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昔、学校で先生から暗記をするように言われて著名な歴史上の文学作品についてその冒頭文を記憶したことがあります。ただ、歴史的な軍事、政治、経済的な事象と比べて文学作品の時系列的な把握が十分ではないので、歴史的にどっちとどっちは年代的に古いのだろうかと迷うことがあります。そこで平安時代からの文学的な作品を時系列的に整理し、その内容を調べてみました。<文学作品の推移>[平安時代](794年~1185年)935年 ①[土佐日記]紀貫之966年 ②[蜻蛉日記]藤原道綱の母993年 ③[枕草子]清少納言1003年 ④[和泉式部日記]和泉式部1010年 ⑤[源氏物語]紫式部1053年 ⑥[更科日記]菅原孝標の女1106年 ⑦[今昔物語集] [鎌倉時代](1185年~1333年)1205年 ⑧[新古今和歌集]1212年 ⑨[方丈記]鴨長明1244年 ⑩[平家物語]1322年 ⑪[徒然草]吉田兼好[室町時代](1336年~1573年)※1338年との説もあり1358年 ⑫[太平記]<詳細内容と冒頭文>① 『土佐日記』とは、平安時代に成立した日記文学のひとつ。紀貫之が土佐国から京に帰る最中に起きた出来事を虚構を交えて綴ったもので、成立は承平5年頃といわれる。古くは『土左日記』と表記されていた【冒頭】「男もすなる日記といふものを、女もしてみむとて、するなり。それの年の十二月の二十日あまり一日の日の戌の時に、門出す。そのよし、いささかにものに書きつく・・・」。 ②『蜻蛉日記』(かげろうにっき、かげろうのにっき、 かげろうにき)は、平安時代の女流日記。作者は藤原道綱母。天暦8年(954年) - 天延2年(974年)の出来事が書かれており、成立は天延3年前後と推定される。上中下三巻よりなる。【冒頭】「かくありし時すぎて、世中にいとものはかなく、とにもかくにもつかで世にふる人ありけり。・・・」③『枕草子』(まくらのそうし)とは、平安時代中期に中宮定子に仕えた女房、清少納言により執筆されたと伝わる随筆。ただし本来は、助詞の「の」を入れずに「まくらそうし」と呼ばれたという。執筆時期は正確には判明していないが、長保3年(西暦1001年)にはほぼ完成したとされている。【冒頭】春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて、紫だちたる雲の細くたなびきたる。夏は夜。月のころはさらなり、闇もなほ、蛍の多く飛びちがひたる。また、ただ一つ二つなど、ほかにうち光て行くもをかし。雨など降るもをかし・・・」④『和泉式部日記』(いずみしきぶにっき)は和泉式部によって記された日記であり、女流日記文学の代表的作品である。中古三十六歌仙の一人、小倉百人一首にもその歌が収められている、平安時代を代表する歌人である和泉式部にふさわしく、日記のなかに和歌の贈答の場面が頻出し、この作品を大きく特徴付けている。【冒頭】「夢よりもはかなき世の中を、嘆きわびつつ明かし暮らすほどに、四月十余日(うづきじふよひ)にもなりぬれば、木の下暗がりもてゆく(*)・・・」⑤ 『源氏物語』は、平安時代中期に成立した日本の長編物語、小説。文献初出は1008年。作者の紫式部にとって生涯で唯一の物語作品である。主人公の光源氏を通して、恋愛、栄光と没落、政治的欲望と権力闘争など、平安時代の貴族社会を描いた。【冒頭】「いづれの御時にか、女御・更衣あまた さぶらひたまひけるなかに、いとやむごとなき 際にはあらぬが、すぐれてときめきたまふありけり。」⑥『更級日記』は、平安時代中ごろに書かれた回想録。作者は菅原道真の5世孫にあたる菅原孝標の次女菅原孝標女。母の異母姉は『蜻蛉日記』の作者藤原道綱母である。夫の死を悲しんで書いたといわれている。作者13歳の寛仁4年から、52歳頃の康平2年までの約40年間が綴られている。 【冒頭】あづまぢの道のはてよりも、なほ奥つ方に生ひ出でたる人、いかばかりかはあやしかりけむを、いかに思ひ始めける事にか、世の中に物語といふ物のあんなるを、いかで見ばやと思ひつつ、つれづれなる昼間、宵居などに、姉、継母などやうの人々の、その物語、かの物語、光源氏のあるやうなど、所々語るを聞くに、いとどゆかしさまされど、わが思ふままに、そらにいかでか覚え語らむ・・・」⑦ 『今昔物語集』とは平安時代末期に成立したと見られる説話集である。全31巻。ただし8巻・18巻・21巻は欠けている。 