2022.06.28
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カテゴリ: Audials One 2022
☆ ケーブル1本でここまで音が変わるか!の巻 ☆

少し前にUSB DACを導入した件をこちらのブログに書きましたが、追加のケーブルを手配していたものが手に入りその接続でまた新たな状況になってきましたのでアップすることにしました。

前回使用した「BELDEN 8412」というRCAケーブルでDAC「D10s」とアンプ「A-04」を繋いだだけなのですが、でてきた音のビックリしたことは今でもはっきり覚えています。
尖ったところが消えて...もともと比較的バランスは良い方だと思っていた「D10s」の音からデジタル臭さがなくなったという感じですね。
販売元の『プロケーブル』さんからすると米国向きのケーブルなんだそうですが、確かにアメリカ籍レーベルのJAZZやROCKなどはとてもリアルに響きます。

※このケーブルをかませる(1箇所に接続する)だけという発想がとても面白いのですが、レコーディングスタジオでの録音で使用されている(プロ用)機材であるマイクケーブルを再生のプロセスの中に組み込むということなんです。再生の段階で録音のプロセスを逆に辿ることでもともとの『生音』を再現する...ということを妙に納得させられるのがこの導入したケーブルの結果なんですよねえ^^。

そうなると英国レーベルのサウンドにあう「VITAL VAM-265」の方も気になってきますよね。それもケーブルの値段が国産有名メーカーのようにバカ高いものではないのでなおさらなんです^^。
なのでその新たに加わったケーブルを比較視聴できるようにといろいろ考えてみました。
​
今回仕入れたケーブルをどのように配線したのかをいつものPC-Audioのセッティング図でみるとこんな感じになりました...
Audials ​
さてケーブルの話に行く前にまずは私の長く愛用しているスピーカー:BOSE 101MMのスペックをご覧ください...

<型番 101MM>
○ サイズ154 × 232 × 152 mm
○ 本体重量2.8 kg
○ ユニット:11.5cmフルレンジ×1
○ インピーダンス6 Ω
○ ​再生周波数帯域70Hz~17KHz​
○ 出力音圧レベル:86db
○ 入力定格入力:45 W
○ 最大入力:150 W
○ 入力端子先バラ×1&フォン×1

ご覧のように再生周波数帯域はとても狭いです。低域・高域ともに両端がストンと落ちてしまう形ですね。高域の方はそれほど不足は感じないのですが、やはり低域は欲しいですね^^;)。
でもこのスピーカーの凄いのはセッティングでそうした不満をなくしてしまうようなところで、スタンドで空中に置いたり、壁に背中を貼り付けるようにセットしたりと工夫すると素敵にサウンドが変わります...加えて「パッシブダイナミックイコライザー」というBOSE独自の低音圧時の補正回路を備えており小さい音でも低域が豊かに鳴るんです。
私の場合はPC卓の上に置いての比較的ニアフィールドリスニングという形ですが、ここに来てとても良い音で鳴るようになってきました。
なのでアルバムによっては中・高域が張り出して低音が痩せたように聴こえるものには...

​ YST SW-50 ​

このYAMAHAのサブウーファー[YST SW-50]を使っていました。
見ておわかりのように「HIGH CUT」フィルターの値をBOSE 101MMが出なくなる<70Hz>あたりに合わせてあります、こうすることによって101MMのサイズからは想像できない低域から豊かなサウンドに変身してくれます。
今回はそのサウンドイメージがだいぶ掴めてきましたから例の事前に用意した御影石のサウンドボードも101MMの下に敷くことに...

Sound board ​

前にも書きましたが音は締まって分離が良くなってきます、ですからこの101MMの場合は低音がタイト&スリムになる傾向が強くなります(その音質については後述します)。
なのでうまく繋がりを良くセッティングした[YST SW-50]が加わるとメチャクチャリアルなサウンドに様変わりです(笑)。

そしていよいよケーブルです^^。
いま最初の図にあるようにUSB DAC&DACはこんなふうに接続されてます...

USB DAC ​

USB接続された「D10s」のRCA出力に繋がれアンプ「A-04」にサウンドを渡すのが...

[RCAケーブル-A:BELDEN 8412]
​
(Image from プロケーブルWeb)

この「BELDEN 8412」なんです(すべてのケーブルの写真はクリックするとプロケーブルさんのそれぞれのケーブルの商品説明を開くことが出来ます)。
先に書いたような私のチープなオーディオ環境でもこのケーブルを使ってみると音が激変するのがわかります。交換前に使っていた昔ですがこのケーブルの3倍以上の値段のするケーブルACROTEC「6N-A2050」ではメリハリのある押し出しの強いサウンドでした...なので向き不向きがけっこう出やすいということが言えそうでした。
ところがこのケーブルにしたところ一聴すると「大人しく」なったような気がしますが、これはいらぬ刺激音がまずないんです。大きくしてもシンバルなどもうるさくならずあくまで「自然」なんです。
そして面白いのがAmazon Musicで録ったいわゆる「Remaster盤」より古いCD発売当時の「普通盤」に近い方がサウンドが自然でリアルに聴こえるところですね。
これを書きながら聴いている「ZZ Top」の1972年のアルバム”RIO GRANDE MUD”などとても自然な楽器の音そしてボーカルが聴こえるんです録音の古さを感じさせないんです(サブウーファー無しでもです)...ここがすごいところですね^^。

次に英国レーベルのクラシックやロックなどのサウンド向きという今回仕入れたものへ行ってみます...
まず「D10s」をDDC(デジタル to デジタルコンバーター)として使い同じ中華製の前に使ってとてもいい音を出していたDAC「HS202」とを同軸で接続します...それに使った同軸ケーブルがこちら...

