Jashi's ROOM
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2018年8月、釜山に行ったとき、新しい高速鉄道であるSRTに乗った。韓国鉄道公社KTXの子会社SR社の子会社が2番目の鉄道会社として運用を開始し、安い、早い。韓国の高速鉄道はフランスのTGVの技術を導入したものだが、先頭車両と後部車両が動力車で、客車はつながれているだけ。日本の新幹線は運用当時から客車も含めんてすべてが動力車でもあり、設計思想が異なる。客車が明るく広い日本の新幹線の開業当時の0系の先進さにあらためて驚いた。KTXは、フランスのTGVを韓国に合わて作られた車両。現在では次世代車両のKTX山川がでてきたので、以前の車両はKTX-Iと呼ばれる。KTX-Iはシートが反転できないため進行方向と逆になるシートが半分、そしてシート間が狭い。もっとも驚いたのが車両の幅が狭いこと。これらは元々のTGVがそうで、それをそのまま導入したため。日本の700系を台湾に輸出した700T車両は、乗車したことがあるが、日本の新幹線と快適度など変わらない。素直に日本の技術を導入すればよかったのに。それでKTX山川が韓国で開発。シートの前後間の狭さが改善されており、KTX山川も導入時期によりいろいろなバリエーションがあり、引き出しタイプのテーブルから、航空機や新幹線のような折りたたみ方式により前後の圧迫間が改善されている。韓国鉄道公社が怠慢な面があるので、第二の高速鉄道としてSR社が作られ、韓国鉄道公社が出資額が多い子会社ではあるが、他の資本も入っているため別の高速鉄道SRTとして運用されている。車両はKTXの新しいKTX山川の改善されたものを使い、料金面はKTXより安く、路線によっては同じ路線も走るが、SRT専用のものを使っているために早い。今までKTXが運用していたところもSRTに変わっている。今回乗車した時、自分の子供が高速鉄道を怖がっていたところ(日本の新幹線も怖がる)、女性の客室乗務員がやさしく接してくれた点。、これは鉄道公社には見られないかもしれない。フレンドリなのである。なお、車両の狭さはKTXやSRTの問題ではなく、ヨーロッパの車両が狭いのを導入したため。日本の新幹線が特別に広いのだ。またフランスのTGVなどのように韓国も含めたほとんどの国が採用する在来線も走る高速鉄道というのは、一時的な高速を出せても、全体的に高速を維持するのは難しく、トータルでは目的地までに早く到着しない。日本の新幹線のように「高速鉄道専用」の路線がないと難しい。運用面の怠慢さはたしかにあるが、専用線でないために難しく、事後も発生する可能性も多い。日本は専用線のため、特に東海道新幹線では、数分おきで新幹線が行き来できるが、韓国(フランスでもそうだろう)ではKTXとSRTを含めた高速鉄道の本数が少ない。・・・・何が言いたいのか、技術導入した韓国でのトラブルや不満は、技術提供したフランスでもあり得ることで、日本の新幹線は国際的にも稀な存在で、車両だけでなくトータルで安全、そして料金的には高価だが、満足度もあるのだと再認識した。
2018.09.10
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