に、確固とした裏付けと整合性が認められるとするなら、クロベエさんの「新宿説」はともかくも、私はとにもかくにも「バンザーイ」でしょうね。むろん「お手上げ」と、「事件解決」のWバンザーイです。必然私の『闇の告白』は、KYどころか『ヤミ』の告白になってしまいますでしょうな。(笑)
あっ、当然、論拠の前に「論」を明示していただかないことにはお話になりませんが・・・(笑)

ところで、「これから」とは申しましたものの、今現在、どういうわけか私には、時間がありません。
もしあなたが、マニアの要望に答えられて、「論」を示し、検証なり具体的な例証なりの責務を果たしてくださるのならば、私は、必ずや客観的な裏付けを卒論(5)以降に短期掲載することをお約束致そうと思っていますが・・・ もし責務を果たされないなら、私としては本当に「厭な方向」ですので、やめにします。

それほどまでに、今あなたの「前触れ」は脚光を浴びているのですよ!
もうこちらとしては、ROMってる以外、KYを免れる方法はないのですから!

当然クロベエ本部長のアシスタント・オブリゲーションも重要ですし見ものでっせ!
あれだけのワクワク・ドキドキをマニアに提供したんですからな。(笑)

再度昭和のオヤジギャグで括りますよ。

もはや公開した以上、後悔したってはじまらないのです!よ、○やんさん。

終了です、敬礼(T◇T)ゞ

(2008年03月08日 15時52分25秒)

小説男様、また他のマニアの皆様へ  
クロベエ さん
私は皆様にお詫びしなければならないことがあります。

私はこれまで当ブログにおいて「新宿説」を提示してきました。しかしそれは私が本当に信じている説ではなく、井上元宏氏のような方を呼び込む為の「方策」でした。現在掲載中の小説『昭和の幻影』も新宿説をさらに脚色したものです。

私の本格的調査は相当前に終了しています。ある一つの説に到達したからです。それが今回井上元宏氏の提示された説なのです。もっと平たく言うと、有名な参考本とよく似通った仮説です。
しかし、仮説はあくまでも仮説であり、「未来永劫、真実を知ることは出来ないだろうなあ」と、自分の中で決着をつけたつもりでした。今から十年以上前のことでした。しかしながら、真相を追究したいという想いを捨てることは出来ませんでした。

悶々とした歳月を送っていたのですが、2年ほど前、井上元宏さんのような方が居る事を小耳に挟みました。自分ととても近い説(細部においてはまだわかりませんが)を提示しているのですから、私としては物凄い衝撃を受けました。ところが諸事情により、井上氏と直接話すことが出来ませんでした。どうしたものかと考えていた折、ヒラ塚総監(当時は特撮ベーシストさん)が「三億円現場へ訪れたという記事をアナロブログに載せた」と某サイトで告知されました。これを観た瞬間、私は思いつきました。「よし、その場を借りて井上氏を誘い出そう」と――。

【続きます】

(2008年03月08日 17時01分01秒)

お詫び(2)  
クロベエ さん
アナロブログ登場時、私は「マニア!」というHNでした。その時は井上氏をどうやって誘い出そうか思案中でした。方向性を見出したとき、私は総ての思いを込めて「クロベエ」と解明しました。そして井上氏を引きずり出すために、それはそれは精一杯の努力(悪い言葉で言えば、仕掛けということになりましょうか)をしてきました。

当初は新宿説などこれっぽっちもありませんでした。ただ、井上氏を挑発したほうがいいだろうとの考えはありました。氏が真面目な方ならば、本当に調査をして説を打ち立ているのならば、必ずや私の説に異を唱えてくるだろうという期待を私は持っていました。

私の意図した方法は、「情報は出来るだけ未公開の物、そして自説は誰も否定出来ないもの」を提示することです。さも「クロベエは何でも知っている」「アイツの説は本当かもしれない」と思わせることと、「いや、真相は違うんだ」と皆様に思っていただくためです。
アイツの説は本当かも知れない――この方法の目玉が「現金抜き取り貫井神社説」でした。これ、某有名参考本の巻末を見て思いついたのです。それを持ち出せば、マニアの方ならそう簡単には否定できないだろうと考えたのです。逃走経路なども小説男さんのようにしっかり調べられた方にはボロを見つけられそうだったので「興味が無く調べていない」と逃げておりました。

私の当初のコメントはメチャメチャです。「現地調査で、弁天公園が判らなかった――」などと書いているんですから、そりゃヒドイものです。ま、ツッコミを入れられる人が居なかったので良かったですが……。

【続きます】 (2008年03月08日 17時02分38秒)

お詫び(3)  
クロベエ さん
井上氏を登場させるべく方策を見出せてからは、破綻の無いように上手く誤魔化せて来たのではないでしょうか。徹底して氏の説を否定する――これは一貫して守り通してきました。メールを下さる方にも同じように接してきました。どこでどう私の意図が漏れるか不安だったからです。
それを「嘘つき」「卑劣」と非難されることは承知の上でしたが、皆様を騙し、不本意な説を公言するのはとても辛かったです。それでも私は自分と同じ説を持っている方、詳しく調べた方とお話したかったのです。そのために1年を要しました。

一つだけ言い訳させてください。
私はただ興味本位で井上氏の説が訊きたかったのではありません。
出来れば「そうであってほしくない」という気持ちもあったのです。今回初めて書きますが、私は主要人物と同業者なのです(同業っていうのをどう捉えるかは皆様の自由ですが)。

現在、病床に伏せている方でこの説の成り行きを見守っている方がおられます。
その方に私は手紙を送り、これまで私がしてきた無礼をお詫びしました。

今回、皆様を騙し続けてきた事に対し、心からお詫びするとともに、正式に新宿説を取り下げます。
大変申し訳ありませんでした。

クロベエ



(2008年03月08日 17時04分28秒)

皆様へ  
井上元宏(童貞王子) さん
色々ご心配をお掛けして、すみませんでした。   
>>小説男様、とりあえず、今夜零時までになんらかの形で当ブログに投稿致します。          
但し、予めお伝えしておきますが、今夜お話することはあくまで仮説として捉えて欲しいのです。    
それと、私は当ブログで(他の掲示板を含めて)、私から(確信に触れるような)自説を語ったことは一切ないのです。     
今回、終止が付かない状況になってきましたので、自らの葛藤や苦悩を乗り越えての独白であることをご理解頂きたく思います。  
とりあえず、ヒラ塚総監に対する私の個人的な憤りに関しては、一旦忘れましょう(*^_^*)       
まぁ、はっきり申してしまえば、人間的に温い私に問題があるのですから…(苦笑) (2008年03月08日 17時05分03秒)

井上元宏さん   
私はまさか、マジで腹を立ててらっしゃるとは思いませんでした。

「自宅写真を堂々とアップしておきながら最低限の優しさだなんて、それはない」・・そうですかあ?
あの写真もねえ、クレームが入れば即差し替えが効くよう、今のを準備しておいたんですよ。
そして少年宅の所在地については一切、触れてないでしょ?

案内したあなたが悪者なんて、誰も思ってませんよ。そもそも別人扱いにしといたのに。

>ヲタク男とか変な蔑称・・って、これ、あなたがそういう風に書いてくれってわざわざ指定したんですよ。
忘れちゃったんですか?私も不自然だしイヤだったんですよ。

「個人的な憤り」・・ってもうワケわかんないですよ。
おまかせします。御自由にどうぞ。

---- (2008年03月08日 17時28分47秒)

クロベエからのお願い  
クロベエ さん
ボタンの掛け違い――。
当事者にとってはこのような簡単な言葉で解決出来ないかもしれません。それは承知の上で敢えてお願いいたします。

お互い胸襟を開いて、仮説の検証を進めていきませんか?

切にお願いいたします。 (2008年03月08日 18時46分44秒)

よかった・・・。  
ツッチー刑事 さん
童貞王子さん
書き込みありがとうございます。
このブログへ戻ってきてくれて嬉しいです。
お正月は、二人で仲良く盛り上がってたのにぃ・・・。
狭いクルマに閉じ込めたせいか、僕にはコメント返してくれないし・・・(泣)。
や、あの時は小さい車で失礼しました。
実は4人乗車は初めてでした(爆)。
ランランも、「井上さんがコメントくれなくなっちゃったら、みんなどうするのかなぁ・・・」と心配しておりました。

小説男さーーん!!
戻ってきていただいて、感謝感激ヒデキ感激です。
(最近僕やりすぎですかねぇ・・・・一応ノリだけは小説男リスペクトということで復活をお待ちしておりました)

クロベエさん
そうか・・・新宿説はフェイクだったんですね・・・。
しかし、全く可能性が無いわけではないでしょう?
しかし、クロベエさん、大丈夫なんですか?
いよいよ最終局面を迎えたってことなんでしょうかね・・・。
(2008年03月08日 18時57分43秒)

ツッチー刑事殿へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
その節は大変お世話になりました。        
ミニクーパーですが、狭いなんてとんでもないですよ。           
あんな貴重な車に乗れただけでも、捜査に参加させて頂いた甲斐があります。 
総監とは別に喧嘩しているわけではないんです。  
話し合えば必ずわかり合える筈ですので。
ただ、生意気なことを言うと、今夜発表する仮説の影響力の認識度の違いなんです。          
たかが仮説じゃないかとお考えの方もいらっしゃるでしょうが、発言をする私にはあまりにも責任が重く、どこまで話せば良いのか悩むところなのです。 (2008年03月08日 19時59分48秒)

井上元宏さん 本心からのお願いです  
クロベエ さん
貴方の悩み、よおく判ります。
情報提示の仕方に困るのもわかります。
でも、お互いに知恵を巡らせればいい方法はあるはずです。

これは私の個人的意見ですが……
私は1年以上の歳月をかけて、
時には徹夜をして、
貴方と話し合える日が来るかを愉しみにしていたのです。
昨年末は、待ち人が現れず、本当に事件から手を引こうかと思っていました。
私にとって、このチャンスは二度とこないと思っています。

そしてもう一言。
裏で私信のやりとりするという方法もあるでしょう。ですが、私はこの場でお話したい。

どうか、この気持ちをお汲み取りいただきたい。

(2008年03月08日 20時22分07秒)

おお!早速お返事を!  
ツッチー刑事 さん
童貞刑事さん
ありがとうございます。
影響力を気にされておられるのですね。
当然の事と思います。
その件については、ブログ主の特兵衛さんも身をもって感じられておられるはずです。
皆さんも仰ってらっしゃいますが、意見や感情の一部分がすれ違うこのコメント欄では、すべてを解り合うのは困難ですよね。僕なんかは、ついつい慌てふためいていろんな事書き込んでしまいましたが、
>話し合えば必ずわかり合える筈ですので。
と、この一言に全ての想いがが集約されていると信じています。

クロベエさん
いよいよですね!
でも、12月10日まではまだまだありますよーー!! (2008年03月08日 20時39分58秒)

井上さん、ありがとう。  
風月堂 さん
井上元宏さん、再登場ありがとうございます。

特兵衛総監、クロベエ本部長。

私は「新宿説」が登場して以来、ずっと気になっていました。
今まで目にした仮説とあまりにも違うアプローチだったからです。
もし仮説が本当ならば、S少年を中心とした堂々巡りに終止符が打たれるのではないかと期待していたのです。

しかし、クロベエ本部長に裏切られたなどとは思っていません。
これは本部長宛の私信でもお伝えしましたが、私はプロセスはどうでもいいのです。自ら捜査することもできませんし、
本部長や井上元宏さん、小説男さんなどが長い時間をかけて追ってきた情報・仮説という無形の資産を分けていただけるだけでもありがたいことです。

以前、書き込みさせていただいたように、私は最後までこのブログを見届けさせていただきます。今夜も徹夜の覚悟をしております。(笑)クロベエさんがここまで話すとは思いませんでした。先手をうって、ツッチー刑事さんのようにお願いしておきますが、まだまだ終わられては困りますよ、クロベエ本部長、特兵衛総監。少なくとも12月10日まではなにがなんでも・・・。
(2008年03月08日 20時57分39秒)

今から、井上元宏氏の仮説をクロベエが転記します。  
クロベエ さん
今から、井上元宏氏の仮説をクロベエが転記します。
転記する理由は、前にも書きましたように井上氏が携帯電話なので、書き込みが困難なことによります。
なお、私の転記ミスがあれば、井上氏から訂正などをお願いいたします。
m(__)m

(2008年03月08日 21時56分10秒)

仮説(1)  
井上元宏(クロベエの代理記入) さん
 まず、仮説を語る前にお話しておきたいことがあります。

 実は、私、推理作家として名高いある著名な小説家の先生に以前お世話になっていたのです。
 その先生にお会いする以前に、私、独自の方法で三億円事件の調査、研究を進めていまして、個人的に当時の警察関係者の方々や少年の所属していた非行少年仲間にも会ってお話を伺ったりもしました。
 その後、私なりに三億円事件の情報収集が一段落つきましたので、アポイントメントを取って先生にお会いすることを許して頂いたのですが、私が事件にあまりにも精通していましたので、先生も当初は私を事件関係者だと勘違いなさったご様子でした。

 そして、初めて先生とお会いした際、何と驚くべきものを私に差し出されたのです。

 それは事件最大の物的証拠、手配番号の付いた旧五百円札の二枚のコピーだったのです。

(2008年03月08日 21時57分27秒)

仮説(2)  
井上元宏(クロベエの代理記入) さん
 私がこれから述べる説ですが、まず、その先生の元に事件の真相を語りたいという人物から電話があったことに端を発します。

 その人物こそ旧五百円札のコピーを持参した男なのです。

 私はその男の名前は知りませんが、少年が所属するグループの仲間の一人だったそうです。
 その男は「友人の男が、これを預かって欲しいといってトランクケースを預けてきた」と言い、そのトランクケースには例の通し番号が記載された旧五百円札五枚が茶封筒に入っていたそうです。

 これって、何処かで聞いたことあるシチュエーションですよね。

 そうです。有名な参考本のプロローグと全く同じなんです。
 しかし、トランクの中は株券とか重要書類、ノートといったもので、札束は入っていなかったとのことでした。

 因みにこの話を某小説家先生から伺ったのは、先に挙げた参考本の作者が週刊誌に事件の連載されるはるか以前、1996年の冬のことでした。
 参考本ではアメリカと日本とのハーフの青年がバックを預けたということになっていますが、このモデルになった男こそが、少年の慕う青年なのです。(以後仮名として「K」とします)

(2008年03月08日 21時58分50秒)

仮説(3)  
井上元宏(クロベエの代理記入) さん
少年グループが犯行に関与していると類推した場合、少年が実行犯となることは彼の身内に現職公務員が居るわけですから、どう考えても、それは避けたかったことだと思います。真っ先に疑われるでしょうからね。

 そこで、当初は少年ではなく、仲間内でも信頼の厚い一人の男が偽警官に扮し、現金輸送車を襲撃する予定だった。しかし、前回の日記のコメントにも書かれていたように身体的特徴があった。
 その身体的特徴とは、出っ張った頬骨、エラの張った輪郭、細く鋭い目。そして、当時の日本人の平均身長を遥かに上回る強靱な体格。
 この身体的特徴を備えた人物こそが、グループ内で最も信頼を寄せていたと言われるK青年だったのです。

 事件が起きれば、当然、警察は地元の非行少年グループもマークする。

 しかし、単独犯に見せ掛ければ、少年もK青年も捜査の網から逃れることが出来る。つまり、多摩農協、多摩駐在所への一連の脅迫は警察の警護の目を手薄にして、東芝府中への輸送ルートを調べあげるための誘導作戦であるだけではなく、少年、K青年が捜査線上から逃れる為の布石でもあったと推理出来るわけです。
(2008年03月08日 21時59分50秒)

仮説(4)  
井上元宏(クロベエの代理記入) さん
SNK(非行グループの名称)のツートップが捜査線上から消えれば、当然手下のような存在である彼らの仲間達にそんな絵図を書き、実行する人間がいないであろうと捜査本部が判断することを踏んでの計画だと思われます。

 その根拠に、少年が茨城の教護施設に移送された際、脱走してきましたよね。

 それからK青年らとともに現金強奪へ向けて着実に準備を重ねていく。

 そして大方の準備が整った11月下旬、K青年は新宿で大学生を殴り付け金品を強奪。そのまま新宿署に逮捕され、久里浜の少年鑑別所に69年3月まで拘留されたのです。
 しかし、これだけの絵図を19~20歳の少年達が描き、実行出来るのでしょうか?

