2021.11.14
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​ ☆ α7S + AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4の巻 ☆

α7Sも私の手元に来てから1ヶ月でほぼ1,000ショットを迎え、このところの散歩撮で「らしい空気感」を実感させてくれるようになりました。
どんなカメラでもそうでしょうが、やはり惚れ込んで使っていると期待した画を出してくれるようになるんですねえ...^^。

そういえばしばらく前の雨が多くてカメラを持ち出せない時に暇なので私の持っている「緑のROKKOR」たちのファミリーツリーなるものを作ってみました(笑)。

​​ 緑のROKKOR ​

なぜか先日「緑」を確認できなかった「MD ROKKOR 50mm F1.4」だけ仲間はずれになってます...そのうちα7Sで様子を見て判断しようと思います(笑)。
そんな中から今回はα7Sに1965年生まれの「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」を付けての散歩撮です、直射光下では線が細いながらもなかなかのコントラストを見せてくれるので、そのへんをα7Sがどういうふうに見せてくれるかが楽しみですね。

それではさっそく見ていきましょうか...


​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

これは最近Cobbyとよく休憩している広場でオオタカの森の裏にある竹林での一枚、日差しがいい塩梅に差し込んでいたので思わず絞って光条を入れてみました。
竹林の様子がなんとも素敵な雰囲気で撮れましたねえ...目視やファインダーでは太陽光で目がくらみ詳細が見られませんが、シャドーに粘りがあり輝度差に強いα7Sならではの描写でしょうかね。

[サザンカ]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

これにはビックリです(笑)。
山茶花が咲きだしていたのはいいのですが、あまりきれいな個体が見られなかったのでそのきれいな葉の様子をたっぷり入れて気持ち良い空との対比を...と思ったら想像以上に葉の描写が素晴らしかったものです。これ「Lr」のSony用<Camera vivid>を当てただけの画像です、時折このカラープロファイルと良い相性を見せてくれます(笑)。

[井戸制御盤]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4

α7S恒例の「フレア・ゴースト」コーナーです^^;)。
いつものスレートありのレンズフードではなくストレートタイプを付けていたせいか薄っすらとした出方でしたねえ、ゴーストの色味がかかってはいますがこのレンズらしい細めの線でエッジの柔らかな描写は健在です。

[キスゲ]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​


​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

上の2枚はα7Sならではと感じています。
キスゲは開放から1段絞ったことで背景にうるささが減り微か以上に臨場感を醸し出し、本来押しが弱くなりがちなこのレンズでもキスゲの色の厚みでしっかりとした存在感を持って浮き上がります...でもこのレンズはエッジを主張してきませんよね^^。
次のニラは背景の畑の畝に助けられるかと思ってシャッター切ったのですが、ところがどっこい期待を裏切るようにスッキリと抜けの良さが目につくくらいな描写です...左の被写界深度から外れた個体のようになる傾向が強いと思ってたんですが(笑)。そのボケにはライトな感覚でこのレンズを象徴するような葉の描写が柔らかなニラのボケとともに素敵なリズムをこの一枚に添えてくれました。

[キラリ☆ふじみ]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

さあ天気も良いしと思ったのですが、ちょっと期待はずれ...でも池に映る空の青さも強くなり、奥の広いウインドウにも透過光と反射が同居しながら淡いボケを生み出しています。
後は時期が過ぎないうちに光の状態を見てこのレンズであの描写を「いま一度」ですね...でもこのところこのキラリ☆ふじみの池にカルガモが来ないんですよね(笑)。

[モミジバフウ #1]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

[モミジバフウ #2]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

もう我が「街紅葉」も終りを迎えています^^;)。
せっかく昨年の同時期このレンズが「Ai Nikkor 50mm F1.4S」や同じAUTO ROKKORをおさえて見事にトップの印象を勝ち取った経緯があるのでその時の紅葉での素敵な描写を試してみました。

[#1]は小手始めに下から仰いでみました。エッジを強調してこないので面白いですよね、ほぼ葉の色で「書かれたような描写」を見る思いです^^。
そしてその押しの弱さが前面に出てきて処理に困ったのが[#2]です。紅を過ぎて少し濃い茶色が混ざった葉がとてもきれいだったんですが、α7Sはまるで「紫」のような色を出してきました^^;)。
散々「色温度」「色かぶり」を調整しての仕上げです。色味はほぼ出せたのですが、その甲斐なく背景に沈んでしまうような描写となってしまいました...これも個性です(笑)。

[モミジバフウ #3]
​​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​​

こちらはそんなレンズが出した画とは思えないくらいではないですか?まずは光ですよね(笑)。
開放では背景がグルっと来る感じで荒れてきますので1段絞って塩梅の良いボケにしました。

[モミジバフウ #4]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

背景と葉の配置を選べば開放でも恐れるに足らずです(笑)。順光ですしあまりバラエティのない色味ですが、この一枚は周囲のボケの中に出る「紅」との対比で見せてみました...周辺減光もいい塩梅に助太刀してくれてます。

[モミジバフウ #5]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

ちょっと陰りのなかに良い色があったので背景の空の青さが淡くなっているので分かるようにかなりプラス補正をかけました。そういう時にこのα7Sの粘りはほんと安心感がありますよね^^。

[モミジバフウ #6]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

どうですか...開放でもけっこうコントラストの高さを感じさせてくれる描写です、こういう見せたいところをうまく被写界深度にまとめる作業って楽しいですよね。

[モミジバフウ #7]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

こちらもプラス補正でとことん色を拾ってます、絞り出しても八枚絞り・58mmのボケの柔らかさは保証付きなので被写界深度に集中できます(笑)。

ご覧いただいたように順光で反射が強そうでも比較的安心してプラス補正をかけられるα7Sのおかげの描写も多いですね...そういうポイントがとても気に入っています。

[キラリ☆ふじみ #2]
​ AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4 ​

そして最後の一枚はキラリ☆ふじみを抜けて帰る途中に見つけた素敵に輝く一枚のウィンドウです。もうこれはそのウィンドウと池に写った反射に絞って露出を決めてます...光はそれなりに強いですからアンダーに出た円形音楽堂の描写に池の反射で空の青みが加わってますが、またそのアンダー気味になった描写の素敵な空気感が突出してます...ぜひ大きくして見ていただければと思います^^。

さていかがですか...このレンズの直射光下での描写にはエッジが弱いのでそれなりの注意点もありますが、それもまたこのレンズの個性で楽しんじゃいます。まあ押しの弱さだけはどうにもなりませんが、またそれが自然光でキラリと光るポイントでもあるのでまさに「活かしどころ」が楽しいレンズなんです。

今回はそんな一筋縄ではいかない一本「AUTO ROKKOR-PF 58mm F1.4」をα7Sがビシッと手綱を締めてくれた話題でした...^^。

2021年11月 キラリ☆ふじみほかにて
#α7S
#AUTO_ROKKOR-PF_58mm_F1.4





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Last updated  2021.11.14 09:03:51 コメントを書く


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