『今昔物語集』という名前は、各説話の全てが「今ハ昔」という書き出しから始まっている事に由来する便宜的な通称である。 【冒頭】「今は昔、釈迦如来未だ仏に成り給はざりける時は釈迦菩薩と申して兜率天の内院と云ふ所にぞ住み給ひける。而るに閻浮提に下生しなむと思しける時に、五衰を現はし給ふ。・・・」⑧ 『新古今和歌集』(しんこきんわかしゅう)は、鎌倉時代初期に編纂された勅撰和歌集。全二十巻。いわゆる八代集の最後を飾る。略称は『新古今集』(しんこきんしゅう)。『新古今和歌集』は、後鳥羽院の命によって編纂された勅撰和歌集である。勅撰集を編纂するための部局「和歌所」が後鳥羽院の御所に置かれ、後鳥羽院自身も歌を親撰するなど深く関わった。院歌壇の歌人のほとんどが編纂に関わり、何十年にもわたって改訂が続いたという八代集の中でも稀有な存在である。【冒頭】「やまとうたは人の心を種としてよろづの言の葉とぞなれりける。世の中にある人ことわざしげきものなれば心に思ふことを見るもの聞くものにつけて言ひ出せるなり。花になく鶯(うぐひす)水にすむ蛙(かわづ)の声(こゑ)を聞けば生きとし生けるものいづれか歌を詠まざりける・・・」⑨『方丈記』は、鴨長明による鎌倉時代の随筆。日本中世文学の代表的な随筆とされ、約100年後の『徒然草』、『枕草子』とあわせ「日本三大随筆」とも呼ばれる。【冒頭】「行く川のながれは絶えずして、しかも本の水にあらず。よどみに浮ぶうたかたは、かつ消えかつ結びて久しくとゞまることなし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。・・・」⑩『平家物語』は、鎌倉時代に成立したと思われる、平家の栄華と没落を描いた軍記物語である。 保元の乱・平治の乱勝利後の平家と敗れた源家の対照、源平の戦いから平家の滅亡を追ううちに、没落しはじめた平安貴族たちと新たに台頭した武士たちの織りなす人間模様を見事に描き出している。 【冒頭】「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。たけき者も遂にはほろびぬ、ひとへに風の前の塵に同じ・・・」⑪『徒然草』は、吉田兼好が書いたとされる随筆。清少納言『枕草子』、鴨長明『方丈記』とならび日本三大随筆の一つと評価されている。死没:1350年。吉田 兼好は、鎌倉時代末期から南北朝時代にかけての官人・遁世者・歌人・随筆家。治部少輔・卜部兼顕の子。本名は卜部兼好。 卜部氏の嫡流は兼好より後の時代に吉田家と称するようになり、江戸時代以降は吉田兼好と通称されるようになった。【冒頭】「つれづれなるまゝに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。・・・」⑫『太平記』(たいへいき)は、日本の古典文学作品の1つである。歴史文学に分類され、日本の歴史文学の中では最長の作品とされる。 全40巻で、南北朝時代を舞台に、後醍醐天皇の即位から、鎌倉幕府の滅亡、建武の新政とその崩壊後の南北朝分裂、観応の擾乱、2代将軍足利義詮の死去と細川頼之の管領就任まで(1318年 (文保2年) - 1368年(貞治6年)頃までの約50年間)を書く軍記物語。今川家本、古活字本、西源院本などの諸種がある。 【冒頭】「蒙窃採古今之変化、察安危之来由、覆而無外天之徳也。明君体之保国家。載而無棄地之道也。良臣則之守社稷。若夫其徳欠則雖有位不持。所謂夏桀走南巣、殷紂敗牧野。其道違則雖有威不久。曾聴趙高刑咸陽、禄山亡鳳翔。是以前聖慎而得垂法於将来也。後昆顧而不取誡於既往乎。 ※出典:wikipedia他を引用させていただきました。 ~あとがき~昔学校で習ったことを思い出して、整理してみました。初めに習った土佐日記、方丈記の無常観、徒然草の有名な冒頭、平家物語の美しい冒頭文をなどをはじめ、平安時代に女流作家が輩出していること、意外に年代がずれている清少納言と紫式部の活躍の時代などあらためて感じるところがありました。以上
2020.11.26