 その旧五百円札を持参した男は、更なる人生経験を重ねた年配者が背後にいたということを語り出したのです。
その男が語るには、裏で糸を引いていた人物こそが、少年の身内だったではないかと言うことなのです。
 絵図を書いた人間こそが少年の身内で、少年・K青年を中心にA(仮名)少年・W(仮名)少年が事件のサポートメンバーになっていたのではないかということです。
(2008年03月08日 22時00分40秒)

仮説(5) 以上です  
井上元宏(クロベエの代理記入) さん
 私もこの話を伺った際、はっきり言って失笑を禁じ得ませんでした。
 しかし、調べれば調べるほど、その男の話も強ち眉唾物でも無いのでは、と考えるに至ったのです。

 まず少年の身内が、己の属する組織に対して強い不満と不信感を抱いていた点と、業務上のトラブルによって配置転換(左遷)をされたことに対する恨みが引き金になっているのではないかと思ったのです。

 そして、劇薬入手の本当の目的。

 自宅周辺にイタチが出て困るから、駆除の為に板金工場から劇薬を一瓶譲り受けたという証言をされたそうですが、近隣住民のお話ではそのようなイタチが出るなんてことは一切なかったそうです。

 劇薬を譲り受けたのは事件の一年以上前。

 つまり、少年の身内は事件の一年前から現金輸送車強奪事件の構想を練っていたのではないかと思ったのです。
 そして、劇薬を入手した本当の目的は、もし事件が失敗し、逮捕へ至るようになったら、服用して自決しようとする目的だったのではないかという結論が導き出されたのです。

 その後、参考本の連載を読んで、それは確証へと変わりました。
 参考本では、「MS郎」という元警官の男が首謀者として登場しますが、このMS郎の元となったのが、少年の身内だと思ったのです。そして、参考本の「R」という少年が、私の言う少年。参考本の「J」という少年が、私の言うK青年。
 こうすると、見事に点と線が一致するのです。そして、参考本で触れられている弾丸にイニシャルを刻んだペンダントの話。本当は弾丸ではないのですが、穴の開いてない旧五十円銅貨に穴を開け、細い鎖を通し、四人の少年達が、結束の形としてそれぞれの銅貨にイニシャルを刻み、ずっと持っていたものだったのです。

 マニアが崇拝する高名な参考本作者も、間違いなく少年の身内を首謀者として捉えているものだと思います。

 以上が私の仮説提示です。
(2008年03月08日 22時03分10秒)

井上元宏さん、  
こんな状況でも、キッチリ情報開示してくださったことに深く感謝いたします!!

あの~、うまく言えないけど、またあの○○の店で飲もうゼ!!(笑)

---- (2008年03月08日 22時25分46秒)

今度は  
ツッチー刑事 さん
特兵衛さん、井上さん
今度は僕もご一緒したいです。
積もる話もあることですし・・・。

と、「中東の貴公子」、おげんきですかぁーー!


(2008年03月08日 22時42分36秒)

井上元宏さんへ、敬意を表します  
クロベエ さん
貴重な仮説の提示、誠にありがとうございました。
仮説ですから、信じる信じないは個々の問題となりましょう。
されど、私からも少々言わせて頂きます。

私も貴方とほぼ同じ仮説を立てております。「ほぼ」というと何か相違点があるよに聞こえるでしょうが、そうではなく、私の得ている情報のほうが乏しいということです。

私はこれまでいくつかの疑問を提示してきました。クドイくらいに――
それは、私が調べてきて「これなら納得できる」という説があったからです。言い換えれば、この疑問点を解消できる仮説こそ私は信じることが出来るのです。
では、再度その疑問点のいくつかを列挙します。
・発煙筒の改造(なぜ改造する必要があったのか。なぜTV配線図を巻く必要があったのか)
・本物と見間違えるほどのヘルメット(耳当て付き?)の製造方法、あるいは入手方法。
・電話の声(年齢・訛)
・団地駐車場に発見された、犯行車両以外の放置車
・A教諭
・指紋
・服毒自殺

これが、貴方の提示した仮説ではものの見事に解消されるのです。 (2008年03月08日 23時12分50秒)

井上さん、ありがとうございますm(__)m  
うっかり八兵衛 さん
うまく言葉には表せませんが、本当にありがとうございますm(__)mm(__)mm(__)m
二つのドラマをミックスし、スパイスを利かせてグツグツ・ゴトゴト煮込んだ最高のご馳走でした。も~満腹です。
あ!でもデザートは別腹です。小説男さんの卒論(5)をお待ちしております。欲張りでスミマセンm(__)mm(__)mm(__)m
(2008年03月08日 23時29分01秒)

ヒラ塚警視総監殿へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
この一週間、三億円事件のことで悩み続けて、その間なんと8キロも痩せたました(それでも以前80キロ台ですが)。      
お互い誤解もあったと思います。         
水に流して酒でも酌み交わしながら、事件の末節について語り合えたらと思っております。       
あっ、来年の一月二日でしたね(*^_^*) (2008年03月08日 23時46分49秒)

井上さん、ありがとう。  
風月堂 さん
井上元宏さま

勇気ある仮説の提示ありがとうございました。
ひとつ上の次元で、また始まりますね。

今後も楽しみにしております。 (2008年03月08日 23時51分54秒)

ツッチー刑事殿へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
あの時は時間の都合で、ツッチー刑事殿あまり積もるお話が出来なかったことが残念です。       
気が遠くなる話ですが、来年事件に関する全てをお話出来ればと思っております。           
あくまで私の仮説に基づいてですけど。      
素敵な彼女にどうぞ宜しくお伝え下さいm(__)m (2008年03月08日 23時55分40秒)

クロベエ県警本部長殿へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
この一週間、精神的な疲労で胃が痛くなったりもしましたが(どんだけ屁タレなんだ!)、本部長の心温まる励ましのお陰で、何とか仮説を語ることが出来ました。          
色々とご協力も頂き、真に感謝致します。     
さて、先程本部長が提示なさった疑問点。     
私の仮説で捉えたなら、一つを除いて全て納得のいく答えが出せると思います。
ただ、どこまで踏み込んで語れるかですよね。   
ここが次ぎなるステップになると思います。    
ところで、私信でやりとりをさせて頂いている中で、本部長の情報量の凄さには圧倒されました。    
やはりご自分の足で採取された情報はどんな説よりも真実の重みが違いますね。 (2008年03月09日 00時18分39秒)

うっかり八兵衛殿へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
今回、私の仮説がもし世論に真実として捉えられた場合、その影響度の高さや今尚日常生活を送られている関係者各位にどれだけご迷惑が掛かるか…。    
それに対する苦悩がありました。         
しかし、これはあくまで私が長年三億円事件の調査、研究を続けてきた中で、導き出された一つの仮説でして、決して真相であるとは限らないのです。    
まぁ、ほら吹き男の戯言として楽しんで頂ければ幸いです。 (2008年03月09日 00時31分09秒)

風月堂殿へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
風月堂さんは、MG5でバッチリ決め、二幸の試食コーナーで腹拵えをして、右手に朝日ジャーナル、左手に少年マガジンを持ち、赤塚不二夫やつげ義春を愛読しつつ、風月堂でハイミナールの微睡みの中、エリック・ドルフィーを聴きながら、サルトルの実存主義や次回の紅テント公演について語り合ったりしていた世代でしょうか?     
68年の新宿の空気を吸われていたなら、本当に羨ましいですね。      
タイムマシーンがあって、もし一回だけ好きな時代に行けるのなら、1968年のニッポンに行きたいくらいです。        
勿論、三億円事件の私の説正しいのか確認する為でもありますが。      
今後とも宜しくお願い致します。 (2008年03月09日 00時56分06秒)

はじめまして。  
風月堂 さん
井上元宏さま

はじめまして、風月堂です。
こんなHNですが、私は68年の激動の新宿をリアルタイムに体験した世代ではないんです、残念ながら。

でも、あの時代に高校生くらいだったらどんなに刺激的だったろうか、と妄想します。あの時代を知る団塊世代の先輩諸氏からすれば不謹慎に聞こえるかもしれませんが・・・。60年代のアングラ、フーテン文化以降、若者自身がイニシアティブを取ることができたムーブメントが何かあっただろうか、と思うのです。

団塊世代の方たちは、60年代以降も日本を動かしてきたと思います。いい意味でも悪い意味でも。こんなこと言うと怒られちゃいますがね。70年代のニューファミリーも80年代のバブルも、ドント・トラスト・オーバー・サーティな長髪を切って就職試験をクリアした団塊世代の皆様が牽引したものだったと。

あの時代。体験してみたかったです。

井上様、今後ともよろしくお願いいたします。 (2008年03月09日 01時12分41秒)

井上元宏さまへ  
KE10 さん
ちょいと1本のつもりで飲んで・・・♪
と大分酔いも回っていたのですが帰宅後、当ブログを開いてビックリ!まさに酔いも醒める程でした。

井上さん情報開示ありがとございます。
旧札の写しをご覧になった時はさぞかし驚かれた事でしょうね。

井上さん特兵衛さん!次回○○の店とやらに行かれる際は是非私も誘ってくださいね。
とりあえず来年1月2日は体空けておきます。

ではまた (2008年03月09日 02時01分59秒)

井上元宏さま  
多摩ゴロウ さん
はじめまして。多摩ゴロウと申します。

この事件に興味を抱き始めてウン十年、
関連映像を集めては、犯行の実際映像に想像をめぐらせ、真実の姿を追い求めることに余念のない日々を送っております。

平成の現代に起きた事件であれば、第一現場で犯行の一部始終に遭遇したタクシー通勤のOLが、
「100パーやばくない?と思って。」
ケータイ動画を撮ってくれたことでしょうが(笑)

井上元宏さまがご提示された仮説、大変興味深く拝見させていただきました。今回、意を決して、このような形で公開していただいたことに、感謝いたします。
正直、私は、ずっと唸りぱなしでした。自分の中では、過去・現在をとおしてずっと「一番にあり得ない説」として位置づけていたからです。

しかし、クロベエ本部長がおっしゃるとおり、ご提示された説に基づけば、さまざまな事象の辻褄が合っていくのも事実です。

自分の中で、もうしばらく情報と心の整理をつけていきたいと思っております。


特撮ベーシスト様
 ダイハツフェローの前で微笑むお母様の写真、拝見しました。「昔の日本のお母さんて、なんかいいなあ」と、感慨にふけるばかりです。

コメントいただいた皆様、またもや返信が出来ず、申し訳ありません。
  (2008年03月09日 10時03分06秒)

とりあえず、私のやり方に  
問題は多々残したもままではございますが、まあ、こういうヤツですので何卒、勘弁してやってください。

写真掲載時にご指摘・助言を頂いた彷徨人さん、私の対応がまずく、お怒りの事と思います。
すみませんでした。そろそろ、お怒りを静めて、ぜひ御登場下さるよう、お願いいたします。

・・というわけで日曜日でもございますし、ちょっとこの辺で一服ということで・・。

KE10さん、車の画像、ありがとうございました。まさしくこれのようですね!
「ダイハツフェロー」と いうのですか。ほとんど記憶には無いのですが、当時はもっと野暮ったく見えた
のに、なんか今でも十分通用するフォルムですね。ていうか、現在もフロントがこれに似たヤツありますね。
スバル360の次に買い換えたのかなあ・・。

----

(2008年03月09日 10時12分33秒)

BenMoody99xさん   
ハモンドさん、「アイゼンボー」のマスクの保管状態が良くないことにお怒りなのでしょうか?
これは手厳しい・・(笑)写真で見る限りはとてもきれいに見えますが?
まあ、現存していただけでも良しとしましょうよ。

こういうヒーローのマスクはFRP製なので保存が効きますが、
怪獣などラテックス(ラバー)製の物は劣化してボロボロになってしまうんですよね。

ぜひ、現物を見れる機会があるといいんですがね。


Will it be anger to keep of the mask of "izenbor" not good?
This is severe ‥ Do ..(.. as long as it sees in the photograph of ..laughter..) though it looks beautiful?Oh dear, let's assume the in existence to be acceptable.

The thing made of the latex (rubber) like the monster etc. is deteriorated and becomes awful though is effective of preservation because such hero's mask is made of FRP.

It is good by all means when there is a chance that the actual thing can be seen.

