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中国人入居者 林さん(仮称)とのやりとりをシリーズでお伝えする。
今回は 第2話。
林さんは 今年の1月入居。
中華料理店の従業員用社宅として ワタクシの貸家を借りて頂いたのだが、業績不振のため わずか半年で退去予告があった。
さあ、第2話目のはじまり はじまり・・・
退去予告の電話から、4週間が経った。
退去立会いを三日後に控えた深夜、ハッヤーシさんから着信アリ。
が、こちらはすでに熟睡モード。
翌朝、着信があったことを知る。
留守電にメッセージが、残されていた。
いやな予感がする・・・
林「モシモシ ハッヤーシデスケド・・・。 デキレバ アシタ ゴゼンチュウ ジュジ アイタイデスケド・・・。 アパトデ・・・。 アサテハネ ワタシ チュゴクニ イマス。 ジカンガ ナイデス。 オネカイシマス。 ロクオン キキマシタラ オテンワ クダサイ。」
ぬぁんだとォォォォォ~
ぬぁんだとォォォォォ~と、早朝より 叫ぶワタクシ。
それにしても、勝手な人だ。
自主管理ブッケンだが、今回は仲介した短小不動産(仮称)が退去立ち会いをすることになっている。
しかし、急な変更なので、不動産業者の予定もわからない。
すぐに、自分のスケジュールを確認する。
10時は無理だが、18時以降か 昼の時間帯なら、なんとかなりそうだ。
時計は朝6時。
ロクオン キキマシタカラ オデンワ ハッシン してみる。
が、つながらない・・・。
7時 つながらない。
7時半 つながる。
林「モシモシ ハッヤーシ デスケド。」
ジム「おはようございます。林さん、どうされました。」
は「オヤサン。 ワタシ アシタ チュゴク カエルネ。 キョノ ジュジ アイタイネ。」
ジ「林さん、今日の10時は無理です。夕方6時過ぎなら 大丈夫ですが。」
は「ユガタノ ロクジ イソガシネ。ムゥリ テス。」
ジ「では、12時過ぎなら なんとかなりますが。」
は「ジュニジネ イイヨ。 ダイジョブ ダイジョブ。」
(大丈夫じゃねーよ と心の声。)
9時に、短小不動産に電話連絡すると、12時なら立ち会い可能だという。
不動産業者が立ち会うなら、ワタクシは行かなくてもいい。
という選択肢もあるが、 なんとなく行った方がいい気がする。
そして、その予感は 的中した・・・
続く・・・