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現在韓国で開催されている昨日(9/6)のU18「日韓戦」は好試合でしたが、結果は僅差の敗戦で残念でした。「よく頑張りました!}一昔前ですが、わたしが子どものときからある時期まで、野球で目にする、耳にするピッチャーの球種は①直球、②カーブ、③シュート、④ドロップあと、ナックルなどもありました。小学校の頃、わたしがバッターボックスにはいると、右投手がわたしの背中の方に投げたボールが「ストライクゾーンに入るのには信じられなかったです。腰が引けました。当然、打てませんでしたね。最近の野球をみていると、①スライダー、②ツーシーム、③フォークボール、④ストレート、などまったく聞いたことのない球種の名前がついています。なんとなく、調べてみたくなりました。 野球の「球種」のまとめ(出典)07311008さんhttps://matome.naver.jp/odai/2144594544952664701tenki.jpサプリhttps://tenki.jp/suppl/romisan/2015/04/23/3281.html野球のルールhttp://www.sports-rule.com/sp/baseball/type/index.html ~球種のポイント解説~〇ピッチャーの利き腕のほうに曲がる「シュート」や「シンカー」〇ピッチャーの利き腕と反対のほうに曲がる「カーブ」や「スライダー」〇縦に落ちる「フォーク」や「スプリット」、速い球の「カットボール」、遅い球の「チェンジアップ〇「魔球」と呼ばれる「ジャイロ」には、「ツーシーム」や「フォーシーム」がある<ピッチャーの球種><具体的な球種・握り方>[フォーシーム・ファストボール]直線的な軌道の速球。ボールが一回転する間に4回縫い目が通過する。日本では一般的に直球、ストレートと呼ばれる。プロ野球 藤川球児 三者連続三球三振 – YouTube[ツーシーム・ファストボール]若干沈む変化をする速球。ボールが1回転する間に2回縫い目が通過する。【鋭すぎ】ダルビッシュのツーシームをネット裏から[シンキング・ファストボール]沈む速球という意味で、ツーシームなどの動く速球の中でも特に沈む軌道を持つものを指す。アメリカではシンカーと略されるが日本のシンカーとは別物である。メジャーリーグスーパープレー カルロス・ザンブラーノ Hシンカー[シュート]投手の利き腕方向に曲がる球種。[シンカー]投手の利き腕方向に曲がりながら落ちる球種。アメリカでは沈む変化をする速球を意味するシンキング・ファストボールの略称であり、日本のシンカーと意味が異なる。[スクリューボール]投手の利き腕方向に曲がりながら落ちる球種。シンカーとの違いの明確な定義はなく変化の仕方や、投手が右投げか左投げかによってシンカーとスクリューを区別する場合もあれば、両者を全く同じ球種であるとする場合もある。[スライダー]投手の利き腕と反対の方向に滑るように曲がる球種。また縦に落ちる物は縦スライダー、球速が速いスライダーは高速スライダーと呼ばれる。真っ直ぐとスライダーの中間的変化をする球種はマッスラ、スライダーとカーブの中間的な変化をする球種はスラーブと呼ばれる。[カット・ファストボール]ボールを切る様に投げ、速い球速で小さく変化する球種。MLB マリアノ・リベラの浮き上がる魔球。変化球。[カーブ]比較的遅い球速で投手の利き腕と反対の方向に大きく曲がりながら落ちる球種。特に球速が遅く大きく曲がる物はスローカーブ、垂直方向に大きく変化する物はドロップカーブと呼ばれる。【野球】ダルビッシュ有、ものすごいスローカーブ集![ナックルカーブ]人差し指、あるいは人差し指と中指をボールに立てて握るカーブ。通常のカーブよりも大きく縦に変化する。五十嵐亮太のナックルカーブ 超スローモーションあり VST-岡田 糸井 Knuckle curve Ryota Igarashi[フォークボール]人差し指と中指の間にボールを挟んで投げ、縦に落ちる球種。大魔神佐々木のフォーク[スプリットフィンガード・ファストボール(SFF)]フォークよりも浅く挟んで投げ、速い球速で縦に落ちる球種。【4/16カブス戦】ヤンキース田中将大の奪三振動画!魔球スプリットがすごい![チェンジアップ]ボールを鷲掴みにするなど力が伝わらないように工夫し、速球と同じ腕の振りで投げる遅い球。一指し指と親指でOKサインを作るようにして握るサークルチェンジや中指と薬指でボールを挟むバルカンチェンジ等の種類がある。[パームボール]手の平で押し出すように投げ、縦に落ちる球種。元日本ハム金村のパームボール(2005年)[スローボール]球速100km/h未満で、大きな山なりの軌道を描く球種。英語ではイーファス・ピッチ(Eephus Pitch)。出たぞ、多田野の超スローボール! 5月1日 日本ハム-ソフトバンク[ナックルボール]指を突き立てて投げ、ほぼ無回転で不規則に揺れながら落ちる球種。