2022.07.08
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カテゴリ: オーディオ関連
☆ BELDEN 88760とNEUMANN追加で味わう「ECMサウンド」の巻 ☆



さてそんな暑い日々が続いていますが、ここに来てPC-Audioの方が充実してきました。
音が見違えるように良くなってきました、少し前にも書いていた「ケーブルマジック」ですね...今回も気になる一本を調達してみたんです。

まずはケーブルで新たに揃えたものがこちらです...

​ Cable Setting ​

「BELDEN 88760」と1本100万円はすることで知られる「U67」というマイクで有名なブランド「NEUMANN」のケーブルです。

[BELDEN 88760]
​​​ BELDEN 88760
(※画像をクリックで商品詳細ページをご覧になれます)

まずはこちらの「BELDEN 88760」はどこかのウィスキーの謳い文句ではありませんが「何も足さない、何も引かない」という<フラット>な特性が売りのケーブルでUSB DAC「D10s」のRCA出力に繋ぎ今回新たに仕入れた「NEUMANN」をはじめ3本のケーブルを聴き比べられるようにと少し短めの「中継ケーブル」を使ってみました。

[NEUMANN]
​​​ NEUMANN ​​​
(※画像をクリックで商品詳細ページをご覧になれます)

​そしてこちらがクラシックで言えばあの「ドイツ・グラモフォン」をはじめとするレーベルに強いとされる「NEUMANN」ケーブルです。Keith Jarrettほか「ECM」のJAZZを聴くのに良いかなという期待からの導入です^^。

そして聴き比べている配線の状態がこちらです...

[接続状態]
​ My PC-Audio Setting ​

少しごチャついていますが、アンプに繋がれた3種類のケーブルをラックの横に出して「D10s」やD10sのDDC接続された「HS202」とすぐに切り替えが可能となるようにして聴き比べができるようにしています。

[拡大]
My PC-Audio Setting ​

もう軽い「HS202」は丈夫なケーブルにぶら下がるようになってます(笑)。あまり格好良くないですが、聴き比べではこれが一番楽です(笑)。

こうしてしばらく3種のケーブルをとっかえひっかえして聴き比べをしてみると...善し悪しは別としてほんとに音が違うのが良くわかります。
今回の「NEUMANN」ではもともとプロケーブルさんが「ECMではスタジオがOsloなのでBELDENでいけるのでは...」と言われていたんですが、見事にハマるアルバムがけっこうあるんです(笑)。
BELDENより微妙に出力が落ちる気がしますが低域の押出しが「8412」より弱いのかな、でも繊細なニュアンスをしっかり出してくれてピアノのきらびやかな響きは高音に定評のあるPioneerのアンプ「A-04」とベストマッチかと思うくらい素晴らしいものがあります...そしてあくまで音は自然でバランスも良いです、これ大事。



でも前回そして先述したように「これだ!」というほどのハマり具合の出るケーブルがあるのも事実なので、安価にそしてスマートに切り替えができるようなものがないか探してみました...

[​ FX-AUDIO-LS02 ​J]
​​ LS-02J ​​

ありましたよ...これが一番楽です(笑)。
リモコンによって2つの入力ソースと4つの出力のセレクトが可能な(4:2の逆も可能)FX-AUDIO-の「LINE Slector:LS-02J」です。
私の場合何が理想的かというと出力は3本ですから他のACアダプターなど不要な簡易セレクターでも良いのですが、これがあると「D10s」と「HS202」の2つの出力を瞬時に使い分けることもできるようになるんですよねえ...これが決め手でした...更にリモコンで使い勝手が向上しますので。

これが「LS-02J」を導入したあとのセッティング図です...

[PC-Audio Setting]
​​ PC-Audio ​
​
とてもスッキリとした接続になりました、接続したケーブルの詳細はこちらになります...
​ ​
これまで聴き比べていたときと比べケーブルの差し替えがいらなくなりましたが、リモコンによる出力セレクトに合わせてアンプの入力セレクターもそれに合わせる形になります。

実際の状況です、とてもスッキリとなりました...

