ぜんちゃんの風に吹かれた日々

ぜんちゃんの風に吹かれた日々

2005年04月14日
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カテゴリ: ライフスタイル
今日はポカポカ気持ちの良い春日和だった。

たとえば仕事を辞めるとか引越しするとか、思いが尖ると右か左かの選択をつい自分に求めてしまう。
だけどそんな思いもポカポカ天気の中に放り出してみたら少し楽になった。

市内東部山間の土地調査の途中でむかしお世話した食堂で昼食を摂った。
その食堂の名物弁当がとにかくすばらしいのだ。
500円、580円、650円、750円と特製弁当メニューがある。先日650円の弁当を注文したが「おかず」がボリューム満点で食べても食べても減らなかった。
今日は580円の弁当を頼んでみたが、それでも「おかず」が重なり合っていた。
弁当箱のすみっこに3センチ×5センチほどのウナギが添えられていてモノスゴク得した気分になった。


咲き始めた草花の中を小川が流れていた。
芽吹き始めた山々の木々と田畑が春の陽射しに眩しく揺れて浮き立つ…。
なぜかとても懐かしい風景を見た気がした。
頭のなかでキャンディーズの「春一番」のイントロが繰り返し鳴った。
~ツクシの子が恥ずかしげに顔を出します~
ボクは春らしくツクシを撮影してブログの表紙に貼ろうと考えた。

車を停めて土手を歩いてみたがツクシが見当たらない。
まだ早いのかな、そんなわけないだろうよ…。
少し車を走らせてまた土手の方に下りてみた。
そこはあたり一面驚くほどのツクシの原っぱだった。
しかもそれらは15センチを軽く越した伸び放題のツクシだった。

「もう、恥ずかしくなんかないもんね。犬がやって来てウンチしようがオシッコしようが、ちっとも気にならんもんね。オラたちツクシ軍団だもんね!フン!」
だから風情も情緒もないのだ。
そりゃそうだよな。もう四月も半ばだものな。
ボクはデジカメをカバンに閉まったらキャンディーズの「春一番」が鳴り止んだ。

帰りに阿武隈川の白鳥飛来地のそばを通ったら十数羽の白鳥が見えた。

いつ飛び立つのだろうか?
こんなポカポカ陽気のきらめく川の流れのなかでそれらがとても優雅にのんびりとボクの目に映った。
そりゃそうだよ。冬の間、餌を携えあんなに群がった人間たちは咲き始めた桜の木の下に簡単に移動して行ったのだから。
束の間の本当の休息を惜しんでいるのだろう…。

不思議と今日は目の痒みがなかった。
でも相変わらずパンパンの鼻づまりに喉が渇いているよ。

今日のうんちく…というか夕方カーラジオでパーソナリティが話してたのだが。
今日はディープ・パープルのリッチー・ブラックモアの誕生日らしい。
しかも還暦の記念すべき日らしい。
「スモーク・オン・ザ・ウォーター」掛けてくれても…。
ウ~ン、なぜかいまボクはピーター・ガブリエルばっかり聴いているんだよ。
まっ取り合えずリッチーさんおめでとう!






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最終更新日  2005年04月15日 01時20分52秒
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