[ジャイロボール]ボールの進行方向と同じ方向に回転軸が向いている球種。縦スライダーに近い変化だが減速が少ない。~あとがき~今日のブログのテーマは大変リラックス出来ました。現在韓国で行われているU18の世界大会で、一昨日はJAPANの奥川投手がすばらしい投球で感動を与えてくれました。解説者の方がスライダーが素晴らしい、今のはフォークなどお話されていても、球種がよくわからなかったのですが、今回調べて少しわかってきたようで、もう少し楽しく見れるような気がしました。それにしても、いろいろな球種があることにはびっくりしました。さらに、150km、160kmの球速はすごいですね。 以上
2019.09.07
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日本の歴史の中でも、あまり話題にならないのはなぜか「室町時代」のような気がします。戦国時代、幕末、鎌倉時代、平安時代など「民放の大型時代劇」や「NHK大河ドラマ」などを見ていても「室町時代」を扱ったドラマは少ない気がします。確かに、足利尊氏の室町幕府成立、3代将軍足利義満の「金閣寺」建立、8代将軍の足利義政の「銀閣寺」建立、応仁の乱、倭寇、日明・日朝貿易、・・・など詳しく見ると政治・外交、経済・社会、文化・生活面でもかなりの時代の変化もみられますが、個人的に言わせてもらえば、「室町時代」というと、金閣寺、銀閣寺以外はどうもなじみが少ないのですね。今回は、そんなちょっと気の毒な「室町時代」に焦点をあてて、その「時代」「歴代の将軍」などを調べてみました。<NHK大河ドラマを振り返って>来年の大河で60回ですが、圧倒的に戦国、江戸時代でした。その中では、やはり「室町時代」にかかわるのは1991年の「太平記」と1994年後半「花の乱」の2ドラマでした。<室町時代の概況>室町時代とは西暦1336年から1573年までの237年間の時代を指す。1336年に後醍醐天皇が都を追われ足利尊氏が代わりに入京した年から、織田信長によって、十五代将軍の足利義昭が京都を追放されるまでの期間を室町時代とわれています。 〇広義では「室町幕府が存在した時代」に当たり、足利尊氏が建武式目を制定した1336年(南朝:延元元年/北朝:建武3年)または征夷大将軍に補任された1338年(延元3年/建武5年)から、15代将軍義昭が織田信長によって京都から追放される1573年(元亀4年)までの237年間、もしくは235年間を指す。学校教育においては、1338年を室町時代の開始としている。 (wikipedia)〇狭義では建武新政から明徳の和約による南北朝合一(1392年、明徳3年/元中9年)までの最初の約60年間を南北朝時代、応仁の乱(1467年、応仁元年)または明応の政変(1493年、明応2年)以後の時代を戦国時代と区分して、その間の75年間から100年間を室町時代と区分する場合もある。<室町時代年表>(出典:歴史のまとめ.net)https://rekishi-memo.net/muromachijidai/nenpyou.html<足利将軍一覧>足利将軍一覧(あしかがしょうぐん いちらん)では、室町幕府(足利幕府)征夷大将軍の15人を一覧にしてみました。<室町時代文化>※出典:写真、資料は「日本史図説」(東京書籍)~あとがき~ たまたま「NHK大河ドラマ」を振り返っていたら、「室町時代」を扱ったものが二つしかないことがわかりました。そういえば、わたしも室町時代というと恥ずかしながら「足利尊氏」と「金閣寺」、「銀閣寺」しか思い浮かびませんでした。なぜかはよくわかりませんが、あまりなじみがないような気もします。そこで、室町時代、室町時代の年表、室町幕府15代将軍などを整理してみました。「室町時代」の将軍名、応仁の乱などの事変などに登場する「大名」名や文化人など、自分の勉強不足に尽きるわけですが、やはりあまり知っている名前も少なくあらためて、もう少し勉強する必要があると感じました。以上
2020.08.03