---- (2008年03月09日 10時36分33秒)

これが見たくて脱走してきました  
60年代 さん
皆さんお疲れ様でした、凄い仮説で目からうろこが落ちた気分です、井上氏、総監、本部長に感謝いたします。

うっかり八兵衛さんの言うとうりです、小説男さんの小説が楽しみです(♪いつか俺は解放される、その日はいまか?♪)本当はjacksの早川義夫さんが良いのですが、ディラニストですので。

皆様大変お邪魔いたしました、失礼いたします。 (2008年03月09日 11時03分54秒)

KE10様へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
基本的に私は無神経な人間で、よく繊細不足なんて友人知人から言われるような人間なんですけどね。  
今回、たった一つの仮説を書くにあたって、自分がここまで脆い人間だったのかと気付き、些かのショックを受けております。   
控えられた通し番号と一致した旧五百円札のコピーを見せて頂いた時のショックは今でも忘れられません。
今まで生きてきた人生の中で、この時が一番衝撃的でした。         
そして、その男が語る驚くべき真実…。  
これが全くのデタラメであったとしても、その衝撃の大きさは計り知れないものがあります。 (2008年03月09日 12時27分09秒)

60年代さん。  
風月堂 さん
お久しぶりです。

再捜査本部に復帰されましたね。
これからですよ、60年代さんの体験が
仮説の検証にいきてくるのは。

あの時代を知る生き証人ですからなあ(笑) (2008年03月09日 12時42分07秒)

多摩ゴロウ様へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
初めまして! 井上と申します。
私もこの話を伺った時、あまりの突拍子の無さに、先生に対し、「先生もご冗談がお好きなんですから」と真に無礼な突っ込みをしてしまいましたが、「何を言っているんだ!私がこれから言うことをよ~く考えてみたまえ」先生の口から、その説に基づいて事件の流れを順序追って語られた際、そのあまりの具体性と説得力に腰を抜かしたものです。          
その犯行の動機、巧妙なトリック、被害者側の心理を知り尽くした巧みな伏線…。           
全てに納得の行く答えが出てくるのです。     
ただ、これもあくまで仮説に過ぎないのですが…。 (2008年03月09日 13時40分48秒)

60年代様へ  
井上元宏(童貞刑事) さん
60年代様、お帰りなさいませ!         
60年代様が無事に戻って来られることを心よりお祈りしておりました。   
クロベエ本部長も60年代様のことを大変心配なさっておいでで、60年代様の存在が、私がこのブログに自説を披露する一つの契機になったのです。    
今はこうしてブログ上とはいえ、お話出来てほっとしております。      
ところで、60年代さんは早川義夫さんがお好きなんですね。   
早川作品で私が最も好きな曲は「サルビアの花」です。           
昨晩、ジャックスの「時計を止めて」を久しぶりに聴いた時、ふと60年代様のことを思い出しました。 (2008年03月09日 14時03分42秒)

返答できるうちに  
60年代 さん
皆さんお久しぶりです、各位にご挨拶しなければいけないのですが手短にいたします、もう少し粘りますのでしばらく時間をください、お願いします。

風月堂さん
例のJVの○りきさんですが親類の方のHPで見るといい男ですよね、まるで赤木圭一郎が居るようでした、朋輩よ!!、私はまだ某俳優が気になります。

井上元宏さん
はじめまして、よろしくお願いします。
何を隠そう早川氏は風月堂の常連さんでしてバンド活動していないときは此処に屯しています。
好みの曲は同じです、あまり有名でないところがいい感じです、また音楽話をしたいですね。
(2008年03月09日 15時40分17秒)

ヒラ塚特兵衛様  
彷徨人 さん
怒ってる訳じゃないんですよ。何か問題が起きてこのブログが続けられなくなったりヒラ塚特兵衛様のプライベートに支障をきたすと嫌だなぁと思っただけですよ。まだまだ見たいですからね自分は
井上元宏様
お話くださって有難うございました。お体は大事になさってくださいね



(2008年03月09日 16時37分44秒)

il||li _| ̄|○ il||l   
つ、使われなかった気が・・?なんだよ~、テレビ朝日~・・。
なんかイヤな予感がしてたんスよー。こういうコト、よくある話なんですよねえ。
観て下さった方、スイマセンでした。

彷徨人さんもスイマセンでした。・・って謝りどおしだなあ。
60年代さん、お久しぶりです。「脱走」してまでご覧いただき、ありがとうございます。

皆様のおかげで、昨日は527アクセスを記録しました。ブログを始めて2年3ヶ月ですが500を越えたのは2,3回だと思います。
数字だけが命ではありませんが、やはりこの新説(?)に皆さん、注目なさっているようです!!
引きつづき、よろしくお願いします。

---- (2008年03月09日 17時39分54秒)

60年代さん  
風月堂 さん
ホント、JVの彼はカッコイイ男だったようですね、写真を見ると。

最近は、モテ系だのお兄系だのイケメンだのという言葉はありますが意外とカッコイイ男っていわないかも。要はルックスだけじゃないってことですかね?

JVの彼も映画への夢半ばにして挫折し帰郷するわけですが・・・。

いま考えているのは「男と夢の挫折」でして、井上さんの仮説にありますがね。中年(私もです!)になり、自分がこの道と定めた一生の仕事でうまくゆかず左遷される。仲間はとうの昔に遙か先を着実に歩いていて今後遅れを取り戻すことはできない・・・。
こんな状態になったとき(私も人ごとではないんですが)その男の精神状態はどうなってしまうのか。

捨て鉢な、投げやりな気持ちに傾いてしまっても不思議はないと思ったりして。まあだからって犯罪に直結する人もまれだとは思いますけどね。あり得る話だと、ね。 (2008年03月09日 19時27分33秒)

皆さん紳士、そして真摯ですね  
クロベエ さん
井上元宏氏の仮説が提示され、一応はコメントが落ち着いたでしょうか。
それにしても皆さん、応対が紳士ですね。感心すると同時に、目頭がウルウルしてきます。
内心はどう思っていようが人の意見を真摯な態度で聞く――私はアナロブログをそのような場所だと思えばこそ、これまでお邪魔してきました。

前から耳にタコが出来るほど言ってきましたよね?
「マニアの数だけ犯人像がある」と。

クロベエ的なコメントを書きたいのですが、その前にどうしても言っておかなければならないことがあります。
閲覧者の方の中には、クロベエ=井上元宏氏だと思っている方もいらっしゃることでしょうが、声を大にしてそれを否定させていただきます。
(2008年03月09日 20時59分49秒)

吾が仮説を哂わば哂え。吾が信じる道は、吾のみぞ知る  
クロベエ さん
まず井上元宏氏の仮説を読んで、失笑した人も居るとは察します。そういう方はどうぞ、ご自分の推理を検証し続けてください。ただし、このクロベエは大抵の説に対して反論する自信があります。と言っても誤解してもらっては困ります。私は単に否定するわけではありません。納得できる説であればいつでも白旗を上げます。

事実は小説よりも奇なりということがありますが、このたび井上氏が提示された仮説は「奇」なものでしょうか。私はそう思いません。それどころか「至極当たり前」「単純明快」と受けて止めております。
その理由を一つ一つ例示していくことも可能ではありますが、自分が納得しているものを、総て例示するのは大変です。
ですから端的にお話します。
(2008年03月09日 21時00分31秒)

思った以上に単純では  
クロベエ さん
・土地勘が無ければ起せなかっただろう
・実行犯は若く見えたという証言があるにもかかわらず、一連の多摩農協脅迫時の電話では年配の感じがしたという証言が多い。
・発煙筒が用いられていることから、スーパー稲毛屋での強盗事件を模した感じもするが、セドリックの下から発見された発煙筒はあたかも左翼活動派のような細工がしてあった。
・多摩農協脅迫に関し、少年が以前通っていた高校の教諭宅に犯人(一味?)から電話が入っている
・警察の動きをよく知っている者の犯行と思われるフシがある。(多摩交番への電話を含む)
・輸送車の乗務員は少年の通夜に参列し、遺体の顔を見て「似ている」と証言している
・通夜に参列した女性友達が「事件前少年と一緒に居た」と言っているのにも関わらず、身内はこれを強く否定している
・事件前日から当日朝まで少年が宿泊していたという場所の住人の証言に確証が無い
・劇薬のビンからは、特定の人物の指紋しか発見されていない。
・元仲間が「あいつならやった可能性がある」と証言している。しかもその理由は「身内に対しての○○○」と言っている
・ジュラルミンケース1号から検出された土の成分が少年自宅付近の土の成分と酷似している
・銀行支店長宛てに出された脅迫状の差出人住所
関係者それぞれが、主だった事件にそれぞれアリバイがある

以上をどう考えるか。
マニアの数だけ意見があるでしょうね。
(2008年03月09日 21時02分06秒)

コピーされた紙幣  
クロベエ さん
井上氏の仮説の冒頭
>作家先生から紙幣のコピーを見せられた
※ これを読むと、確かに「どっかであったような話」となるでしょうね。でも私は笑いませんよ。それより、心臓がドキドキします。だって、どっかで本当にあった話ですから。

これも今回初めて書きますが、私だって同じような体験をしていますよ。コピー自体は見たことが無いですが……。まあ、現れた「男」が同一人物かどうか分かりませんが、その作家先生に近寄ったということは、他の作家にも接触したって可能性はありませんか? そこから有名な参考本が出来たって可能性は?

手配された五百円紙幣ですが、私は犯人がすぐに燃やした(処分した)とは思っていません。少なくとも「お守り代わり」に、それぞれ数枚は持っていたと思います。その「お守り代わり」という意味は、井上氏の仮説を読めば想像出来るかと思いますので、ここに書くことは控えます。
(2008年03月09日 21時02分53秒)

実行犯交代説  
クロベエ さん
当初は井上氏が提示するように、少年が実行犯になる予定では無かったのでしょう。

だからこそ、A教諭宅に脅迫電話を入れたり、支店長宛ての脅迫状の差出人住所があのようになっていたのでしょう。それは、あの少年たちゆえの「悪戯」だったと私は捉えております。当初から少年が実行犯になるのだったら、捜査の目が少年に向くような痕跡は残さなかったと思うからです。

以下はさらに仮説ですが……

切手の裏にはB型(血液型)の唾液が検出されています。ということは、関係者4名(5名と言っていいか)全員がB型でない可能性もあります。だって、B型でなければ、血液型だけで言うならば「シロ」になりますからね。さあ、私に反論する人は血液型を調べているのでしょうか(笑) ←こうやって、疑似餌を仕掛けるから私も根性が悪いんですね(笑) しかし、これが一番効果的なんですよ。
(2008年03月09日 21時04分04秒)

嘲笑されて、反論されて……私の狙いはそこにアリ  
クロベエ さん
私が出した「新宿説」に対し、色々な方面で反論が出ていると聞いております。いえ、現在も私のことを嘲笑している人が居ることも知っております。私はこれまでその場に出向いて反論意見を述べたことはありません。

え? 怒りが無いのか、って?

ある訳ないじゃないですか。それどころか嬉しくて嬉しくて(笑)
何も強がりじゃないですよ。本心から言っています。だって。私の新宿説なんて嘘っぱちだからです。
私としては他の方がそれをどのように反論するか愉しみだったのです。なぜならばその嘲笑意見こそが、仰った本人の意図とは裏腹に井上説(クロベエも同じ)を支持していることにもなるのですから。つまり、反論こそが私たちの仮説を証明してくれるようなものなんです。これ、判らない人には判らない。へっへっへっ、って感じですね(笑)
(2008年03月09日 21時06分19秒)

ルアーの回収もしなければなりませんね  
クロベエ さん
本町団地の駐車場で見つかったカローラ、俗に言う「多摩五郎」ですが、間違いなく左フェンダーミラーが曲がっております。その角度、下に約30度、前方に20度くらいでしょうか。逃走中に枝にでもぶつけたのでしょう。
これを平塚八兵衛氏は「セドリック」と口述しています。
何度も言うようですが、氏は資料を見ながらではなく、記憶を頼りに色々なところで口走るもんだから、後年になって書かれた資料本は「間違いが多々ある」となるんですよ。証言者の氏名・年齢はプライバシー云々と言い訳できましょうが、それ以外は……。

で、何が言いたいかというと。
色々な犯人像がありますが、その犯人像の多くは間違った情報を元に作り上げられております。だからクロベエにすれば、本当にちょっとした部分を読んだだけで、あるいは聞いただけで「あ、こりゃ嘘だ」「これはこれはひょっとして……」となるわけです。
そのために私は「新聞報道されたもの」「参考本に書かれてあったもの」「実際に自分で調べたもの」を織り交ぜてきたのです。これが私の言うルアー(疑似餌)です。しかし、明らかに間違ったものは訂正しなければなりません。でないと、後世まで誤った情報が出回りますから。犯人を見極めるための「隠し球」「犯人しか知りえない事実」は別としまして、事件の本質に重要で無いルアーは回収します。

あと……
井上氏は、スゴイです。私の地方の言葉で言えば「でら、すげーがや」というものです。いえいえ、そんなレベルではなく「ワタシャ、かなわん」というものです。本音で言えば、私は本部長と呼ばれるたびに心が痛いので氏と交代していただきたい……。 (2008年03月09日 22時05分35秒)

風月堂さんへ  
60年代 さん
男にとって夢と挫折は切れない関係ですよね、高い理想や夢が破れたりしたら普通の人間は、諦めたり職場を変えたりして自分自身に決着をつけます、時には裁判を起こしてまでも。
そういう解決をしないで違う方法で実力行使するのは天才か子供でしょう、私には後者に感じられますプライドが許さなかったのかもしれません。
あの組織には危ない感覚があるのは間違いないですけれど、他に家族仲良く生きる方法はあったのに残念なことです。
(2008年03月09日 22時06分51秒)

60年代さんへ  
風月堂 さん
おっしゃる通りだと思います。

自我と格闘して苦しみもがき続けた果てに、折り合いをつけていくものでしょう、きっと。

その時、自分のそばにいる家族・・・妻や子供、身内の存在が歯止めになると思うのです。私を含めまわりにいる先輩や同僚もそうやってなんとか凌いでいってると思います。

身内を守る存在としての自分にさえ価値を見いだせなくなったらシンドイと思いますね。自分の生の立脚点が見えなくなる。これ、怖いことだと思います。

60年代さん、いつかお会いしたいですね。
あの時代のことをお聞きしたいんですよ、いろいろとね。 (2008年03月09日 22時22分29秒)

60年代さん の  
「他に家族仲良く生きる方法はあったのに残念なことです。」・・ここです。それで済めばよかったのです。
だけど、許せなかった。そして、許していたらこの犯罪は起こらず、このブログは特撮ブログのままだった(笑)。

考えてみるとこの「職場の恨みを『外部』に向ける」というのは、どうなんでしょうか、
「自分の思い、悔しさを解かって欲しい」と考えたとき、果たしてどれだけ効果的なものなのか?
犯罪が成功してしまったら(つまり捕まらなかったら)その真のメッセージは永久に届かない可能性もあった。

しかしそのメッセージはどういうわけか今、時を越えて我々の眼前にある・・??。

たとえ、動機がこれのみでなかったにしても。

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(2008年03月09日 22時40分30秒)

小説男さんの疑問  
クロベエ さん
>捜査手順が一貫していない。整合性がない。意図的にボカしたようにも捉えることができる。

これは他の皆様も同じように思っていらっしゃるのでしょうか。そして井上元宏氏も同じように考えておられるのか――。

クロベエとしては、決して「ボカしたは思えない」んです。
私ねえ、皆様よりは相当あの組織のことをよく知っていると思うのですよ。もちろん、ここでは書けない悪い部分も(これ、ツライなあ^^;)
身内をかばう体質・都合の悪いことを隠蔽する体質・情報を捻じ曲げる体質etc.
でもね、あの捜査本部に関しては意図的に隠蔽や捜査方針変換したとは思えないんです。←これが「悪い体質の根本だろ」って言われたら身も蓋もないですが(汗)

少年に関しての捜査は、一課長が変っても行われましたし、身内に対する事情聴取だって時期を変えても行われました。そりゃ、打ち切り方についてはクロベエだって納得しがたいですよ。でもその大きな理由は次のようなもんだと思うのですよ。

