FBIとCIAとPTA。
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小学生の頃からの友達が遊びに来る。友達は私の百万倍きちんとした人生を生きているひとだ。高校の頃は、毎日着た洋服を手帳に書きとめ、会う人によって服がかぶらない様にしていた(驚愕)。きちんとしているわおしゃれだわ大変だ。そんな友達なので色々と恋もし、高校大学就職、と長ずるにつれて会う機会は減るものの、会うとまず友達の恋の話を聞くのがならわしだった。で、そんな友達と二年ぶりにあったのだが。会ってから延々と1時間、お互いの義理の家族が亡くなった際の葬式の話とか一族郎党がもめた話とか病院の対応の話とか、何というかこう、ああこれが噂の、年をとると話題がかわるるというやつか、としみじみした数時間。KANさんライブ。kitaraでピアノ弾き語りツアー。なんてアカデミック。なんてクラシック。というシチュエーションをあっさり消し去る弾き語りばったり#5~スプリングハニカムという駄洒落ツアータイトル。しかも4回目なのに第五弾。なぜなら素数が好きだから。そして、開場した会場に入ると小さな会場の小さなステージの上においてあるピアノの前で黙々と運指の練習(違)をする人影。は、やっぱりKANさんなのでした。しかし気にせず雑談に興じる客、みたいな。私は弾き語りシリーズは初。KANちゃんといえばこれでもかとねじ込まれたネタで構成されたライブ、が定番なのでどんなもんなのかなーと思っていたのですが、歌6しゃべり4くらいの割合で適当トークが組み込まれますので心配無用、なのでした(何の心配?)はやりのフレーズは、「仕方がないので簡単な手品を2、3披露して」まあしかし流石に楽曲は素晴らしく。まゆみなんかはバンドのときの、色々な音がどわーと洪水のようにやってくるクライマックスが大変格好よくカタルシスなわけですが、ピアノ一本、というのもなかなかに素敵。KANちゃんの歌声にはかなしみがあるのだなあ。と大変抽象的なしかも歌うたいには誰にでもあてはまりそうなことを思う。そのほか、マイケル弱小さんやスティーブ椀田さん(…だっけ?)の懐かしき物まねなども披露しつつ(そうかー目に浮かぶようだったよウィ・アー・ザ・ワールドレコーディング風景)、ビリージョエルさんとレイチャールズさんの「Baby Grand」もカバー。わたくし洋楽(ようがくて)はさっぱり疎いのですが「この曲と、それに影響された曲を続けて演奏します」てなことを言われて、Baby Grandのイントロが流れたとたんに「ああ牛乳か」と微笑。会場もかすかな笑い。まあ牛乳はね、格好いい曲ですのでね。しかしつくづくほんとに、詩は誰にも何の影響も受けてない感じですね(本人もその様に談)(トークが)適当で(姿勢が)真摯で素敵なライブでした。
2007/04/24
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