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最近のTVでカラスが公園の水道の蛇口をひねって水を飲んだり、さらに、もう少しひねって水浴びをしている映像が流れていました。ほかにも、カラスがくるみを食べるために、道路にくるみをおいて車にひかせて割ろうとしたりする映像もありました。また、JR錦糸町駅の自動券売機に出没し、女性のICカードをくちばしで器用に横取りし、さらに券売機に挿入し切符を買おうとするカラスもいましたね。からすがにわかにTVを賑わしています。自宅の近くの話ですが、カラスが夜明け前に近所の神社の森から大群で飛び立っていき、日中は小グループで畑や果樹の近くや、電線、家の屋根などで見かけます。夕方は、カラスがやはり集団を形成し、森に帰っていく姿を見ることができます。なぜか不気味で怖さを感じます。今回、カラスは頭が良いといわれるのですが、どの程度知恵があるのか調べてみたくなりました。<カラスの種類>日本で日常的に見られるカラス属のカラスは、留鳥のハシブトガラスとハシボソガラスの2種です。都市部にいるハシブトガラスと田舎に生息するハシボソガラスです。ゴミ置き場を荒らしたり、人間を観察してさまざまな知恵を身につけるのはハシブトガラスで、クルミを車道においたりするのはハシボソガラスと言われています。渡り鳥では、北海道にワタリガラス、九州にミヤマガラスとコクマルガラスが冬鳥として飛来する。迷鳥のニシコクマルガラスとイエガラスを含めると、計7種が記録されています。<カラスの脳は同じ鳥類の中でも大きい>カラスの知能が高い理由には、脳の大きさが関係しているかもしれません。同じ鳥であるニワトリやアヒルと比べてもカラスの脳はとても大きいのです。脳の発達の度合いは、「脳化指数」というもので示されることが多いようです。その脳化指数の中で、カラスは犬や猫よりも高い数値を得ています。カラスの後には馬や豚が続いており、家畜やペットよりもカラスの脳化指数は高いのです。研究の結果、カラスの脳はチンパンジーの脳と比べ5%ほどの大きさしかないのにもかかわらず、ほぼ同じだけの知能を持つとされています。※脳化指数(英語: encephalization quotient、略称:EQ)とは、脳の重さと体重から、式[EQ] = [定数] ×[脳の重量] ÷ [体重]2/3で算出される値である。体重が大きいほど脳も重くなる傾向があるため、それが補正される。動物の知性の指標として、ハリー・ジェリソンが1973年に考案した。 <カラスの優れた記憶力>カラスの記憶力は、5年以上あるのではないかといわれています。他の仲間や子孫に危険な人間の情報を伝える習性があります。そのため、他のカラスも危険人物の顔を覚えてしまっている可能性があるのです。 <カラスの知能の高さの実例>① くるみは割って食べるカラスが車にクルミをひかせて、割れた木の実をくわえてあっさり飛んでいくといった場面を見たことあるかたもいるかと思います。カラスは知能が高く、動く車の近くで生活をしたり、車が通りがかったりするだけで距離感がわかるようになるといわれています。失敗する場合は、クルミを置き直したりもします。カラスの種類によっては、空高くから硬い地面へクルミを落として、その勢いで割るという種類もいます。② 道具を作るサルや人間のようですが、実際にカラスは道具を作ってエサを探したり、食べたりします。1996年に、ネイチャーという雑誌でカラスが道具を使っている姿が掲載されました。木の葉利用し、くちばしで葉っぱを切り取っていき、柄だけを残し、まっすぐな棒に加工したそうです。その結果、木の幹の奥深くにいた幼虫を食べたという結果がでています。③ 固いエサは水にふやかして食べるカラスは雑食で、なんでも口にしますが中には固くて食べにくいものもあります。固いエサを捕獲したときは、カラスは水たまりや公園の水場などにいき、エサを浸すことでエサをふやかしてから口にするそうです。また、辛いエサを与えられると、同様に辛いエサを水で洗ってから口にするといわれています。④ カラスは人の言葉をしゃべることがあるカラスは知能が高いため、人間の言葉さえ覚えることができるといわれています。九官鳥以上に上手に人間の言葉を真似できるだけでなく、犬と同レベル程度には理解ができるのだとも言われています。⑤ カラスは餌を「貯食」する習性を持っています。貯食はとってきた餌をさまざまな場所に隠しておき、後で食べるというものです。野生のカラスはどこに隠しても場所やその隠したエサの種類をしっかりと覚えて戻ってきます。また、エサの種類によって隠し場所を変えるともいわれています。⑥ カラスはいろいろなことに興味を持ち、遊びを楽しむことができます。人間の動きを真似して公園の滑り台で遊んだり、雪の積もった車で滑って遊んだりする様子が何度も確認されている。<カラスは長生き>カラスの寿命は10年~30年程度と言われています。