・事件を追及すれば、身内殺しについても言及しなければならなくなる
・現職が殺人ということになれば、強盗事件よりも大きな問題
・しかし世間は現職による殺人よりも、金額が大きな強盗事件に関心があると思われる

(2008年03月09日 22時41分19秒)

生活感  
風月堂 さん
クロベエ本部長

お疲れ様です。
3億円事件の犯人が残していった遺留品には生活感が漂っていますよね。
・バイク偽装用のタオル掛け、洗濯バサミ(ピンチ)、クッキーの箱
、黒布(古着の裏地?)
・脅迫状の封筒(郵便番号の四角の欄がない、ということは68年4月 施行以前のもの?新規に買ったというより家にあったものを流用した?)
・小学校低学年用書き取りノート
・レインコートのアイロン跡・洗濯屋のタグ跡や風呂敷に残る折り目
・雑多な筆記具

家族持ちの臭いがプンプンしますが・・・これ、井上説とつながっちゃいますか? (2008年03月09日 22時43分34秒)

平塚八兵衛が元凶なのか?  
クロベエ さん
前にも書いたかと思いますが、平塚八兵衛氏が捜査本部に入ったのは44年4月24日です。しかも、入った時点では一捜査員であり、班長でも無かった(確か)と思います。

要するに、氏は初動捜査にも加わっておらず、本部に召された当初はそれほどの指揮権もありませんでした。
ですから、私はその後の氏の功績を称えはしますが、事件を迷宮入りにした元凶だとは思いません。それどころか、本当に「思い通りの捜査が出来なくて苛立っていた」と思うのです。

あの事件は、それこそ「発生後一週間」が勝負だったと思うのです。それを、金額が多かったためにマスコミ攻勢が激しく、そのために数々の失敗をした(急かされて紙幣番号を公表してしまったことを含む)のが元凶だと思うのですが、どうでしょうか。

捜査方針の目まぐるしい変換も、初動捜査の失敗が尾を引いて成果が芳しくなかったために試行錯誤したとクロベエは解釈しているのですが……。 (2008年03月09日 22時50分50秒)

みなさんこんばんわ  
KE10 さん
井上元宏さま
レスありがとうございます。人生で一番の衝撃、まさに身震いする程の瞬間を体験された訳ですね。

60年代さま
お待ちしておりました。
本件は勿論の事、まだまだ未熟な私に60年代さんが触れてきたオートバイと自動車の事をこれからも教えて下さいね。

ヒラ塚特兵衛さま
今日は9日でしたね(゚д゚)! すっかり忘れて録画せずに出かけておりました。


ちょうど今CS放送で映画「太陽を盗んだ男」を見ながら書き込んでおります。
主役の、沢田研二演じる「木戸先生」彼こそ私が思い描いていた三億円事件の真犯人そのものの姿なんですよね。
もし未見の方いらっしゃいましたらどうぞ一度ご覧下さいね。 (2008年03月09日 23時24分58秒)

卒論(5) 「井上元宏氏・クロベエ本部長」説 擁護論  
小説男 さん
クロベエ本部長、1年もの長い期間、さぞかし苦労なされたことでしょう。

まずは、お二人のご苦悩にご同情申し上げ、お二人の勇気に感謝します。

井上元宏さん、よくぞ仰ってくださった!
とはいえ、困ったぞ、これは!   いえ、マジで。
どうしよう・・・
言いたいことと、尋ねたいこと、いや、論理的に検証、いや証明しなければならないことはヤマほどあるのに・・・
そうしないと、
これまで、この事件で、数限りなく取り上げられては、単に、好奇心を満足させ、興味本位の、論理的裏付けなど無視するかのような、空疎な、うんざりするような、そんなタグイの暴論と・・・
一緒の束に括られてしまう・・・
が、
あまりに説得力のある論拠を展開すると・・・
下手をすれば○○に抵触するか、「時効」とは無縁の○○組織まで言及することになり、
マジで、このブログがぶっ壊れることになるかもしれない。

今後、「呼称」を変えて「表現」を工夫して、とにかく慎重に慎重を期して「井上元宏」説を立証して行かなければ、我々のあずかり知らないところで、冬の季節風が吹き荒れ、富山湾のような予想もしない大波が押し寄せることになるやもしれませんからな・・・  本当にマジで。

困った・・・  でも、次に行きます(笑)

(2008年03月10日 05時52分14秒)

卒論(6)  
小説男 さん
まず、はっきり申し上げますが、

井上氏、クロベエ氏のお二人の辿り着いた結論はほぼ同様だったにせよ・・・

けっして性急にとは申しませんが、おりおり、論証の過程においてでも、見解の微妙に異なる点とか、調査結果の異なる点とかをピックアップして行く必要があるでしょうな。
この点に関しましては・・・

申し訳ありまっしぇ~ん!

お二人が同一人物であると疑ってたのは、とりもなおさず、このわたくしメでございました。(涙)

しかし、これはあくまで、
このブログの推移を見守っていらっしゃるマニアの方々の、漠然とした疑念を代表致したまでのことでして、今後論証を進めて行くうえでの、必ずや大きな障害になると思いましたからこそ、そんなふうなニュアンスをコメントに込めましたもので・・・

なんつぅ弁解は、本筋からすると、ほんの、ささやかな程度のものでして・・・(汗)

イマ、自分で書き込んでいて、ヒョッと感じたのですが、物事を慎重に書いて行こうとするってえと、自然と、「分かち書き」になってしまうものなんですね。

とにも、かくにも、最初に明確に意思表示をしておきますが、
お二人の説を適用しますと、これまでの三億円事件に関する疑念は、悉く(そう表現してもいいと思います!)晴れる結果となります。

ただ、大きな問題は・・・

(2008年03月10日 06時05分31秒)

卒論(7) もひとつ(8)ぐらいまで行きますかな・・・  
小説男 さん
すでに60年代さん(無理をしないでくださいね!)と風月堂さんが取り沙汰されていらっしゃるように、

1.「組織」に対する「怨恨」と、「家族」の「絆」あるいは「軋轢」あるいは「確執」との関係を睨みながら、犯罪という行為がなぜ成立しなければならなかったのか?

2.犯罪の役割分担の同定(個々にまで言及するのが無理なら、グループの関与を証明すればよいでしょうね)
→これはホネですぜ。
このブログとしては、「多磨農協脅迫」から、少なくとも「多摩五郎の本町住宅放置」までのモロモロの事項との関連をすべて立証するぐらいな意気込みがないと、少なくともMont.Akagi級のマニアを説得するのは無理でっせ。

3.「初動捜査」から「刑事訴訟法の時効」にいたるまでの「東京都警」の「捜査過程」の矛盾と、当該少年をシロと断定したこととの関係を、より「具体的に」論証しなければならない。

私の申した「客観的な裏付け」とは、3を意味します。
クロベエ本部長とは少々見解が異なるかも知れませんが、私と致しましては、すでに・・・

お二人の説を適用しますと、3はすでに解消したも同然です。
いえ、まだ個々のことを具体的に考えてはおりませんが、これが長年この矛盾に悩まされてきた者のカンと申しますか・・・
すでに「臭い」はプンプンの状態で・・・(笑)

(2008年03月10日 06時21分06秒)

卒論(8) きょうはこれで終わりにします。  
小説男 さん
しかし、3を裏付けるにせよ、「○○○○○○への抵触」には絶対の配慮が必要です!

「東京都警」の「うっかり特兵衛」氏の行動を中心に論証しなければならないかとは思いますが、やはり、しぜん、「分かち書き」になって行くことになるんでしょうな。(苦笑)

とにかく私としては、クロベエ本部長を信じることにします!

というのも、
クロベエ級の超一級マニアともあろうおヒトが、ここ数日のコメントで、ですよ、
シロウトマニアでしかありえない「多磨」→「多摩」のミスを数限りなく犯しちゃっているんですから・・・
その苦悩といい、葛藤といい、躊躇といい、逡巡といい、最後に興奮といい、これは・・・
推し量って余りあるものがあるんですよね。

とにかく、これだけは、絶対に申し上げたいのですが、

イッタン コノモンダイニ 焦点ヲ アテタカラニハ
モウ ハラヲ ククルシカ ナイノデス

それに、
とうとう・・・ 
わたしたちマニアにとって、
大切な、大切な・・・

「単独説」という「ロマン」を、ぶっ壊しちゃったんだもんねぇ!(涙)

(2008年03月10日 06時42分44秒)

小説男さんの卒論に対して……  
クロベエ さん
ここ最近の私のコメントに誤字が多いのは(前からだっちゅーの・笑)、心の葛藤でも、悩みでもありません。キーボードを叩きながらも色々なことが頭に浮かんでくるだけのことです。それなのに、自分の知っていること、感じていることを出来るだけ多くの人にお知らせしたい。そういう気持ちが胸の中に渦巻いているんです。
要するに、文章を打っているときに集中していないんですね。読み返すと、文章がねじれていて気持ちが悪いし、文脈がメチャメチャだし――。

小説男さんの疑問3についてです。
小説男さんの中では既に解決済みということなんですよね? 判るような気もします。これ、クロベエの中でも解決済み(いえ、事件そのものが自己解決していますが)なんですよ。ただ、どうも小説男さんや井上元宏さんとは逆の意見になりそうで……。
(2008年03月10日 10時53分11秒)

書き辛いなあ^^;  
クロベエ さん
何も確証があるわけではありません。「感じた」だけのことであります。もし、検分書・供述書などの資料をを総てこの目で見れば考えも変わるかもしれませんが。

ご質問に対して、とりあえず婉曲な答えになりますことをお許しください。
組織の中に属していなければその内部のことが判らないことがある反面、中に居ては判らないことも多々あるのです。例えば、公的病院を例に挙げましょうか。(私的病院よりもこの場合、公的病院のが例になるでしょうから)
医局長が特定の医療メーカーと癒着して賄賂を受け取っていたとします。(これを事実とします)
医師や技師の中では噂になることもあるでしょうが、疑わしい人間に直接聞けます? 「貴方はメーカーと不適切な関係にありますね?」と。恐らく、それは無理でしょう。
レントゲン技師の方がその不正を小耳に挟んで公にしようと思っても、詳しい情報を知らなければ公言できないでしょう。でも、同じ病院に居るからといって大した情報は得られないのではないでしょうか。これは何も「しがらみ」を問題にしているのではありません。内部には内部のタブーがあり、真実の前に何枚もの分厚い鉄扉があるのです。いえ、実際にはそういう「雰囲気」だけのものかもしれません。この雰囲気の影響が大きいのです。
(2008年03月10日 10時54分31秒)

内部で判ること、外部だからわかること  
クロベエ さん
しかし、その雰囲気で逆に「医局長は確かに怪しいが、事務長は関係していないだろう」と感じることもあるですよ。私の「感じた」ものはこれに近いものがあるんですが……。それでも内部に居たのでは無理です。で、その組織に見限りをつけて外に飛び出す。外から病院関係者に当る。中には「リークしたくてウズウズしている」人がいるはずです。自分の待遇に不満を持つ者、正義感から告発しようとする者、嫉妬を持つ者etc.
場合によっては取材料につられて口を滑らす者もいるでしょう。そういう情報の中には「ガセ」が多いのは言うまでもありません。しかし、総合すると「輪郭というのが」朧気ながらもわかってくるのではないでしょうか。

(2008年03月10日 10時55分06秒)

ロマンなんて……  
クロベエ さん
で、肝心の本題に戻ります。

ここで重要なカギが「業務上のトラブル」に該当すると思うのですよ。何しろあのような大層な事件を、身内をも巻き込むほどの事件を、組織を裏切るあの大事件を起こすきっかけになったトラブルとは何ぞや――ということなのです。

ところが、これがよく判らない。本当によく判らないのです。あったことは事実らしいのですが……。

組織の中でタブー扱いだったということよりも、関係者においては「他の人間にしたら、それほど大きな問題と認識していなかったこと」なのか、あるいは「仮説を裏付けてしまう可能性があるために、口を閉ざしてしまう」のか。私の「感じ」では両方のような気がするんですが……。

とどのつまり、この仮説に触れれば小説男さんのおっしゃるように「単独」「ロマン」など木っ端微塵に打ち砕かれます。それどころか、人間の汚さ・安直さ・馬鹿さ以上の嫌な面と向き合わねばならなくなります。
だからこそ、私は「実際には亡くなっている人がいるから単なる強盗事件として扱ってはいけない」とコメントし続けて来たのです。
正直、仮説を立てた時点で「嫌気がさした」という気持ちもありました。しかし同時に仮説を否定されてほしいという気持ちもありました。そういう複雑な心境は今も変わりません。

実際に事件が起きた以上、この仮説の検証は避けて通れないものであります。けれども自分から口火を切ることははばかれた。
だから、もし井上氏が現れなければ、私は自分の本音を未来永劫隠したままあの事件から手を引くつもだったということを、ここに記しておきます。
(2008年03月10日 11時05分15秒)

雑談ネタです。  
ブログをやってる人間が、絶対やらない方がいい行為が一つあります。
それは自分のブログ・タイトルで「検索する」ことです(笑)。
当然、自分のブログ記事が大量に表示されるわけですが、その中に必ず一つや二つ、他人のブログやHPで
自分のブログについて触れた日記、記事に遭遇します。

かくいう私もヒマな時につい、これをやってしまい、(笑)まあ、当然・褒めたりしてるものは皆無で、
ネチネチと遠まわしに悪口書かれたりしてるワケですが、先日見つけたものにこんなのがありました。

『 ♪ とにかく安い ♪
立川でまつげのエクステ施術します^^駅近!!
現在キャンペーン中価格なのでお得です

ブログもはじめました!初心者なのでとても"アナロブログ"です ・・;」

コラ~ッ!!どういう意味ぢゃ!!(笑)
わたしはこれを発見したとき、なぜかメチャクチャウケてしまいました。(それでいいのか)

よ~し、近々、突然お邪魔するぞ!「立川のまつげエクステ店」!
場所が「立川」というのも記事の進行上、とってもタイムリーだし(笑)。

---- (2008年03月10日 17時14分17秒)

検索って・・・  
風月堂 さん
特兵衛総監

私はもっとやってはいけないことを・・・
自分の本名を検索したり・・・、昔つきあってた女の名前を
検索したり・・・これ、虚しいのでやらないほうがいいっす。

でも、初恋の人と同姓同名の女の子が陸上県大会優勝!とか
でてくるので、ほのぼのしたりもしますが。

箸休めの雑談ネタということで・・・。 (2008年03月11日 00時15分46秒)

卒論(9) ぼちぼち行きます  
小説男 さん
お約束どおり、3の論証にはいります。

まず、私の考えていることは、クロベエ本部長の仰ったとおり、おそらくは、かなり異なった観点に立っているやも知れません。そーですなあ、井上氏との観点とも、まったく違うかもしれません。(笑)

しかし、この3の論証に関しては、三人三様のほうが、かえって好都合かもしれません。というのも、今回に限っては、その三様を混ぜ合わせているうちに、むしろ、穴の少ない、完璧な論拠が成立するかもしれないという、何か、期待感のようなものが湧き出てくるからです。

どうしますかね、最初にボンと結論を言うのがよいのか、あれやこれやと言い放っているうちに、おのずと何が言いたいのか分かってくるというような、そんな仕掛けがよいものか・・・
そうですな~
ここは、再捜査員の皆さんにも参加していただくためにも、ちょっとばかり脳ミソを混ぜくり返してもらうためにも、後者を選ぶことに決めましょうかね。(笑)

まず・・・

(2008年03月11日 06時56分52秒)

卒論(10) 寝ぼけマナコで・・・  
小説男 さん
結論を分かりやすくするためにも、私のキーワードを申します。いや、ちょっとばかり冴えが不足しているようなので(いつものことですが:笑)、ワードではなく、ダラダラ書きにします。(笑)

A.1969年4月24日に、本部は東京都警きっての鬼刑事うっかり特兵衛を起用します。
この時の都警の命令系統は、H本部長 → T刑事部長 → M捜査一課長(=特捜本部長)。

B.その後本部長が2人交代して、1975年、つまり刑事時効の年の2月1日付で、Tが本部長に就任します。そして、それを「待ってた」かのような、うっかり特兵衛の退職。

C.うっかり特兵衛の捜査「手順」と、それぞれの捜査「手法」。特に少年の○親への事情聴取を実施した69年の5月を境とする「捜査手法」の相違・変化。

D.モンタージュの「発表事情」と、うっかり特兵衛が4人の輸送車乗務員の再聴取によってモンタージュそのものを否定し、そして、「単独説」色を顕著に表明したこと。および、その時期。

E.都警が「思い出した」ように「少年の界隈」に再びスポットライトを当てた時期。そして、その時の都警本部長。

どうです、頭に浮かんだことを片っ端から上げていると・・・支離滅裂。(笑)
これが「論証」か!って言われるでしょうが、自分としては、これで、けっこうハッキリ・スッキリしているつもりなので、始末が悪い。(笑)

しかし、目がボャーっとしているようなので、きょうはこのへんのところで終わります。.