[同軸ケーブル:BELDEN 1506A]
​
(Image from プロケーブルWeb)

詳しい説明は画像をクリックしてじっくりお読みください(笑)。
デジタル転送になんの不安も持たせない素晴らしい転送速度(光速の84%)を持つケーブルだということです^^。
そしてこの同軸ケーブルで繋がれたTechole「HS202」とアンプ「A-04」をつなぐのが英国サウンドに持ってこいと言われるこちら...

[RCAケーブル-B:VITAL VAM-265]
​
(Image from プロケーブルWeb)

「VITAL VAM-265」です。本来なら聴き比べというからには同じ条件で「D10s」経由の音を出さないといけないのですが、なにせ角型光ケーブルでの「HS202」の音がとても良かったし、「D10s」のDDCとしての性能もかなり評判が良かったのでこのケーブルでいい結果が出れば良いなと思ってのことです。

試聴にはAmazon Musicで録ったリマスター(&エクスパンドバージョン)が人気ですが、古いバージョンの方の「The Beatles」の1969年の作品”Abbey Road”を使いました。
BELDEN 8412の「D10s」の音もいい感じでこれも十分素晴らしいと思ったのですが、回線をこの「VITAL VAM-265」のサウンドに切り替えると...そりゃもうビックリです(笑っちゃいました)。

アメリカンサウンドを堪能したBELDEN 8412でのZZ Topでも驚きましたが、こちらビートルズはもっと楽器の音がクリアですから余計に違いがよくわかります。
まず驚くのがサウンドがとてもエネルギッシュです、そしてBELDENで聴いていた音も良いのですがそれよりもそれぞれの音の分解能が上がり曲が盛り上がりボルテージが上がってもゴチャッと混ざりません...そのへんがとても良くわかります^^。
ポールのベースがメロディアスで弾んだときのリズムが良いんだよなあと昔から思っていましたが、1曲目の”Come Together”から太くヘビーでいながらまろやかさを失わないベースがリアルでまさに驚き...自然でリアルであるがゆえにこんなエネルギッシュな”Abbey Road”初めて(笑)。

アナログ的でとても良い感触まで持ち込んだ「Techole HS202」でこのまま行けそうです、この後大好きな今まで何度も聴いてきた「Pink Floyd」のCD”Meddle”をPCに入れて”Echos”などの厚いサウンドを堪能させてもらいました...定位も良く位相をずらしたサウンドそしてオルガンの音がとてもリアルで高校生の時に武道館で見たあの素晴らしいライブを思い出しました^^。

どちらのケーブルでも感じられたのが普段だとうるさく感じるくらいにボリュームを上げたときにこちらもサウンドの中に取り込まれたように高揚感が得られることですかねえ...これホントです、普段写真で使う言葉ですが素晴らしい「空気感」がぜんぜん違う(笑)。

...と、まあ今回仕入れたケーブル類はすべて大正解だったようです。ほんと面白いですね、この録音で使っているプロ用マイクケーブルを自分のシステムの中に組み込むことでこれだけイキイキとした音に様変わりすんですから。長年オーディオを(かじる程度ですが)嗜んできた身にはまさに「目からウロコ」といえる出来事でした...今回はそんなケーブルマジックの話題でした...^^。

※最後に肝心な「Audials」関連の話題を少々...

「D10s」導入後に変わったこと...Amazon HDでの「再生しながら録音」で<排他モード>が使えないこと!

​ Audials ​

これは今回のPC-Audioの仕様変更で高音質で取り直そうとしたアルバムですが...



ご覧のように最高音質で録音が可能です、Audialsの「再生しながら録音」での録音設定を「Audials任せ」のFLACにすると「24bit/98kHz」になってしまうのでカスタムで「24bit/192kHz」にセットして臨みました。
いざ録音がスタートして...いつものように5~7秒後に一旦Amazon Music Appの方のポーズをかけてスピーカーアイコンを開き<排他モードON>にします、すると...

​ Audials ​

当然のごとくスイッチが入り、サウンドも変化してスピーカーからはしっかりと音が出てくるんですが、Audialsの「録音レベル」を見てみると片側のピークレベルが振り切っているんです!おかしいと思い、そこまでの音を確認してみるとまるで駄目でノイズだらけの失敗録音でした。

その後は<排他モードOFF>のまま録音しましたが、今回のサウンドリフレッシュのお陰でONもOFFも関係ないくらい音が良くなっているので気にならないレベルの問題?...なので時間のある時に調べてみようと思っています^^;)。

2022年5月 にて
#Audials
#PC-Audioセッティング
#(有)PRO CABLE





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Last updated  2023.04.13 17:52:28
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