人間の飼育下だと特に長生きになるようで、30年を超えるケースもあるのだとか。犬や猫と比べるとかなり長く生きることができるようですね。<カラスを保護することはできない>カラスを保護することは鳥獣保護法で禁止されています。従って、カラスは勝手な駆除をすることはできません。以下の文献を引用させていただきました。https://www.seikatsu110.jp/animal/am_pigeon/68103/https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%82%B9https://www.nature-engineer.com/entry/2018/11/04/031432カラスはどちらかというと、今まで不吉で怖いという印象がありました。それは、1963年ヒッチコックの映画『鳥The Birds』(アメリカガラス)の影響もあるかもしれません。大群で空を黒く染めるような飛び、「がーがー」という大きな声で鳴いたり、電線に群がっている様子をみると、ちょっと不気味で怖さも感じることもあります。しかし、いろいろと調べてみると、なかなか知能も高く、道具を使ったり、遊んだり、また意地悪すると覚えていたりして結構、愛らしい側面もあります。簡単なことではありませんが、常に「生きとし生けるもの」と人間との共存ができるような自然環境を考えていなければいけませんね。
2019.03.10
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掃除機をかけて、たまったゴミを捨てる時に「白い粉」みたいなものが残ります。歯ブラシで除去しようとすると空中に舞うので、吸い込まないように気を付けてやっています。家で「白い粉」を使っていないのに不思議で、調べてみました。出典:ガッテンhttps://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20171018/index.html <ほこりの正体は・・・>NHKの人気番組である「ガッテン」で「ホコリ」の番組が放映されたことがあります。その中で、「ホコリ」を拡大すると、布団や衣服などから出た「繊維のクズ」が絡み合っている画像をいたことがあります。この繊維のクズこそ、ホコリの主成分。そこに土やティッシュ、皮膚のかけら、ふけ、あか、花粉などが混ざりあい、さらにダニやカビ、菌、ウイルスなどがついていることがあります。びっくりです。(出典:ガッテン、ほこりの画像)<毎年、年中花粉症に悩まされる・・・>どうも振り返ってみると、小さなころから「花粉症」の症状があったような気がします。当時はあまり「花粉症」という言葉もあまり使われていませんでしたが、毎年一定の時期がくると、風邪のような症状がでてきます。すなわち、くしゃみ、せき、鼻づまり・鼻水、かゆみなどの症状です。ところが、このような症状は他の時期にも悩まされることがあり、父から「おまえはいつも風邪を引いているなあ」といわれていることがありました。また、くしゃみなどは、朝布団からでて起きて、寒いとくしゃみの連発、また寝ているときに鼻づまりなどは今でも続いています。花粉症は間違いないとしても、「花粉」以外の要因がいろいろとあると考えてきました。 <「白い粉」の正体は>「白い粉」の正体を調べたくて、検索サイトで調べてみました。専門の医療機関や医薬品などの会社の検索結果は残念ながらみつかりませんでした。なかで詳しく説明されていた納得感のあった「良品買館」、「家電ティティ」さんの記事をここに紹介させていただきます。出典:◎良品買館https://www.ryouhin-kaikan.com/staffblog/deals/house-dust-%E3%83%8F%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%83%80%E3%82%B9%E3%83%88-%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%BC-%E8%B2%B7%E5%8F%96%E3%83%BB%E8%B2%A9%E5%A3%B2.html◎家電ティティhttps://kadentity.com/vacuum-cleaner-white-powder-5168 <白い粉の正体は「ハウスダスト」>先ほどちょっと述べましたが、掃除機をかけるとこういう線香の灰のようなものが溜まります。