坂東市進学塾 スタディ・ポート 港日記

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2019.09.24
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入試の合格基準偏差値が50未満のとある高校の先生から指定校推薦一覧というのを見せてもらいました。(具体的な高校名は勘弁願います。近隣とはかぎりません。)

ちょっと驚いたのですが、水戸一高や土浦一高でも上位にいないとなかなか受からないだろうという大学・学部も含まれていました。

推薦は、大学生を採用する企業にとっては学力判断の上で、なかなかやっかいな制度らしいのですが、その後の人生において「どういうふうにして大学に入学しましたか?」と聞かれることはまずありませんし、茨城県に住まないのであれば最終学歴以外は問題になりませんから、これは、とてもおいしい仕組みなのは間違いありません。

だから初めから指定校推薦の利用を考えてみるのも一つの方法です。

川越の超有名塾である松江塾の塾長先生もご自身のブログの中で長男の方は県立浦和高校、長女の方は学年1位を取るほどの成績でありながは、初めから「最も指定校推薦が取れそうな高校」という視点で高校選択をされたことを明らかにされています。

国立大学の標準学費が60万弱、一橋や千葉大はさらに割増になるようなので私立大学でもたいして変わりません。

ただ一言だけ言っておくと、一般入試の生徒は2月、または3月まで目一杯勉強を積んでくる(一浪難関国立不合格→私大なら浪人の3月まで、開成だとかもともとの学力が全く違うのに大学入学までの学習期間が遥かに長くなる)わけですから、田舎の普通の高校から秋に合格が決まっても、クリスマスだ、正月だ、卒業旅行だと、浮かれずに、大学で学ぶことの下準備でも英語でもいいので自分なりの勉強を続けてほしいものだと思います。

とは言っても、解放感いっぱいになってしまう人がほとんどなんだと思いますが。

経団連の中西会長がちょっと前に対談で「昔の新入社員は少なくとも18歳の学力は担保されていたが最近はそうともいえない。」と語っていました。「あれ?入試改革を求めていたのは経済界じゃなかったっの?」と意外な感じを受けました。




ちなみに、話は脱線しますが、私の母校の下妻一高、何年か前の学校説明会では(首脳陣は当時とすっかり変わっているので現在の方針がどうなのかは知りませんが)、「早稲田から指定校推薦が来ているのですが誰も見向きもしないんですよね。うちは280名全員が国立志望ですから、早稲田なんて言ってる生徒はいないんです。」と自慢気に話をされていました。

こういうの1年生のうちから生徒・保護者の両方に刷り込みされていくんでしょうねえ。

今年の下妻一高でも、ある塾のコラムを読んでいたら、生徒から「(おそらく本人が思っている以上に難関な私大の)指定校推薦に申し込みたい。家族もそう勧めている。だけど学校からは「国立(中堅)を目指せと言われている、どうしましょう?」という相談があったというお話が載っていました。

ここでの決断ですよね。

国立大不合格→私立大不合格→結局、実際の進学先は滑り止めとさえいえないような初めは全く意図しなかったレベルの私立大学、または後期日程を使って遠方の地方公立大学。

そんな迷走も想定してほしいのですが、それを考えない、というかさせない。

それで受験が目の前になってきて、というよりも私の実感では全てが終了した後になってようやく世の中の現実に気づくという・・。(駒沢に受からない、日大に受からない、行き先がない。こんなはずでは・・)

早稲田の話をされた先生はもう下妻一高にいらっしゃらないし、話したことも覚えていないかもしれません。

ただ、人はふだん母校なんて特に意識して生活しているわけではないけれど、貶めるような発言をされると強烈に刺激されるものだということに気がつきました。

ゼミのOB会で、何か挨拶しろと言われて「最近は茨城県から政治経済学部どころか早稲田そのものに来ないんですよね。私の母校では・・」という話をしたところ偉い先輩方が一様に憤慨されていました。茨城県出身者は採用しないと。(これは冗談。)

このブログを書いてきても身にしみました。他の人の出身校の話題に関しては意図せずして人の心を刺す危険性をはらんでいますので慎重の上に慎重を期すようになりました。





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最終更新日  2019.09.24 20:53:53
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