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Les Thibaults チボー家の人々Nietzsche ニーチェよく見ると、こわい、というよりムダが多い。
January 31, 2004
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チャイコフスキーの交響曲第5番2楽章は、「不倫」な気配がする。(「密通」って言葉も捨てがたい。)イメージ的には、肉体の泥沼段階に突入するかしないかの瀬戸際で盛り上がっている模様。自分にはおおよそ縁のないことなので、何とでも言えます。
January 29, 2004
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井伏鱒二は太宰治よりも年上だった。
January 27, 2004
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文春文庫のウンベルト・エーコ2連発。『前日島』文字で描いたトロンプ・ルイユ(だまし絵)の天井画。虚構と現実の境界線はいずこに?『フーコーの振り子』むかし『ヴィデオドローム』という映画があったが、(20年くらい前。そんな昔!?)あれに感触が似ている。知識の果てにたどりつく妄想の世界にいらっしゃい。
January 22, 2004
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私:「白水社とかみすず書房とかの本を読んでると、賢そうに見えてよいと思わないー?」婿:「思う! けど、そういう理由で本を読むのって、むなしくないか?」たしかにアナタの言うとおりだ。でも、“見栄”の部分も、本にかかわる楽しみの一部であることは否定できまい...と、筑摩書房の森茉莉全集(復刊)を買っちまった私は思うのだよ。
January 20, 2004
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オペラのCDは、あたりまえのように「2枚3枚で1曲分」だが、レコードの時代は1曲分にいったい何枚必要だったのだろう。とくにワーグナー。裏返す手間も考えると、気が遠くなりそうだ。やたら長い曲が多いマーラーなんかもまたしかり。この人は「いつかは私の時代が来る」と言ったそうだが、20世紀も末になって彼の作品が大々的に広まったのは、CDの普及によるところが大きいと思う。
January 17, 2004
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青山ブックセンター(ルミネ2店)で高畠華宵の本を買った。レジで店の人(あそこでは珍しくおじさん)が言った。「あ、高畠華宵ですかー。わたしも買いましたよ、別の本ですが。」言われた私は意味もなく動揺してしまった。(ろりろり)それはともかく、青山ブックセンター(ルミネ2店)よ、華宵の本を『ゲイカルチャー』の棚におくのは、お願いだからやめてくれ。
January 15, 2004
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クレイジーソルトは便利だし、それなりに旨いが...、その名の通り「ナントカのひとつ覚え」のように、かけたものすべてが「クレイジーソルト」味になってしまうのが難点である。
January 13, 2004
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ダイジェスト版なので大きな顔はできないが、私は『失われた時を求めて』を一通り読んだことがある。どこがどういうふうに傑作なのか、よくわからない。ただ、語り手の心情に何となく共感できるところがあった。それは、何事かをやりたい、やらなければならないと強く思いつつも、目先の楽しみや瑣末時にかまけて「思っているだけ」から脱却できない焦燥感のようなもの。何に対して、なのかは人それぞれにしても、こういう感覚は誰もが多かれ少なかれ抱いているのではないだろうか。...こういう微妙な感覚が描けたことが、『失われた---』が20世紀文学の金字塔たる所以なのかな?もう一回読んでみる?
January 10, 2004
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夜中に思いついたこと。北原白秋の『邪宗門秘曲』の英訳は可能だろうか? <われは思ふ、末世の邪宗、切支丹でうすの魔法>...「キリスト教とそれに関わるもろもろ=末世の邪宗」というのは、英語ではありえない発想だろう。いや、英語のみならず、キリスト教圏の言語ではありえない発想だ。(そんなことどうでもいいからさっさと寝ろよ)いやいや、「邪宗門=禁制の信仰」と考えればつじつまは合わせられるなー、と思ったりもする。ついでに、「正統キリスト教文化」に対する異端信仰、を連想させるぞこれ、と思ったりもする。古今東西、「お天道様の下」において迫害された存在への視線は、似たり寄ったりなのだろうか。(だからさっさと寝なさいってば)
January 6, 2004
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『初詣』正月しか詣でないのだったら、『初』も何もないと思うのだが。...通年、習慣的に神社仏閣に詣でている人口は、どのくらいいるのだろうか。
January 3, 2004
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ベートーヴェンの第1番から第9番まで一晩で全交響曲完奏、というスゴイかつヘンな演奏会に行った。曲間に、島田雅彦氏が「ハイリゲンシュタットの遺書」をひいて、「遺書を書くことで、内省というか、精神分析を受けたように、自己を見つめなおして人生をリセットすることができる」というようなことを話していた。面白いことを言う人だ、と思う。同時に、なるほどね、と思う。人生の行く末に迷ったら私も書いてみよう、遺書。島田氏は、内向的な文学少年がそのままオトナになって小説書いてますー、という感じの訥弁だった。調子良くペラペラしゃべるイメージ(先入観)だったのでちょっと意外。一方、同時出演の三枝成彰氏は、予想外にねちょねちょと押しの強いしゃべり方で、ものすごい『おっさん』風だった。悪いけど気持ちが悪い。同じアンプを通したマイクだろうに、横山幸雄氏の倍くらいの声量で聞こえたのは、いったいなぜなんだろう。
January 1, 2004
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