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2016.10.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
哲学の道 は京都市左京区にある小道。

南禅寺付近から慈照寺(銀閣寺)まで、琵琶湖疏水の両岸に植えられた桜はみごとで、春や紅葉の秋は多くの観光客でにぎわっています。

哲学者・西田幾多郎がこの道を散策しながら思索にふけったことから この名がついたと言われております。

「思索の小径」と呼ばれていたものが 「哲学の道」と呼ばれるようになったと されており1972年に正式な名称となったのです。

道の中ほどの法然院近くには 西田が詠んだ歌「人は人 吾はわれ也 とにかくに 吾行く道を 吾は行くなり」の石碑が有ります。

西田 幾多郎(1870年 - 1945年)は 日本を代表する哲学者。京都大学教授、名誉教授。京都学派の創始者。

同郷の鈴木大拙(本名:貞太郎)、山本良吉、藤岡作太郎とは石川県専門学校(第四高等中学校の前身、のちの第四高等学校)以来の友人であり、西田、鈴木、藤岡の三人は加賀の三太郎と称された人です。

彼の哲学体系は西田哲学と呼ばれますが このように体系に その名が付けられるのは日本の近代以降の哲学者の中では唯一と言って過言ではないのです。

郷里に近い国泰寺での参禅経験と近代哲学を基礎に 仏教思想、西洋哲学をより根本的な地点から融合させようとし その思索は禅仏教の「無の境地」を哲学論理化した純粋経験論から その純粋経験を自覚する事によって自己発展していく自覚論、そして その自覚など、意識の存在する場としての場の論理論、最終的にその場が宗教的・道徳的に統合される絶対矛盾的自己同一論へと展開したのです。



最晩年に示された「絶対矛盾的自己同一」は 哲学用語と言うより宗教用語のように崇められたり 逆に厳しく批判されたりしました。

その要旨は「過去と未来とが現在において互いに否定しあいながらも結びついて、現在から現在へと働いていく」、あるいは、鈴木大拙の「即非の論理」(「Aは非Aであり、それによってまさにAである」という金剛経に通底する思想)を西洋哲学の中で捉え直した「場所的論理」(「自己は自己を否定するところにおいて真の自己である」)とも言われております。

そこには 行動と思想とが言語道断で不可分だった西田哲学の真髄が現れています。

論文「場所的論理と宗教的世界観」で西田は「宗教は心霊上の事実である。哲学者が自己の体系の上から宗教を捏造すべきではない。哲学者はこの心霊上の事実を説明しなければならない。」と記しております。

西田は思想輸入的・文献学的なアプローチを取らず 先人らの思考法だけを学び独自に思想を展開させたがゆえに、彼の著作は一見すると独創的で難解です。(大学時代 西田哲学の講義には辟易しましたね)。
しかし 禅の実践から抽出された独自の学風は文献学者、「哲学学者」への痛烈なアンチテーゼでも有ったのです。一方 西田哲学はあまりにも宗教的であり 実践的でないという批判も多いです。

(関雪桜)

哲学の道の桜は 近くに居を構えた日本画家・橋本関雪と妻よね1922年に京都市に苗木を寄贈したことに始まります。

寄贈の経緯は画家として大成した関雪が 京都に対する報恩を考えた際に よね夫人が桜を植えてはどうかと発案をした事によるそうです。

当初の木は ほぼ樹齢が尽きたと思われますが 佐野藤右衛門らの手により植え替えられ手入れされ現在に至っています。

代替わりをした今でも桜並木の名称として「関雪桜(かんせつざくら)」と呼ばれています。














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Last updated  2016.10.22 14:51:05
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坂東太郎G @ Re:コッペパン(05/01) 今回こちらのtitleです。 もしよろしかっ…
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