(2008年03月11日 07時12分52秒)

提示項目Aについて  
クロベエ さん
>A.1969年4月24日に、本部は東京都警きっての鬼刑事うっかり特兵衛を起用します。
この時の都警の命令系統は、H本部長 → T刑事部長 → M捜査一課長(=特捜本部長)。

※そうです。徳兵衛の実力は組織内で高く評価されており、とりわけM捜査一課長からは信任が厚かったと聞きます。そしてM捜査一課長はT刑事部長から信頼されていたというのも事実でしょう。←ここでは、小説男さんの問題提議の意図が判りませんが……。
(2008年03月11日 12時30分33秒)

提示項目Bについて  
クロベエ さん
>B.その後本部長が2人交代して、1975年、つまり刑事時効の年の2月1日付で、Tが本部長に就任します。そして、それを「待ってた」かのような、うっかり特兵衛の退職。

※ここで言われる「本部長」というのは、前線基地本部長ではなく「大組織トップ」ということですよね。であるのならば、提示項目Aの元T刑事部長ですね。
ただ、徳兵衛氏の退職願いはこの時で三回目。一般マニアには余り知られておりませんが、徳兵衛は44年3月に55歳の一般で言うところの定年を迎えています。ただ、その時はトップのH氏に要請され定年を延長しております。本来、当時は定年制が無い代わりに57歳までに警視職は57歳までに退職すれば退職金が5割増になる制度でした。「勧奨退職制度」というやつですね。徳兵衛氏はこれにより二回目の退職を決意します。昭和46年3月のことです。しかし、この時もトップに慰留されて退職を留まっております。つまり、5割増分を“ドブに捨てて”です。徳兵衛氏は二回の定年を取り止めて、現場に残ったのです。
確かに、刑事時効残り9ヶ月を残して退職した時は、現場内にも色々な噂が出たように聞いておりますが、それこそ私からすると「尾ひれ」に当るものだと思います。
(2008年03月11日 12時32分20秒)

提示項目Cについて  
クロベエ さん
C.うっかり特兵衛の捜査「手順」と、それぞれの捜査「手法」。特に少年の○親への事情聴取を実施した69年の5月を境とする「捜査手法」の相違・変化。

※これは参考本を見るとそのように感じますが、何度も言っているように、徳兵衛氏の意見が総て通っていた訳ではありません。特にこの時期は、権限的には「一捜査員」であり、他の班長と衝突していたと聞きますし、その後出世して係長会議に出席するようになっても、色々な意見を提示しても却下されたことが多いということです。しかも、論破されるのなら氏としても納得しない訳にはいかなかったでしょうが「多数決の挙手方法」にて氏の意見が不採用になったのでは、氏としてもやり切れなかったと思います。
このCを提示されるということは、徳兵衛はじめ上層部が少年の身内に対する捜査において「真実に足る確証を掴んだ」にも関わらず、この説を否定するが如く捜査の方向性を変更した――と、小説男さんは推理しているのでしょうか。これについての私の意見は別に述べます。
(2008年03月11日 12時33分19秒)

提示項目Dについて  
クロベエ さん
D.モンタージュの「発表事情」と、うっかり特兵衛が4人の輸送車乗務員の再聴取によってモンタージュそのものを否定し、そして、「単独説」色を顕著に表明したこと。および、その時期。

モンタージュの発表事情――これは、捜査本部内(上層部)に「少年クロ説」が捨て切れず、少年に似た顔写真を公開することによって、少年の周辺から情報(共犯者の情報を含む、というか、こちらがメインだったかも)があがってくることを期待していたのだと思います。

単独説色を顕著にしたこと――徳兵衛氏が自らの足で調査すると、多磨農協脅迫と現金強奪事件は同一犯が起こしたという疑いが濃厚になり、総てを総合すると「若造ではない」「チンピラ風情ではない」「複数犯よりも単独犯としての説明のが納得できる」という結論に達したからだと思います。
時期は、当然本町団地駐車場から多摩五郎が発見されてからですね。それはとりもなおさず、現金抜き取り・移動・二台のカローラ使用・犯人の行動の慌しさ(雨合羽の脱ぎ方、カローラの放置の仕方など)、などを検証すると、複数犯よりも単独犯としてのほうが整合性が付く説明が出来ると考えたからでしょう。
(2008年03月11日 12時34分01秒)

提示項目Eについて  
クロベエ さん
>E.都警が「思い出した」ように「少年の界隈」に再びスポットライトを当てた時期。そして、その時の都警本部長。

※再び少年にスポットライトを当てた時期は昭和50年7月。
この「本部長」とは何を指すのか。大組織の一番トップを指すのならば、これはT氏(提示項目AでのT刑事部長が昇進したのですね)です。でもって事件の総指揮者というみならばM氏ですね。(提示項目AでのM捜査一課長とは別人)
(2008年03月11日 12時34分58秒)

私は馬鹿なんで……  
クロベエ さん
単刀直入に言ってもらわないと、小説男さんの提示項目A~Dの意味が判らないのです……。ですから、答えが的外れになっている気もしますが^^;

どうやら、小説男さんのA~Dの提示を拝見すると「仮説は納得できるが、その説を闇に葬ったのは組織の隠蔽工作による」と感じるのですが、どうでしょうか?

井上氏の意見も聞きたいところですが、私としては反論したいですね。

その一番の原因は、そういうことを言い出すと、「未解決事件は総て組織の隠蔽工作によるもの」として片付けられることが出来てしまうからです。
そして第二の原因は、「初動捜査において徳兵衛氏が参加していない」ということです。

事件翌年の1月。私の仮説で登場する1名の少年が別件逮捕されています。この時点で「少年と共犯して事件を起こした」とゲロさせれば総て解決した、とクロベエは考えるのです。ここには徳兵衛氏の影は微塵もありません。

そして時効間際。私の仮説に登場するもう一人の少年も別件逮捕されています。既に徳兵衛氏は第一線を離れており、この件については関わっていません。

つまり何が言いたいかといえば、「上層部及び徳兵衛氏たちが隠蔽を図ったとしても、末端の捜査員までその指示が徹底されていなければ成功しなかった」ということなんです。当時の組織に不満を持つ者。意見が通らなかった者。そいう人たちが居るからこそ、モンタージュの件にしろ、後々情報が漏れてくるのです。しかし、それらの情報には隠蔽工作があったという雰囲気を私は感じることが出来ないのです。
(2008年03月11日 12時38分35秒)

ただし、組織に擁護はしません。それどころか……  
クロベエ さん
事件を迷宮入りにさせてしまうと、様々な「憶測」を呼びます。下山事件、グリコ森永事件、世田谷一家殺人事件、愛知県豊明市一家放火殺人事件……。しかもその大半は「権力介入説」が取りざたされております。そういうことを払拭するためにも、事件はお宮入りにさせてはいけないのです。

例の事件に話を戻しましょう。
少年の死について身内の言及が甘いからこそ、こういう顛末になったのだとクロベエは思います。ま、自殺は否定出来なくてもいいです。
しかし、身内は例の事件以外に、公務員としてあるまじき行為をしていることを誰も指摘しない。
・逃亡幇助
・犯人隠匿
・公務執行妨害
・劇物取り扱い
・職権乱用
 以上のことを組織は追及したのか? 答えは「否」では? これを一般市民が行ったとしたら不問にされるのか、答えは「否」なのでは?

だから私は組織に対して擁護はしません。
ただ、前から言っているように、末端の捜査員は懸命に捜査をしたと信じたいのです。
しかし、少年の身内もここでいう「末端」と言えなくも無く、それを考えれば、クロベエとしては「我ながら矛盾していることを書いているなあ」とも思っています(涙) (2008年03月11日 12時53分34秒)

卒論(11)  
小説男 さん
まず、クロベエ本部長が仰っていることはすべて理解できますし、納得もできます。
しかし、やはり観点がかなり異なるようです。

本部長と私の根本的な相違は「徳兵衛氏観」のようです。

徳兵衛氏に関しては、NETに、書籍に、報道にと、いろいろと取り沙汰されてきました。
それらの範疇で考えるも、その他(たとえば元同僚、近い関係筋)の情報を付加させて考えるも、いずれにせよ、あの捜査の過程で、どうしても信じられない矛盾があります。

本部長に端的にお伺いします。

少年の○親の事情聴取の際、徳兵衛氏が、あのどちらかといえば、「疑わしきは悉く罰する」おヒトがですよ、ホントに途中で、追求をやめ、聴取を切り上げたと、そうお考えですか?
私の考える「徳兵衛氏の無念」とは、そういうことです。

真剣に、そう、お考えになられるのなら、井上氏の論拠ともどもクロベエ本部長の今後の論証を静聴致しましょう。

三億円事件は、「井上氏・クロベエ氏」説を適用するならば、けっして「お宮入り」なんかしていない。すでに、あの時点で、徳兵衛氏によって、解明されていたはず・・・
私はそう信じています、「井上氏・クロベエ氏」説をお聞きした、その瞬間から・・・

ツッチー刑事、うっかり八兵衛さん、風月堂さん、
どう思われます?

(2008年03月11日 22時04分45秒)

反省期間を経て  
ツッチー刑事 さん
こんばんは!
小説男さん(お久し振りです!)クロベエさん
>ホントに途中で、追求をやめ、聴取を切り上げたと、そうお考えですか?
新人の私から質問なのですが、事情聴取する側される側、捜査本部の一刑事であった特兵衛氏と、少年の○親。二人の階級や立場から見たパワーバランスってどのようなものだったのでしょうか?
素人目で見るとそこがポイントだった気がして・・・。
(2008年03月12日 01時29分30秒)

おおっと、ご指名だ。  
風月堂 さん
小説男さま

どうもです。クロベエ本部長、井上元宏さん、小説男さん
と役者が揃って面白くなってきましたが・・・

私の「徳兵衛氏観」ですか?
これ、実は本部長に質問をぶつけたことあるんです、私信で。
私ごときの情報量では何の足しにもならないんですけどねえ。

私的に疑問が残っているのは確かです。なぜ単独説=S少年シロ断定
に固執したのか・・・。
ああ、もどかしいですねえ。私の疑問を提示するには身内を特定する情報に触れてしまうんです。なので詳しく書けません。
本部長にお送りした文面をコピペすると私の考えは伝えられるのですがヤバすぎてダメです。伏せ字にすると意味が分からないのでこれもダメ。

ただS少年の知り合い2人が別件逮捕されたのが、
徳兵衛投入以前と勇退後だというのが逆にひっかかりますが。

徳兵衛氏ほどの警視庁きっての伝説の刑事が、あの身内の抱える怨念や心情、そして個々の証拠や遺留品、目撃証言から導かれる合理的帰結としての複数犯の可能性に気づかないはずはない、と思います。そして、温情だけで見過ごすとも思えない。

当時の捜査本部内の力関係まで把握しないと分からないというのが正直なところですね。本部長の仰るように、捜査員を完全掌握・支配でもしてなければ強引に誘導するのも難しいですしねえ・・・。 (2008年03月12日 02時01分27秒)

でも、八兵衛氏  
ツッチー刑事 さん
刑事一代などからのイメージだと、
特兵衛氏、トコトンタイプなんですよねぇ・・・。

(2008年03月12日 02時07分54秒)

売れっ子刑事  
風月堂 さん
徳兵衛氏って警視庁の売れっ子刑事なんですよね。

で、戦後の重大事件に投入されることが多くて・・・

帝銀事件・下山事件などなど。とにかくややっこしくて、政治がどうたら軍がどうたらみたいなAnalo-Blog言葉「尾ひれ」がつきまとう事件に巻き込まれてる。伝説の名刑事ならではの悩みですかね。

変に利用されたりしてたら可哀想ですよね、組織というものに。

F畑T臣さんという鑑識の徳兵衛氏みたいな方がいらっしゃいましたが、この方の鑑定が今、問題視されたりしてるんですよ。冤罪が多いんじゃないかと。まさか、都合のいいように利用されたりしてたんじゃ・・・と証拠もないのに疑っちゃ失礼ですけど。

(2008年03月12日 02時20分50秒)

魔王 !  
BenMoody99x さん
ヒラ塚特兵衛さん、

仮面ライダー ?!!
それはカブトムシの頭部を持つ人である?(笑)
仮面ライダーとゴッデスを比較することができない。

他のマスクは恐竜魔王ゴッデスである。彼はシリーズの邪悪な性格である。筈見 純さんはゴッデスの声だった。


恐竜魔王ゴッデスは怪獣軍団すべてを制御する。真実を言うためには、彼はウルトラシリーズのバルタン星人そして他の大怪獣を制御できる。

彼の武器は魔王鞭である。魔王鞭の強さは2.900.000ボルトである。

恐竜魔王ゴッデスの力を見なさい(00:23~00:50) :
http://jp.youtube.com/watch?v=jJ-rjwsBmhc

恐竜魔王ゴッデスと仮面ライダーの巨大な違いがある !(笑)

つづく (2008年03月12日 10時13分01秒)

へへえ~っ。  
魔王ゴッデス様の前にひれ伏します!
でもちょっと、口の周りがV3に・・いや、似てません、全然似てません。(笑)
2900000ボルトの電気ムチ!! 「ゴッデス様とお呼び!」ビシッ!ビシッ!
それはひとたまりもありません。どうか御慈悲を!! 次の記事にもゴッデス様を登場させる予定でゴッデス。

「アイゼンボーグ」については、まだまだ初心者なので、とってもアナロブログです。(笑)


It grovels in front of beelzebub Goddes.
However, surroundings of the mouth : to V3 for a moment ‥ No, it doesn't look like, and it doesn't look like at all. (..laughter..)