[オーディオラックへの設置]
​ ​

サイズがちょうどよかったです、D10sと並べてTAOCのラック最下段にスッキリと収まりました...ですのでリモコンが無いとちょっと操作が不便といえば不便だったので大助かりです(笑)。

[アンプのセレクター]
​​ My PC-Audio Setting ​

なおアンプのインプット・セレクターの上にご覧のようにケーブルの違いがすぐに分かるようにシールを作って貼っておきました...もちろん「LS-02J」の1.~3.に接続したケーブルの番号順にセットしてありますので迷うことがありません(笑)。
まだ細かいチェックはしていないですが、ケーブルの間にこのセレクターを噛ませましたが音への影響はほぼ感じられないようで...ひと安心です。

そんな環境になっていま楽しんでいるのが「ECM」の録音スタジオの違いによるケーブルのマッチングを探る作業ですかね^^。
どうせなら良い音で比べようと...優秀録音で定評のある「ECMファンクラブおすすめ」の名録音ベスト18なんかをすべて「Audials」を使ってAmazon HDにて集めました^^。

[Amazon HDにて「ECM」の検索結果から抜粋]
​ Amazon HD ​

全ての候補アルバムをAudialsでそれぞれの収録ビットレートに合わせて「ダウンロード」しました。もう「Audials 2022」フル稼働です(笑)。

そして再生時「foobar2000」では下の画像のようにタグ情報の「アーティスト名」ではなく「アルバムアーティスト」の項目がアルバム表示に出てきますので、「Audials」で録った後に「foobar2000」のタグ編集機能を使ってアルバムのプロパティで「アルバムアーティスト」の項目に録音場所と録音年を追加記入しておけばこうして確認しながら聴くことができるようになります。

[foobar2000画面]
​​ foobar2000 ​

どのアルバムを聴いても「音の良さ」は確認できますが、ケーブルの違いによるその差はけして小さくないのに驚きます...不思議ですねえ^^;)。
「BOSE 101MM」を中心に据えた私のPC-Audioでのニアフィールドシステムでは聴き比べは難しいかと思えましたが、いやはやなんとも...それぞれの音を楽しみながら比較可能です^^。

例えば1971年録音のBobo Stensonのピアノトリオの作品「Underwear」は北欧Osloの<Bendiksen Studio>でのレコーディングなんですが、「BELDEN 8412」が低域にとても張りがあってダブルベースの低音弦の響きやバスドラの腹ごたえは最高なんです、ピアノも中低域のバランスが良くとても良く鳴ってくれます。
それが「NEUMANN」になるとそのバランスが少し上の方に移動する感じで、ドラムで言えばバスドラの腹ごたえは多少弱まりますが、シンバルのアタック音などが鋭く切り込んできますしピアノ・ダブルベースそしてドラムの分離がとても良くなりきらびやかなピアノの響きとともに素敵なバランスでグイグイ音が耳に気持ちよく食い込んできます。
ところがこれを「VITAL VAM-265」にすると音の分離は良いのですが、あの「アビー・ロード」をあんなにエネルギッシュに再生したケーブルとは思えないくらいダブルベースは線が細くなり他のケーブルと比較すると全体に若干霞がかかってくるような感じの中にピアノが凡庸(あくまで比較でです)に響くようになってしまうんです。

こうした音の差は私の「101MMとYST SW-50」という再生機器の素性が大きく絡んでくるんだと思いますが、こんな感じで北欧オスロだから「BELDEN」だということではなくケーブルによって「合う・合わない」と一概に切り捨てることの出来ないスイートスポットがあるんですよねえ...そしてそこには大いに「好み」も絡んでくるので面白いのです(笑)。

敢えて1本選べと言われればメリハリのある「BELDEN 8412」でいけるんですが、やはり一長一短のものもあり、「NEUMANN」や中には「VITAL VAM-265」の方が絶対良いというのが出てくるんです(笑)。そのへんがアメリカ録音なのかドイツ録音なのかはたまた北欧オスロ録音なのかを確認しながら楽しんでいます...これがほんと面白いんです(笑)。

比較的安価なこうしたケーブルでこれだけグレードの上がる音が手に入るのですから、オーディオの「沼」にハマりそうですが、システムを大きく変える気持ち(ゆとりかな:笑)はないので現状の「BOSE 101MM + YAMAHA YST SW-50」で楽しむには十分な環境が手に入ったことを喜んだところで止めておこうと思っています(笑)。

「Audials 2022」がもう全開です、ダウンロードが絶好調になってきましたので大活躍してくれてますねえ...今回はそんなPC-Audio環境が過去最高のコンディションになった話題でした^^。

2022年7月 自宅にて
#BELDEN 88760
#NEUMANN
#Audials 2022





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Last updated  2026.04.27 21:18:38
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