「Nikkor-O・C Auto 35mm F2」というレンズだ。
写真のようにAi改造済みのレンズではある。ゆえにD700で楽しめるオールドレンズということなのだが初代α7を手に入れてからどちらかというとα7シリーズで使うことのほうが多い・・・まあ最新のセンサーでオールドレンズを使う楽しさといったところでしょうか。
このレンズの素性はネットでググることもできたが、タイミングよくこれを手にした年(2017年)の暮に品川のニコンミュージアムで催された「Fマウント・Nikkorの世界」を訪ねじっくり探ってきた思い出もあるレンズである。
(※品川ニコンミュージアムにて)
ピントがつい欲しいと思った隣のレンズにいってしまいましたが(笑)、1973年の生まれというからもう45年以上前のレンズである...そしてずっと疑問だった「O(オー)」の意味がレンズ構成が8枚ということもここで分かった^^。
これが古いレンズとはいえデジタルでも開放からシャキッとした線の太い画が出るのでとても気に入っているのです。フィルムカメラのNikonF3で使うのが本来一番似合いそうでしょ・・・もちろんまず安定した仕上がりになります。
レンズの状態はというと内部にチリの混入も多いのですが写りには影響無く、しいて言えばヘリコイドが軽いかなというところですね。
このレンズの美味しいところは先述したように豊かなコントラストと線の太さ、そして消えゆくようなボケの美しさでしょうか・・・安いレンズでこんなに美味しい思いをして良いのでしょうかというくらいの感じです(笑)。
D700でもα7シリーズでも自分的には味のある写りをしてくれると思ってます。
(α7II:f/4, 1/400, ISO100)
(D700:f/2, 1/400, ISO400)
開放でもピント面のシャキッと感はいいですよね、そしてボケはf/4でもアウトフォーカス域がスゥーッとなだらかに消えていくようです。このレンズのボケはとても好きなんですねえ^^。
f5.6以上に絞るとシャキッと感は全開です(笑)。
(f/5.6, 1/80, ISO200)
でもやはりこのレンズの楽しいところで撮りたいですよね...ついつい絞りを開けたくなります^^。
線の太さとボケの柔らかさというところからか花などを撮るとこのレンズならではの描写になる気がします...
(f/2, 1/400, ISO200)
オールドレンズ人気で品によっては希少価値以上の価格の高騰を見るときもありますが、基本安いレンズで楽しむのが面白いので無理なく少しずつ美味しいレンズを増やしていきたいですね。
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