Electricity whip "Goddes and calling" Bishitsu of 2.9 million volts. Bishitsu.

AndIt is scheduled that Goddes is made to appear in the following article the benevolence please.

Because it is still a beginner, "izen vogue" is studied little by little.

---- (2008年03月12日 16時29分08秒)

小説男さんの返事をする前に――  
クロベエ さん
皆さんの中にはこう思っている人もおられるのではないでしょうか。

「本職が調べて判らなかったことが、素人(?)のクロベエに暴けたとは思えない」と。

これをかの徳兵衛氏の言葉で表すなら以下のようになりますかね。
「あんたらよ、桜の大紋を背中にしょった俺たちと、クロベエなんてどこの馬の骨ともわからねえようなチンピラの言うことと、いってえどっちを信じるかって話なんだよ。俺たちゃよ、伊達に手帳やワッパを持ってんじゃねえんだ。場合によっちゃあ別件っていうオフダを使ってパクることも出来るしよ。それでも掴めねえことがあるわけあんめえ。もし掴めねえことがあったとしたらよ、それは鼻っから無かったってことなんだよ。ヨタ公の作り話になんかに興味をもつんじゃねえよ。そら、昔からこういう言葉があんだろうよ。餅は餅屋に、って言葉がよ。そのことをよおく覚えておきな」

これに対して私は、オラがお国言葉でこう答えますね。
「おみゃあさんたちがほんなこと言っとるもんだで、ワルの連中はダンマリ通しただがや。そのいい例が本町団地の放置車両だがや。おみゃあさんたちは、あれらの車を盗んだ奴の情報ってのが掴めなかっただらあが。下手に肩書きや職名が無いほうが、口を割り易いってこともあるんだわ。ほれによお、各証言者への聞き込みでもズブの素人を装ったほうがいいこともよおけあるわな。この意味が判らっせるかや? 素直にぜーんぶ答えると、てめえの痛くも無い腹を探られる心配があって言えないってことだわさ。プロはプロであるがゆえに、その弱点があるってことを本職のおみゃあさんたちはちっとも判っとらんかっただわ。ついでだで、マニアの方にも言っとくわ。頭であれこれ想像するんじゃなくてよ、実際にテメエの足で歩いてみやあすと、これが参考本に書けえせんような面白話も聞こえてくるんだわ。ほんだで素人の取材も馬鹿に出来んだわなもう」
(2008年03月12日 17時45分07秒)

小説男さん、遂にそう来ましたか……。  
クロベエ さん
>本部長と私の根本的な相違は「徳兵衛氏観」のようです。

※いえ、驚くことではないですね。私だってこれまで4,5回ほど「事情聴取が甘い」と言及してきましたから。ただしその意図は「事件を解決出来なかった原因」への糾弾であり、「事件を【意図的に】闇に葬った」という疑惑に対するものではありません。

それに関して意見を述べる前に、小説男さんの提示項目Eについて補足説明をしておきます。これは私の読解力が乏しく、小説男さんの言う「再スポット」の「再」という意味が判らなかったのです。ですから今回、組織が少年にスポットを当てた時期について整理しておきます。
(2008年03月12日 17時46分43秒)

スポット  
クロベエ さん
1回目:事件2日後(43年12月12日)小金井警察書からもたらされた注意報告書によって。
すぐさま特捜本部の幹部から特命を受けた専従捜査員は極秘で少年周辺を捜査する。ところが、少年を別件で逮捕する直前、当該少年が服毒自殺をする。
このときの調査により、少年の所属していた非行グループの概要が判り、中でも怪しい人物が3名見つかり、そのうち2名を別件にて逮捕状請求する。後日、逮捕するも、本件について自供が得られない。

2回目:事件翌年(44年4月末) 当時のM一課長の特命により、徳兵衛を主とする4名の専従捜査員が極秘に少年の身辺調査をおこなうと共に、少年の身内に対し事情聴取を行う。非公式に(まあ、公式的にといっても差し支えありませんが)、徳兵衛は少年をシロと断定。

3回目:刑事事件時効の50年7月。各課の責任者が顔を揃えた捜査会議の席上「少年と、その周辺の窃盗グループを再検討すべきでは」という意見が出、それを擁護する意見も出た。会議の総責任者S刑事部長がこのことを組織トップのTに報告。Tよりトップダウン指令で一課長Mに少年及び周辺人物への調査が特命される。
結果、1回目の捜査(43年12月12日から翌年春先までにかけて行った捜査)で疑惑のあった3人に焦点を当てて再捜査する。その中で別件容疑が固まった少年A(仮説の登場人物)とKを別件で逮捕。しかし、本件に対しての自供が得られないまま時効を迎える。
(2008年03月12日 17時47分20秒)

私こと、クロベエの本音は……  
クロベエ さん
ツッチー刑事さん、風月堂さん、それ以外の皆様も小説男さんと同様の疑惑を抱いていることでしょう。
私の元に寄せられるメールの大半にも小説男さんと同じ意見が書かれてあり、「そのことに対してクロベエの見解を聞きたい」ともありました。私は一貫して「意図的に隠蔽、あるいは真実に向かないように捜査の方向を変更したとは思えない」と回答してきました。

では、これがクロベエの本音かと言えば……

その前に。
マニアの皆さんの知りたいのは犯人像? それとも、事件が迷宮入りした原因? その両方?
犯人像も迷宮入りした原因も、クロベエは「表裏一体の関係」であると思っております。ですから、バッターボックスで立ち構えている小説男さんに対してクロベエはボールを放らねばならないし、観客の皆様も投打の対決を愉しみにしていることでしょう。

しかし、です。
クロベエは今回も変化球を投げざるを得ません。これはブログを守るためです。(ホント、婉曲的に話を進めていかないと、マジにブログがぶっ壊れる可能性もあるんです)

クロベエの投じる変化球とは……。って、球質を言っちゃったら駄目でしょう(笑)。けど、言わなきゃ伝わらない。だからこの際言いますよ。変化球とは「大リーグボールX」です。
(2008年03月12日 17時49分45秒)

大リーグボールX  
クロベエ さん
大リーグボールX号とは、今後も一貫してクロベエは「意図的隠蔽工作が無かった」「迷宮入りしたのは結果的」という立場を取る、ということです。
でも、大リーグボールに対して小説男さんや井上元宏さんが「正々堂々と勝負しないクロベエは駄目だ」と見限りをつけてしまわれたら、それこそこの検証はストップです。つまりゲームセット。未来永劫、真相を闇から引き摺り出す事も不可能でしょう。これは仮説の登場人物と対峙したとしても、連中から真相が暴きだせないだろう、という意味でもあります。

何故かといえば、それこそ私の持ち出した「新宿説」と同じだからです。
いえいえ、ここで言いたいのはその「説」のことではありません。説を反論し否定するだけの根拠があるかどうか、ということなのです。でなければ、ただの「妄想」の類に終始してしまいます。これでは他のサイトの論議(他の場所では、論議にもなっていないと私は思っておりますが)と同じでは無いでしょうか。
(2008年03月12日 17時50分15秒)

大リーグボールXを打ち返してこそ  
クロベエ さん
クロベエの「徳兵衛擁護論」を皆さんが撃破してこそ、井上氏の仮説が成立するとも言えます

今でも私は自らの「創作・新宿説」を、さも真実の如く言い放つことが出来ます。
もちろん眉唾物だと思う方もおられるでしょうが、整合性の付く反論は出来ないものだと確信を持っています。これははからずも小説男さん自身が言っていますよね、「新宿説を追っていくと、その結末に到達しなくなる」というような意味合いのことを。
私は結果的に新宿説を捜査するハメなりました。それはもちろん少年を追ってのことなんですが、そうすると、どんどん意外な仮説を立てることが出来るのですよ。それも新説の類の――。
それだけの調査をしてきたつもりであります。少なくともマニアの中では誰にも負けないという自信もあります。その反面、自分だけは自説を否定することも出来るのです。
同じように、私は他の方の仮説をバッサリ切り捨てることが出来ると確信しています。それは小説男さんの提示した「現職・単独犯説」の否定も然りです。これ、具体的にはこの場では言えないんですが……。名簿・勤務体系・出勤表(評)・報告書etc.を照合させれば今からでも……。だって、あの組織はそういう記録は後生大事に残している、いや、それを個人で所有(保管? でも、違反では?)している者が居るんですから。

ただし、クロベエが小説男さんの仮説を反論出来るのは、私の仮説と違う「部分」においてのことです。だって、私の仮説だって小説男さんの説と「一部分」においては同じなんですから
(2008年03月12日 17時51分03秒)

大リーグボールXは何球も続けて放れます  
クロベエ さん
しつこいようですが、繰り返します。

クロベエは徳兵衛擁護を粗無く述べることが出来ると思うのですよ。もちろん、皆様の中に確たる「イメージ」があれば、それを崩す事は無理でしょう。ですがそれでも、数々の証言を用いて「さも事実」のように言い放つことは出来ます。帝銀事件や吉展ちゃん事件、下山事件などの氏の手法・口述・仲間からの証言を引き合いに出せば、相当な整合性も付く擁護論になるかと思います。けれども逆に言えば、そこに反論を見出せればいいのですよ。私がこのたび井上氏の仮説に白旗を立てたのは、氏の説明にギャフンとなって反論出来なくなったからです。そりゃ、そうですよね。自分の足でかき集めた情報と同じ情報を出されたら、グーの音も出ないですヨ。

ということで、本音は別としましても、私は徳兵衛擁護を続けて行きたいのですが、これについて小説男さんをはじめ皆様はどうお考えでしょうか。「なんや、参考本と同じやん」と思われれば、私のやり方は失敗ですけども――
(2008年03月12日 17時52分00秒)

卒論(12) 「隠蔽」の構造  
小説男 さん
これまで私は、「組織」がある事実を「隠蔽」するためには、即「組織ぐるみ」という発想しかありませんでした。だから、名うての鬼刑事の行動に疑問を抱きこそすれ、納得のゆく解答は得られませんでした。ゆえに都警の不自然な捜査の流れを目の当たりにしても、「身内かばい」とは想像するものの、自分自身、「解明不能」の烙印を押す以外方法を見出せないでいました。

「現役説」は、いわば180度見方を変えた発想から生まれました。
すなわち、都警が「隠蔽」したのではなく、完璧に「漏らした」という見方です。
きっかけは、何度も申しましたように「弁天公園」の発見です。
・現金の積み替え、着替えが可能
・検問の回避が可能な本町住宅までの道程。
に始まり、「アリバイ」に思いを馳せるうちに、その受益者としての最たる候補として「現役」を俎上に乗せ、「時間のトリック」を発想し、一連の経緯と照合し納得できる関連を結論付けたところで、「動機」をこじつけ、『闇の告白』に収束させた、というわけです。

これを書き上げた時点で、最大の矛盾は、徳兵衛を中心とする都警の動きでした。客観的事実を説明するに足る理由付けに苦慮した、というより、自分自身、どうしても納得できないという壁に突き当たってしまっていたのです。

『闇の告白』は、この時点において、もはや紙屑でした。
私にとっては、何の説得力も持たない、いわば、単なる調査の「記念碑」に過ぎなかった。
(2008年03月13日 06時32分25秒)

卒論(13)  
小説男 さん
差し障りあることばかりなので、ひとつだけに込めます。

組織「ぐるみ」ではなく、組織の「ごく一部」だけで「隠蔽」は可能です。
例え話として聞いてください。

取調室で事情聴取が行われています。
組織に所属する被疑者の聴取を進めるうちに、取調官は一定の確信を得ます。
取調官は「落とす」ことも可能と判断しました。しかし、取調べの状況は逐一「記録」されています。
取調官は聴取を一旦打ち切り、被疑者を帰します。そして、誰よりも信頼を寄せる直属の上司に相談を持ちかけます。
上司は自分で処理できないと判断するや、更に上司に報告します。事の重大さを認識したその上司は、間髪を入れず組織のトップに報告に行きます。
善後策を協議するため、秘密裏に三者会談が行われます。一方で取調官は、事実の確証を得るため、これまた秘密裏に被疑者に会い、非公式に裏づけを得ます。
あとは、トップの判断ひとつです。A:秘密を知っているのは4人だけです。B:秘密の臭いを敏感に感じ取っているのは取調室に同室していた人々、C:秘密の雰囲気を察知できるのは、取調官が被疑者を事情聴取したという事実を知っている人々・・・
B・Cに関しては、それらが発生元になったとしても、単なる「噂」の範疇でしかありません。

ここまでが限界でしょう。
そろそろ「卒論」の期限が迫ってきています。卒業式も間近のようです。

(2008年03月13日 06時45分01秒)

尾ひれ  
風月堂 さん
小説男さん

簡潔な提示ありがとうございます。
組織ぐるみ、ではなく、組織の上層部による誘導、というのは
私の想像に近いです。ただ、これも証拠・証言がねぇ・・・。

A:秘密を知っているのは4人(これらの方々は亡くなられてますよね?それに真実を話すことはありえない・・・)
B:秘密の臭いを敏感に感じ取っているのは取調室に同室していた人々(ここ、ですねえ。どなたなんでしょう。)

可能性があるとすればBに属する人でしょうけど・・・。

多分ツッチー刑事さんはお読みだと思いますけど、徳兵衛氏の本に出てくる下山事件なんかは典型的な「尾ひれ」系です。

自殺・他殺に関する明快な発表がないまま捜査が終結してしまいました。見解を異にする複数にわたる組織間の対立構造(政治-警察-医学)が見え隠れし、一課の捜査が終わってるのに二課が捜査し続けていて問題になり部長がなぜか転出させられたり。各組織のトップによる密室会談がもたれうやむやにすることが決定されたり。捜査報告書がなぜか新聞に漏れたり。と、うさん臭さ炸裂です。

組織の上層部が方針を決定し、現場が従わねばならないのはどこでも同じ。ただ、どうしても納得のいかない人間はいるはずですね。優秀で熱意があればなおさらのこと。下山事件の事件報告書漏洩なんかは内部でかなり問題になったみたいですが(徳兵衛氏が聴取されてる!!)、組織の攪乱作戦なのか勇気ある個人の行為なのか?