ゴミ捨てすると、ふわあぁと舞い上がってしまうものです。最近はダイソンに代表されるサイクロン式掃除機がトレンドになったことで、この灰のような、砂のようなゴミを目にすることも多くなりました。遠心分離作用もありますが、ゴミを確認しやすいつくりであることも関係していますね。この謎の白い粉こそがハウスダストです。この ハウスダスト 、単純に家(ハウス)の埃(ダスト)というわけじゃありません。内容として、ホコリ、チリの他、花粉ももちろん、人やペットの皮膚・フケ・垢・髪、カビやダニ、ダニのふんや死骸、雑菌が含まれています。そういう細かい目に見えない汚れを総称して ハウスダスト と呼んでいるわけです。構成としてはほとんどが人の皮膚やフケ、垢等、人体に由来するものがメインらしいですが、厄介なのはダニがそれらを餌にしている、という事実があります。つまり、この白ーい粉には死骸やふんも含め、ダニがたくさんいるということです。こんなのが家や布団にあったら、このおかげで、鼻つまり、くしゃみなどの鼻炎症状が出る、というわけです。 花粉症と違って季節性のものじゃありませんから、1年中油断できないのです。 <大切なのはお掃除とお掃除の仕方>徹底的なホコリ掃除は アレルギー改善に役立ちます。ハウスダストアレルギーのいちばんの原因は、ホコリに含まれる「ダニのフン」。昨年、医療機関と掃除会社が共同で発表した論文によると、壁などを含む部屋全体のホコリをきちんと掃除することでアレルギー症状が緩和することが示唆されました。ちなみにダニのフンがもっとも多いのは、布団やカーペット。それらの掃除は欠かせません。(出典:家電ティティ)床が絨毯やカーペットなら、フローリングに比べて、 ハウスダストはそれだけ奥に入り込みやすくなりますから、それに適した掃除機をかける必要があります。フローリング、絨毯それぞれに特性があります。[ほこりが壁にくっついている]ホコリが壁にくっつくパワーの正体は、「静電気」。家の中は、風が吹くだけでも摩擦によって静電気が起きてホコリがくっつきます。壁などのホコリはやがて成長して床に落ち、床にある大きなホコリ の原因の一つになっています。(ガッテン)壁のホコリ対策もできたらやりたいところですが、ここまではなかなか手が回らないのが実情です。[効果的な乾燥と掃除の方法]適材適所で掃除機を選び、使うことで効率的に ハウスダスト を取り除くことができます。ポイントとなるのは「乾燥」と「掃除機がけ」です。ダニはジメジメした布団の中が大好きなので、その真逆の「乾燥した環境」を与えてあげることで簡単に死滅させることができます。実際にすることと言えば、布団を外に干すということですね。ですが、ただ干すだけではあまり効果的と言えません。干した後に、死滅したダニやダニの死骸・フンなどを掃除機で吸うことを忘れないようにしましょう。(生きてるダニは無害でダニの死骸やフンがアレルギーの原因だから)「雨が続く季節は中々布団を外に干すことができない」という場合は、布団乾燥機を使用するのも一つの手です。[ごみの処理と「白い粉」の扱い方]アレルギー持ちの方であれば、マスクをした上で外に出て処分をするのが理想ですが、アレルギーのない方ならそんなに神経質になる必要はないようです。 掃除機で吸った埃を捨てる際には、なるべく埃が舞わないように注意しながらビニール袋に入れて封をして、廃棄しましょう。(ゴミの清掃の方に迷惑のかからないように)。 白い粉や埃が手に付いた場合は、石鹸を使用して綺麗に洗えば大丈夫とのことです。舐めたり吸ったりしなければ害はないようなので少し安心しました。 ~あとがき~ アレルギー症状には「花粉症」はじめ他のいろいろな要因あるようです。花粉症の時期だけでなく、寝ているとき、寒いところに出たときなど症状が現れるくしゃみ、鼻づまり、目のかゆみ、蕁麻疹などが発生するときには注意が必要です。どうも大切なのは、「白い粉=ハウスダスト」対策でその構成物である「ホコリ、チリの他、花粉ももちろん、人やペットの皮膚・フケ・垢・髪、カビやダニ、ダニのふんや死骸、雑菌」などを、きれいに掃除(掃除機かけ)することと「乾燥」のようです。あまり神経質のなると日常の生活もままなりませんので、注意しながら生活をするなかで「清掃」と「乾燥」を心掛けていきたいと思っています。以上
2021.04.25
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