で、話戻りますが、Bに属する人に取材されたりした方っていらっしゃるのでしょうか?クロベエ本部長、井上元宏さん、小説男さん。
(2008年03月13日 11時20分12秒)

人事  
風月堂 さん
小説男さん、風月堂です。

ちょっとご意見をお聞きしたいのです・・・

A.1969年4月24日に、本部は東京都警きっての鬼刑事うっかり特兵衛を起用します。この時の都警の命令系統は、H本部長 → T刑事部長 → M捜査一課長(=特捜本部長)。

B.その後本部長が2人交代して、1975年、つまり刑事時効の年の2月1日付で、Tが本部長に就任します。そして、それを「待ってた」かのような、うっかり特兵衛の退職。

このように小説男さんは書かれています、
上記の人事ですが・・・
1969年4月24日に徳兵衛氏投入の時点で刑事部長だったT氏(75年に本部長になったT氏とは別人)は、1971年末時点では警務部長であり、1975年2月1日付の人事でトップに就任しているようですね。

つまり、徳兵衛氏投入から時効まで、事件に関する重要情報のレポートラインに居続けたのではないでしょうか?

時効直前の別件逮捕(S少年の関係者)を最終的に許可したのもトップに就任したT氏。上層部の介入があったと仮定した場合、なぜ別件逮捕を許したのか?事件の幕引きとして最初からセレモニーに過ぎなかったのか?それが分からないのです。
(2008年03月13日 12時58分56秒)

小説男さん、ほか皆様。卒論に触れる前にお話をお聞き下さい。  
クロベエ さん
小説男さんが書かれた文をここに引用します。

>これを書き上げた時点で、最大の矛盾は、徳兵衛を中心とする都警の動きでした。客観的事実を説明するに足る理由付けに苦慮した、というより、自分自身、どうしても納得出来ないという壁に突き当たってしまっていたのです。『闇の告白』は、この時点において、もはや紙屑でした。私にとっては、何の説得力も持たない、いわば、単なる調査の「記念碑」に過ぎなかった。

世の中には、本当に自分と同じような人が居るものだと、心底驚いています。いえ、そんな簡単な言葉では言い表すことが出来ない、なんと言いましょうか、ある種「恐ろしさ」に似たものを感じました。少々大袈裟な表現ではありますが、鳥肌が立ち、背筋がヒヤリとしました。

最初に小説男さんがこのブログに登場したとき、私は「お、実際に足で調査した人だな」と思いました。
そしてその後お話しするにつれ、その調査が相当なレベルのものだと感じるようになりました。もしかすると、参考本を書くに匹敵するほどの調査――これが当たっているかどうかは別ですが、それほど詳しく事件のことを知っていることは確実だと思いました。ところがその反面、「この人は事件の現場を歩いて調査はしたようだが、人間関係(構図)の調べはしていないな」と思うようになりました。特に「少年たち」「組織関係者」への直接取材をしたようには感じることが出来ませんでした。しかも現金抜き取りが弁天公園(貫井神社)の森だと言うじゃありませんか。井上元宏氏を誘い出したい私としては好都合な貫井神社・現金抜き取り説なんですが、それはまた「おいおい、この小説男さんって、マジで言ってんのかよ。だったら、ガッカリだな」という気持ちにさせられるものでした。
(2008年03月13日 19時06分15秒)

それなのに、小説男さんは……  
クロベエ さん
ご自身の犯人説は「現職・単独犯説」と言うじゃありませんか。

これには正直言って、少々面食らいました。戸惑ったというのが正しい表現になるでしょうか。

「現職・単独犯説」は単なる推理(妄想の類)なのか、それとも現場調査で裏打ちされた確信があるのか――その見極めは私にとって非常に困難でした。けれども私にとってそのことは興味の尽きぬものでした。だから小説男さんが『闇の告白』を掲載されると言われたとき、私の胸はとても高鳴りました。私は「もしかしたら、小説男さんの説って、本当はクロベエの説と同じじゃないのか?」という疑問を持っていたからです。

「私と同じように調査」し、「真実だと思う説に辿り着いたが」「それを具体的に言うことが出来ないから、敢えて芯の部分をボカした説を小説にしたのでは?」と感じる部分があったからです。しかし小説が掲載されると、小説男さんはクロベエの質問に答える気が無いと仰る。論議もしないと仰る。しかも、その理由が「自分の中で解決しているから」とのこと。

これには本当に困りました。
小説男さんが私に噛み付いてくれなければ、私は本当の自説を提示することが出来ないと思っていましたし、場合によっては本心ではない「架空の説」を世に出したままこのブログを去ることになる覚悟もしていましたから。
そうなるとクロベエ自身が「尾ひれ」を付けている張本人ということになりますが、それでも今回の井上説を自分の口から出すことは出来ませんでした。理由はもうここのマニアの方ならお判りでしょうから書きはしませんが……。
(2008年03月13日 19時07分09秒)

事件に対するアプローチの方法は違いますが  
クロベエ さん
私は何年も前に、ある一つの説に到達したのですが、同時に大きな問題を抱え込みました。

「こんなもん、口に出せんぞ」という問題です。

ですから、私は「第二、第三の可能性」を模索したのです。
これは本気でした。この「別の可能性」が更に修正されたものが『昭和の幻影』です。
最後まで掲載していないので、ズルイ言い方かもしれませんが、あの作品には報道されていない情報が中盤辺りから出てきます。
犯人像以外は出来るだけ詳細に記したものと、我ながら自惚れてもおります。
もし、その情報を否定出来るとすれば、それは犯人と捜査関係者しか居ないとも思っております。例えばカローラの中の様子、例えば強奪現場の遺留品、目撃者の証言内容……。

しかし、どれほど詳細に情報を提示したとしても、どれほど説得力ある説を提示したとしても、それは真相ではありません。そもそも事件に第二・第三の可能性ってことがおかしいのです。
だって、真相は一つであって、第二の説も第三の説も、そんなもんは意味が無いのです。だから、私が書いた『小説』も無意味なのです。

(2008年03月13日 19時09分06秒)

それでは卒論に触れていきます。  
クロベエ さん
>組織「ぐるみ」ではなく、組織の「ごく一部」だけで「隠蔽」は可能です。

ここからの説明はとてもシンプルで、理解しやすいお話です。

具体的にここまで「隠蔽の系図」を提示した方はこれまで居ないのではないでしょうか。少なくとも私は、そのようなことを聞いたことがありません。
このように書かれたことを拝見すると「お、この人は現場取材だけでなく、組織に対する取材や、犯人と目星を付けた者も調査しているのか?」思います。が、果たしてそれは……。


>取調官は「一定の確信を得ます」、「落とす」ことも可能と考えました。

なるほど。これは徳兵衛氏がいわゆる昭和の名○○と呼ばれていたからこその、とても説得力のある説明ですね。
しかし聴取を受けた人物は、いくら当時左遷されていたとしても元ハムのツワモノですよ。人物像にしたってそうです。なんと言いましょうか、“威厳という鎧”を全身に纏っているような……。
実際にその人物を見たことのある人は、私の言い分に賛同してくれるものと確信していますが、その人物は聴取の際、いくら取調官が名うての徳兵衛氏であっても決してひるむことは無かったものと思います。
(2008年03月13日 19時11分43秒)

事情聴取たるや、それはそれは緊迫した空気が支配していたでしょうね。  
クロベエ さん
任意の事情聴取と言ってもそれはある種建前的なもので、実際にはポリグラフも使われたでしょうし、部屋のどこかには隠しテレコもあったでしょう。もしかすると、本人の同意があったのかもしれません。

それはともかく、この聴取を受けた人物はある意味徳兵衛氏よりも供述関係の専門部署とも言るハム(隠語)に以前は在籍していたのですよ。

コロシの専門部署である徳兵衛氏がいくら厳しい追及をして「疑いを」抱いたとしても、それは「心証」に過ぎません。何故なら、追及をかわす方法として「事件に関しては一切否定する」という方法があったからです。少年の自殺に関してもそうです。指紋の疑義を突きつけても「知らぬ存ぜぬ」で押し通すことは可能です。まあ、当然厳しい追及が行われるものと予測していた人物なればこそ、救急車への連絡が遅れたものだとクロベエは推測していますが。

さあ、そこで小説男さんが言われる「徳兵衛氏は心証をその時点で上司に報告するか――」ということなんですが。
徳兵衛氏のことをよく知っている人間ならば、否定的に捉えるのではないでしょうか。少なくとも疑惑の段階では報告しないのが“徳兵衛の徳兵衛と言われる所以”だとクロベエは思うのですがね。しかもこの事件の内容、それに聴取をしている相手を考えれば、余計に徳兵衛は結果に到達するまでの段階では上司に報告していないと思われるのですよ。
些細なことですが、小説男さんの説明では取調室の状況が記録されているということですが、この点につきましても異議があります。当時の事情聴取を知っている者ならば、そこでの状況が逐一記録しているなんて言わないと思います。特に任意の事情聴取においては。ある程度「先行きが見えた段階」で一気に書き上げる……。まあ、それが数々の冤罪を生んだ要因だとも思いますが――。

(2008年03月13日 19時14分23秒)

R 少年宅 と 関連新聞記事 / 現金ふ輸送車におふくろが(下)(03/07)  
ヒデオ キョウコ 雄一 昭二 一同 さん
2018年現在 節目の年を機に様々な商業目的による新説が、書籍 漫画 ドラマ 映画 ネットにより登場しており、都度 それらに影響を受けて、中にはトンデモナイ説まで事実であるかのように語られている現状に、個人的には、残念だなと。

死人に口なしをいいことに、恨み節もあろう 彼等のミスとしてまとめられていたりも哀しく。

事件当時から現在まで、無責任な裏を取れていない報道 書籍も多い。
ネットでは大半のライト層 検証したことの無い方々 現地を訪れたことも無い方々が、確証も無い話を語る。
改めて 日本人ってのは純粋なんだなぁ ドラマや小説を まんま信じてしまうのは昔から変わらないなぁって感じます。ゆえに商業目的の作品が止まないわけです。

ネット上もデマ新説が真説かのように拡散され誤認のままな現状では、
そのうち この事件も 忘れ去られゆくのかなと。正しい情報がもう尽きている。

この事件に関心があり、ネット情報が入口の方々は、当ブログに当たります。それくらい有名な当ブログです。僕も リアルタイムで当時から読んでいましたが、コメした事はありませんでした。

初期の頃にコメ欄に登場された方々は、おそらく例の少年と同じ現在70歳、または1つ下の世代である60代かと思います。

この方々は、僕なんかより 三億円事件よりリアルタイムで、報道や世間の反応を感じているわけですから。まだネットの無い時代に、新聞 週刊誌 推理小説らを元に情報を集めて、
虚実含む情報の中で、事件に魅せられた。調べた 集めた 歩いた。

この姿勢には尊敬の念があります。
こうした人生の先輩方のおかげで、
今なお 語る事が出来るので。
貴重なコメント情報をありがとうございました。今なお お元気でいらっしゃる事を願っております。


管理者様も、40代の頃に始めたであろう当ブログ。全国のマニアの先輩方を、様々な気苦労もあったでしょうが、どうにかまとめあげて、有名ブログまでにした事は素晴らしい。
非常によく出来た本記事だと思います。

初期の頃は、コメント欄が、特定の方のみでの独占状態になり、実際には相当な方々が読んでいたのですが、読者の皆様が 大人の方々が多く ネット上のマナーも守られ、遠慮 配慮で、書きこまない 書きこまない様にした 方々も多かったようです。


これ今なら、すぐ 揚げ足取り 誹謗中傷 ネット上だけで イキって喧嘩状態ですからね。 いつからかネットは、
もう建設的な議論 対話 交流が失われてしまいました。 残念です。

活字 長文が苦手な人が増えてしまい
読解力が乏しい 虚実の分別が出来ない 行間を読め無い 含みニュアンスを感じられない よく言われる洒落が通じない 言葉のプロレスが出来ない
など もうネットは無意味になりつつあります。

当時も 当ブログは、きちんとコメ欄での議論 対話が成立しており、やっぱり良識ある マナーも守れる 大人達のネットは 素晴らしいなと思っていました。

長々と 今更 この時代に だらだら
すみません! 思っていた事を走り書きですので、稚拙な駄文ですが。


復活した数年前からの、登場された皆さんも、ユニークな説をお持ちの個性的な方々で、行動力が素晴らしい。また小ネタ含めて よく情報ネタを集めていらっしゃる。

伏せ字の座談会の内容も 僕なりに推測しながら 答え合わせながら読んでいました。 僕も当時からの読者であり、今となれば参加させていただきたかったです。コメント書けば良かったなぁ。 今頃 ふらっと書いてます。皆さん お身体に気を付けてお元気でいらっしゃいますように。 (2018年11月22日 21時58分04秒)

Re:●「正月返上!」 12 / 『 ある説 』 少年宅 と 関連新聞記事 / 現金輸送車におふくろが(下)(03/07)  
たかし アツシ たけし さん
◆事実とは違う箇所だけ 誠に勝手ながら訂正しておきます◆
誹謗中傷でも無く、そこは違います箇所を。

◆事件の布石となる多磨農脅迫の頃
山◯歯科院が登場しますが、そこと
少年S自宅近隣の山◯歯科とエピソードが誤認記述があり、少年Sが幼少期に遊んだ話は事実と異なる

少年Sは、当時の自宅が生家では無く、小学2年時に転校。幼少期にはそこで過ごしておりません。脅迫状の歯医者との関わりの事実は無し
埼玉県に居住した事実は無し

◆少年Sの家庭が、事件の後に大金を得たかのようなお話 自宅を建て替えた、新車を直ぐに購入した事実も無し。背後の組織等に、借金やギャンブル等の散財などの事実も無し
増改築は、車買い替えは当然 老朽化に伴いする。

父は、事件後には マスコミ取材にも応じており 本人曰く厳しい同僚らの視線 退職を促す雰囲気が確実にあった中で定年まで勤務その後は自動車関係の仕事

事件当時は巡査部長ではありません。幹部では無い

数名の記者から成る一橋本は、ベストセラーとなり、現在 この著書の説が 真説とされ信じている方も多く。もちろん虚実含まれ、書けない箇所を暗喩もあるが警察官が犯人とゆう事実は無く、身内捜査も厳しくしており銀行関係者 東芝関係者 ガス会社 誤認K氏周辺 宗教関係者 自動車関係兄弟関係者らも裏が取れており

トラメガ米関連も事実は、製造番号も違い当該遺留品では無く、よって捜索意味無し。本はそこを脚色

ジョーなる人物も架空の人物であり、ハーフKなる組織の人物を表している?とゆう 話も事実では無しKは
(誤認逮捕のK氏では無い別人物)

国家 米軍 団体 新宿不良グループ 等が関わっている等 全くそのような事実 書類も無し

福生の兄貴分なる店主は実在しますが、元警察出身では無い組織 団体 国籍の関わりも無し

ロクは、少年SAWでも無し。マツダは父親 福生の兄貴分でも無し。そのような相関関係は無し

現在は、少年Sが犯人で確定された感がありますが、仮に彼だとしても父親ら関わりは無し。彼では無い可能性もあり。

彼の父親が、当日 息子ではないか?と白バイ勤務中に立ち寄った話は、一部間違い。夜勤明けで自宅で眠っていたところを、緊急配備のため、呼び出されパトカーにて勤務

ジュラルミンに付着していた土は恋ヶ窪の判定後に正式に、第二現場の土 植物として正式に訂正され確定済

第二現場での、別の逃走車の疑いあった白いコロナ目撃もガセ

造園親子の目撃情報 左折 右折しても第四現場に向かうため検証の意味無し。 親子も左側からしか目撃しておらず、犯人と思われる運転手の顔 正面を見ていません。

白バイ隊員ら警察関係者は、当時も今も、制服 ヘルメット 手帳 等 自宅に持ち帰る 等は有り得ません。父親が、過去にヘルメットが盗まれた等も事実は無し

第一現場での犯行時に、白バイ隊員の格好 制服を着ていた等の証言は行員誰一人としてして無し 制服を着ていたかどうかも定かでは無い

証言としては、セミ丈革のコート、
肩からタスキベルト 首に白いマフラー巻き、口元には黒いフェイスマスク、ヘルメットの紋章は見ていない。とゆうのが正しい証言

ですから 制服は本物だった? 遺留品として警察が隠している! 父親のを借りた!もデマ

やはり私も含めて、都度 新説なる情報が出ると 日本人は純粋ゆえに、またこの事件にロマンを感じている方々が多いため、惑わされがちです。
一般が、警察 報道関係者以上に、聞き込み 調査出来るわけではありません。
急ぎ 読みに難い文ですみません。 (2018年11月22日 23時42分45秒)

Re:●「正月返上!」 12 / 『 ある説 』 少年宅 と 関連新聞記事 / 現金輸送車におふくろが(下)(03/07)  
昭二と彰 さん
昭和43年前後 全国的に 未成年犯罪は頻繁に年80件ペース起きており、学生運動とは別に 銀行 郵便局 鉄道に対する 脅迫 強盗 誘拐 放火 投石らが、普通に起きています。

小学生の女の子が郵便局を脅迫したり、中高生達が、大人の声を真似て
脅迫電話し支店長を誘拐成功したり。車両窃盗 空き巣 らも相当に多く、決して三億事件 多麿農脅迫
横須賀事件らが、珍しい事件では無い。

未成年が 単独で起こせるわけない!等とゆう事は無い。むしろ多発しており、大胆な若者達が多い。また、いかに銀行 郵便局らが まだ警備意識が乏しい時代だったかと

まして ようやくベッドタウンとして
始まったばかりの国分寺であり、前例が無いのでだから、銀行が警備を付けなかった ケース施錠していなかった等の議論は不毛。 当時は どこの銀行 郵便局も 警備護衛等しない。
警備会社すら無い。だから 当たり前の感覚 風土。

府中警察も銀行も まだまだ田舎の小さな支店 人も少ない。行員の顔も覚えられる。交番のお巡りさんも顔馴染になる。まだ みんな世間話しをしたり、声をかけたりな時代。

当ブログコメ欄では、何故 銀行は警察護衛を断ったのか? なぜ実行犯は
ルートを分かっていたのか? 内部協力者は? 等 一時期 盛んに議論されていましたが

小さな街の支店 住み慣れ親しみ対話をする中で、顔も名前も覚えられる。当時の客商売人は 顔も名前も覚える 今みたいな言葉も挨拶も交わさない世の中では無い。

銀行ルートは、通常給与の三菱だろうと、日本信託だろうと、界隈の銀行だろうと、国分寺の駅前に集中しており、どの銀行だろうと東芝方面には、最終的には学園通りを通るわけで、駅前から何回か眺め追尾したら、毎月の定刻時間 行員の数 顔 役職 車両数 車両数と行員数 トランクのサイズから推測出来るケースの最大数も容易に察しがつく。

輸送コースルートも、2つしかなく、秋から片方が工事しているのだから、雷雨だし、毎月 当日のメインコース一本なのだから、容易に察しがつく。

学苑通りを、ある程度 直進したら、
栄町を横切る街道は当時は無いわけで、早い段階で 年中通るコースしか無いだろうと察しがつく。難しく無い。 だからこそ 第三現場にバイクを朝6時台には既に準備している。

輸送車が、ゆっくり走っていた?
運転手がスピード違反で何度も注意されており、雷雨の中で、定速走行していただけ。いつも通りの走行。

学苑通りは、名の通り 明星学苑 中等部 高等部の生徒 他 東芝府中方面の皆さんの通勤 通学路バスも、徒歩 自転車も可能

第三現場は、明星学苑生徒達の溜まり場 駅に向かうにも、刑務所方面に向かうにも、地元民の通勤 通学の抜け道

第二現場の雑木林も、近隣の学生や、当時の地元バイク族 らの溜まり場 夜間はよく バイク不良少年達の騒音や、当時 流行りのシンナー遊び等の苦情が多く、お巡りさんが巡回してたり

昔に 似たような 不良やヤンチャ経験者なら難なく想像

団地は溜まり場 乗り物拝借や隠すには持ってこいの場所。

大人達が来ない公園らをたむろ。隣街不良らに奪わぬように

交番の警察官は、時には見逃してくれたり顔馴染み。あそこの交番は、あの人は嫌な奴だ等 把握している。

これらは あるある。
この点を 高学歴の人 ヤンチャ経験が無い少年達 真面目に育った大人達は、やや疎く見逃しがち。ピンとこないのだろう。

団地なんかは、80年代まで全国的にも、不良が乗り物いただく場所。
窃盗する時に綿密な計画 打ち合わせ等 不要。その時 出来そうだからやるだけ。気配 空気 嗅ぎ分ける。しその様な賢さ 判断力 上手さ すばしっこさ 度胸は 不良達の方が格段に優れている

また 立川グループ なんぞや実態は無い。団体みたいな統制の取れた組織では無い

町ごとに、それぞれグレた若者達が
自然と連む。そこには自由に出入り、時には隣町の不良が攻めてきたり、また仲良くなり。先輩が就職を期に顔出さなくなったり溜まり場である いつもの場所や 団地 を回れば、誰かしら仲間がいる。そんな程度。 (2018年11月23日 00時55分29秒)

Re:●「正月返上!」 12 / 『 ある説 』 少年宅 と 関連新聞記事 / 現金輸送車におふくろが(下)(03/07)  
左利きは白十字 さん
昭和43年当時の 世相 文化 風俗 風土
東京と田舎の違い 新宿と国分寺の違い 若者達の流行の違い

ゴーゴー族 フーテン族 学生運動連中で、同じ若者でも 服装 趣味 思考回路も違う。 一色単にカテゴライズしては間違う。

不良と言っても 種類がある。
カミナリ族 オトキチの服装 雰囲気は違う。

地元で遊ぶ時の仲間 服装 雰囲気 遊ぶ内容と、 たまにお洒落して新宿や銀座に繰り出す時は、服装も変えるし。地元不良の時みたいな口調 歩き方も変えるもの。そんなもんです

例えば少年Sなら、立川グループ 不良 なんだけれども 新宿の文化人が集う有名だった シローに行ってみたりする。いつもの国分寺周辺の格好
雰囲気では なめられるからお洒落するのだろうし。

学生運動連中だろうと、ゴーゴーダンス系 フーテン サイケ系 日本不良 アメリカ風不良 オトキチ、カミナリ族 総じて若者達の流行りは、
ハンチング帽 革ジャン 革ミニスカート 襟足長め とかは共通。
若者達だけ。

当時のサラリーマン大人達は、当時
男性はきちんと髪の毛を切りなさい
襟足はサッパリしなさい。髪は染めたら不良 見た目も厳しいですね。


実行犯 銀行前から50メートル離れた場所のハンチング帽らの目撃談からして、襟足長い 長髪 革コート
ハンチング などからして 若者の方が可能性が高いかもしれないです。


当時は 立川グループの稲毛屋マイト事件のみならず、全国で未成年達の
脅迫 強盗は頻繁に起きているので、
中学生 未成年女子 高校生グループなど、沢山 類似事件の事実が。

この辺りは、きちんと 当時の犯罪白書や、未成年の犯罪白書の類を見ればわかる。府中警察官の人数も少ないとか、白バイ隊員の少なさ珍しさも感じられる。

行員が白バイ隊員を本物か?否か? 見分けられないとかも当時としては当然。日本人は肩書きで印象決め付けたり、警察ってだけで オドオドしちゃうでしょう?

あの人 社長なんだってと言われたら、とりあえず 信じちゃうでしょう?

現地を訪れたら、現場の慌てぶり、
移動距離の近さ 考えたら単独犯も可能だと思うでしょう?

駅まで徒歩20分とかだし。刑務所の裏団地も近いし、地元民なら第三現場と第二現場は近いでしょうよ。


Sが、角刈り短髪で、和装した時の写真が出回ってますが、髪型は、気分 流行りで、変わるでしょうに。

モンタ写真印象のせいで日本国民みんな大失敗した1つだけの印象。
これを繰り返すなから。
Sは短髪 Sはいつも短髪 とゆう 間違い印象。

当時のバイク族不良も、襟足長いリーゼント風が流行り主流であり、以前のドラマ 長瀬智也さんが演じた髪型が、一番近いかもしれない。色は黒髪だけれども。

最初に書いた もっと当時の世相
雰囲気 若者達の流行り 気質
新宿と国分寺 警察事情とかを、
よく知っていくと 犯人像が浮かんでくる 絞られてくるかもしれないです。

子供達が、頻繁に脅迫電話をしていた時代 犯人学生 まんま地声で電話しますかね。 ハンカチ等 普通に考えて声色を変えませんか。

電話応対した方の証言も 30才前後
後に20代かもしれないとか変わる

女性行員が、普通に巣鴨を支店長宅を教えてしまう。

いつもワイドショー見ていて思いませんか? なんだよ目撃情報なんだったんだよって。 全然アテにならない。

昭和の人は 赤茶色なら 赤
緑も青とかね。 雷雨が降り視界不良なら、濃紺か黒か見間違えたりするでしょう。

人の目撃情報なんか まるで今も昔もアテにならない。平塚氏もブツから
近付く。当時の風土がのんびりな府中警察の これまた当初は 一課でない
刑事達が 窃盗捜査ですからね。一課の刑事とは 全然 違いますね。
なんせ ハンチング被ってみたりとゆう有り得ない。バイクを触りまくるし。平塚氏も、この呑気な意識の差に参ったでしょうね。

すみませんね、だらだらと。
とにかく 当時の 街 人 若者 警察らの 匂いってのを よく知ると見えてきたりですね。

皆さんが、推理小説らに感化され かえって難しく深く考え過ぎてしまった。癖付いているかもしれません。 (2018年11月23日 01時43分50秒)

Re:●「正月返上!」 12 / 『 ある説 』 少年宅 と 関連新聞記事 / 現金輸送車におふくろが(下)(03/07)  
最後にしまふ さん
この事件は、結果的に ハプニングとラッキー要素が満載の 至極 シンプルな事件だと思いませんかね。

年々 商業的のために新説を発表して
本を売りたりのでしょうが、当時の真実 資料が出てくる事はあっても、
新説は無いでしょう。

当時の関係者達が、鬼籍に入っていく中で、様々な規制により出せなかった情報が、50年経ち チラホラ出てきているような。

あんなね、チープな白バイ見たら、
あれが、国家の陰謀だの 公安だの、
元警官の知能犯 団体が背後にあるなど そう思いますかねぇ。なら もっと
本物や、精巧な白バイを、もっと前から用意しませんかねぇ。

あんな 僅か2日前に 粗い塗りをして、第二現場に 白いスプレー粉 塗料片など 証拠残しまくりですわね。

プロなら、雷雨の中 視界不良 土砂降り濡れたまま 雨で濡れた発煙筒やりますかねぇ。車で拳銃脅迫で済む話。 実行犯は、焦ってマッチ何本束ねて使ったなんか覚えているわけじゃないでしょう。数えませんよ。
秘密の暴露でも何でもない。

あと近年 誤認されて三億円は全て番号控えているんだから、使えなかったとかゆう話 今も銀行は控えませんよ。新札ならビニール包装されたものですから、表裏の番号を各1枚ずつ支持あれば控えるだけ。

大金の場合は必ず控えるなんて、テレビドラマ印象ですな

500円札は全て新札で2000枚は控えてとゆうなら、当時は汲み取り式トイレ捨てたら。 S少年の父親が、近隣の警察の借り上げ借地であり、近隣の同僚の目もあるし行動監視はある中で、燃やしませんねぇ。ドラマの脚色

番号控えていないのは、クシャクシャのお札見たら、犯人もわかりますね、使いますよ。おじいちゃんとおばあちゃんがやっている個人商店が沢山ある時代 皆さん いちいち紙幣の番号を新聞で比較チェックしますかねぇ。 どーせモンタの顔が500円札を出した時くらいにしか通報しませんねぇ。競馬場 競輪場でお釣りにならない一万円札だけ換金したら済みますね

海外行くにも、パスポートが必要で
現地で本名誤魔化せませんから大金持って 直ぐに高飛びは映画の世界。時間過ぎたら平気でしょう。ただ名前残ります。公安だって調べて追いますわな。

学生運動ローラーのため陰謀になんぞや、事件後にも学生運動はあり、
鎮火しておらず 三多摩学生全員でなく車とバイクの免許所持者の学生が対象。むしろ学生運動の方に必死で人足りなくて、三億円の方に人を回せないとゆうね

とにかく、あんな白バイ 紋章も無かった制服なんぞ着ていなかった白バイ隊員です凡ミス連発して、慌てて焦って。 賢い知能犯には思えませんねぇ。

実行犯は、第二現場の後に直ぐに第四現場に多磨五郎を置いたでしょうね。 土砂降りの雷雨が昼まで続くなかで、公園に埋めますかねぇ。あり得ない。前日 掘った穴も泥だらけ。
後に取りに行くにもバレバレ。ケース泥だらけ。 他人や国の私有地に大金埋める人いませんわ。

ジュラルミンから移し替えたなら、そこまでしたなら敢えて また更に埋める 隠すとゆう無駄リスキー漫画

普通に第四現場で、協力者だろうが単独だろうが未発見の最終車両を駐車場に並べて袋に詰め替えて 隣の車に移せばいい。 多磨五郎だけシート被せて雨風強いのなら結んで。後部座で 束が大半の現金バラバラにぶち撒ける必要か無い ドアを開ける 降りる時に、シートの後ろ部分だけ破けた違う協力者が後ろを結んだなら2種類の結び目

あとは、逃げられますね。ラジオ聴いてりゃ検問状況もわかるし。まだ午前10時台なら全車両チェック無し
都内 神奈川 埼玉の全車両検問も、
当日の3時台から4時台には解除 夜動けば済

すみません 突然 今更 たらたら
連投してしまい。一番しっかりした三億円ブログゆえに、ここに書いたのです。もう終わりにします。
ありがとうございました。
皆様 お身体に気を付けて お元気でいらっしゃいますように。 (2018年11月23日 02時41分44秒)

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